smectic_gの日記

2017-12-08

[][]ZAQ KURUIZAQ 2017 大阪

今年のツアーは東京都大阪のみ。これなら全通楽じゃんと思ったら,切ないことにどちらもキャパ400の箱なので,大阪はとれたけど,東京は結局チケット抑えられず。

一応,東京が終わるのを待つ。

セトリはZAQbotoさんのつぶやきを参考に

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心拍数は胸ベルトをつけるのを忘れてしまって手首の光学式(Garmin 735XTJ)の値なのでちょっと怪しいが,ヒロインと嘘からFind the windのあたりが多分倍になっているのと,いくら盛り上がっていても流石に160くらいまでにしかならんでしょうというのが分かりやすくおかしいくらいで後は信用していいと思う。

最初上がっていないのは,70番台だったので警戒せずに2-3列目に行ったら左よりのつもりだったけどメッチャクチャ中央で圧縮がひどくて動けなかったから。動けないと心拍数は上がらない。

あと,地味に体調が悪かったので,この体調では最前線で戦う事はできないと,自分のポジションを後ろに引いていった結果として,絶好調UNLIMITEDあたりまでで気兼ねなく飛べるスペースを確保できて(結局厄介だ,てめえわ)絶好調。気がつくと女性エリア付近の前よりの山本陽介ポジションに定住。

ヒロインは嘘はNO RULE MY RULEツアーの名古屋で感動しすぎたせいか,それ以降定番曲化してるのだけど,何度聴いてもあの時の名古屋に比べるとと思ってしまって,なんかどうもしっくり来てない自分がいる。

BEAUTIFUL SENTENCEは良いよねって思う。そこからの怒涛のラッシュはほんとすごい。陸上じゃないけど,ロングスパートみたいな心拍数の上げ方をZAQはしてきてよくやるよなあと。MCをあまり入れないのがコツなのだが,冷静に考えてどっちも死ぬ… 煽り煽られのフィードバックがすごい。

ただ,全体的に高音出すの無理してない?みたいなのが多くて辛かった。最近の曲(Last ProofとかBRAVERとか)は不自然さを感じなかったので,聴いてる方の感覚の問題かもしれないんだけど。

アンコールを挟んで,アニサマのPlaying the Worldを自分でキーボード弾きながら。光の一つ一つがどうたらって歌詞なのに,ZAQ現場はどんどんペンライト振らなくなってるなあという寂しい気持ちになったり。ただ,前の方は圧縮がキツイので振ってると危ないし,私も持ってきたけど危ないので振らなかったから,会場の余裕の問題だとは思う。

最後の曲はNO RULE MY RULE。この日はキーボードの野崎さんがいない編成だったのだけど,前の曲(Playing the World)で使ったキーボードをソロパートでちょっと余裕があると弾くZAQが面白かった。いざとなれば自分で弾けばいいZAQさん最強。ちなみに,ほかはキーボードはだいたいシンクロで流してて,それだとイマイチかっこがつかないソロパートは基本的にはギター(山本陽介)でカバーしてた印象。例えば,ONE WAY ROADとか。つか,ONE WAY ROADの位置反則だろ。茅原実里のサマドリ5とかもそうだけど,最初のブロックでガツンと殺しに来るの流行ってるんですかねえ?

ライブが終わって外に出ると温度差やべえという感想が口々に漏れてるのがちょっと楽しかった。みんな風邪引くなよ(ちなみに,私の方は治りかけた風邪が完全にこれ絡みの週末で復活した…東京はもしチケット取れてても後ろで眺めてる感じになりそうだから,会場の熱気確保という意味では取れてなくて正解だったような気がしたりしなかったり…)。オルスタは番号が若いと色気を出してロッカー使わないし,番号が遅いとそれはそれで会場のロッカーの数が信用できないから,どちらにしろ冬の寒空の中で薄着待機になりがちなので,おっさんには辛いものがある。いい方法があれば良いんだけど。

2017-01-07

[][]ZAQ NO RULE MY RULEツアーまとめ(2016-9/10)

NO RULE MY RULE ツアーは気合としては全通したかったのだけど,水樹先生の甲子園ライブがあったので仙台だけは断念。

心拍数を並べると以下の通り

9/17 愛知 名古屋ボトムライン

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9/18 大阪 梅田CLUB QUATTRO

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10/2 福岡 DRUM Be-1

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10/22 東京 新木場STUDIO COAST

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心拍数だけ見るのならば(そして,心情的な視点を含んでも),私が2016年行った中*1で,ライブのテンションが一番高いアニソンアーティストって誰よ?と言われたら,かなり圧倒的な差をつけてZAQだと思う。

