性的な用語が乱発する日記

昨日の夜に夜行バスに乗って、現住所に近い停留所へ5時25分に到着。
そして、家へは5時40分前に戻り、洗濯物を取り出してカゴへ放り込んだら仮眠、7時半に起きる。
そこからシャワーを浴びて、用意して、仕事へ出発。
これ以上無い、文字通り「仮眠」としか言いようの無い中途半端な睡眠を取ったものの、仕事中は眠くて疲れて死ぬかと思った。










以下、性的な用語が乱発する話題になります。
そういったものが嫌いな人は見ないようにした方が賢明かと。

エロ・ライトノベル


上記リンク先を見て真っ先に思うのは、「シャナ」とか「とある魔術」とかの謎チョイスがされてる一方で、近年のエロラノベを語る上で外せない富士見ナポレオン文庫(違)の「デビル17」が出てきてなかったりと、紹介されてる作品のチョイスに強烈な微妙感が漂ってること。
デビル17」に関しては、トラックバック先で挙げてるところがあったから少し安心した。
しかし、トラックバックを含めてサラッと見てたんですが、何か最近の作品が多い。
エロシーンと言われて、「ルナ・ヴァルガー」とかを思い出す私はもう古い世代なのかねぁ。
なんか若いっていいですね。



昔話をしてみる。昔の角川スニーカーなんかは割と冒険してる作品が多かった印象がある。
レイプシーンを初め、アレなシーンを挿絵でやっちゃった「ルナ・ヴァルガー」辺りは殿堂入りとして、「ガル・フォース」もそこそこエロかった記憶が。
それ以外にも「ロードス島戦記」や「機動戦士ガンダム」とかの有名作品にもセックスシーンが出てくる(まあ、描写は細かくないけどさ)
そもそも小説版のガンダムって割と「男と女」の話が出てくるので、結構「性」の臭いは強いんだよね。「オーラバトラー戦記」とかもアレな描写が多かったし、この時期の富野御大の小説は飛ばしてるものが多い
まあ、そこまで時代を遡らなくても「MAZE☆爆熱時空」辺りも、充分にエロかった。
異世界だと「エロ」というより「馬鹿」「外道」の要素が強く出てたけど、過去編での明と芽衣の関係はエロの香り。



その他には「レイプ」ものとして「され竜」が挙げられてたけど、レイプのエロシーンで言えば「され竜」並に鬱に浸れる「異次元騎士カズマ」や「熱砂のレクイエム」とかが印象に残ってる。
「カズマ」なんかはヒロイン級のキャラがレイプで「酷い」ことになる。ああ、エロイというより酷くて鬱になる
「熱砂のレクイエム」は、名前ある女キャラが薬打たれておかしくなってセックス中毒にされるシーンがある。どこのバイオレンスポルノだよ、とこれまた鬱になった。
というか、杉原智則さんの作品は「頭蓋骨のホーリーグレイル」といい、エロ&グロな作品が多い印象がある。
最近杉原作品から遠ざかっていますが、「交響詩篇エウレカセブン」のノベライズを書くと聞いた時には、どんなエログロなエウレカセブンにされるかと思ったものです。実際にはどんな感じになったんでしょうかねぇ……俺脳内だとタルホさん辺りにエロイ過去があったりする展開だと予想してるんですが(オマエは何を考えて)
今度余裕があったら「エウレカ」辺りは読んでみるか……



後、挙げられてない作品で言えばノベライズ版「無限のリヴァイアス」がアレだった。
正確な文章はうろ覚えだけど、「おしり、おしりがいいの」と言う独白によるアナルセックス要求シーンが出てくる。まさに、ラノベにおいてはかなり突き抜けた作品。
2巻が出なかったの納得出来るというものです。
ああ、そういえば「それゆけ薔薇姫さま! 」とかもあったけど、アレはどっちかというとエロというより、下品・馬鹿小説の性格が強かったしなぁ。
個人的には「きみとぼくの壊れた世界」は、空気がやたらとエロかった気がする。
直接的な描写こそないけど、売春とか近親相姦、三股・四股とかいちいち出てくるキーワードがエロイ。
同じ講談社なら「少女は踊る暗い腹の中踊る」がエロくて鬱だったけど、これはさすがにライトノベルとは言いにくいか(某企画でラノベとして投票したけどさ)


