Hatena::ブログ(Diary)

WhiteWhip

2011-07-05

[][]しぶとく伸びてメイレディ 22:39

メイレディ

父・ジェニュイン

母・ゴッドエンジェル(ラムタラ


 時はさかのぼって6月21日のファーストトライはメイレディ。

 スタートやや遅れ気味も下原騎手が左ムチを入れながら先団に取り付くと、直線もしぶとく伸びて勝利。勝ちっぷりはさほど見栄えのするものではないが、半兄ダイナミックソングは現園田A1・A2クラスだし、半姉ベルレイナも園田デビュー馬。完成してからが面白いような感じ。

 その半兄ダイナミックソングは父がタヤスツヨシで、メイレディはタヤスツヨシと同世代のジェニュイン。ううむ、なんとも趣深い血統だこと…

[][]ケイムホーム産駒の波。ケンスターハーバー勝利 22:40

ケンスターハーバー

父・ケイムホーム

母・ピンクワンダー(タイキシャトル

 先週土・日の中央開催で新馬2頭が勝ちあがったケイムホーム産駒。その波に乗って園田のファーストトライもケイムホーム産駒、ケンスターハーバーが勝利。


 スタートは5分も、最内の1番人気馬ドンファンが素晴らしい二の脚でハナを切る展開。徐々に押しながらのケンスターハーバーが2番手だったが、手応えがよすぎて抑えきれなくなったのか、3・4角で川原騎手が内を見ながら早めのスパート。直線でも前脚を伸ばす気持ちのいいストライドで6馬身差の圧勝。

 戦前はあのジェントルマンホースクラブが所有するドンファンが能検でも好タイムを出すなど優勢と見られていて、スタートも決めたしそのままか、みたいな感じだったと思うけれども、スタート直後の差をもろともせずに千切って捨てたケンスターハーバー。これは素直に強い馬だと思います。

 ケイムホーム産駒自体は今のところ芝で成績が良いし、距離も2000までなら大丈夫な様子。今回の50.2というタイムも優秀だし、これは中央遠征、勝利もありうるか?

 一方、負けたドンファンは相手が悪かっただけでしょう。とにかくスタートしての二の脚の速さは非凡。勝ち上がりも時間の問題でしょう。

 それはそうと、3着のキーンキングの馬主・齋藤裕氏って、引退したベストタイザン調教師先生じゃないのかと思うが、裏はとれまへん。

2011-06-16

[][]アスカリーブルが2011年度最初のファーストトライを制す 12:33

アスカリーブル

父・ブラックタキシード

母・ステキナデアイ(ホワイトマズル)


 スタート後、二の脚が速いチェリートップがハナ。それを見る形でアスカリーブルが追走しマークする形。4角で一旦は先頭に出たアスカリーブルをチェリートップが直線に入って1馬身以上一瞬にして突き放すが、そこで気持ちが切れることなくじわじわとアスカリーブルが伸びて勝利。大柿一真、ガッツポーズしての入線。

 スタート決めて、溜めて、突き放すというチェリートップの完全な勝ちパターンを粉砕した形のアスカリーブル。タイムも速い時計が出る馬場できっちり50秒台を切ってきた。スタートしてからがあまり速くないので距離は延びたほうがレースがしやすいはず。1400m戦でも期待できる感じ。

 負けたチェリートップは、スタートも速いし溜めも効いてたし、直線もしっかり走れているけれど、内の馬場があんまり伸びない感じだったのも響いたか。


 大柿騎手。あんまりファーストトライに乗っている印象もなければ、勝ったこともないような…今年は平岩ではなく、大柿がファーストトライで荒稼ぎか?

 ゴール後のガッツポーズは会心の騎乗の表れか、今年開業の田村調教師にファーストトライ勝ちをいきなりプレゼントした形なのも面白い。ちなみに、この勢いに乗って人気薄含めて翌日2連勝し、通算100勝も達成。

2011-06-09

[][]オオエライジンが兵庫ダービーを制す 02:32

 備忘録的メモ。

 オオエライジンが新馬を勝ったときに感じた「走りきる」という才能は、ここまで素晴らしいものだったかと思う結末。追えば追うほどに伸び、もてる能力を最後まで発揮できるという才能を持ってるというのは、競走馬にとって-地方競馬とはいえ-天下を獲るのには必須だなと思うのが一点。

 距離が短い、長いに限らず、スピードの絶対値の違いでハナに立って主導権を握り、相手が動けば動き、かといって行き過ぎず、鞍上が制御できる。これだけでもう、相当に素晴らしいことなのだが、早い時計の出る馬場とはいえ、最後までしっかり伸びて破格の1分58秒台を叩き出すのだから他馬とのレベルの違いを感じずにはいられない。

 まだ口向きが悪かったり、頭が高かったり、競走馬として完成されていない時点での圧勝劇。骨膜炎明けに早いタイムで駆け抜けた事実。そして未だに負けていないということのプレッシャーが、今後どういうローテーションを組んでいくのかという難題を陣営に与えそうな気がする。これが二点。

 チャレンジ的な意味も含め、他地区からの遠征馬も多く、JDDよりは兵庫ダービーと距離も近い黒潮盃に挑むのか、地元で古馬を相手に連勝を繋げることに重きを置くのか、非常に気になるところではある。なまじ何もかもが固まっていない分、自分の競馬ができなくなることで精神的なダメージを追う例は幾度となく見ているだけに、地元で対戦が済んだ相手を使って違う競馬を試してみるなど、いろいろ考えていることだろうと思う。

