2nd ROUGH このページをアンテナに追加 RSSフィード

2013-10-26 『劇場版まどか☆マギカ 叛逆の物語』を観てきました、が…

[]『劇場版まどか☆マギカ 叛逆の物語』を観てきました 17:23 『劇場版まどか☆マギカ 叛逆の物語』を観てきましたを含むブックマーク 『劇場版まどか☆マギカ 叛逆の物語』を観てきましたのブックマークコメント

色々と予想したり心構えしていったんですが、想定外でしたね…

今はどうしていいかわかりません。

以下、感想。

心穏やかでいたい人は読まない方がいいですね、多分。

あ、ネタバレ気にしないで書いてるんでそれも注意。










観終わったときの自分の感想が、「どうしよう、この映画つまらない…」だったというのが非常にショックで、途方に暮れています。

「こんなのってないよ」な酷い展開や、新エピソードや付随する設定がひょっとしたら蛇足になるんじゃないかという心配とそれに対する心構えはしてきたのですが、作品、映画がつまらないかもしれないというのは全くの想定外でした。

いやもう、話の好みはともかく映像・映画としては間違いなく面白いはずだという信仰に近いまでの信頼があって、そっちのハードルがものすごく高くなっていたようです。あと、あー、うん、幾原作品のデッドコピーを見に来たわけではないんですが!?的なアレとか。

設定にしろオチにしろ、ええ!? まさかこれでいくの? 誰もが一端は予想しつつも流石にチープだって捨てたような展開とオチだよ? と一瞬思いつつも、だからこそ全力でそれを描くというのは意表を突かれたし実際クオリティー高いし、シチュエーションとしては燃えるしでこれはこれで良かったですし、ほむらの葛藤にしろ決断にしろ薄っぺらいし多分にご都合主義を感じさせるものでしたが、恐らく次期TVシリーズで再度ひっくり返されるものであり、まだ薄っぺらいのは途上であるからこそなのだろうと想像できます。

キュゥべえをズタズタにするラストとか、残酷っていうか人格的な未熟さが凄いですよね。お前はクラリッサを巻き添えにするオクタヴィアかという(それも合わせて意図的なんでしょうが)。恭介や仁美と対峙する今回のさやかはいい対比で、TV版最終話の、キュゥべえとそれなりに巧く付き合っていくほむらに辿り着くのは二期後なんでしょう(単にほむらの狂気の表現だという可能性は黙殺)。

てな感じで、新展開については内容自体はともかく(ある意味予想以下だったのですが)、その描き方は想定を遥かに上回るものでした。色々と二次創作のネタも考えられそうです。二期に繋げる為のものなのでしょうから、当然といわば当然ですが。

あ、書いてたら面白く感じられてきた。これはいい傾向。

でも、観終わった直後はほんと、つまんなかったんですよね…。

これなんだろうなぁ。余りにも二期前提になってるのが見え見えで、決まってる結論にただ帰納させただけみたいな脚本が苦手なのかなぁ。5人の魔法少女を続投させて二期シリーズやる為に作られただけのストーリー、みたいな。

新キャラのなぎさにしても、あの「黒幕はボクでした」的なキュゥべえにしてもほんと薄っぺらすぎるし。デウスエクスマキナにしても、ワルプルギスという超魅力的な体現キャラクター描いた後でこれはあまりにもお粗末すぎないですかね。動機もくそ弱いし。動機は寧ろ好奇心でよかったと思うんですけどね。あれだと却って小物に見える。愛を謳うほむらに対して小物、俗物として描くっていうにしても矮小に過ぎるでしょう。先に書いてしまった台詞、脚本に縛られてる感じもします。

