Book Diary このページをアンテナに追加 RSSフィード

歴史をテーマにした小説・新書を中心とした書評日記

2005-10-09

[]謎の大王 継体天皇

大和朝廷の歴史に燦然と異彩を放つ継体天皇。
今までの大和育ちではなく、近江の国に生まれ即位後も20年かけて大和に入る事ができた彼の生涯とその歴史的意義を解き明かしていくとても興味深い本です。

記・紀に記されている事とその裏側にある思いを読み解きながら継体天皇が即位する事になった理由や彼の権力構造、そして彼の即位が後の武家政権による天皇擁立につながっていく事等、歴史の教科書からは読み取れない古代の実像がその元になる出典と著者の解説でわかりやすく書かれています。

地方の時代と言われている現代に地方から中央に駆け上っていった彼の事が注目されている中で入門書としておすすめです。

謎の大王継体天皇 (文春新書)

謎の大王継体天皇 (文春新書)

TB多謝!TB多謝! 2005/10/10 21:56 興味のあるブログからトラックバック多謝です。これを機会に私も読ませていただきます。

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