しかし、いまどきセックスシーンが入るのってあまり珍しく無いからなぁ。
エロいライトノベルと言っても、どこからどこまでと線引きするのが割と難しい。
まあ、私は「エロイだけのが読みたかったらジュブナイルポルノでも読んでろコンチクショウ」と思ってる人なので、エロかろうがエロくなかろうがどうでもいいんですけどね(投げやり




以下に、上で挙げた作品と、簡単な説明を付記します。
ネタバレが嫌な人は見ないよう気をつけてください。







クラスメイトに対する犯罪者集団の集団レイプで始まります。
主人公の「媚薬」「精力剤」能力で、女の子とのしっぽりとしたアバンチュールが展開されます。直接的に言うならやりまくります(率直過ぎる)
エロ以外だと銃器に象徴されるアクション・バイオレンスシーンだけです。
このシリーズは終始そんな感じです。ションボリションボリ。



本編だけで10巻以上で、外伝も出ていますのでちょっと手を出しにくいかも。
レイプや、濡れ場の挿絵を平然と出してくる小説です。
この当時の角川スニーカーは混沌の時代だった。





セックスシーンがあります。
事細かには描写されませんが、情景描写が奇麗だった記憶がある。古い記憶で美化されてる可能性もありますが。





アムロとセイラさんが……
富野ガンダムは「性」の概念が強過ぎる。エディプスコンプレックス万歳。
ちなみに、アニメ版とまったく展開が違います。





セックスに陵辱と、エロシーンには事欠きません
今思うと、よくこんなの普通に読んでたな。若い頃の自分。





基本的には馬鹿で下品なエロですが、過去編の芽衣・明の兄妹はエロイです。
しかしこの作品のアニメ版は、カードキャプター桜の中の人がふたなりキャラをやってたんだから、今思うと凄いことだよな。うん。





ヒロイン級が、何度も何度も海賊に輪姦される。
それだけならまだしも、皮膚の色が変わるくらい痣だらけのボコボコに殴られ、挙句に目が一つ潰され歯をほとんど折られ、確か手足のどっかが骨折するという、凄惨な有様になってたはず。
「後味って何?」というような作品。10台前半に読むような作品じゃ無かったよ……(遠い目)





主人公が好意を持っている女キャラが、薬を打たれて輪姦されて頭がいかれてセックス中毒症に。
暴行も受けてるので、顔も原形がなくなるような有様のボコボコです。
('A`)




頭蓋骨のホーリーグレイル (電撃文庫 (0690))

頭蓋骨のホーリーグレイル (電撃文庫 (0690))


エロ&グロ。
そういった要素とか話の要素とかは割とどうでもいい作品でした。
あ、ただし個人的にこの作品のイラストレーターさんは大好き。





乱交というか輪姦というかそのようなものが。
更に独白によるアナルセックス要求シーンが。「おしりがいいの」ってアンタ。
こんなことやってるせいか、タイトルに「1」が付いてるのに2巻は出ませんでした。




Virgin Crisis それゆけ薔薇姫さま! (ファミ通文庫)

Virgin Crisis それゆけ薔薇姫さま! (ファミ通文庫)


エロというより馬鹿で下品。
伏字満載!……って修正されるようなものを書くなよ!(ぉ




きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)

きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)


売春とか近親相姦とか、直接描写が無いのにいちいち雰囲気がエロ過ぎる。
刹那的で破滅的な状況が何とも言えまへん。




少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)

少女は踊る暗い腹の中踊る (講談社ノベルス)


ラノベとは強弁できませんが、メフィスト賞作品だから極微妙にそっち寄り。
幼女強姦・妊娠・少女強姦とか、性描写は非常に多い。グロシーンも非常に多い。
ある意味終わり切ってる物語。







以上。
つーか、途中で面倒くさくなってきて、かなりの部分を流したり手を抜いて楽をした。
やる気が微妙な時にやるもんじゃないね……