3人でほとんど家にいた日

ここのところ、土日のどちらかは車を買いに行ったり、称名寺まで遠足(?)したり、五月祭があったり、そしてもう一方の日には妻が義父の見舞いに行っていたので、家族3人がほとんど家に居ると言うのは妻が働き出してからは初めてのことでした。


まあ家から見える高台の公園までの30分くらいの散歩はしましたけど。それより夜のギリシャ戦のためにした3人での昼寝の方が長かったくらい^^;5/25までは当たり前の生活だったのですが、やっぱり3人だと楽だー。



ちなみに朝のニュース番組で気になったのは郵政民営化の反対側の意見。


「がんばっている人に対してのセーフティネット
だからコスト度外視。というような話。の持って行き方が基本だった。
郵便局を残せ!という論調ではそういうことが多い気がする。なんだか軍事関係費みたい。


それにしても民主党の反対の仕方は票田として郵便関係があるのがミエミエで、ちょっと幻滅気味。
言ってることが今までの税金の使いすぎに対してと一貫性がないですよう。


近くの高台公園にて、後ろが住んでいるマンション
体重計すみちゃん

動画:催眠術すみちゃんbyパパです。
動画:催眠術すみちゃんbyママです。
動画:しゃっくりすみちゃんです。
動画:6kg超えた!すみちゃんです。

日本vsギリシャ戦

妻と22時半から早めに仮眠を取っておいて(さらに昼寝も)、25時からLIVEで応援しましたよ、ギリシャ戦!
やっぱりLIVEで応援すると力の入りが違いますね。


しかし、やっぱり背の高さの違いは痛いですね。アジアカップのときと違い、セットプレーのチャンスが来ても点が入る感じがしませんでした。

中でもギリシャの5番の人、ジャイアン並の図体で当たり方が傲慢な感じ。でも足が遅いから(他のギリシャも)中盤からの連携なら日本がもっと点が入れられそうだったんですが。


0対0でずっと緊迫した状況の中・・・
やりましたねー!!さすがは大黒様!そしてジーコ


・・・にしてもメキシコがブラジルに勝ちましたか。うぅむ。


ところで「大黒を先発で出せばもっと点が取れたのに〜。」というコメントをテレビで見たりしますけどどうなんですかねぇ。確かに大黒は90分動ける体力はあるとは思いますが、相手より早いドリブルの持続力、という点で玉田の方がみんな元気な前半には適していて、大黒はちょっと周囲が疲れた後半から入った方が、ボールのもらえる位置にするするっと行く嗅覚がうまく活かせるんじゃないかな、と。


なんてJリーグをあまりまともに見ていない素人の意見ですが。

なんかついでにまた官僚に対しての不満も入ってますが。

SEのキャリアパス:SEを目指す人、あるいはSEな人へ、SEの3ランク

昨日、キャリアや転職の話を書いたので、僕の分かる範囲、世の中でSEと言われる分野について。
5/24に書いたSEの3段階についての補足でもあります。
あまりネット上では見られない「SEを雇う側でもあり、SEのようにプログラムを組む側」でもあるので多少は参考になるかと。


僕の同年代というとSEになっている人が非常に多い。これは時代の関係もあり「SEの求人が一番多かった」からでSEに向いている人が多かったからではない。
SEというのは「最初の3年」経験することは大半の人にとって有益だとは思いますが、その後もSEのままでいるかは適性というものがあります。世の中スポーツ選手とかは体格・筋力・走力・センスなどで「向いている・向いていない」がはっきりしますが、これはSEをはじめとしてすべての職業で言えると思います。3年経ったら見直す方がいいと思うんですね。実際、僕もそうしました。


今はまだ、「SEとしての実力」がシビアには測られていませんが、もうすぐそれが測られることになるでしょう。人数が多すぎますから。同様に現在選別が始まっているものとして「大学卒」なんかがありますね。今、「大学卒でも就職できない・・・」という論調があったりしますが、単純に元から「大学卒」が必要以上に多いだけで、それを教育しなおす余力が企業にも国際社会にもなくなった、と。実際、中国ではあんなに上り調子なのに既に大学卒が余り始めているそうです。
よっぽど高専に行って旋盤を巧みに操る技術者の方が必要度が高いと思うのですが。