あとファンや周りの大きな声ばっかり聞いてそれに従いすぎたのかなっていうのありますね。杏さやとか。見れて嬉しかったけれど、そこに至るあれこれが一切ないのがものすごくとってつけた感あるし(そういう違和感は意図的なものであるにしろ)、一瞬の夢みたいな切なさ演出しておいて(杏さやの「夢か」「夢よりももっと…」みたいな会話凄い良かった!)、でもあの結末だからね。だからこそこの次のシリーズがあれば、まどか覚醒したときにさやかがもう一度円環のカバン持ちになることを選べるのか、杏子もそれを受け入れられるのかっていう葛藤みたいのも生まれてくるんだろうし、それは見てみたい気もするんですが、なんか用意された悲劇みたいで鼻につくんですよね。いや実際用意してるんでしょうが。マミさんとなぎさちゃんていうのもね。ほむらが今回葛藤したのと同じことを次シリーズでは各人にもさせるという仕込み。

…見え見えなのは却って冷めるもんです。まどほむにしても杏さやにしても本来はそこまで意図されていないからこそファンが妄想して萌えたりネタにしてたのに、表面だけ見て勘違いしちゃってませんかねっていうか。キュゥべえを単純な悪役・サンドバックにしちゃうのも、公式でやられるとちょっと…。いや、その「ちょっと…」というのを思わせる為にわざとやってるような気もしますが。終始ほむら視点でほむらのことばっかりでまどかの視点や考えが全然見えないのも多分。その為のさやかとなぎさのあの設定なんだろうしね。

なんだろうなぁ。こうやって要素書いてくとやっぱり面白いのかな。

…面白くなってきた。でもまぁ、見終えた直後はすごいつまらなかったのは事実なのでここに書き残しておきましょう。

しかしよくよく考えてみると『はじまり』も『永遠』もそもそも映画としては面白くなかったんで、このスタッフは映画に向いてないだけなのかもしれませんね。TV版新シリーズに期待です。

いや正直あの5人推すのは無理やり過ぎてて、もういいやって気分になってもいるんですが(死ぬほど大好きではあるんだけど)。

あ、今回の映画で一番よかったシーンはマミさんのティロ・フィナー列車ですね! 紅茶列車砲!! カール自走臼砲にならって次は6両お願いします。

[]追記: 19:49 追記:を含むブックマーク 追記:のブックマークコメント

『叛逆』、なんか最初から絶賛してる人も多いみたいですね。感想ブログとか見てて、『風立ちぬ』や『ヱヴァQ』が駄目だった人の気持ちがようやく本当にわかった気がします(自分はその2つが超面白かった)。

合う合わないとか、その映画を楽しむ条件みたいなの。特定の人物や物事に対する思い入れって偉大だ。私はほむらにはそれ、そんなないのな。

[]追記2: 19:49 追記2:を含むブックマーク 追記2:のブックマークコメント

反芻してるうちにどんどん面白くなってきて、「残ってる前売券どうしよう…」だったのが、「もう一回観に行こう」になりました。

[]ほむらのこと 18:50 ほむらのことを含むブックマーク ほむらのことのブックマークコメント

そういえば、話の内容というかほむらがどうしたこうしたについての意見表明してなかった。

聞かれてないけど書いておこう。

ああいう形での叛逆は、しろっていうのは最初から思ってたので全然アリ。

手を掴んだときは観ながらガッツポーズしてた。

そこに至る経緯も草原のシーンでの会話とかよかったしね(本人だって確信して「何が何でもやめさせるべきだったんだ」って。そうだよっ)。

ただ、あまりにもあっさり叛逆できちゃったのが想定外で御都合主義っぽく感じられちゃって、えー、ていう。

そこから長い長い叛逆の人生が始まってTV最終話Cパートに繋がるんだと思ってたんで(いやこっから2期シリーズやってあそこに繋がりそうでもあるけど)。

あー、あと街一個とかまどかを自分の手の中に閉じ込めておくっていうの、欲望としてすんごく分かり易くていいよね。それが良くないことだって自分でわかってて、維持するか壊すかどうかっていうのが拮抗してる、拮抗させてるっていうのが良くも悪くもほむらの弱さで。エヴァ用語でいう、ホメオスタシストランジスタシス。

