良い会社

「良い会社」ドコモ1位 企業総合評価「NICES」
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C889DE1E4EAE4E4E7E0E2E0EBE3E3E0E2E3E39FE3E3E7E2E2;bm=96958A9C93819596E0E6E2E4818DE0EAE3E3E0E2E3E3EBE2E79FE2E2


日本経済新聞社は29日、総合企業ランキング「NICES」の2011年度版をまとめた。
業績の変動に加えて消費者の認知度、従業員の働きやすさなど
幅広い観点から上場企業を評価するシステムで
1位はNTTドコモ、2位は武田薬品工業、3位はキヤノンだった。
強固な顧客基盤や製品力をテコに、積極投資で成長戦略を加速する企業が上位に並んだ。





薬業界では上位30社の中に
武田、塩野義、アステラス、旭化成第一三共
がリストアップされています。


キプレス

2011#63
第3回沖縄Airway Conference 杏林製薬

The Naha Terrace

【特別講演Ⅰ】

one airway one diseaseからみた喘息の気道病態と治療
滝澤始先生(杏林大学医学部呼吸器内科教授)


東北地方1万人の患者調査では
喘息患者の61%がアレルギー性鼻炎を合併
アレルギー性鼻炎患者の49%が喘息を合併しいている。


好酸球性喘息(ステロイドに反応)
好中球性喘息(ステロイド抵抗性、マクロライドが有効、たばこが関連)
好酸球副鼻腔炎
好中球性副鼻腔炎
これらの関連は未解明


アスピリン喘息では、ほぼ100%が副鼻腔炎を合併

季節性、通年性でも喘息の治療・管理に大きな影響を与える

喘息の治療・管理が大きな影響を与える

【特別講演Ⅱ】

好酸球副鼻腔炎の病態と治療について
松根彰志先生(日本医科大学武蔵小杉病院耳鼻咽喉科臨床教授)

好酸球副鼻腔炎
副鼻腔粘膜または鼻ポリープに著明な好酸球浸潤を伴う易再発性の慢性副鼻腔炎の総称。

嗅覚障害が高度
ステロイドの全身投与が有効
多発性鼻ポリープ、鼻茸(両側性)
好酸球に富む粘稠な鼻漏、時に膠状
喘息を合併する
アレルギー性鼻炎との合併は少数

  • 治療の原則

手術
内服ステロイド
長期の経過観察


マクロライド抗ヒスタミン剤は効かない
抗ロイコトリエン薬は力不足(あくまでも補助的)

  • 術後のNSAIDS

COX-2
エトドラクハイペン
ソランタール
カロナール

  • 期待される薬

1日1回タイプのステロイド点鼻薬
オマリズマブ(ゾレア)

女子力アップ

【漢方のちから】
女子力アップに 生理痛や冷えの症状を緩和
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111129/bdy11112907270002-n1.htm


生理痛に用いる漢方薬としてよく知られる桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は
血の循環が滞る「●血(おけつ)」と呼ばれる症状を治す成分が多く含まれ
のぼせやむくみにも有効とされる。


「この場合の漢方は、最低でも3カ月ぐらい飲み続けないと効果が分からない。
自分に合った漢方を見つけるのに時間がかかるかもしれないが
ほとんどの人が見つけられるし、それを飲み続けることで症状を軽くすることができる」
愛誠病院(東京都板橋区)漢方センター長で、帝京大医学部外科の新見正則准教授


漢方では冷え症は明らかに症状として認められており、それを治す漢方薬もたくさんある。
代表的なものに当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
があり、これには生姜や細辛(さいしん)など体を温める生薬が入っている。


女性特有の体のトラブルには数ある漢方の中でも
桂枝茯苓丸、加味逍遙散、当帰芍薬散の3つがよく使われる。
これらは「婦人科三大処方」と呼ばれている。


(●=やまいだれに於の二点がにすい)

牛車腎気丸

漢方活用し副作用軽減
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=50815


 
大学教授のOさんは、旭川医大で直腸がんの手術を受けた。
腹膜に転移があり、「オキサリプラチン」による抗がん剤治療を始めた。
最初は入院だったが、2回目からは通院で点滴を受けた。
2か月後、ピリッとした鋭い痛みが指先を襲った。
パソコンでキーボードを打つのもつらく、仕事にも支障が出始めていた。


オキサリプラチンは進行・再発の大腸がんに対する標準治療として定着している。
一方、多くの患者で、指先のしびれや痛みが出る「末梢神経障害」の副作用が起きる。
副作用で治療を中断する患者も多く、治療を終えた後も症状が長引くことも多い。


旭川医大消化器外科准教授、河野透さんに相談したところ
漢方薬「牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)」を処方された。
牛車腎気丸は、血管を広げ、痛みを抑える体内の麻薬物質を増やすことで
末梢神経障害に効果があると言われる。


河野さんらの研究では、大腸がんでオキサリプラチンを16週間使い
日常生活が難しくなるほどの重い末梢神経障害が出た人は
牛車腎気丸を飲まなかった患者では13・3%だったのに比べ
飲んだ患者は6・8%と半分に抑えられた。


Oさんは1日3回飲み始め、手先のしびれは数日でなくなった。
今年7月の、再発による再手術後の抗がん剤治療でも牛車腎気丸を使っている。


末梢神経障害はタキソールやシスプラチンなどの抗がん剤でも起き
牛車腎気丸が効く可能性がある。
(2011年11月28日 読売新聞)