【446の暫定猶予的日常記録】

 おおむね酒を呑んで猫とイチャダラするだけで消えてしまう日常の備忘録

09年6月18日(木)

[][]点取り占い嘘喰い

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■ 「マルコのしゃべり口調は、何だかよつばに似てるなぁ」と思ったので、ひめくりカレンダーなネタ。


月刊YJ→WYJ→コミックス刊行と、今週は『嘘喰い祭り』で楽しかったです。
…てか、自分もよく頑張った…ガクッ<趣味の垂れ流しを誇るなよ(^^;;)

■ UP時はもう金曜朝なので、12巻の感想…というか雑感を。
以下、無駄かつ異常に長いです。
そうか、最近週刻みでやっていることをまとめてやるとこうなるのか…orz
しかし今となっては、もうレビュー的に書くのが自分の中では難しい作品に…そんな個人的なメモです(まぁここでUPされている全てがそうなのですが)


■ 『嘘喰い/12巻』

嘘喰い 12 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 12 (ヤングジャンプコミックス)

ギャンブルを続け賭場に立つ限り、永劫につきまとう自身の『業』との戦い…凡人の自分生殺与奪権を行使したことがないので斑目さんの心中は測れませんが、「事情はともあれ勝負の場に立つのは自己責任で、賭ける代償は同等。ならばその結果(敗者)にまで面倒見られるか!」位の開き直りでもないと、人生そのものをやってられないのではないかなぁとか。
あとは道徳観念をどこまで麻痺させるか、良心を塗りつぶす価値観自己内に構築するか、正当性を強固にする自己哲学を徹底させるしかなさげな?

■ 「(ジャンケンで)もしかして一番かも…」とかそっと喜ぶ斑目さん。だがもちろんそうではない現実に後々気付いた時、心の中でひっそりと落胆したに違いない…という妄想

猪突猛進なマルコの直進っぷりや、「お前ら誰かー!!」と聞かれて「賭郎です」とかフツーに答えてる黒服とのやりとりが異常ツボに入って爆笑。難しそうな言葉を易しく言い換える黒服の気配りで更に爆笑。
シリアス展開の途中でウッカリした笑いを挟まれると緊張感が途切れてしまうモノですが、この作品はその辺りの配分や舵取りが巧みだよなぁ。

中途半端な所から雑誌連載を読み始めたために、長らく謎だった南方の姿がようやく明らかになりました。だがその立ち位置過去は判明したモノの、やはり彼が何をどうしたいのかが今イチ見えてこないという…。

■ 読者を煙に巻く視点移動(モノローグ)でミスリードを誘ったり、物語を解説したり盛り上げたりする手法が使われる作品ですが、今回はついに驚きの鳥視点!そしてまさかの(だが髪型から予想できたまんまの)ツッパリハイスクールロケンローな門倉の過去が発覚(笑)
しかし長ランが流行った時代に16歳か…今いくつだよ門倉?
まぁ世間の時流に合わせて身に纏っているワケではないのかもしれませんが、「時代に合わせていた場合、生まれ年によってはコスチュームは短ランだったかもなぁ」と思うと妙な笑いが込み上げてきます。あの長ランの裏地には、やはり竜とか虎とかの刺繍が施されているのだろうかなぁ?(月並みの発想)

■ 『シャーペン消しゴム』って、微妙に使うよね?
使い道の無さ具合で言うなら、『色鉛筆の白』だよな(定番)

■ 『赤頭巾』に続き『三匹の子豚』の比喩。でも箕輪はヨーロッパ童話と言うより日本昔話のイメージだよなぁ(偏見
えー…知力と暴力の対決がモチーフと考えると…『三枚のお札』辺り?<他に適宜なものがありそうだがパっと浮かばない<てか箕輪が山姥てwww