自分自身の迷いの一端を、マミさんや杏子、さやかやまどかに仮託するっていうのが、まどかの「一人ぼっちになっちゃだめだよ」って言葉への答えにもなってるんだろうね。

というか、「一人ぼっちになっちゃだめだよ」ってほむらからしたらお前がゆーなだよね>まどか

あの草原のシーンでのまどかの寂しいとかっていう本音がなかったら、ほむらまどか自身は円環のカバン持ちいっぱい従えてハーレム状態で幸せなのかなって誤解して、あそこで救済受け入れてたかもしれないよね。それはそれで他の元魔女たちとカバン持ちやって幸せだったのかな…>まどほむ

[]「普通の魔法少女もの」としての『まどマギ』新シリーズ 20:36 「普通の魔法少女もの」としての『まどマギ』新シリーズを含むブックマーク 「普通の魔法少女もの」としての『まどマギ』新シリーズのブックマークコメント

…をやる、みたいな話があったと思うんだけど、それが今回の『叛逆』の前半部分のことなのか、さらにその後のシリーズのことなのかっていうのはわかんないですね、どっちなんでしょうね。

さて今回のラストでほむらちゃんがああなっちゃったことによって、クラスには正義の魔法少女さやかちゃんと、悪魔的魔法少女ほむらちゃんが共存することになって(まどかはどうするのかなぁ。二期やるならキュゥべえ頑張って契約させちゃうよねきっと)、放課後ライバルライバルしながら魔法少女活動するのが確定的に明らかになっているわけですが、これって「魔法少女もの」の王道パターンの一つなんですよね。

ぱっと思いつくのがプリティサミーとピクシーミサだったり、コメント欄でも触れた『おま☆てん』だったりするのがアレですが、まぁ、そうやってパロディオマージュになるくらいには一般化してる概念てことで。

なので、今回のラストもそこに繋げることを前提として決めた上で作られたプロットなんじゃないかというの感じるんです。

そういや今回、5人でプリキュア魔法少女戦隊組むのやってたけど、今回のこれはほむらの願望なんだよなー。「そういえば巴マミって苦手だった」ってほむ公嘘つけ本当は大好きだったんだろお前!<シリアスな意味でもそうです

[]「あの時、あの場所には、本当は誰がいて、誰がいないか。」 21:47 「あの時、あの場所には、本当は誰がいて、誰がいないか。」を含むブックマーク 「あの時、あの場所には、本当は誰がいて、誰がいないか。」のブックマークコメント

ウテナ薔薇編なんか思い出しつつ。

『叛逆』前半部の、普通の魔法少女もの(?)をしている5人の中で、それが改竄された記憶だと最初から気づいているのは、さやかとベベ、キュゥべえ。全部わかってて演じてるさやかちゃんがいい子で切ない。

次に気付くのは、ほむら自身と杏子。マミさんに哀しい真実を告げるのを躊躇うほむらに、TDS二次創作が脳裏を過ります。

前半の最大のミスリードとトリックが、まどかが本物であると同時に改竄に気付いていないというところですが、それにほむらが気付くあの草原のシーンは実によかったですね。会話がね、巧いんですよね。

記憶を失くしているからこそ、かつての自分が出来たことをまどかは「辛い、寂しい、出来ない」と言えてしまう。記憶があったら言えないんですよね、これ。

あと、まどかは家族や友達と一度離れ離れになってることを覚えてはいないですが、それが奇跡に等しい再会だって、記憶ではない部分でわかってたからっていうのも、あのまどかの本音には影響しているかもしれない。

