こんなんだったっけ日記

さよなら はてなダイアリー

収穫(と思いきや)

 帰省のついでに実家近くのブックオフのシングルCDコーナーを覗いてみると、関ジャニ∞のはいつもだとせいぜい『愛でした。』とか『ER』しか見られないのに、なんと10種類ほども並んでいるので興奮して買い漁ってしまった。
 と言っても全部買ったわけでもなくって、カップリングが1曲しかないようなのは今回はチョイスから外した。限定盤『関風ファイティング(紫ミサンガ付き)』とかいうのもなあ……。まあ何色が入っているのか外観から判るようになっているのは良心的だとは思いました。
 そんなワケで購入したのは『感謝=∞』、『GIFT』(3種類)、『ツブサニコイ(通常盤)』の計5枚。各300円。『感謝=∞』には和風シールが付いていてちょっとオトクな感じ(まあこれも、使うアテなさそうだが)。
 この中ではなんといっても『GIFT』が手に入ったのが嬉しくて、名曲「君の歌をうたう」を始めとして、アルバム未収録曲がずらり7曲聴けるというので喜んでいたその矢先に、ベスト盤『8EST』が来月発売という情報、更になんとその通常盤にはこの7曲がモレなく収録されるのだという。「買い物ブギ」ではないがほんま「アホかいな」という心境である。
 しかも『GIFT』にはカラオケ・バージョンは収められていないので、この3枚が含む楽曲は完全に『8EST』通常盤によってフォローされることになってしまったわけである。一番の要チェック・シングルが、一番の不要チェック・シングルに転がり落ちてしまったわけで(まあジャケット写真が欲しいような人に辛うじて需要を残すのであろうが)、『GIFT』にとっては気の毒な話と言える。その前に僕が気の毒じゃないか。まあ中古で買っといて文句も言えんけど……(そして、『8EST』通常盤を買う理由もなくなったわけだ)。


 ところでこの『8EST』(ツアー・タイトルにも入っていますね。Eight<Eighter<Eightestということであろう)、ベスト・アルバムと銘打たれているようではあるが、少なくとも限定盤における収録曲は、これまでのシングル曲を網羅(−「あおっぱな」、+新曲「クルトン」)ということであって、厳密に言えば「ベスト・アルバム」ではなくて「シングルス」と呼ぶべきものである。まあこういうアルバムがあると、シングル曲以外から選曲して「裏ベスト」を作るという楽しみも生まれるので、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
 ただ、僕のように楽曲ありきの(つまりグラビアなどは比較的どうでもいいと思っている)ファンからすると、新曲1曲のために何千円も出せないよ、ということに当然なる。まあDVDの方でコンサート映像も観られるということで、特に「Dye D?」がどうアレンジされているかなどということも興味があるので、買うなら限定盤Aか。6000円……。ちょっと保留だな、これは。