五臓に五果

鍼の先生に診てもらうことにしました。
五臓(肝心脾肺腎)とか聞いたことあると思いますが(ないっすか?)、人体はこの調和の上に成り立ってるようです。このバランスが崩れると身体がヘンテコになるらしい。
で、私は「脾が虚している」状態にあるという診断を頂きました。脾臓が悪いってんじゃなくて、脾のあたり全般やそれに関係する部位やら何やらがヘンテコだと。皮膚やメンタルにも影響が出るのがこの証らしいっす。
ほんで「五果・五菜」ってのがあって、証に対応した要素を食すと良いらしく、私に宛がうならば「棗・葵」なんだって。日常養生に一役買ってくれるようだ。よし、決めた!



百貨店に行きました。
「すんません、棗下さい」と言ったら、
「なつめでございますか!?少々お待ちください!」
「あ、青木さん、こちらのお客さんがなつめをお探しなんですけど、ありますか!?」
「なつめ?ナツメヤシの実でしょ?えーっと、この辺じゃなかったかしら?あら?ないわね、おかしいなー、あ!小島さん、この辺にナツメヤシの実、無かったでしたっけ?」
「デーツならこちらですよっ!」
「あら、ありがとう!お客様、こちらです!」
「じゃ、これ下さい。」
「デーツ、864円になります!」
声にも圧倒されて、買っちゃった。ドライフルーツ。



一寸歩くと、今度は酵素飲料に出くわしました。
『蓬の酵素』と書いてある。
「ほぅ、蓬ね」そういや、蓬も良いと言われた気がする。
それが「酵素」ともなれば一層強そうじゃないか。
「すみません、これ一本いくらです?」
「3,800円になります。」
おー、結構するのことよ。
でも、効くってことだよな。うし、買ってみるか。



合計5千円近くのお買い物です。



事務所に戻ってデーツを検索しましたら、『ナツメとナツメヤシは別物』との回答あり。



あら。



ま…まぁいいや、蓬があるし。



メモを見たら「葵」と書いてあるね。草冠しか合ってない。



…。


私は購入物をそっと引き出しに閉まいました。

Nippon イエーィ!

色んなことがバタバタしてて、今回ほどオリンピックや高校野球の始まり部分をスルーしてたことってなかったかもしれない。
でも、終わってみれば何やかやと感動を頂いておりました。ニッポン万歳ですわ。
ほんで、本編競技から外れてしまって甚だ恐縮なんですが、閉会式の東京五輪紹介コーナーが凄すぎてたまんないです!
もうね、今まで自分が耳にしてきた「君が代」の中で、今回のアレンジほど心震えたものはないです。
激ヤバです。歳のせいか、ありがとうのオンパレードからしてじぃーんとしちゃってね。。
さっきから何度となく繰り返し観ております。
イェーィ!トキヨー!

椎名ワールドにパヒュームワールドが融合してきゃっほー!

スマホのひつじ(執事)の巻

 この前買った「すまーとほん」。相変わらず使い方よく分からないまま日々が流れております。
 画面上をうろちょろするヒツジのアイコンがおりましてね、この設定を「メイちゃん」ってのにしてみたんですが、どうやら話しかけに反応するようだ。んなこと、今までのガラケーでは予想だにしていなかった展開である。使えるかどうかはさておきメイちゃんを小突いて「おはよう」と声をかけた。…ら、「おはようございます!モフモフ♪」ときた。モ?…、面白っ♪

「メイちゃんは何が好きなの?」

「ストロベリーチョコクレープ!」

「素敵だね」

「ありがとうございます!!」

・・・

嗚呼そうか、こうやって人はリアルからバーチャルに流されていくのか。
ちょっとそのスジの方の気持ちが分かったような気がした。

とは言えこんな会話、人のいるところではできないぜ。
もっと有益な使い方をしなさいってね…はーい。
ポケモンをDLするとかしないとか、個人情報云々以前の問題だね♪)

スマホ購入の巻

今まで私はガラケー愛好家でございました。
ですが、この度「トイレにボッチャン事故」を引き起こしちまいました。
防水機能を兼ね備えている我が高機能ガラケーではあったが、実はワタクシ、昨年末に泥酔してすっ転んだことがありまして(スーツ大破)、その時にぶつけて生じた傷(と言うか、破損個所)から汚水が侵入してしまったようである。

潮時がまいりました。


「すまーとほん」って言うんですか?それを買うことに致しました。
なんかね、恥ずかしくてね、「スマホ」なんて、言えないんですよ。


で、買ってきたんですが、案の定、使い方がさっぱりわからん。
わからんついでに色んなアプリがついてきた。今は無料でも一か月後に有料になるらしいから、さっさと後で解約しないとね。


さぁ、電話機ともなれば、先ずは着信音に個性が必要だ。
で、真面目に検索したのに、一旦行き着いたのが「ラジオ体操」。
ほほぅ、これはユニークだ、ともあれダウンロードしてみよう。