 勝ったキムタケからすれば、このダービー制覇はようやく歯車がかみ合っただけの感が強い。一時代を築いたタガノインディーや、古馬戦線を引っ張っているアルドラゴンで見せているような「主導権にぎって、影を踏ませないように徐々に加速したり緩めたりしながら、終わってみれば楽勝」というお決まりのパターンで念願達成なのだからその思いを強く持ってしまう。

 小牧太岩田康誠が抜けて6回目の兵庫ダービー。兵庫のトップジョッキーとして遅すぎるといってもいいくらいのだけれど、去年のフィオーレハーバーは腰ヘルニアで騎乗できなかったり、それまでは下原・田中の両騎手が同世代でひとつ抜けた馬に乗っていたという点もあって、巡り会わせとは面白いものだなと思う。


 2着に菊水賞馬ホクセツサンデー。交流G32着した実績があったり、たしかに強いのだけれどオオエと比較して抜けたポイントはなかった。付け入るスキがあるとするならば、オオエが骨膜炎明けであることと、川原正一が昨年末の園田金盃でスマイリングフィルでアルドラゴンをハナ差差してみせた手腕によるものが大半であったことから、着差は前走の疲れも加味するとまあこんな感じで妥当かなという結果。これは川原正一の巡り会わせなのか、自身兵庫ダービー2着はこれが3回目。ジョイーレエンタノメガミ、そしてこのホクセツサンデー。なんとなく、ホクセツの今後が“わかる”気がする。

 スマイリングフィルのときはいったん前に出ながらインでじっとしてアルドラゴンを完璧にマークし、音もなく4角で忍び寄って遠心力でロスなく外に出して一気に加速することで、ズブさのあるアルドラゴンをしのぎきるという競馬だった。マンガじゃないんだから、というくらいの華麗な技術での勝利だったが、今回は相手が悪すぎた。

 どれだけ追っても差は3/4馬身から縮まらない、相手は終始インコース。3角回る前には2着を死守する方向で追い続けて、残り100ではスクリーンで後続を確認して流すくらいだものね。

 しかし、この馬も健気に一生懸命走る馬だわ。スピードでは敵わなくても、手応え以上に伸びてくれる。最後まで走りきれる。


 交流重賞で好走していたチャンストウライ、アルドラゴン、カラテチョップ。ベストタイザンもそういう面は少し見え隠れしていたけれど、ズブいというか、トップスピードに乗るまでに時間的な差が少しあって、地方競馬では致命的なロスになりがちな「向こう正面で置かれて、コーナーをトップスピードでマクらざるを得ない」形で、伸びてはいるが連対までは持っていけなかった。見せ場は作るも3着が精一杯という敗戦が多かった。

 しかし、オオエライジンはとにかく仕掛けたら加速が早い点では、今までの兵庫トップクラスとは違うイメージを持てる。頭の高い不恰好なフォームだけれど、この馬は規格外なんじゃないか、と思わせてくれるのよね。これが最後の一点。

2010-08-31

[][]内容濃くカイマナヒラ勝利 20:15

カイマナヒラ

父・タイムパラドックス

母・エクラン(ヘクタープロテクター

 8月最後のファーストトライ競走は平松厩舎のカイマナヒラが勝利。

 スタートは5分。外のタケマルヒメが速く、2番手集団の真ん中。外からはモルフェハピネスに煽られ気味でしんどい位置で追っ付け通しでの追走。

 直線では完全に抜け出したタケマルヒメをしぶとく追いかけると、ゴール寸前で捕らえての勝利。

 レースぶりを見ると、よくまぁ820mで届いたな、という感じの勝利。直線の伸び脚、しっかりとした大きなフットワークには見所があるし、終始しんどいレース振りを強いられていたので、次走1400mになればもっと安心して見られるレースができるだろうと思う。

 勝ち時計もコースもまったく違うが、去年のハイパーフォルテのような勝ちっぷりで、今後、距離が伸びて楽しみ。

2010-08-17

[][]ホクセツサンデー 23:52

ホクセツサンデー

父・スパイキュール

母・グレースワン(タマモクロス

 8月17日のファーストトライ競走は、田中範雄厩舎のホクセツサンデーが勝利。

 ゲート五分。押せ押せでハナに立つも、内から田中学のバーストに執拗に競られ、直線までハナを主張しあうも、バーストが先にタレて、かたやホクセツサンデーは最後までしっかりと伸びての快勝。タイムは51.4。

 タイムは地味。競りこまれたのを我慢して最後まで伸びきったところに見所があるような気がするけれど、距離が伸びてどうか。細々と続いてきた母系がすごい。一目見て、なんだこれ?と思ったのは内緒。

 レースがわかってないまま2着に入線したミミチャンの方が、今後走ってくる気がするけれどもどうでしょう。

[]あれ、ジェントルマン(ryが2歳馬持ってる 23:52

 兵庫県を代表する2頭の競走馬チャンストウライとカラテチョップの馬主である、ジェントルマンホースクラブが2歳馬を寺嶋厩舎で登録。馬名は「ニポポ」。今度はアイヌ語か。