週報

悪かった銘柄

◆マイネット
仕事中にストップ安になっていた。
大口投資家が利確したと思われ、すでにバブルがはじけているのに
掲示板に書かれている希望的観測を見て、ずるずる持ち続けてしまった。

http://www.nikkei.com/markets/company/?n_cid=DSMMAA11&scode=3928

Good News

◆インソース  
http://www.nikkei.com/markets/company/?scode=6200
株主優待を新設 マザーズ  9月優待 クオカード
http://diamond.jp/articles/-/118617

結核

肺の病気 総力特集「結核
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2017/02/0213.html

結核に感染している人は2000万人




結核菌に感染している人は国内では約2000万人いると推定されています。
そのほとんどは、結核を発病している人たちが非常に多かった昭和20〜30年代に、
知らないうちに感染してしまった人たちです。
そのため、感染している人の多くは高齢者で、
70歳代で約40%、
80歳代だと約70%が結核菌に感染していると考えられています。
結核菌に感染した人のうち結核を発病するのは10%程度ですが、
感染している以上は発病する危険性があります。

結核に感染・発病するしくみ




結核を発病した人が室内でせきなどをすると、
結核菌が空気中をただよい、居合わせた人が吸い込むと菌が肺に侵入します。
通常はたんにくるまれて菌が押し出されるため、感染しません。
肺の奥まで吸い込んだ場合に、結核菌が肺に定着して感染します。
多くの人は感染しても結核菌に抵抗する免疫を獲得して、
その増殖を抑え込むため発病しません。
ただし、免疫の働きが弱くなって、
結核菌の増殖を抑えられなくなると発病します。
発病すると、微熱、せき、色のついたたん、体のだるさなどの症状が現れます。
かぜの症状とよく似ているため、かぜと間違えられる場合もあります。

結核 発病危険度チェック




喫煙者は、肺にもとから備わっている免疫の働きが低下するため、
非喫煙者と比べて発病の危険性が2倍高くなります。

結核の検査と治療




結核を発病していると診断された場合は、3〜4種類の抗菌薬を服用します。
6〜9か月のみ続けることで、ほとんどの患者さんは治ります。
まれに、これらの薬が効かない耐性菌による結核になるケースがあり、
その場合、2014年から使われるようになった
デラマニドという抗菌薬と従来の抗菌薬を併用します。
肺に空洞ができているために治りにくい場合は、
外科治療により患部を切除することがあります。


 

肺MAC症

肺の病気 総力特集「肺MAC症」
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2017/02/0214.html

MAC症とは





MAC症は、
MAC菌という、結核菌によく似た菌の感染によって起こる肺の病気です。
最近、CT検査や遺伝子検査の普及により、
発病している人が多いことがわかってきました。
日本では際立って増えており、
MAC症でなくなる人は年間1000人以上と推測されます。
急増している原因として風呂場での感染増加が考えられています。
MAC菌は、42℃前後の温度で繁殖しやすいため、
気密性の高い風呂場が最適な環境なのです。
MAC菌は、土や水の中のほか、
浴槽のお湯の注ぎ口やシャワーヘッドのぬめりや湯あかにいます。
そうした場で、しぶきや霧状の水滴、土ぼこりが発生し、
その中のMAC菌を肺に吸い込むと感染すると考えられています。

MAC症の症状





MAC菌は、結核菌と比べて病原性が弱いため、
感染後は症状のない状態がしばらく続きます。
肺の炎症が進むと、せきやたん、血の混じったたんなどの症状が現れます。
ただし、結核と違い人から人へ感染することはありません。
進行すると、一時的な発熱や全身のだるさ、
食欲低下による体重減少などが起こってきます。
さらに進むと、自力で十分呼吸をするのが難しくなって酸素療法が必要になり、
呼吸困難で危険な状態に陥ることがあります。
MAC症は、こうした症状が10年以上かけてゆっくりと進行していきます。

MAC症 なりやすさチェック





当てはまる項目が多いほど、肺MAC症になりやすいと考えられます。
MAC症と診断された患者さんの多くにみられるのが、
40歳以上の女性で、きまじめな性格、ストレスを感じやすい、
小食、やせ形、胃の働きがあまりよくないといった特徴です。
その理由として、まめに風呂掃除をすることが多い、
免疫の働きがあまりよくないことが推測されています。
こうした特徴を持つ人が、換気せずに風呂場を掃除する、
汚れたシャワーヘッドを使用する、土をよくいじるなど、
感染しやすい習慣や行動をとることで肺MAC症に感染しやすいと考えられています。

MAC症の治療




基本は抗菌薬で、
クラリスロマイシン、リファンピシン、エタンブトールの3種類の薬を服用します。
中等度や重度の場合は、のみ薬のほかに抗菌薬の注射を2か月ほど行うことがあります。
患者さんの70%以上は1か月ほどで症状が治まり、
約30%は再発や再感染が起こります。
そのため、2〜4年間程度は薬をのみ続ける必要があります。
肺に空洞ができている場合は薬が効きにくいため、
その部分を切除する手術を検討します。
また気管支が拡張するタイプでも、
MAC菌の増殖が止まらない場合は手術を検討することがあります。

MAC症の予防対策




MAC菌に感染するケースの多くは風呂場と考えられています。
感染予防のために、風呂掃除の際は換気をして、
水しぶきが立たないように洗面器などに水をくんで洗い流します。
市販されている、微粒子を防ぎやすいN95マスクを使う方法もあります。
ぬめりや湯あかを除去し、お湯の注ぎ口やシャワーヘッドもしっかり掃除します。


肺マック