ZAQの場合,盛り上がる曲をMCなしで連続させたり*2,入れても1-2分程度の短いMCで済ませることで,他のアーティストなら1曲分くらいが限界の心拍数140超の盛り上がりを10-20分維持し続けることが出来る。これが私だけだったら切ないんだけど,結構周り含めて同じようなテンションで飛び跳ねていたりするので,演者,自分,他の観客でテンションの高さがポジティブフィードバックのループを形成してよくわかんないことになってる。

ただ,心拍数を眺めてもそうだし,その場にいた感情としてもKURUIZAQツアーよりはイージーモードになってたんじゃないかなあという感じはある。あのツアーでは盛り上がり区間は心拍数150超だったから,10近く低く,加齢と生活習慣で下がった分を考慮してもやっぱり低いなあという印象。あと,いい意味でKURUIZAQよりモッシュが減った。KURUIZAQツアーではトゥッティの時とか結構身の危険を感じることが多かったのだけど,そういうことは今回はなかった(ので,みんな怖がらずに来てください…)。

今回,セトリはほぼ固定と見せかけて,意外と中盤の曲がコロコロ入れ替わるので出回ってるセトリと自分のメモが照合できなくて焦ることが多かった。ヒロインは嘘が自分結構好きなんだけど,結構レア度が高かった(名古屋東京のみ)。心拍数のことばかり話題にしてしまったけどZAQはスローな曲でもきっちりいけるんだよという意味で,名古屋のヒロインの嘘は本当に感動した(東京名古屋と比べると不思議となんかグッと来なかったのだけど)。歌詞はもてる男のセカンドやってる女性の悲哀というどこの中島みゆき?という歌詞なのだけど,辛さとか痛さが刺さってくるような歌い方で,やっぱミュージカルって重要よねとか意味のわかんないことを思ってた。

印象に残った曲を順に書くと,最初の3曲がNo Rule My Rule,絶好調Unlimited,Alterationと3曲固定でスタートダッシュを決めるのは凶悪だったなあと。ホップ・ステップ,ジャンプ的な意味で。最後に一番盛り上がるであろうAlterationを持ってくる設計が凶悪。そう言えば,No Rule My Ruleの歌詞で一番好きなのが「ここが最高点って決めたら 進めないじゃない!」という言葉。死ぬときも前のめりに死にそう。これ,常に今のパフォーマンスを最高にしようともがき苦しんでいる人間がこれを吐くから刺さるというのは思うのだけど,いい言葉だなあと思って以後気軽にライブとかで最高って言わないようにしてる。

その後に,オタク葬送曲。仙台甲子園バージョンだったらしく,甲子園にいた私はそのバージョンを聞く権利があるんじゃないの?と思ったり思わなかったり。ラストの東京遠藤ゆりかが登場で煽る煽る。他の会場では平均130くらいだたけど,その分で東京だけ140くらいに上がる。ただ,東京のみのスペシャルゲストという意味では東京では諸事情でオミットされたAddictionを黒人(Bunny)とともに歌うバージョンを聴いてみたかった思いはある。inst挟んで登場する衣装の背中にBunnyが縫い付けてあるという趣旨は理解してるけど,やっぱりね。

それから星空を挟んでカバーコーナーは今回はメドレー。3パターンだけどユーフォ以外は殆ど聞いたことないということもありふーんという感じ。ユーフォはもっと上がっても良さそうなものだけど,キャラソンをきちんと追いかけていないので最後のトゥッティだけ盛り上がろうにも間に合わないという事情。

その後はinstまでしっとりコーナー。さっきも書いたけどヒロインは嘘が好きすぎる。特に名古屋

instは僕光らしいんだけど,そんなにきちんとラブライブを追っかけていない人間なので,最初名古屋で聞いた時は最後の方までどっかで聴いたことがあるのだけど思い出せないという隔靴掻痒感があった。最後の今が最高だけはコール入れていいよというZAQ様のお気遣いにより東京ではちょっと揃ってた。

inst空けからのGLITCH,Addictionはいまいち最後までどう盛り上がっていいのか模索してしまった感が否めない。心拍数的には低調。曲調的にはもっと上がってもいいと思うのでなんか悔しい。

そこから,アンコールまで基本的にはほぼ休み無しの怒涛の盛り上がりパートが続く。いつの間にかSeven Doorsがライブのこういう場所での核に育っててびっくりする。hopenessがツアーの後半になればなるほど心拍数が高まっていってるのが面白い。そういう過程を経ていたからこその福岡でのあの対応だったのだろうなあと。アンコール後はSerendipityは音源がまだ出てないからか,ここでコールしてよというZAQとしてはなんか珍しいコール講座が入る。編曲がR.O.Nさんなのでなんか正統派アニソン感があって面白い。

