1年の文芸振り返り記事

もうすぐ今年も終わりということで、1年の振り返り記事でも書こうと思います。

まず、今年読んだ文芸同人誌で打線組むね。

1番セカンド:さまよえるベガ・君は(正井さん)
2番ショート:コロシアイ(壬生キヨムさん)
3番センター:嘘つきの再会は夜の檻で(土佐岡マキさん)
4番サード:Letter to ME(みなもとはなえさん)
5番ファースト:15/30(小高まあなさん)
6番キャッチャー:ミルチリカル(泉由良さん)
7番DH:BBHHH(森瀬ユウさん)
8番レフト:ネイルエナメル(豆塚エリさん)
9番ライト:タフタの繭(灰野蜜さん)
ピッチャー:戦場の風使い(にゃんしー)

今年読んだんじゃない作品も混じってるかもしれんけど、
微妙に網羅できてないかもしれんけど、
いまふと思いつくのはこのへんです。
大好きなみなもとさんや正井さんの作品はやっぱり面白かったし、
キヨムさんは相変わらずすごかったし、
由良さんは安定だったし、
小高まあなさんとか土佐岡マキさんとか灰野蜜さん読んで
こんなにうまい作家をまだ知らんかったんかと衝撃だったし。
そいで森瀬ユウさんと豆塚エリさんの文章を好きになったので、来年楽しみです。

まあ100%独断と偏見で組んだ打線なので、
そういうことでね。

ほいで、今年は振り返り記事で頒布数をアップしている方が多いので、
私も書いてみます。
そういうの苦手な人は引き返してくださいまし。

■文フリ京都
ともだちの国…6冊
赤夏…5冊
First Strike…6冊
合計=17冊

■文フリ東京(春)
ともだちの国…4冊
赤夏…6冊
First Strike…1冊
キャンディと王様(全巻)…1冊
田中建築士の家…9冊
合計=21冊

■カマタまで文学だらけ
ポエムの墓…3冊
ともだちの国…1冊
赤夏…3冊
田中建築士の家…1冊
合計=8冊

■尼崎文学だらけ
ポエムの墓…2冊
ともだちの国…1冊
赤夏…5冊
First Strike…2冊
キャンディと王様(1巻)…2冊
田中建築士の家…6冊
合計=18冊

■文フリ大阪
赤夏…2冊
田中建築士の家…11冊
合計=13冊

■zine展inBeppu
田中建築士の家…5冊
戦場の風使い…12冊
合計=17冊

こんなかんじ。
「出てよかった!」「楽しかった!」と思えたのはやっぱり
「カマタまで文学だらけ」「尼崎文学だらけ」「zine展inBeppu」ですね。
このあたりのイベントは来年も出たい!(やりたい!)
といっても「尼崎文学だらけ」に関してはもう会場が取れないので、
どんなイベントにしたいというアイデアは既にあるのですが、
なにかちょうどいい着地点が得られたらいいなと思っています。

来年は、公募に集中したいので、たぶん新刊出さないと思います。
とはいえ在庫あるし、とくに新作の「戦場の風使い」は自信作なので、
このあたりで来年一年は戦えるんじゃないかなーと。
そんなかんじで、来年の即売会参加は控えめになると思います。

来年もよろしくねー。