さて、SEを段階別に分けるとしたら一番分かりやすい3ランクとして下記の様に分かれると思います。

  • Aランク:システムを実装する方法を3つ以上知っている。
  • Bランク:システムを実装する方法を1つは知っている。
  • Cランク:実はシステムを実装する技術を1つも知らない。


当たり前ですがあくまでもSEとしてのランクであって、その人自身のランクというわけではないのでその辺り誤解なくお願いいたします。

SEのキャリアパス:CランクSEの方へ

  • Aランク:システムを実装する方法を3つ以上知っている。
  • Bランク:システムを実装する方法を1つは知っている。
  • Cランク:実はシステムを実装する技術を1つも知らない。

もう一度注を。当たり前ですがあくまでもSEとしてのランクであって、その人自身のランクというわけではないのでその辺り誤解なくお願いいたします。


CランクはSEという名の一種の雑用係のようなものですね。システムを作るのにはプログラムを組む以外にも沢山大切な仕事があります。「テスト計画を立てる/テストする/テストの結果をまとめる」とか、「テストや本番の環境を整える」とか。本来、SEと呼ぶべきじゃないとは思うんですが。SA(システムアシスタント)なんていう名称はどうでしょう?


ただし、雑用というとなんか下っ端なイメージがありますが、実は“(1つに規定できない)雑用”というのは誰かがすることが必要で高度な判断能力が必要とされるものです。僕は学生時代に委員長と呼ばれる職にいくつか就きましたが、委員長の仕事というのは2つ。1つは「ビジョンとアクションプランを示すこと」、もう1つは「こまごまとした雑用係」である。というのが信条でした。ちなみに委員会室の片付けは他の人におまかせでしたが^^;)


とはいえ雑用係というのはプロジェクトに1,2人居る必要があるのですが、30人以上の大規模プロジェクトになったときには8割方は単なる「金食い虫」です。本人たちに悪気はないのですが。
と書いててそうか、SA(システムアシスタント)だと何人もいても変じゃないイメージになってしまうと、SSS(システムスーパーサブ)という名称にしたらどうでしょうか。これなら1,2人じゃないと変だし。


さてさて、というわけでまだシステムを実装する技術を1つもしらない人はキャリアパスとして次の分岐点を意識した方がよいと思います。要は「プログラム言語に飛び込んでいくか、周辺を目指すか」ですね。

  1. (SEとしての)Aランクを目指して、システムの実装方法を覚える
  2. システムスーパーサブを目指す
  3. 他の道を目指す


1を目指すのは分かりやすいキャリアアップですが、SEになってから3年以上経って手元にあるパソコンで1度もプログラムを組んでみようと思ったことが無いなら、2か3を選んだ方が多分いいと思います。でも、もし身近でプログラムを組んでいるのをみて、仕事でもないのに見よう見まねで組んでみたり、尋ねてみたことがあるのならば、挑戦してみるのもいいと思います。


2は意識して「他の人がめんどくさがって手を出していないが実は必要なこと」を細々とできるようになるといいと思います。目指すにしても、1つはシステムの実装方法を覚えた方がいいでしょう。それは、野球のマネージャーで野球のルールを知っている人と知っていない人の差のようなものですから。
ちなみに下手に1のSEを目指すよりは、こちらの道の方が汎用性があるのでさらに3年後を考えるとつぶしが利くと思います。


また、実際、システム作りがうまくいっていないときには、プログラムの難しさよりも、本来やっておくべきだった手続きが進んでいなかったりとか、必要なテストが網羅されていなかったりとか、そういったことがうまくいっていないことが多く、特に「そういったことをすべて把握している人」がいないことが原因であることの方が多いです。というわけでぜひ「スーパーサブ」を目指して下さい。
(本当はそういうことを管理職がすべきなのですが、たいがい外注の管理とかしかやれてないですね)



とはいえ3もよい選択だと思います。おそらく、SEとして入って何か1つの目標に向かっていく「プロジェクト」というものを経験したと思います。または「ユーザーの意見のすり合わせ」をしたり。これは意外に汎用性の高いことです。それを生かしてまったく他の道を目指すのもいいと思います。何しろSEという土俵で戦うこと自体、この先競争率が高いのですから。



BとAは次回に