自分の心は自分のものではない～「心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」」～

名越康文氏の著書「心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」」を読んだ。

仏教の考え方などを基にして、「心＝自分」と思うから苦しいのだ、自分は「心」という馬をコントロールする御者なのだ、とおっしゃっています。

なるほど。霧がかかったようなもやもやした気分に支配される心が自分なのではなく、霧を取っ払って晴れやかにするのが自分か。

そのためには「祈り」、例えば近くの神社や寺へ行って、真面目に１分間だけ拝むなどをしておくと、いざというときに自分を落ち着かせてくれる、という。

要は、その落ち着いた感覚を身に染み込ませておくということですね。

「さわやかな状態が本来の自分で、幸せでいるためには他人がつくるんではなく自分でつくるんだ」とも言っています。

宗教的な感覚みたいだけど「どこか超越的なもの、自分と遠い外側とのつながりを感じる」という気持ちですると効果的だとのこと。

感覚的にはわかるんだけど、それをキープするためには習慣づけないと、ね。

「自分の心は自分のものではない」・・・確かに、客観的に自分が心を見ている立場の方が楽だし、落ち着いて対処できるよな。

軽いタッチの本なのに、中身は深いことを書いている良書でした。

心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」 角川SSC新書

「たった５秒思考を変えるだけで、仕事の９割はうまくいく」（鳥原隆志氏）

正月休みなので、もう１冊本を読みました。

「たった５秒思考を変えるだけで、仕事の９割はうまくいく」。

著者は株式会社インバスケット研究所代表取締役の鳥原隆志氏。

気に入ったのは、”「どの失敗をするか」選びなさい”というフレーズ。

誰でも多くの失敗をするけど、「許される失敗」と「許されない失敗」がある。

”大事なのは「許されない失敗」をしないことです。”

”すべてをやろうとして、許されない失敗をするのであれば、「許されない失敗をしないために、許される失敗を犯す勇気をもつ」ことが大事です。”

と、現実主義の目線で、仕事の進め方を教えてくれます。

この本には、反対の失敗例として「句点（。）が太字になっていなかったので、慌てて修正してメールを送ったものの、肝心の添付ファイルがついていなかった。」というお間抜けな話が、出されていました。

うーん、なぜか共感してしまうなー。

ちなみに失敗例として紹介される「どうしてこうなるの？劇場」の主役の緑川くんは、いつも「・・・どうしてこうなるの？」で終わるのですが、読み進んでいくうちにとても愛おしくなり、これをサラリーマン向け漫画にしてほしいなぁと思いました。ともあれ、なかなか面白く、ためになる良い本でしたよ。

たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく

根拠のない自信を持とう。 ～メンタルトレーナー 久瑠あさ美氏～

「このまま何もしないでいればあなたは１年後も同じだが　潜在能力を武器にできれば人生はとんでもなく凄いことになる」

という、「とんでもなく」長いタイトルの本をコンビニで見つけて買った。

超人気のメンタルトレーナー久瑠あさ美氏の著書。彼女は元モデルだけあって美人で、写真も笑顔が、びしっと決まっていた。

よくある自己啓発本かなと思ったが、印象に残る箇所があった。（以下、引用。）

”「根拠のある自信」は、たった一度の失敗によって失われ、一気に崩れ去ってしまいます。・・・自信に根拠などいらないのです。むしろあってはならないのです。

・・・「やりたいか、やりたくないか」に焦点を合わせればよいのです。・・・

人生において成功している人はみな、「勘違いの天才」なのです。”