最後に福岡での話を少し。福岡は飛行機で日帰りしたのだけど,運がいいのか悪いのかZAQご一行様と全く同じ飛行機(行きにはZAQ本人は乗ってなかったりとかしたので,微妙に異同はあるけど)。飛行機に乗るバスにギリギリで飛び乗ったら,なんか違和感があって周りを見渡してみるとカドシュンと野崎氏がいて固まる。てか,むっちゃTシャツがツアーTで気まずい。

で,ライブ本番。そもそもがこのツアー当初から声の調子が良くないなあと,とくに高音がスッキリ出てない感じ*3があるよなあと思っていたんだけど,福岡は更に調子悪そうで,後半の盛り上がりゾーン突入。一見大丈夫そうだったんだけどONE WAY ROADのあたりで声が出なくなる。福岡に来てるお客さんはまあそういうお客さんが半分以上なので(もっとも意外と現地の人もいたのだが),ZAQが歌えなくなりそうになると観客が代わりに歌ってなんとかこの曲は凌ぐ。

これはヤバイと一旦舞台の裏に入ってプロデューサーと相談したのか飴でも舐めたのかしてから,何事もなかったようにhopenessを歌い始めるZAQ。ただ,現実は非情ですぐに歌えなくなる。例の如く見かねた観客が大合唱を始める。ZAQファンが地味に練度高いと思ったのが2番だろうが大サビだろうがきちんと大合唱出来てたこと。そして,その時の歌詞が「一緒になろう」とか、「壊れそうでもぼくがいる大丈夫」とか,「君は生きている」とか、喉をやられてて歌えない人間には、ファンと一緒になりたいからと作った歌詞だけあって刺さる感じで、歌えない悔しさと、歌ってくれる嬉しさとその他ない交ぜになって泣いてるんだか、歌えないんだかわからない感じに。アーティストとしてはこの上ない敗北なんだろうが,ファンとしては若干のご褒美感ある。ホントあの日のあの会場のあの瞬間は,厄介共の心が一つになった感がある。

曲が終わった後,演者はすぐに捌けて微妙な沈黙だけが残る。アンコールを始めた人がいて,歌えるわけねえだろと止める人との間で騒動があったらしい。その後,また気まずい沈黙が1-2分続いた後,意を決した一人の人が歌ってくれなくてもいいからZAQと呼びましょうよと観客に呼び掛ける。なんかこの流れ優しいなあと。みんなhopenessの歌詞覚えてる辺りと合わせて、掃き溜めに鶴というか、蓮の花の逸話を思い出した。

ZAQコールが続いた後,ZAQが出てきて事情説明,九州出身だから絶対に福岡はリベンジしますと言ってその日は終了。コインロッカー荷物を取りに行って階段を下る帰りのところで,プロデューサーの人がお客さんに謝っている姿が印象に残った。

その後,想定より早く終わったこともあり飛行機まで時間が開きすぎたので,博多ラーメンを食べて時間を潰して空港に移動。ZAQオススメの博多あまびは美味しかったけど日持ちが翌日というのが絶望感ある。飛行機に乗ろうかというところで,帰りもZAQ御一行様と一緒ということが判明。この日乗った飛行機は,待合室から自動改札通って,飛行機までかなり長い通路になっていたのだけど,ZAQは疲れ切って,競歩を途中でリタイアしたみたいに一人で歩けない感じで肩を借りてゆっくり移動してて,衝撃だった。横をそーっと歩いて抜いてから,限界を超えて頑張ってしまう人に頑張れという言葉をかけるのは生死に関わるからやめようと,強く思ったことを覚えている。ZAQのライブは楽しい,今のおかしいテンションは唯一無二感ある。でも,もし命を削るようにライブを紡いでいるのであれば,もうちょっと折り合いを見つけても良いんじゃないかなと。色々考えさせられる福岡だった。

その後の東京は,何時歌えなくなっても被害を最小限するように逆算したかのようなセトリ。心拍数的には多分MCをちょっと長めに取っていたこともあり,上がりきっていない側面はあるが,自分は翌日トライアスロンの大会があったのでセーブしようとか思ってた浅い魂胆を吹き飛ばされるようなライブパフォーマンスだった*4