で、そういうことをほむらは分かってしまったからこそ、という。

[]さやかちゃんのこと 00:35 さやかちゃんのことを含むブックマーク さやかちゃんのことのブックマークコメント

『叛逆』のさやかちゃんのこと。色々あるけど、最後のとこだけ、ちょっと。

最期の展開で一番救われてるのって、実はさやかなんだろうなぁっていう。

もし円環が成っていたとしたら、あのまま理とカバン持ちはまた消えてたわけで。

そうなったら、まどかは束の間、友達だけでなく両親とも再会できたけど、さやかには家族との再会はなかったんだよね。結界内にはさやかの両親はいなかったわけだから…。

ちなみにこれ考えると、どういう目でさやかは記憶を失ったまどかを見てたのかとか、杏子と同居して必要以上にはしゃいでた理由なんかにもちょっと色々と思うところ出てきちゃうよね。

閑話休題

ほむらがさやかに(結果的に?)与えた「もう一度人間として生きる幸せ」には、結界内でさやかには与えられなかった、本当の家族との再会というのが含まれてる。使命やその記憶と能力と引き換えに。

悪魔のように残酷だよね。いや悪魔なんだけど。

[]あと書き忘れてたこととかよかったとことか 03:05 あと書き忘れてたこととかよかったとことかを含むブックマーク あと書き忘れてたこととかよかったとことかのブックマークコメント

・マミさんかわいい

・マミさんのバスタオルになりたい

・ベベマミってこれ本来キュゥマミの記憶だよね…って思うとおのれほむら(私キュゥマミ派)。でもベベやなぎさに対するマミさんの執着や態度、キュゥべえが対象でもああだったんだなぁと思うと脳内変換するととても捗る。

・それはそれとしてほむらってばキュゥべえ嫌いすぎ。

・マミさん最強!カッコいい!

・マミさんの対ほむら戦、「恋人」のスタンドに「法皇の緑」の触手結びつけたやっつけた花京院みたい!

・残念それはザ・フールもしくはイエローテンバランスの偽物でした! 「これが私の本体のハンサム顔よ!」

・↑多分マミさんは『ジョジョ』好き

・オクタヴィアをスタンドとして出すさやかもジョジョ好き<ペルソナ説も根強い

杏子の大槍持って突撃するオクタヴィアカッコいいし泣ける。ところであれかねこしんやの漫画版『カルドセプト』でも見たわ。>ナイト+リビングスピア

・バスに乗っても歩いても風見野に辿り着けない辺りがとっても『ゼーガペイン』。「見滝原に…9/1の朝は来ない」

・ところで過去も未来も全部見てたまど神様は当然今回の結末も知ってた筈なので、あれ実は誘い受け的なアレなんでは説。閉鎖空間の中の出来事はわからなかったかもしれないけど、その後のことは見えてたはずじゃないのかしらん?

・さやかの切腹シーンで川澄舞を思い出したのは俺だけでいい。

C.C.C.C. 2013/10/26 19:03 個人的にはあのラストは2期を前提としたものには全然視えなかったので、こちらの感想は結構意外でした。寧ろあのラストで完全に決着がついたように私は受け取りました。あそこから先を描いてしまうのは叛逆の余韻を、ほむらが選んだ業を無かったことにしてしまう行為なので、それは無いかなと思えます。

snowstepsnowstep 2013/10/26 20:00 善玉と悪玉の魔法少女が一緒のクラスにいて、学校生活を送りながら放課後は敵同士として戦うのって、魔法少女モノの王道パターンの一つで(下記アドレスの『おま☆てん』のようにメタ的なパロディオマージュにされるくらいには)、魔法少女ものとしての続編シリーズとしてはぴったりの構図なのですよ。

http://twilog.org/H926/search?word=%E3%81%8A%E3%81%BE%E2%98%86%E3%81%A6%E3%82%93&ao=a&order=allasc

