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世界一の使いやすさ。スイッチ一つでできるコミュニケーション「レッツ・チャット」は松下電器の社内ベンチャー制度から生まれた装置

海外ドラマ「ER」を見てますと、時折、重度の障害を抱えた人々が登場します。その度に、彼らが使用している装置を考えた人はすごいなって思うわけです。いろんな意味で。

で、日本でも松下電器社内ベンチャー制度から生まれた、スイッチ一つでできるコミュニケーション「レッツ・チャット」なるものがあるって先日知りました。(レッツチャットインタビュー記事)を読むとどれだけ素晴らしい装置で、実際、使用されているブログ(宮ぷー レッツチャットで、今日もおはなし)からも、本人やご家族にどれだけの「希望」を与えてくれているかわかりません。

ところが、この装置を作っていたファンコム株式会社が2010年6月末日を以って会社運営を終了とのこと。うわー、どうしてうまくいかなかったのか。すごく残念。「以降の活動はパナソニックグループ内に主体を移し、その中で意思伝達装置をはじめとしたバリアフリー機器の商品開発継続を検討してまいります」と補足がありますが、「検討」か、、、大変だと思いますが、パナソニック、がんばって欲しい!

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レッツチャットの存続の署名が ネットでもはじまりました。
ご興味がございましたら、どうぞご覧ください。

http://www.shomei.tv/project-1588.html#page-top

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今、脳幹出血後の宮田さんの映画を撮られている
岩崎靖子監督のお話を転載させていただきます。
ちょっと長いですが、ぜひ読んでみてくださいね。

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レッツチャットの存続のための署名を皆様にお願いしたら、 誰々さんのブログをみました、メール読みました、とすごい数の メールをいただきました。今日は映画上映キャラバンで 北海道に来ていますが、たくさん署名いただけました。 続々と集まっています、ありがとうございます(;;)

そして、ぜひ署名とともに意思伝達装置のことを 伝えてほしいと思いました!今このときは、装置のことを知って もらえる大チャンスなんですよね!!!

たくさんの人に知ってもらって、気持ちを伝え合う手段を 失っている人に、もう一度、気持ちを伝え合う喜びを届けたいです。

**皆さんの周りでお話できなくなっている方がいませんか?***

体を動かしにくかったり、声を出しにくくても、体の一部分を動かすことで、気持ちを伝える道具があります。詳しくはこちらのページへ。
http://ohanashi-daisuki.com/index.html
もう二度とお話できないと思われた人たちが、次々に気持ちを 伝える手段を取り戻しています!!!

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