今回のツアーは映像収録の気配がなかったのが気がかりだが,2017年も継続してZAQがライブ出来ると良いなあと願うのみ。とりあえず,Last Proofの口笛を楽しみに待ってる。あれはライブでやれれば絶対盛り上がること確実なので。

*1水樹奈々茅原実里ZAQ鈴木このみ高垣彩陽戸松遥LiSA三森すずこ

*2:それも,ただ続けるのではなくイントロを微妙にオーバーラップさせて,曲後半の高いテンションを落とさないでつなげるみたいなことさえやる。

*3:特に,中盤のバラードコーナーにらしさがなかった

*4:結果として,翌日の大会は一応完走するもののタイムはグダグダだった

2016-04-16

[][][]アニソンCLUB! in ディファ有明 -AnimeJapan前夜祭-(2016-3-25)

とりあえず心拍数だけ。(具体的な感想を書こうにも前すぎて記憶が怪しい…)

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セトリはここを参考に

心拍数的にはZAQ > 鈴木このみ > SKILL > その他と言った趣。SKILLは初体験。連続もっともっとで流石に心拍数上がってた。これが生バンドだと演者が満足するまで延々ともっともっとが続くのかと思うと笑う。

ZAQの新曲hopenessは無理すれば去年のアニソンCLUB Rで初披露できただろうにと思ったり思わなかったり。ただ,この曲はやはり高難易度のピアノソロを野崎氏が弾いてこそな感じが。

i☆Risはプリパラスルーしてたというのと,グループアイドル全般について,その魅力を私がわからないというところで,会場はすごい盛り上がってるけど,それをすっごい冷静に眺めてて申し訳程度にジャンプしたりリウムを振ってる自分が面白かった。

それもあって,このイベントで一番衝撃というか腰が抜けたのは大橋彩香の存在感。常に真ん中を取るというポジショニングの問題もあったのだろうけど,i☆Risとのコラボでi☆Risが完全にバックダンサーになってた。なんか格が違うという感じに,ずっと何が起きているのかわからなくて,恐ろしさに震えてた。

i☆Risも何人かは背の高さでは別に負けてないから別に物理的な存在感ではなく,だからこそ,なんつーか「格」?としか言いようのないものに意識が行って,すごいというよりもただただ恐ろしさしか感じなかった。

あと,即興ラップバトルで事前に仕込んでたとしか思えない細かすぎて速すぎるラップを仕込んでくるZAQさんと,その後にむっちゃやりづらそうという状況で,とりあえず雰囲気で無理やり押し通そうとするmotsuさんの対比がちょっと面白かった。とりあえず,ZAQの頭の回転の速さは異常。

2015-11-25

[][]ZAQ KURUIZAQツアー (2015-11-7,8,14)

もう2週間たってしまったけど,このツアーで不調になった膝と足首がまだ本調子じゃないそんなライブ。飛び過ぎ良くない。

2月のNext Labツアーから別に新アルバムが出るわけでもないし,規模感もさほど変わらないが,Next Labが最高すぎたのと短期決戦の東名阪という日程が都合良かったので,さくっと全通を決意。

各日セットリストは2-3曲入れ替えるだけでほぼ共通。ただ,観客と会場の広さでノリが結構変わったなあという印象。

ということで,まず心拍数記録。

11/7 大阪

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11/8 名古屋

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11/14 東京

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曲ごとの平均心拍数比較

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改めてすごいライブだったなあと,心拍数を見ても実感する。心拍数150台(平均140超)を連発。盛り上がる曲を二つの山に割り振って,その山にいるうちはMCも最小限に突っ走るという構成の狙いがきっちりハマった形。ただ,こうすれば会場の熱が冷めず盛り上がるってのはサルでも思いつくんだろうけど,実際にやろうとすると普通は演者のスタミナ的に無理だろって思うのに,ちゃんとこなしてるZAQならびにZAQジャパンの体力おかしい。

心拍数だけを見ると,大阪は最初ということもあり好調だけど,大阪の宿がカプセルホテルで微妙に休めなかったので,名古屋は体調が悪くちょっと低め。東京は,前日に献血する心拍数ドーピング*1をした結果として高いが,後半完全に息切れ。心拍数的には普通だけど,後半飛びが完全に甘くなってた。反省。心拍数を上げる小細工なんてZAQには要らないということがよくわかった。