■ 「ひっくり返し所としては一番面白いだろうが、ガチでやると即デッドエンドだよなー」と思っていた、『斑目さんvs箕輪』のカードが早々に実現する流れに燃えました。
が、あそこで斑目さんを生かしておいた箕輪の方針が微妙に謎。
自分斑目さんのポイントが同数と知っているなら、駆け引きも何もないと思うのですが…箕輪はあそこで、戦略的には最悪『双方マックスベットで引き分け』になったとしても、即戦闘開始で斑目さんを葬っておくべきだったよなぁ。
『健在と思われるマルコを屠るためにポイントを温存している』のだろうと思う反面、いくら『誰でもいずれはゴールできる』迷宮だったとしても、マルコだけならゴールまでかなり時間がかかるだろうから、それまでには天真が迷宮の仕組みを解読できただろうし、となれば先に天真か箕輪がゴールすることも可能で、そうなれば残ったマルコなど、抹殺でも何でもいかようにでもできたでしょうし。
なら先に斑目さんを始末しておく方が確実そうな気がしますが。
いや、それともより揺るぎない『確実性』を求めた結果がアレ? あるいはあの時点で生殺与奪の判断権利が与えられていなかった? もしくは天真からまだ殺すなとか何らかの指示があったものかどうか…この件に関して、以降に説明ってあったっけなぁ?
…まぁ『物語の都合上』と言われればソレまでですが(笑)

■ ともあれ、あれだけ切迫した脅迫(脅し文句が生々しい)を眼前にして、なお冷静に「ここでの決着(始末)はない」と判断し、「ならば…」と相手の脅迫戦略)の意図と心理を冷静に読み切って2Pを提示した斑目さんの知性と剛胆さは、『嘘喰い』の名に相応しい像として魅惑的に印象付けられたなと。

■ その盛り上がりのまま、早くも暴のクライマックス『マルコvs箕輪』のカードが切られるという展開の速さがまたステキで。しかも緒戦敗北から即リベンジという怒濤の流れには熱狂せざるを得ないよなー。

■ ああ、で、この段の斑目さんの行動が、現在の連載分に繋がっているのか…ナルホド納得。
そして梶ちゃんのメールがさりげに役に立っているという…そうか、解説役の立場や『屋形越え代理人』のポジションを失っても、彼は『キモ冴え担当』として立派にその存在意義を保っているワケだ!<違う。というか酷い!(^^;;)

■ で、梶ちゃん一行の、よりにもよっての『百鬼夜行』への篭城により、夜行さんの出張解説が実現。
てか、翌日15時まで現地にいると、蘭子さんと鉢合わせするのかね?(笑)

■ 『超人悪魔退治』、そして『超人を凌駕できるのは狂鬼』と示唆する夜行さんに対して、『勝利するのは戦士(人)』であると説く伽羅。片や知識と概念、片や経験で語る双方のやりとりが、死闘の価値を死と生のどちらに預けるかで分かたれた、マルコと箕輪の立脚点をより鮮やかに浮き彫りにした気がします。
10巻でのマルコの「人は自分を映す鏡」という発言にも呼応した形での逆襲を含む以降の流れは、もうお見事の一言で。

■ この辺りの実況からもよく見て取れる、門倉の『神視点』(あるいは『上から目線』)。『ゲームマスター』が、ゆえに味わう真の試練を、彼はいまだ知らず。
賭場に立ち会う誰をも『ただの傍観者』としては存在することを許さず、無言の内に『(対価を捧げる)当事者』として巻き込んでしまうのが、『嘘喰い』の恐ろしさのひとつである気がします。

■ しかし伽羅の恩を仇で返す「まずい」発言(あげく現在に至る仕打ち)はあんまりだよなぁ(笑) でもって特別編で夜行さんを訝しんでいた従業員君がいなかったのが気になり…単にシフトに入っていないならいいのですが、まさか消されてないよなと心配になりますよ(^^;;)

迷宮の仕組みを見て何かを思い出すなと思ったらアレだ。
チクタクバンバン』だ!(古!)
元ネタのゲームは地味に面白そうなので、機会があればアナログゲーム仲間と遊んでみたいなと(そいや最近人間』とゲームしてないなぁ…)

■ 何しに出てきたのか今イチ分からない南方の活躍によって、斑目さんが不測のピンチに…これが彼の仕事ですか? でも割と無差別テロですが、結局(雑誌で以降展開を見てもなお)彼はどんな立ち位置から何をしたかったのだろうかという謎が…やはり門倉に対する自己顕示嫌がらせですかね?

