[読み散らかし]20130918

本業は1次文献しか読んでないので特に書くことはなし。

メアリ・ウルストンクラーフトの思い出―女性解放思想の先駆者 (1970年)

メアリ・ウルストンクラーフトの思い出―女性解放思想の先駆者 (1970年)

フェミニズムの古典と現代―甦るウルストンクラフト

フェミニズムの古典と現代―甦るウルストンクラフト

ユートピア以後―政治思想の没落 (1967年)

ユートピア以後―政治思想の没落 (1967年)

シュクラーという人はどうも掴みがたい人で、いろんなところで目にするのだが、どうも全体像が見えない。

国際政治について勉強不足すぎて理解が及ばない部分が多々。

闇の奥 (岩波文庫 赤 248-1)

闇の奥 (岩波文庫 赤 248-1)

OUT 上 (講談社文庫 き 32-3)

OUT 上 (講談社文庫 き 32-3)

OUT 下 (講談社文庫 き 32-4)

OUT 下 (講談社文庫 き 32-4)

魂萌え!〔上〕 (新潮文庫)

魂萌え!〔上〕 (新潮文庫)

魂萌え!〔下〕 (新潮文庫)

魂萌え!〔下〕 (新潮文庫)

桐野夏生の本は、所謂「善意」のようなものが如何にお伽噺であるか、冷や水を浴びせるかのような話が多くて面白い。どぎついという点では中村文則ともちょっとだけ共通するが、後者がより個人の無意識と意識の格闘をテーマに据えているのに対して、桐野は異なる個人の群像劇である、という違い。まあもっとたくさん違いはあるけど。

ラモーの甥 (岩波文庫)

ラモーの甥 (岩波文庫)

興味を引かずに、途中で挫折。