とりあえず曲の順に感想。

エキストラレボリューションは前回のNext Labで衣装替え時のinstにアレンジして使われてしまって,特別な存在だという納得感はあれど,好きな曲なのに聞けないのねという残念感があったから,今回のツアーで毎回聞けて胸が熱くなる。平々凡々な通行人Bの私は人生の主役になれますか?という曲自体のテーマも好きなんだけど,「『早く帰って,美味しいご飯が食べたい』それでいいのです,それが全てです」というフレーズが異様に好き。どんなに辛いことがあっても,夜遅く残業してるのに仕事がうまく行かなくて気分が滅入っていても*2,まあ明日も生きようってそんな気分になれる。まあ,ライブ中は飛んで盛り上がるぜうりゃ〜みたいな感じであまり感傷的にはならないんだけど,日頃聴いてるときは気を抜いてるとこのフレーズで泣く。それくらい好き。

で,次のKURUIZAQから中二病コンビの2曲のブロック。東京だとこの時間帯が一番観客の動きが流動的で飛ぶときにあたったりして,ちょっと緊張が走った。ちなみに,大阪だとトゥッティ!!でモッシュがかなりひどくなって係員が止めに入っていた。で,その後の曲でも案の定そこそこひどいモッシュになっててまた止めに入ってた。スペースが出来ると後ろから助走して前方へペネトレーションを図るラガーマンが結構いた… 名古屋だと前日に注意されてたのが印象深かったのか最後まで圧縮もなく統制取れてたのだけど,最後,ONE WAY ROADでZAQ本人がここに集まれ的にマイクか手を観客に投げかけて煽ったので,ついに崩壊して圧縮かかってた。苦笑。東京は,最初のブロックで緊張が走ってこの後どうなるんだよと危ぶんだけど,結局総じてずっと統制が取れてた。KURUIZAQはテーマ曲っぽいのにここでぶっこんでくるかという感動が特に大阪ではあった。で,曲中のここは飛ぶだろうか,どうだろうかみたいな反応にきちんとお客さん(私もだけど)が反応しているのを見て,おお,ZAQ現場相変わらず楽しいな,帰ってきたなあという気持ちになる。この居心地の良さと,良いとは決して言いがたい治安は紙一重なのが辛い。安易に人を誘えない雰囲気がある。

ちなみに,ZAQは1曲目だけ白衣と眼鏡で,エキストラレボリューションが終わるとどちらも取るけど,サポートバンドの方はこのブロックまでずっと眼鏡。なので,眼鏡陽ちゃんをきっちり堪能。というか,サポートの方は眼鏡取る暇すらないのかとあまりのハードさに唖然とする。

次のブロック最初の絶好調UNLIMITEDの大阪の回は東京でのMC曰く黒須さんの機材にトラブルがあったらしいんだが,全く気づかなかった。これは,はたしてMCで言っていたようにZAQジャパンのフォローが完璧だったからなのか,私を含めた観客の耳が節穴だったのかは結構頭を抱えるものがあった。本人登場のアニクラじゃないんだよというZAQ東京での煽りが胸に突き刺さる。ただ,東京の激情論でZAQが一瞬歌詞忘れしたのか入りに失敗したときは流石に気づいたから,まあなあと。あと,私の場合キーボードはしくったら流石に気づくと思う。しかし,盛り上がりブロックは,後半もそうなんだけどMCは短く,さらにその直後にはこの絶好調UNLIMITEDみたいに確実に盛り上がるだろう曲を保険として配置するのは当然なんだけど練られたセットリストだなあと思う。

次のカバー曲コーナーは,自分としてはアニソン全般を押さえるタイプの人間ではないし,アニサマとかも予習がかったるいからと行かないような人間なので,実はそこまで思い入れがなかったりする。Rebelionの真実の赤も大阪名古屋と経て,東京でやっとちゃんとやれたくらい。ただ,どの会場でも観客の6-7割がアニサマに行ってるみたいで,だからかこういうカバー曲コーナーでもきちんと対応してたり,このコーナーが一番の高まりっぽい人とか居て面白かった(特に,東京のReason why XXXとか)。

その次は弾き語りコーナーで,心拍数的には一休み。奇跡までのストレートラインは改めて歌詞を3回聞かされると確かに恥ずかしいとMCするに値する甘酸っぱさだったなあと。ただ,ここらへん,難しいメロディーも恥ずかしい歌詞も自業自得だからなあというのがZAQのいいところ。変に難しい曲や妙にメッセージ性のある歌詞があると,歌わされている感が出てくるのだけど,それがないのが良いなあと他の曲でもしみじみ思う。シンガーソングライターの強み。

大阪では異様に貯めすぎてる感じがあって,逆に不自然だったのだけど,名古屋東京と行くに連れて,貯めるところは貯めるけど,走るところは走るとメリハリが付いてこなれていくように感じたのが面白かった。