■ あ、この段階でもう『雄大君』って言ってるんだ、黒服の人は。

■ まー『立会人』だって、『量産可能な(代替が利く)歯車』だよなぁとか思うのですが。確かに産み出す(あるいはスカウトする)ための手間暇は格段に掛かりそうですが、『號奪戦』で欠員が出ても補充されてるしな【6/22修正/作中(11巻)の明確な記述では、欠員理由は『號奪戦』ではなく『立会い中に死亡』でしたね。】<そいや101人いるという立会人の零から百までの號番には、現在は『欠番』はないのでしょうかね? 目蒲の後釜はどうなっているのだろうかと。
…ちうか突き詰めて考えると、この世で本当に『代わりがないもの』なんて、そうそうない気もしますが(とか考えると広がる虚無感)

■ そして始まりである『読切作』がついに分割収録開始。
いや、嬉しいのですが…夜行さんは?(T▽T)

■ …以上。よし、次の巻でようやく雑誌で読んでいる分と繋がる!

■ ああそうだ、以前「著者氏のギャグのノリに何かを思い出す」と書いたのですが、その脳内リスト上條淳士を加えておこうかと(3巻での梶ちゃんとの『かり梅』コントの辺りとかが特に)。
や、ネタそのものではなくあくまで『ノリ』であるのがポイント

[]09/6/18

■ 皿洗いがキャンセルになったので、突然休みが降って湧きました。
金を稼げぬのは残念でしたが、これはコレでご褒美的な嬉しさがあり。

■ 折角なので早売り店にマンガを買いに行くことに。
以前の職場近辺にあり、その時代に数年に渡り行きつけだった本屋に行ってみたのですが、早売り分だけでなく買いそびれていた本もバッチリ入手できました。うーむ、相変わらず床面積以上の完璧チョイスな品揃えだ!

■ 前の職場を辞めてから長らく店に行っていなかったのですが、丁度レジにいらした顔なじみだった社員さんが自分を覚えていて下さり、「お久しぶりですね」と挨拶してくれて感激しました。やっぱりあそこは素晴らしい書店だなぁ…よし、ちょっと遠いけどまたたまに本を買いに行くか! てか、具体的にはまた3ヶ月後とかに(笑)

■ …というワケで、帰ってビールを呑みつつ買ったマンガを読んで、コレを書いたり居眠りしていたらば休日が終了。
でもまだ読めていない本は山のように…マンガはともかく小説はどこかで時間を取って集中的に読まないとなぁ。

[]09/6/17〜6/18

■ 『School Rumble Z』

School Rumble Z (講談社コミックス)

School Rumble Z (講談社コミックス)

播磨が主役のパラレルコメディから、本編幕間を埋める日々の出来事、そして気になるあの三角関係の顛末まで。スクラン真の完結編がここに刊行。

本編では核であった天満と烏丸関係に焦点を絞った終わりでしたが、気になっていた他のメンバーの物語や、その終わりと旅立ちの様が見られたことで、ようやく「あー、終わったのだなぁ…」と改めて感慨深く思いました。

そして正直、本編だけでは今ひとつその真の良さを実感出来きらず終わってしまった天満の魅力が、この1冊で補完されたなぁという私的満足感。
今回収録エピソードとラスト3Pの説得力を味わった今こそ言える…やはり本家ヒロインは天満だと!<今更か

他、播磨と沢近将棋勝負は、本編では見られなかった沢近のぎこちなくも積極的なアプローチ模様が激萌えでしたよ。これもまた作品重要な核だった、このふたりと八雲を交えた恋(わりと一方通行とすれ違いの連続でしたが)に明確な形が与えられたのにもまた、物足りなく思っていた隙間が埋められました。

3-Cの皆さん、卒業おめでとうございます。末永く、いついつまでもお幸せに。


■ 『エア・ギア/25巻』

エア・ギア(25) (講談社コミックス)

エア・ギア(25) (講談社コミックス)

ようやくトーナメントへの正式参加を果たし、快進撃を続けるチーム小烏丸
だがその頃、ヨシツネを柱とするトライデントが君臨する大阪では、狼煙と呼ぶにはあまりにも残酷な業火が天を赤黒く染めていた。

読み終えて改めて表紙のベンケイ姐さんの艶姿を見直すと、何か…涙が…。
トライデントはヨシツネとベンケイコンビが激燃え萌えだったのに加えて構成形態ユニークさもあって、『チーム』としては一番好きな団体だったのですよな。あーうー…orz

ソリャそうと、未だにエミリが帰ってきてないのは、やっぱ以降の伏線なんでしょうかね? いや、サッカーに興じる大統領の中身がエミリってことはないだろうし、なら彼女はどうしているのかと?


