社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

夜廻り猫

ミュージシャンAのツイートにミュージシャンBのファンが
怒りの突撃するんじゃなくて
Bに「Aさんがdisってます」ってリプする時代なんだな。
怖えな。
たまにミュージシャン自身は好きだがファンがアレだから嫌い、
という事はあるけど
ファンがきっかけでAとBが揉めたりする時代になるんだろうか・・・。
今回のA、Bはいいオトナなので真に受けて揉める事はないんだろうけど
Aが凹んでるのが心配である。
(こういう時にBがAにツッコミ返すような仲だったら良かったのだけど。)
で、これでAとBが遣り取りするようになったらめでたしめでたしだが
今度は「自分のお陰で仲良くなったドヤァ」とか言い出しそうで恐ろしい。

「夜廻り猫」(深谷かほるエンターブレイン)買っちゃった。
ツイッターで廻ってきてて知って、今は深谷さんのアカウントを
フォローして、TLに流れてきた時だけ読んでいる。
「泣く子はいねが〜」と色んな人の所にやってきて、
話を聞いてくれて、一緒に時間を過ごしてくれる。
猫は猫の世界で色々あるようである。
ほろりとして、でも「いかにも泣けます!」じゃないとこが好き。
顔で笑って心で泣いてる事自体も否定しない。
小生のとこにも、時々来て欲しい。
でもドライアイ悪化してるからか、泣けないんだよな。。。

双亡亭壊すべし(1)(藤田和日郎週刊少年サンデーコミックス)
 わけがわからない。
 まだ物語始まってないよな、序盤のほんの一部やんな。
 という位、早くも続きが気になっている。
 青一はほんとは青一じゃないとか、務は実は・・・とか色々考えてしまう。
 しかしよくこんな「なんじゃこりゃあ一体どうなるんだあ」な話を
 考えはるんやろ。
・拝み屋怪談 禁忌を書く(郷内心瞳/角川ホラー文庫
 時系列という事で幾つかのエピソードがばらしてあって
 最初読み辛い?と思っていたが、後半になるほど納得。
 生きてる人間と”ワケノワカラナイモノ”ってほんま怖いな。
 こっちは悪くないのに生霊飛ばされても。。。
 それと”心の強さ”というのが大事なんだな、と思った。
 しかし怖かった。
 これ読んでる途中で「双亡亭〜」読んでたもんで
 美雪さんの下りは藤田和日郎の絵で脳内再生。
 そういう凄まじさもありますな。
・FOLLOW UP
 久しぶりだ!
 イチさんの新レーベル、新譜の話の中で「ミュージシャンとして
 いい時代に生まれたな、と思う」と仰っていた。
 長く活動続けて色々見て来られたからこそ、自力でやってこられたから
 こその言葉。
 自分でどうしたいか、したい事をするにはどうしたらよいか考えて
 実践するのが一番強いんだろうなぁ。
 高橋さんがSuper Stupidの話に持っていきたがるのが面白い。わかる。
 ベッド・インの文章に軽く既視感あるぞ・・・と思ったら
 GiGSの時のタロウちゃん。
 DOOM聴いてみたい。