甲山〜六甲 黄金のタレ!

予定していた所要が午前中で終わったしまった。
せっかくなので12時ごろ出発。
今からどこいこうかなぁ・・・。

気持ちとしては美山や藤村に行きたかったのだけれど、孤独に耐えられないので(笑)近場に。

とりあえず甲山大師〜甲寿橋〜最高峰。

ダンシング中心で上ってみる。
ケイデンスは75くらい。
60以上で回すとフレームが良い感じで進んでくれる。

ただ、シッティングでは登れない。サドル痛すぎる。
このままダンシング縛りでしばらく上ると良いのかもしれない。

1)圧倒的に姿勢維持筋のパワーとスタミナが足りない。
・数のぼるよりもランジとかやる方がたぶん正解。
2)心肺機能がかなり低下しており、高強度を嫌がってしまう。
・まずはテンポでロングが有効な感じがする。
 心拍数の立ち上がりが異常に遅い。
 いきなりびゅんびゅん上がるのもダメな感じだけど。
・高強度は短時間から。六甲山はまだ早い。鷲林寺くらいにすべき。

ポジション出し

今日は斜度あげて固定ローラー!
のつもりだったけど、どうもポジションがしっくりこない。
股間が痛すぎる。

現在のポジション、平地はすこぶる良い。
今まで山で使っていたところを、平地で使えている感じ。
反面、山ではポジションが出ておらず、つらい。

少し悩んだけれど、現在のポジションを画像保存。
Thomsonのシートポストはヤグラに目盛りがついているので助かる。
微調整や再現が楽ですね。
サドルをゴニョゴニョして1センチほど前にずらすところで決着。

あとは実戦。

これでダメなら、元に戻してダンシング縛りで上るしかないね。
シャカリキ状態。

桜台〜AthleteCafe

昼ごろ、マッサマンさんから「AthleteCafe に行きたい」と連絡があった。
ちょうど仕事が早上がりだったので、さっそく行くことにした。
もちろん、自転車で。

途中、桜台に寄っていく。
マッサマンさんは初めてとのことだったが、余裕で千切られる。
ここのところ毎日六甲山を上っているらしい。

自分のタイムは16分55。
信号引っかかってこれ。
明らかにパワーもスタミナも衰えているので、前の感覚で踏むと30秒で終わる(笑)
乗るしかないね・・・。

その後はまったりと福島まで。
AthleteCafeに到着するも、溝さんは不在。
美味しくランチを頂く。

相変わらず優しいお味。
今日も美味しかったです(*^▽^*)

ポジションについて

なんとなく、自分の中で理解してきたことを「見える化」してみる。

【ポジションを出す意味】

検討すべき事は、技術レベルや経験に左右されない。
なぜなら、人体の構造は変わらないから。

「初心者だからまずは慣れるまで様子をみる」というのは間違いで、対応力の無い初心者だからこそポジションを出し、トラブルの発生を避けるべき。
初期設定を間違えると時間と体力を無駄にし、苦しむだけでなく、なんらかの症状が発生する危険がある。

ペダリングとポジションはセットになっており、思想によって最適解が変わる。
・その人の体格や骨格、競技適正、経験などにより、「許容できる幅」というのが決まる。
  例えば、「上死点での膝関節角100度が最適」という思想があったとして、それは一般化された数値。
     科学的根拠というのはあくまで「重要な参考資料」どまり。
     その人に合わせてアレンジ(特殊化)する必要がある。
  フィッティングスキルの優劣は、知識の有無ではなく、特殊化の精度による。
     理論がなくても、アプローチが正しければ良いので、感覚だけでもこなせる。
     何も考えていないと引出しは増えない。振り返らなければ蓄積は無い。
     =対応力が上がらないので、直感のみの名人は実際にはあり得ない。

【検討事項】

★どういったペダリングをするか?(どこで踏むか?)で変わる部分
・3時での足首の角度 = 踵が水平 〜 やや上がり気味の範囲
・3時での膝位置 = 踵の上(脛骨が地面に対して垂直)〜 ペダル軸の上
・上死点、下死点での膝の角度

★腰椎を曲げるか、股関節を曲げるか?で変わる部分
・サドルの荷重面に対する骨盤角
・サドルの荷重面に接する位置(坐骨結節の位置)
・腰椎群の角度&股関節の角度 = どの程度曲げるべきか、伸ばすべきか

★ハンドル位置について
・ハンドルを持つ際の肩関節角 = 90度
・下ハンは小指で握れる位置。ブラケットを持っても上半身の位置が変わらない方がよい?
・上ハンを持つときは上半身が起きても良いのか?

【ポジション決めの手順】

1)クリートの位置
 足の裏のどの部分で加重するかを決める。
 決め方は様々だが、段差の上にのって踵を浮かし、ふくらはぎに力を入れなくても立てる位置が良いと思う。
 下腿部が脱力した状態で、身体を支えることができているという事。足趾の母指球あたりになるはず。
2)サドル高さ、深さ(前後位置)
 3時の膝の位置を決める(思想による)
 上死点、下死点での膝関節角を決める(思想による)
3)サドル角度
 サドルの荷重面(座面)に対し、坐骨結節のやや前で荷重できているかどうか。
 想定する股関節角、あるいは腰部角をとった際に、安定して座れるか?(座面に対する骨盤角)

現状、このような理解。