おかえりは,いつもののんのんびよりコーナー。もし映像化されたら,2番から観客席の中で緑のペンライトがホタルのようにたかれるのが面白いんじゃないかと思うが,Next Labは映像化するつもりまんまんで収録してたのに,ニコ生で流しただけで,円盤化まだされてないからなあという恨み節が。今からでもNext LabのBD出たら買う,多分。

switchback storyは「未来は真っ白で,過去は真っ黒だ」という,どういう人生を送ってきたらそういう刹那的なセリフが吐けるんだという歌詞が,おしゃれな旋律に乗ってくるのが印象的な曲。この曲の後に衣装替えで間を何でつなぐのかと楽しみにしてたら,コンクリートレボルティオのEDを山本陽介本人がギターで演奏してから,OPのカタラレズトモにつなぐという趣向にちょっと感動。

というか,この曲EDなのにThe beginningという謎のタイトルで,そういう意味ではこの順番のほうが正解なんじゃないかという気すらする。

カタラレズトモは,1番のコールのCome on エクウス!Ready Goはこちらが言うんだけど,じゃあ,2番の,Who is the hero? Look at me!は,言いづらいけどどうするんだという問題に対しては,Who is the heroはZAQが歌って,Look at meは観客なのかなあという感じに処理してるっぽい。

そういえば,衣装は最初の方はアイギスをイメージさせる白いドレス(1曲目だけさらに眼鏡と白衣)で,後半がピンクの髪に黒いゴシックっぽい短いドレスを合わせてて,きゃりーぱみゅぱみゅっぽく見えた。アンコール後がTシャツ(色は日替わり?大阪は黒で,その他は灰色だったような)に日替わりの帽子を被るスタイル。KURUIZAQの時に"ビジョンの中のアイドルは 笑顔ふりまき輝いてるけど 私にはできない"って歌詞があるんだけど,このツアーの間はいやーZAQ輝いてるよって叫びたい気分にはなった。特に,真ん中のパートの衣装が個人的には好き。ただまあ,先週見たアニサマの特集でtowanaとコラボで並んでる時のいづらそうなZAQとその後のmotsuとのコラボの時の水を得た魚のようなZAQにいろいろとノーコメントって気分になったので,辛い。

この次が日替わり曲で,この辺りから心拍数がおかしなことになって意識が飛びそうになりつつ,脚力の限界に挑むような感じになってくる。大阪は元祖KURUIZAQとでも言うべきfeel the noiZで逆に大阪でしかこれやらなかったのが不思議なくらい。名古屋は「ない」で,結構攻撃的なので好きな曲。これに限らず,ZAQは否定から入る歌詞が多いというか,布教しようと友人に聞かせたら,なんでこんなに否定形が多いのと言われた。でも,幸せそうな雰囲気で幸せそうなことを言われても,なんか別の世界の人間の言葉な気がして,受け止められない気がする。ZAQの下から上を眺める感じで,自分を卑下してる割にプライドだけは高くて,ガラスで隔てた向こうの幸せそうな世界に行きたいんだけど行かない,みたいなそんな世界観が個人的には大好物だったりする。

で,大阪が終わった後に激情論が流れないライブなんてあるのねえなんて話が散見されたんだけど,何の事はない,映像収録する東京ではこの日替わり曲に激情論が流れる。ZAQが赤は激情論の赤と釘を差すような定番曲に,心拍数も結構ヤバイ。

そういえば,Make it Glitterのタオル曲で少し涼しくなったかなと思ったあとにぶち込んできたPlay the rayの演出が未だに掴みきれていない。ZAQが歌ったり歌わなかったり,大阪で最初聞いた時にはなんかあった?と一瞬びっくりするくらいに歌ったり歌わなかったり。複雑に絡み合う曲のなかで,ラップのところをメインに歌ってるから多分そういう感想を抱いたんだろうけど,飛びすぎて朦朧としてる頭にそんなことが一発で理解できるはずもなく。未だに狐に包まれたような感じが抜けない。

そこから最後までが心拍数的には地獄エリア。OVERDRIVERとSeven Doorsの育ちぶりにびっくりする。OVERDRIVERはサビのところのウォーが,最初は3回,次は2回のはずなんだけど,みんなどうでも良くなってきたのかどっちも3回が定着しつつあるのが謎。確かに,盛り上がりすぎて意識が朦朧としてくるとどっちでも良くなる(自分も東京の最後の1回だけ間違えた)。Seven Doorsの方は,とりあえず"light up fire"を大声でみんなで叫ぶのが楽しい。あと,"心の力で変えられるものを"を叫ぶのも楽しい。で,それを受けて"「俺は」運命とは呼ばない”と男らしく歌うZAQがカッコいい。もっとも,この曲で一番かっこいいのは,最後にドラムが7カウントして終わるところをドヤ顔で指折り数えながらやるZAQなんだけど。そういえば,Next Labよりも今回のほうが意識的に歌詞にシンクロしたステージング(特に手の動き)が多くて結構感動した。が,具体的に何って言われると困る。例えば,VOICEで一つとか二人のとか指でやってたかなあというおぼろげな記憶。

