今月の音楽(2014年12月)
1か月分をまとめて書きます。12月の前半に聴いていたのは次のようなもの。
・旺福『旺得福』(2013)
- アーティスト: WON FU (ワンフー)
- 出版社/メーカー: WONDER GIRL RECORD
- 発売日: 2013/09/28
- メディア: CD
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日本語バージョンはまだ聴いていない。
- アーティスト: 東京カランコロン
- 出版社/メーカー: karankoron records
- 発売日: 2010/10/13
- メディア: CD
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- アーティスト: 東京カランコロン
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2013/02/13
- メディア: CD
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- アーティスト: 東京カランコロン
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2013/11/27
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『5人の〜』は、悪くなかったけど、『We are 〜』の方が随分いいなあという印象。1月に「笑うドッペルゲンガー」を含む新作アルバムが出るそうなので、これは買おう。
12月の後半に聴いていたのは次のようなもの。
・V.A.『宇多田ヒカルのうた 13組の音楽家による13の解釈について』(2014)
宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-
- アーティスト: V.A.,井上陽水,椎名林檎,岡村靖幸,浜崎あゆみ,ハナレグミ,AI,吉井和哉,LOVE PSYCHEDELICO,加藤ミリヤ,大橋トリオ,tofubeats with BONNIE PINK,KIRINJI,Jimmy Jam & Terry Lewis feat. Peabo Bryson
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2014/12/09
- メディア: CD
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閑話休題。何といってもやはり椎名林檎の「Letters」が素晴らしいが(これも知らなかった曲。めちゃくちゃ名曲ですねコレ)、他にもハナレグミのとか良かったなあ。
あと、参加者にキリンジがいると知って、「そういやキリンジって"Musician's Musician"って感じで気にはなっているんだけど聴いたことないんだよなあ」と思ってYouTubeで検索して、代表作らしい「エイリアンズ」という曲を聴いてみた。
なんじゃこりゃって感じですよ。めちゃくちゃ名曲やん。なんで今まで知らなかったのか。これもCDを入手して新年に聴こうと思っています。なお宇多田のトリビュート盤に参加しているキリンジは上記動画の(堀込兄弟の)頃とは随分面子が違います。新生キリンジによる「Keep Tryin'」は、元の曲が良いのでそれなりに良い仕上がりだが、期待したほどではなかったかな。
CDではないYouTube上での「めっけもの」ということで言えば、「すているめいと!」という曲もよく聴いた。
見るからにアニメの主題歌のようだが、アニメのことは知らない。これはしかし、プログレっつーか、変態ポップというか、非常に良いですね。ポップなプログレ(例えばジェントル・ジャイアントみたいな)が好きな層にはタマランでしょうコレ。
アニメと言えば、「恋は渾沌の隷也」という曲も一時期よく聴いていたけど(これも元のアニメは全然知らない。「隷」はシモベと読むのかな)、なんかナンセンス歌詞というのがこういう「萌え」(でいいのか?)アニメの曲では流行っているのだろうか。
・モダンチョキチョキズ『別冊モダチョキ臨時増刊号』(1994)
- アーティスト: モダンチョキチョキズ,磯田収,東京ムービー企画部,長谷部信子,吉森信,濱田マリ,安田謙一,矢倉邦晃,Iceman,本間昭光,戸田誠司
- 出版社/メーカー: キューンミュージック
- 発売日: 1994/06/22
- メディア: CD
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駄洒落で押し通すコント部も結構好きだ。スネークマン・ショーもこんな感じなのかしらん。なお「CHEAP JOKE IN JAPAN」はシャレになっていなくて、僕はポール・マッカートニーのコンサートにてまじでこれを経験しました。
・トライセラトップス『SONGS FOR THE STARLIGHT』(2014)
- アーティスト: TRICERATOPS
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2014/12/10
- メディア: CD
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アマゾンのレビューでも評判いいですけど、これはねえ、本当に良いですよ。今年の新譜1位かな。ドラムが打ち込みっぽい音になっているのが不満と言えば不満だけど、曲はまじで粒揃い。特にバラード系がいい(ラストの「ふたつの窓」はもひとつだが)。「PUMPKIN」は号泣モノで、今まで聴いた彼らの楽曲の中でも最高傑作と呼びたい。
映画をモチーフにした曲が多いのだが、その中でも「HOLLYWOOD」は、「父親」という言葉が出てきた上に、「お楽しみはこれからだ」というフレーズまで飛び出して、和田誠ファンでもある人間には必殺パンチ。
おまけCDはまだ聴いていない。
(補記)今知ったんだけど、11月の『徹子の部屋』に平野レミが出ていて、和田唱もVTRで出たそうな。これ観たかったなあ。ネット上のまとめを見ると期待通りの面白さだったそう。そう言えば暫く前に毎日新聞かなんかで母子対談みたいなのやっているんだよ。それも読みたいと思いつつ読めていない。うーん。
それとは直接関係ないですが、三谷幸喜が昔出したインタビュー集『気まずい二人』に平野レミが出ていて、これは本当に面白いです。