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2002-08-01

「地球革命への挑戦――持続可能な未来のための教育」


 私どもの信奉する法でも、「目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ」(『ブッダのことば』中村元訳、岩波書店)と説かれています。

 この言葉は、生命の連関を説く「縁起」と呼ばれる世界観に基づいていますが、ここで重要なのは「幸せであれ」と結ばれていることです。

 つまり、その核は、環境が自己に及ぼす影響を踏まえつつも、あくまで自己を“変革の主体”と捉え、他の生命と識的に関わり合う中で環境をダイナミックに変革しようとする強靭な志力にあります。それは、他者への「慈愛」の一から発するものです。

 自己の生命と他者の生命が豊かに触発し合いながら、自他ともの「生命の歓喜」が呼び起こされていく。この他者へと開かれゆく“生命の拡大”――すなわち自己の生命を「大我」に立脚させていくことに、法の生命観の眼目があります。

 SGIの「人間革命」運動も、一人ひとりが、この内なる変革に挑戦しながら、「生命尊厳」のを社会に開花させていくことを目的としているのです。


【環境開発サミットへの提言 2002-08】