社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

THE BACK HORN「KYO-MEIワンマンツアー」〜運命開歌〜 at なんばHatch

貴和に買い出しに行ってからなんばへ。

NEWラババン、ふよふよやんなー。(買ったのかよ)
THE BACK HORN日和というにはいいお天気である。
開花してますなぁ

客席で写真撮りまくりの人に「耳の穴が痒くてたまらなくなればいい」
「使い終わったお醤油の瓶の蓋がうまく外せなくなればいい」と
願いながら開演を待つ。
(それどっちもワシが苦労してるやつやないか・・・)
1、2枚なら時代の流れ、ダイブ・モッシュみたいなモノ*1
思えばよいのだろうけど、あんなに撮ってどうするんだっつうの。
開場直後はめっちゃ会場の方が注意してたんだが。

全国各地を巡った「運命開花」の歌達、先輩の歌達は
良い”渋み”が出てきたようである。
尖る所は尖り、丸くなる所は丸く。
シュプレヒコール〜」「美しい名前」「悪人」は演劇のようであった。
ライトの当たり方の所為かもしれない。
「美しい名前」ではすすり泣きも聞こえていた。
「記憶列車」聴けてよかった。山さんギター弾いてた。
テレキャスストラトどっちか忘れた。
ストラトは裏開いてた。
テレキャスは神戸より出番多かった気がする。
「カラビンカ」で栄純が客席に下りて転がっていってて
光舟がベース置いてグレッチ弾く
 ↓
山さんベース弾く、ストラップ長そう
 ↓
床に放置されるテレキャス
 ↓
帰って来た栄純が弾く
 ↓
と思ったら光舟におぶさって完全にしがみついた状態で二人羽織奏法。
いやーすごいもん観ましたわーええ顔でしたわー(光舟インスタ参照)
「カラビンカ」の時のマツ、どんな気持ちで叩いてはるんやろう。
「赤眼の路上」も久しぶりだったなぁ。
シンフォニア」は例によってドラムガン観でしたが
神戸(とそのちょっと前)と叩くシンバルが違ってたような気がする。
気のせいかな。

MCは少し短めというかタイトな感じ。
光舟曰く「今までで一番MCらしい」と。
ニコ生、メンバーそれぞれのラジオ番組の告知など。
最近の栄純は動画作成に凝っているが、MUCCのYUKKEの影響なのだそうだ。
去年の対バンの打ち上げがダイニングバー(マツ曰くカフェみたいな店)、
各パート毎に差し向かいの席だったそうだが、
その時に動画編集をやっているYUKKEから色々教わったとか。
今はライブ後すぐ、汗かいたまんま動画編集に取り掛かってるそうだ。
風邪ひかないでくださいね。
昼飯隊は元祖カツカレーの店へ。
元祖の割りに古めいてなかった(昭和風味ではあったらしい)が
「カツカレーは昔からあるけど、バランス良く作ったのはうちだから元祖」
という事らしい。
それってTHE BACK HORNが日本語ロックの元祖って言うもんじゃ?と栄純
でも俺たちが良い所組み合わせて日本語ロックを作った!という気持ちで
いたい、とのこと。
かっこええなぁ。昔からのロック好きな人に怒られそうだけど。。。
でも唯一無二のバンドになった、THE BACK HORN
入場前に「ファンの年齢層高いから」って言ってるのが聞こえたけど
単純に高いんじゃない、ファンもバンドと一緒に成長していってるんだ。
唯一無二のバンドの唯一無二のファンになったんだ。
小生はそうじゃないけど。。。

最後、山さんがみんながコメント等でリアクションくれる事について
「みんなのありがとうのお陰で呼吸が出来る」と。
こちらこそありがとうだ!山さん達の音楽や「ありがとう」のお陰で
呼吸出来るよ、生きていけるんだよ!

アンコールは「ガーデン」。
右手でハット刻みながら左手でスネア→タム→フロアタムって
回してたんだね。
「無限の荒野」で光舟ベース投げてて、「うわ、完全に手離れてる!」
と思ったら落としてた。大丈夫か。
心持ち音が小さく聞こえてたので、トラぶってたんだろうか。。。

山さんの「また生きて会いましょう」という言葉が染みる。

*1:禁止だけど見逃されている