「根拠のない自信」・・・か。２０代ならいざ知らず、五十肩をさすりながら仕事に向かうオジサンにとって、これをどう構築していくか。結構大変ですぜ。

他にも、自分を客観視するための「一人実況中継」や「マイカメラ」を想像しよう。という面白い発想もあり、なかなか、ためになる本でした。

このまま何もしないでいればあなたは1年後も同じだが潜在能力を武器にできれば人生はとんでもなく凄いことになる

F2鈴川が、鉄道好き芸人として売り出していた。

以前、吉本の芸人の「Ｆ２」鈴川ちゃんの記事を書いたが、

最近私のブログで、アクセス数がトップになった。

露出がだんだん増えてきて、みんな興味を持ち始めてきたのかな。

久しぶりに鈴川ちゃんのツイッターを覗くと、あれれ、帽子をかぶって敬礼している。

鉄道マニア、いや鉄道好き芸人として売り出しているみたい。

今後どう成長していくのか楽しみですね。

鉄道好き芸人 F2鈴川の「骨頂日記（新）」

↓

http://kinokostar.laff.jp/

英国の一流スピーカーを作るKEFが、本格アクティヴ・スピーカーを１２月２０日頃に発売。

最近音楽は、コンポでＣＤかけて聴くより、パソコンに取り込んで聴くことが多くなった。

うーん、寒くなってリビングへ行かなくなったから、ということもあるけど、以前にも書いたとおりＫＯＬＧのＰＣソフトAudioGateで聴くと、良い音に聞こえるのだ。

音圧が上がって、しかも細かな音を逃さず、たとえばバックのアコースティックギターの強弱がはっきりと聞こえたりする。

ユーミンの「あの日に帰りたい」なんか、結構、感情を込めて歌っていることがわかって感動したよ。

それで、今ヘッドフォン（ゼンハイザーのPX100-II ）で聴いているんだけど、もっと立体感を持って聴きたくなってきてねー。

かといって、パソコンにつなげるアクティヴ・スピーカーって良いのが、ほとんどなくて。強いて言うと、クリプトンのKS-1HQMくらいかな。

と・こ・ろ・が、あの有名な英国メーカーＫＥＦから、ＵＳＢで接続できるＤＡＣ込み、ＡＢアンプ込みのスピーカーが発売されるというのだ。

X300A 。デザインも、かっこいいじゃん。

「高性能96kHz/24BitのDACを其々のスピーカーに搭載しています。」

「コンピューターのクロックの影響を受けないアシンクロナス方式ですのでジッターを最小にし最高の音質を実現しています。」

ええなー、それに普通のアナログ入力端子もついてある。

先日買った、KORG の携帯レコーダー MR-2もつなげるではないか。

楽しみだなあー。ボーナスで買おうかな。

http://www.kef.com/html/jp/showroom/digital_music_solutions/X300A/overview/

KEF　X300A 96kHz/24bit対応USB-DACを内蔵アクティブ・スピーカー

ユーミン４０周年記念ベストアルバム、どの曲もいい。選曲のセンス抜群よ、ＥＭＩさん。

「日本の恋と、ユーミンと。」ベストアルバム買っちゃったよ。

初回限定盤はＣＤ３枚にライブを集めたＤＶＤ付き。

「やさしさに包まれたなら」「守ってあげたい」なんてバラードばかりじゃなく、

「真夏の夜の夢」なんてテレビ主題歌もあったりして。

でも、基本は青春時代の恋愛の切なさや楽しさを感じる歌が多いかな。

「恋人がサンタクロース」なんて、これからクリスマスに向けて、かかって来そうだね。

あー、今夜はユーミン三昧。ひとときのゼイタク。

松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (初回限定盤)(DVD付)

１２／１にウルトラセブンのハイビジョンリマスター版が無料で見れる！

（毎日新聞デジタル）に載ってたよー。覚えとこ。

　「ウルトラセブン」のハイビジョンリマスター版（全48話）は、12月30日からWOWOWプライムで放送される。先行で第1話を12月1日午後2時半から無料放送する。

　WOWOWと円谷プロが共同で「ウルトラマン」シリーズの原点となった空想特撮シリーズ第1弾「ウルトラQ」の新シリーズ「ネオ・ウルトラQ」の制作と、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」のハイビジョンリマスター版を放送する企画らしい。

ＷＯＷＷＯＷ入ろうかな。

DVDウルトラセブン 全12巻セット

DVD ウルトラセブン Vol.1