【446の暫定猶予的日常記録】

 おおむね酒を呑んで猫とイチャダラするだけで消えてしまう日常の備忘録

2010年12月16日(木)

[][]ロンゲ斑目さん@嘘喰い

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■ 表紙の斑目さんの髪が長いのは何なのか…ヅラ?<いや単に一枚絵でのイメージ重視な描写なのかなとは思いますが?
そいや「表紙のあの感じ…何かを思い出すなぁ?」と脳内を検索したら、ダーク・シュナイダー(@BASTARD!!)でした。まぁ単に『銀髪・ロンゲ・太マユゲ・傲岸不遜な表情』という端的な特徴が、連想の要因かなとか。


■ UP時はもう金曜朝なので、19巻の感想。(219話の感想は前日記事に)

嘘喰い 19 (ヤングジャンプコミックス)

嘘喰い 19 (ヤングジャンプコミックス)

■ 罪深き愚者たちの『饗宴』は、『怖憚るべき闇』の暴露をもって幕を下ろした。
その『勝利の成果』を携えた貘は、専属立会人の夜行を伴い更なる次のステージへと向かう。彼らが足を踏み入れるのは、人心を惑わし、悪を成す権力傀儡すら踊らせる情報を発する源…旧き電波要塞帝国タワー。欲するものをその手にせんと跋扈する悪魔たちが、集い対峙する『地獄』はここに整った。

さあ…今こそ互いの全てを貪り尽くす、血と業にまみれた『狂宴』を始めよう。


■ 細かい所は以下の【雑誌掲載時の感想記事】で。

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■ 高い理想を抱きながらも道を誤った緒島と金子が犯した、『始まりの罪』。
その真実もついに白日の下に晒され、ショーはその幕を下ろした。
だがふたりを含む、断罪にせよ懺悔にせよ罪業を暴かれた『罪人(つみびと)』たちの償いは、これから始まるのだ。
…いや、まぁ物語の焦点はもうそから離れてしまうワケですが(^^;;)

■ とはいえ今編の様々な出来事の芯として、細く、だが揺るがぬ背骨として貫かれていた『人物ドラマ』を前面に押し出しての幕引きで、過去シリーズとはまた一風違った味わいを堪能させて頂きました。
「『魂の欲望に抗わず悪を成す者』ではなく、『弱き心に差した魔により悪に手を染めてしまった人』を、この『物語』はどのように処すのか?」という疑問に対して得られたこの幕引きのかたち。醜悪な苗床からすら小さな花は咲くのだとでも言うような語りが感慨深いものでした。
とりあえず、その頑張りと果たした役目の大きさを鑑み、みーちゃんに対して助演女優賞を差し上げたい(笑)

■ ソリャソレとして、やはり未だにあの『殺人事件の証拠』については、『斑目さんの[仕事]』であったと思っています(笑)199話感想の文末を参照
(まー今となってはどっちでもいい話ってか妄想ではありますが)


■ それらTV局で展開した状況や一連の騒動は、その上に位置する構造階層から眺めると、『斑目さんによる[屋形越え]に必要な資金の調達と、それに挑むに相応しい[資格者]としての自己アピールを兼ねた計画』だったワケですが…ソレをあれだけの規模のショーとして魅せて読者を虜にしたにも関わらず、実はソレすらもまだ『前座』に過ぎなかったというこの展開!

■ 『屋形越え』に限りになく近づきながらも未だ暫定挑戦者に過ぎぬ斑目さん。
から挑戦権を奪おうと挑む謎の賭郎会員の出現に、零號立会人の登場。
賭郎は自らの存在意義を守るために表の国家暴力を敵に回し、組織の本丸であり中心核でもあるお屋形様までもがこの『舞台』へと上がり…いや本当に、この『状況』のどこまでが『斑目さんの思惑』の内なのだろうかと?。

■ ひと繋ぎでありながらも平面的な『延長』ではなく、壮大な『入れ子構造』をもってあらゆる全てを包括しながら、よりその上層かつ外枠へと連鎖的に視点を俯瞰移動させられる総体の構成には、心底素晴らしくおっそろしい作品だよなぁと心酔いたしますよ。
…て、何言ってんだか自分でも分からなくなってますが、「とにかくたまらんシビレるな!」という話ですよ!


■ 巻末外伝は、夜行さんが『著者氏のデジタル作画話』を代弁するネタ…なのはいいとして、『フンドシ一丁のみで和布団に寝ている夜行さん』の私生活が激しく気になるのですが…。
つーか執事喫茶とか経営してるのに、ガウン着たりベッドで寝たりしてないんだ!<コレもコレでステレオタイプに偏ったイメージだよな

先生の作業方法は、フルデジタルではなく『ペン入れ原稿をスキャン→デジタル仕上げ』とかでしょうか…そいや表紙もデジタル仕上げですよねアレ?
個人的には中表紙のバージョン違いのヤツの方が、斑目さんのチンピラ臭さ(笑)がよく出ていて好きです<やー、自分は『ゴイス知性派なのに根っ子の所がチンピラ臭い』点が、斑目さんの魅力だと思っているモノで(^^;;)