■ 『魔王/9巻』

魔王 9―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)

魔王 9―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)

自身が持つ『特別な力』の正体を把握した潤也。だがその能力は希ではあっても、ただそのものでは強大な敵を倒すには及ばない。
復讐という『意思』。そして全てを蹂躙する圧倒的な暴力をも統べ得る『金』という名の力。そのふたつが哀しみに満ちた自分世界を打ち壊すと信じるように、潤也は奔走を始める。
だが潤也を危険人物と見なした『令嬢』は、その魔手を彼の友人たちに伸ばし…のみならず、宿敵犬飼ののど笛まで噛み千切ろうとしていた。それを知った潤也は…。

傷ついたまま寄る辺もなく、ただ燃えさかる復讐の炎だけを動力にして戦い続ける潤也。けれど胸の内に兄の姿を思い浮かべるたび、「これでいいのか」と迷いは生まれ続ける。ドラスティックに転変して高揚を喚起する戦いの鮮やかさと、対照的に深く暗く、より静謐な深層へと沈みゆく潤也の心象。その双方に心を奪われるまま、物語クライマックスへ…て、次巻完結ですか!?

迷いながらも勢いをゆるめない潤也の疾走が流し去る風景…そして彼が辿り着く場所。その光景にただ目を奪われながら、終幕には彼が光を見いだせることを願います。

あと今巻は、「もう余計なこと言うなよ」とか「これ以上イジメなくてもいいだろ」とかいう台詞が聞こえてきそうな(まぁ妄想幻聴)、ヒロイン(笑)蝉による『缶蹴り』のシーンが、何だか妙に印象的でした。 蝉の雄々しさと狂気、そして裏腹の(だがソレが根幹にあるが故の)愛らしさは異常。


■ 『ツモっ子 どうぶつの森

ツモっ子どうぶつの森 (近代麻雀コミックス)

ツモっ子どうぶつの森 (近代麻雀コミックス)

どこかの森にある一台の雀卓…そこでは春夏秋冬に愉快な動物たちが集い、言葉遊びを繰り広げながら、4匹仲良く麻雀をしています。

いや動物だけでなく、人…もまぁ動物だからいいとして、何か動物どころかもう生き物ですらないモノとか妖怪、はたまた地球外生物までが卓に着いて雄弁に語ってるし!そのフリーダム混沌具合に…というか集まった面子が出オチ過ぎで、ソレを見ただけで笑いが込み上げます。

個人的にはオズの魔法使い面子がツボでした。「心無い!」。あと、出版社ならではの○○○頭巾オチ(笑) そしてエピローグの猫さまの愛らしさでノックアウト。あざとい…だがそれがいい


■ 『神曲奏界ポリフォニカ ザ・ブラック/1巻』

神曲楽士の仲立ちにより、互いの距離を縮めて世界を共有するようになった人と精霊。時に歩み寄り、時に傷付け合う両者が物語を紡ぐ中、警察機構に身を置く楽士と契約精霊コンビが事件を追う。

原作とそのシリーズについて語ると長いので、その辺は割愛(つか自分アニメ版しか観てないし)

とにもかくにも米村氏のファンなので購読。久しぶりに見た氏の描画やデザインは相変わらず洗練されていて、より磨かれた描写と相まって生み出される独特な空気感には、「やはり大好きだなぁ…」と惚れ直しました。
つかキャラの雄々しさと麗しさ…とりわけ女性キャラの魅惑的すぎる描画が個人的なツボを突きまくりでした。ちうかマティアがもーたまらね〜!!!
単身楽団込みでグッスマとかでフィギュア化してくれぬものだろうか…。