アンコール後のトゥッティ!!が大阪では興奮のあまり会場の雰囲気がかなり荒れて頭を抱えたんだけど,名古屋東京では比較的落ち着いてた。1番の高揚感は観客が叫ぶんだけど,2番の躍動感はイマイチ知名度が低いのでZAQが歌うというのが,カタラレズトモと同じパターン。新木場コーストへ向かう列の中に妙に楽器っぽいケースを持った人が歩いていたので,最後の東京はブラスでも来るのかなあとか思ったけど,そんなことはなく,ただ,どちらにしろ一番盛り上がる曲の一角を占めている存在感は素晴らしい。アニメの力としか言いようが無い。

その後は,AlterationとONE WAY ROAD。ある意味盛り上がるのが確定してる2曲。個人的な思い入れでいくと茅原実里で言えばパラロスとフリドリが続けて来るような感じ。そう思うと,最後にこれって,殺しに来てるセトリだよなあと。AlterationのあとのMCがちょい長めなのでようやっと生きて帰ってこれた感じ。そういえば,Alterationにかぎらず,ZAQ曲のキーボードってあらかたの曲が蒼い孤島レベルの難易度な印象があって,それを何事もなかったかのように捌く野崎氏というのは実はZAQジャパンの中で一番常軌を逸しているのではないかとしみじみ思ったりする。そもそもZAQ自身が音大をピアノで卒業してるわけでその前で弾くってかなりのプレッシャーじゃないのかと思ったりもするのだが,そんなことを全く感じさせないあの松平健をもっとみんな崇めるべきだと思ったりする(陽ちゃんがカッコいいとか,黒須さんの煽りが怖くて膝が壊れるまで飛んじゃうとか,カドシュンのスティックくるくる回しがカッコいいとかは前提として)。

あと,個人的にライブ後のライブTシャツのビショビショ具合がひどいので,United Athleでもコットンじゃなくてポリエステル100%のやつ希望*3なんだけど,色が出づらいとかで厳しいのかな?自己防衛としては速乾性のアンダーの上にTシャツを着こめば良いのかもしれないけど,効果あるのかな?焼け石に水感がある。

*1:献血をしてから1週間くらいは同じ強度の運動量で大体1割くらい心拍数が高くなる

*2:ああ,今日もそうだよ

*3:前にトライアスロンの大会の参加賞でもらったUnited Athleの5900-01とか。通気性抜群すぎるので寒いけど,速乾性というか汗をほとんど吸わないのでZAQライブにはコットンよりこっちの方がと思う。

2015-03-15

[][]ZAQ 2ndツアー Next Lab 名古屋/東京(2015-2-21/22)

当初東京だけ参加の予定だったけど,急遽名古屋も追加して連続2日ライブという過酷な日程。特に,ZAQの場合ただのオルスタライブの熱量ではないので,結果的に見てすさまじい苛酷さだった。翌々日くらいまで足と腰が筋肉痛だった。

まず,心拍数記録

名古屋(エレクトリックレディランド)

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東京(Zepp Tokyo)

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名古屋東京は盛り上がるところはほぼ変わらず。東京は最初の方からテンションぶっちぎりなのが分かる。あと,知らない曲だと結構テンション落ちる癖があるので,飛び曲エリアでも凹みが名古屋では結構あるけど東京ではあまり落ちていない。

ちなみに,名古屋の消費カロリーが548kcalで,東京が822kcal。これ,茅原実里4時間耐久バースデーライブと同じくらいの消費カロリーを半分の時間で叩き出している。恐怖。

名古屋より東京が高いのは,耳が曲を覚えてるという効果もあるけど,Zepp Tokyoに花道+ステージを導入してなんか常に近い感じを醸し出してたのが大きいような気がする。特に,ZAQ,陽ちゃん,黒須さんの三人が花道の前まで出てきて,更に目の前で黒須さんが煽ってくるのが強い。飛びすぎて息が切れて死にそうと思ったあたりから,黒須さんに煽られて更に頑張らなきゃと思って飛んでしまうあたり,何に行ってるのか自分でもよくわからなくなってる。

