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歴史をテーマにした小説・新書を中心とした書評日記

2005-11-12

[]樹海戦線

東西冷戦が激しく火花を散らしていた80年代、ニューヨークでソ連代表団の車が事故を起こす。
しかし、運転手は外交官特権も主張せず何もしゃべらない。

普段と様子が違う事を不審に思うNPDだがその近くで乱暴された女性の死体が見つかり関係を疑うが、結局外交官特権により釈放する事となる。
しかしちょうどそのとき殺された女性の夫が居合わせ、怒りから彼らを一周のうちに殴り倒してしまう。
彼は歴戦のアメリカ陸軍エリート特殊部隊デルタフォースの出身者で女性は彼の最愛の妻だったのだ。
そしてその殺人事件の情報はCIAとGRUの米ソの情報機関の注意も引く結果となった。

最愛の妻の復讐を果たすために行動する彼は殺人事件の犯人はKGBの辣腕工作員であり、現在南米のテロリストキャンプに潜伏中である事を知る。
自らの復讐のために持てる技術と情報を生かして復讐を果たそうとする彼。

標的の辣腕工作員は今まさにデタントに向かう米ソ両国だけではなく世界情勢をも揺るがす大規模なテロ事件を計画中である事も知らずに・・・。

彼の復讐は成功するのか?そして、テロの行方は?

一度読み出したら本当にはまってしまうアクション小説です。
今になってみると確かに時代設定は古く感じるかもしれませんが、それでもこの小説の面白さは減る事はありません。

ジャック・ヒギンズやA・J・クィネルがお好きな方ならきっと気に入っていただけると思います。

樹海戦線 (ハヤカワ文庫NV)

樹海戦線 (ハヤカワ文庫NV)

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