以前にスタッフインタビューで普通の魔法少女ものとして新シリーズをやりたい、みたいな話があっての発想でもあるのですが>二期
普通の魔法少女ものは今回の『叛逆』の前半部分でやってるとも言えるんでそっちの話の可能性もありますが、商業的にも二期はやるんじゃないかと思うので。

rerasiurerasiu 2013/10/26 20:41 二期についてはパンフにやるつもりとしか思えない記述がありましたねー
ナイトメア世界は「ああっ仁美のジコチューが!!!」と思って見てました
マジプリキュアでしたw

snowstepsnowstep 2013/10/26 21:07 ほむらちゃんプリキュア世代なんやなw
パンフも読みごたえある感じですねー。

nekoteitokunekoteitoku 2013/10/26 22:01 幾原監督っぽいってのがしっくり来ました。
新編がこうなるのはやはり予想の範囲を出なかったかも。

その上でだれにどの役割をもたせるか、のあたりは意外に思ったところがありました。

snowstepsnowstep 2013/10/26 23:37 役割、配役は凄い良かったですねー。予告編のミスリードも効いてたし。逆に予告編とかTDSなんか含めた二次創作見てないとその部分ではちょっと効果薄い気もしましたが。

thraktthrakt 2013/10/27 23:24 最後の終わり方は意外性を感じられた人には幸いかもしれません。自分には、その発想はあったけどここまでやるか!という衝撃はありました。

雪駄さんも振り返られてますが、個々で見ると面白い所は多かった。特に終盤幕開けからの、かつての魔女が円環の理の救済のために一丸となって協力するとか胸熱感あって好きです。シチュ燃えみたいなの多い。
他にもキャラ萌えの塊みたいなのも多く、いかにも劇場版らしく、ファンディスク的な作りだったかなという気がします。
ほむら考は見返してようやく追いつけた気がします・・・

続編は話の決着が見えすぎてるからやらないかと思ってましたが、魔法少女モノとしては結構あるんですね。

snowstepsnowstep 2013/10/27 23:43 まさにこれですね>その発想はあったけどここまでやるか!

魔女と魔法少女が一丸となってほむらを救済する為に闘うあのシーンは実に熱かったですね。
その象徴的にオクタヴィアが杏子の大槍構えて突撃するとこ、あれほんと最高で。かつては相打ちになったもの同士が手を携えてって。
杏さやのファンサービスは半端なかったですね。BD版での特殊EDもそうですが、あれはファンだけでなくスタッフにも愛されたカップリングなんでしょうね。
カップリング関係はキュゥべえ関連以外は一通り揃ってて、ほんとファンディスク、ファン感謝祭めいていましたね。ガンカタ含めてのほむマミも力入っていてよかったです。
ただ、ちょっとファンの要望・欲望に応えすぎじゃないかとか、こういうのが見たいんだろーみたいなのが若干悪意めいて見えたのも事実(前半部はそういう意図もあるのでしょうが)。まぁ、だとしてもマミさんにはやっぱり萌えるんで何も言えないんですけどね!

篠 2013/10/28 11:25 その通りだなあ…といちいち頷きながら感想拝見しました!
叛逆編は、前半のファンサービス+後半の続編商法狙い、で構成したの⁈って思っています。
まどマギが好きなのは変わらないですが(^^;;

AkebonoAkebono 2013/10/30 17:01 魔法少女戦隊はほむらの願望じゃないですよ。
あれはマミさんが強制してみんなにやらせてたという設定だそうです。
おかげでタイミングに微妙にばらつきが出ています。これは意図的な演出だそうです。
ほむらが望んだのはマミさん達と一緒にいることで、そこから先は
マミさんの希望に仕方なく付き合っていたわけです。


今回の劇場版の終わり方は、個人的には満足です。
むしろTVシリーズの終わり方がちゃぶ台返し一発での決着だったことが不満だったので。
TVシリーズ見てて考えられた決着は、
「人類絶滅、キュウべぇ大勝利エンド」
「主要人物含む全魔法少女と全魔女とキュウべぇ全滅エンド」
「奇跡一発!ちゃぶ台返しエンド」
の3つしか思いつかず、ちゃぶ台返しだけは安直過ぎて面白くないな、と
思ってたらそれになってしまって、そこだけが残念だったんです。