あと,サポートバンドという意味では,陽ちゃんがかっこいいのは前提だけど,カドシュンのスティックくるくる回しがかっこよすぎて痺れた。

ハルイロライフの弾き語りがもともと泣ける曲だとは思ってたけど,名古屋ではかなり心に響いた。東京は2回目なのでそこまで。ただ,ピアノ引くときに見えたZAQの背中がちょっとセクシー。

エキストラレボリューションが今回は衣装替え用のDJセクションでジャズアレンジされて登場。かなり好きな曲なので,嬉しいけどZAQの歌では聞けないので複雑な気持ちに。衣装替えは白衣,早着替えで白衣脱ぐ,ラップモード,アンコールでTシャツという流れだったはず。この中だと最初の白衣がULTRA Formationの時の茅原実里っぽく見えて印象深かった。

自分がZAQを買い集めるきっかけになったAlterationで盛り上がるのは前提として,ONE WAY ROADの安定感がすごい。ここ,サビでコールが結構あるんだけど,あの熱い空間で叫び声に近いコールと注目を一身に浴びながら歌うというのは,一度やったらやめられない麻薬のような快感があるだろうなあと,本当に嬉しそうに歌うZAQを見て思った。

東京では映像収録があった。固定カメラ3台くらいにクレーンと結構豪華。その割に,BDいつ売るのかとか,そもそもどういう形態で商品化するのかとか告知一切なかったのが気になる。次のアルバムに抜粋して収録ってのがありえそうで怖い。

MCは名古屋での歌の師匠にお前は(顔的に)アニソンに向いてないからやめとけ,R&Bやれと言われた話が切なくてよかった。お前存在感薄いから赤い眼鏡かけろと言われた奥華子と同じくらいの切なさ。ただ,他のランティスのアニソン歌手(Chouchoとか,towanaとか,TRUEとか)を見るにさもありなんと思ってしまう私もアレ。まあ,あれだけアイデア豊富な作編曲能力と安定かつ小器用な歌唱力*1があれば,顔なんて人の好みもあるしどうでもいいだろという感じはする。つか,普通あれだけ曲作れば似たような曲が結構出てくるはずなのに,新曲出るたびに毎回驚かされるからすごい。

ファン層を広げる上では,オルスタの治安が最悪レベルなのをどう見るかが微妙。名古屋は,自分の前の方に横に後ろに方向を選ばず飛ぶ集団がいてきつかった。私は幸いにしてその集団と人一人分離れてたので,その擾乱を利用してちょっとずつポジションを前進できたから良かったけど,直接当たられてた人はたまらない。気が短い人なら暴力沙汰になっても驚かない感じ。会場の雰囲気の熱さと治安の悪さは紙一重とはいえ,それにしてもと思う。

あと,女性エリアあったけど,なんか人口密度少なめな感じがしてちょっと残念。もっと女性ファンついてもいいのにと思うのだけど,女性が見るようなアニメの主題歌やれてないのが大きいのか*2。とか考えてて,だからペルソナミュージカルのアイギスかというのは納得感あったが,正攻法の戦略ではないよね。

このツアーのNext Labというネーミングは1stじゃないんだという事よりも,1stの次の段階という前向きな意味に取れて,グッズを買って少し誇らしい気分になるので悪くないと思った。あと,よく見るとアーティストロゴそのままなのだけど,一瞬何書いてるかわからないので意外と普段使いしてもわからないかもという期待が持てるTシャツのデザインはグッジョブ。

ただ,グッズという意味ではキンブレが最近物販で流行りのRGBWではなくRGBだったのだけが少し残念。茅原実里のクリスタルブレードの先だけ差し替えて使おうかと思ったけど,Next Lab色のスカイブルーが出なかったのでまあいいかと売ってたキンブレをそのまま使う。ちょっと白の場所ごとの色ムラが気になる。もっとも,純白みたいな白曲ってないからどうでもいい説はあり。強いて言えばphilosophy of Dear World? でも,青でいいんじゃねというか,激情論(赤)以外は七色でという話だし,そもそも飛ぶのに必死で色考える頭が残ってない。

*1:ソロで歌う時はあれだけ特徴のある声なのに,アニサマとかアニソンクラブRとかで人に合わせて歌うときに自分を消したり出したりするのがほんと上手いと思う。

*2:男性オタ向けのとりあえず可愛い娘出しとこう的なアニメの主題歌が多い印象。ランティス担当で言えば,せめて空の境界みたいに女性ファンもつくようなアニメの主題歌は出来ないのかねえと。