Book Diary このページをアンテナに追加 RSSフィード

歴史をテーマにした小説・新書を中心とした書評日記

2006-06-17

[]蛇の王

18世紀のインドを舞台に、自らの手で他人を殺害しその財物を奪う事を教義としている古代より続く秘密結社「タグ」。
その王であるナーガラージ主人公にした小説です。

インドの歴史をテーマにした歴史物は少ないので興味があったのですが、中身はいまいちでしたね。
物語淡々としすぎているのかなー?
ま、インドの歴史の興味が有れば読んでみるのがいいのかもしれませんね。

蛇の王

蛇の王

2006-06-07

[]ナイジェル卿の冒険

コナン・ドイル白衣の騎士団に登場するナイジェル卿の若き日を描いた歴史物です。
この作品中には前作にも登場するエイルワードやブラックサイモン等との出会い等も描かれていますので、出版順とは逆ですが今作を読んでから白衣騎士団を読むとより楽しめると思います。

しかし、歴史物に一番必要なのはやはりきちんとした時代考証ですね。
これがしっかりしていれば歴史物は本当に楽しめる物になりますね。

ナイジェル卿の冒険〈上〉

ナイジェル卿の冒険〈上〉

ナイジェル卿の冒険〈下〉

ナイジェル卿の冒険〈下〉

2006-06-02

[]白衣騎士団

100年戦争を舞台に一人の青年の目を通して描かれた歴史絵巻ですね。

ホームズシリーズで有名なコナン・ドイルの描く歴史物はどんな物か興味があったので読んでみたのですが大正解でした。
魅力的な登場人物達といい、読んでいる人を歴史絵巻に引き込んでいく描写力といい、さすがドイルと言いたいです。

これからしばらくはドイルの歴史物にはまりそうですね。

ただ、私にドイルが描く歴史絵巻をキチンと映像化できるだけの知識がないのが本当に残念です、次読む時はきちんと資料集をそろえて読めば、またいっそう楽しめそうですね。

ちなみに文中にフランス側の登場人物として登場する「デュ・ゲクラン」は「双頭の鷲」の主人公です。

この本も面白いですよ。

白衣の騎士団〈上〉

白衣の騎士団〈上〉

2006-04-12

[]異端の大義

再生巨流」に続く企業物です。

私的は青狼記みたいなのが読んでみたいですね。

異端の大義 (上)

異端の大義 (上)

2006-01-14

[]ウィーンの冬

プラハの春を読んで面白かったので読んでみたのですが、期待していたほどは楽しめませんでした。
前二作にあった様な壮大な歴史のスケールの中で奮闘していた感が薄いような気がしました。

今作では現実にあった某宗教集団の動きを思い起こさせる様な集団が企むテロ事件を防ごうとする主人公と前作から続くロマンスが中心です。

宗教集団のウィーンやヨーロッパでの活動やそれに興味を示す各国の情報機関の動きは面白かったのですが、ロマンスの方は完結編という割にはいまいちでしたね。

ウィーンの冬

ウィーンの冬