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斧節【onobusi】 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2004-02-10

美利善


 損得にとらわれて、善悪を無視するのは悪である。好き嫌いの一時的、刹那的であるのに対して、利害・損得は永久的であるように、利害の個人的であるのに比べれば、善悪は全体的であるからである。


【『牧口先生指導要言』辻武寿編】


 価値論その二。「好き嫌いにとらわれて損得を忘れるのは愚かである」ことは学会員でなくとも理解できよう。しかし、「損得にとらわれて、善悪を無視するのは悪である」ことを理解できる人は少ないのではないか? この価値観が社会の常識となれば、多くの社会問題は瞬時に解決するだろう。


 価値は関係によって生じる、というのが牧口先生である。善悪の価値は対社会との関係だ。そして、善にも大中小のレベルがある。たとえ、自分が不利益を被(こうむ)ろうとも、善なる行為によって、自分以外の多くの人々が利益を享受できる。されば、大善に生きよ! 願わくは、極大善に生きよ! というのが牧口先生のメッセージであった。


 世の中というのは利害で動いている。これを善で動くようにするのが、我等の広宣流布運動である。