…よし! 試聴だ。


再生ボタンを押したら、辺りに「タンタ〜ラランったったった…♪」が鳴り響いた。ギョッとしてボリュームを下げようとするも、中々下がらない、焦って操作したもんだからかえってボリュームが上がってきた。これはまずい!
事務所内ラジオ体操ソングが広がるし!いかん!
慌てて自分のバッグの中に放り込んで、手元にあった書類を片っ端から上から放り込み、チャックを締め、そのバッグをデスクのキャビネットに放り込んで扉を閉めた。これで結構ミュート出来た。(でも、チト音漏れしてた)すごい昼休みになった。


恥ずかしかった。


ラジオ体操は、着信音には不向きです。

もはや自分の年齢もあんまり考えたくなくなったミドルエイジ。(笑)
とはいえ、せっかくだから誕生日記念にと自分探しの旅に出る〜。
などと思いまして、特に何処かへ出かけるという訳でもなく、昨今ツィッター等で話題になった「私を構成する9枚のアルバム」ってのの自分バージョンを作ってみることにしました(笑)。…で、さんざん悩んで出来上がったのがコレ。

あ、いや、決してこれだけで自分が出来上がってるわけではないです。この他にも切り離せない何枚ものアルバムがございますが、ともあれ、「純白な頃にヘビロテして聞いた楽曲」ってのは、やはり重要な要素になっちまっているんではなかろうかと思いましてね。そういう切り口でそぎ落とした結果、…こうなったわけですな。

「そぎ落とす」ってのは勇気のいる作業ですね。でも、9枚まで無理やりにでも絞り込んでいくと、なるほど何となく原点っぽいのが感じられてきたりします。
自分、ロック色は強いが、それでもセンターに「風」を置いてくるところ辺りは、基本フォークというかニューミュージック系からスタートしたということを暴露ってるね。ってか、一貫性があるような、無いような(苦笑)。

その後、風のはスティーリー・ダンオフコースのはカーペンターズスコーピオンズやらマホガニーラッシュ辺りのはジミ・ヘンドリックス小椋佳のは初期クリムゾン…考えたらそれぞれのアルバムもまたその影響を多大に受けたアーティストがあることを知るんだけど、そんなのはこの当時は知る由もなかったさ。

ついでに「私を構成する9つの漫画」ってのもやってみた(笑)。


…いかんなぁ、少女マンガ趣味ってのがかなり前面に出てる。
「999」のメーテルは別格である。再確認…再確認したところでどうにもならん。
センターに「岩舘真理子」先生を配置しました。やはりこの方の存在は大きかったなー。初恋物語、グリーンハウス、乙女坂戦争、バラの花束に、約束、春がこっそり…etc.読んだ読んだ♪ ほぼすべての作品を読ませてもらった。。

バンドもののマンガってのにもやはり惹かれる。麻原いつみ先生のは僕にとってその代表格。もちろん、くらもち先生、槇村先生、谷地先生、小椋先生のバンドものの作品群も捨てがたい。(ってか、本件ブルーソネットにもサイドストーリーでバンドもの展開があったりするんだが…話し出すと長いので割愛ね。)
要するに…まぁそう言う事です。(笑)

麻原先生のはちょことだけ立ち読みできますよ。
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=7981
…ってか、他の作品群も結構立ち読めるやんけっ!
凄い時代になったもんだ(^^;;

(備忘記録)

北島三郎さんの有名曲の一つに『函館の女』ってのがあります。
タイトルの『女』ってところを『ひと』と読ませる技、この曲のタイトルのルビを見たときに知りました。もう随分と昔の話です。
「そんな読み方辞書にないじゃん!」とわめいていた少年時代がありました。


で、だ。
某国営NHKの歌謡ショーでこの曲を出演者が歌っていたんですが、それを見ていて、私は今までン十年気付かなかった事実を知りました。


「はるばるきたぜ函館へ〜♪」→「はるばるきたぜ函館〜♪」
と解釈してました。
「へ」が最後についてたんですね。


「あとは追うなと言いながら〜♪」→「あとは女と言いながら〜♪」
と思ってました。
・・・全然違う。


そういや小さい頃、親戚だかに連れられて北島三郎ショーに行ったことがありました。

…思い出した。

あの時、『函館の女』を3回聞いたんだよね。其々違うアレンジで。
アレンジが違うとはいえ、子供ながらに特定の曲をひとつのステージで3回も歌うのはいかがなものかと思ったもんだ。
休憩挟んで時代劇が始まったのにもおどろいた。サブちゃん主役。

(これはライブ(コンサート)ではなかったか?)

まさかコンサートに劇が挿入されるとは…衝撃以外の何ものでもなかった。
しかも、サブちゃんが「おいおい、ちょいと待ちなよ。」と言いながら登場したら、会場内あちこちから「ん〜っ待ってましたっ!!」「色男っ!」と飛び交う異様事態に。

…刺激を受けたさ。
「イエーー!」とか「ウオーー!」とか「キャーー!」とかじゃないんだぜ。
「っ待ってました!」「イロオトコッ!」なんだぜ。形式はどうあれライブだぜ。

なんかさー、そういうの、異次元ギグだよね。いいよね。
未知のアドレナリンが放出されそうだよね。