今回の決着も壮絶なちゃぶ台返しを決めてくれましたが、混沌としていて
ちゃぶ台返しっぽくないのと、そこに至る動機(まどかとの会話)と
手段(不完全な魔女化による力)が劇中で自然に語られていて、納得できました。

ひとつだけ不満なのは、内容に比較して尺が短すぎたのではないかと。
内容が急ぎすぎに思えます。
せめてあと30分、あるいは前後編に分けるくらいの分量があるかと。

snowstepsnowstep 2013/10/31 00:19 ホーリークインテットはマミさんの仕業だったのですか…
パンフに書いてるのでしょうか(まだ読んでない)。
前後編、或いは前中後編で観たかったようには私も思います。

あと、OVAシリーズで展開してからその総集編みたいな形で今回の劇場版て感じでもよかったかなーと。
元となった5巻くらいのOVAシリーズが、存在しないんですが、なんか幻視されますね。
1巻(前半部分。TV版のアナザー…?みたいに平和に終わる)
2巻(なんかモブとかおかしなことになり始める。ほむら、世界がおかしいと気付く。杏子とほむらの謎解きが始まる。>見滝原から出られない!でヒキ)
3巻(ほむらvsマミ、世界の謎が明らかに。ほむらアレする)
4巻(アレになったほむらの救出・救済大作戦。超クライマックス…と思われた、が!?)
5巻(叛逆の物語)
みたいな。

ジャス太ジャス太 2013/11/04 11:13 ずたずたにされたキュゥべえはすごく強烈でしたね。
なんというかサーカスで飼育されている猛獣か、あるいは動物園で飼われている動物が人間をだまして檻に閉じ込めて、代わりに元々中に入っていた動物が外に出て、檻の中の人間が「おい! 出せ!」って叫んでいるような、そんな印象を受けてぞっとしました。

snowstepsnowstep 2013/11/04 11:20 サーカスの喩えいいですね。マミさんは檻の中のキュゥべえをどう認識してどう思うんだろう…

ばしょうばしょう 2013/11/04 17:35 はじめまして。
同じような感覚を抱いていたので、書き込みさせて戴きました。

個人的には
>あまりにもあっさり叛逆できちゃったのが想定外
コレに尽きる感じです。

TVシリーズは、奇跡に関するドライな視座がありました。
同じ時間を何度も繰り返す事で本来ありえない奇跡が可能になる、という事で突飛なまど神展開がギリギリオッケーになっていて、
そのアクロバティックさがまどマギという作品の一番好きなところでした。
また、「奇跡が起こってしまったが故にまどかと永遠に別れなくてはならなくなったほむら」という終わり方も、ビターで良かった。

ところが、今回のほむほむはある種の神殺しという奇跡を起こしているのにも関わらず、その代償を払ってる印象が無い。
なんとなく、まどかとの百合妄想で長いことオナって業が深くなったのか?程度のイメージ。
ああいうオチでいくなら、前半はビューティフルドリーマーもどきではなく、
神殺しを成立させる(観客に納得させる)ためのほむらの苦難が描かれなければいけなかったと思うのですが……

なんとなく、突飛な展開によるファンサービスを優先させて、
理屈が追いついてない感じは全般的に受けましたね

まぁ、総じて見ると面白かったんですが、
上記の腑に落ちなさからいまいち乗り切れませんでした

snowstepsnowstep 2013/11/06 16:12 理屈自体は通っているので、これこれこうなってここまでの話なんだって分かってて見ると面白いんですけどね。どこまで行くのか分からない状態で変に予想しながら見ると、分かったから先行けとか、あれここまでなんだ?って、ストレスが溜まってしまうという…。
ファンサービスとか、何を描くかのオーダーが第一にあって、それを満たす為に作られ、見事に応えた職人技的な物語としての完成度は相当に高いと思います。その上でそういった事情への作家の反発すらも見えるというのも面白いところではあるのですが、一個の映画として見たときには大変に歪で見辛い作品でありますね。分かってて見ると物凄く面白いのですが。 

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