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斧節【onobusi】 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2005-08-03

大事な時に正体不明の人は“五老僧の眷族”


 弘安7年(1284年)10、大聖人の3回忌の折にも、五老僧は誰一人として墓参にも来なかった。あまりにも不知の姿である。

 理屈はいくらでもつくれる。しかし、現実の姿が雄弁に真実を物語っている。いかなり理由を挙げるにせよ、墓参にも来ぬ姿を弁解することはできない。

 このように離反者は、何より一人の「人間として」まともでない。現代の“五老僧の眷属”ともいうべき退転者たちも、まず、人間として顰蹙(ひんしゅく)を買う行動があまりにも多かった。

 また、五老僧と同様に、大事な時に来ないで、陰で正体不明のことをしている人間は、必ず後でおかしくなっている。


【第4回全国青年部幹部会 1988-05-28 創価文化会館


 大聖人が四度の大に遭われた時、五老僧は何をしていたのか不明だ。そして、大聖人亡き後、間もなく変節したのは歴史の事実である。


 昭和33年(1958年)、ある男子部員が電車事故で亡くなった。この方の通夜が128日、しめやかに行われた。この日の先生の日記には以下のように書かれている。


 O君の通夜に、先生より哀惜の言葉くださる由……弟子をう師の姿に涙す。それを夕刻頂戴し、大森のO君の通夜に参列。


 幾人もの同志集う。同志や有りし。私が中になり、ねんごろに読経・唱題す。子供なく、夫人の姿、はじめて見る。


 最も、O君と関係のある、F君、遂に通夜に来たらず。無慈悲な男よ。彼の行動に、憤りをじ、彼のために悩む。人のは、大事のときに、明確になりゆく教訓を知る。


【『若き日の日記』(下)】


「F」とは、後年、都議会議員まで務めながら退転し、あろうことか池田先生の殺害を暴力団に依頼した卑劣漢・藤原行正である。部隊長の役職がありながら、後輩の通夜にすら駆けつけることのないデタラメな幹部だった。


 戸田先生は24日に、「小野君の死を悼む」と題した一文を認(したた)められている。内容から察すると、多分、隊長クラスの役職があったとわれる。


 先生が抱かれた杞憂は後に的中する。ここで、「なぜ、そんな人物を登用したのか?」という疑問が湧く人は、本当の味での人材育成を知らない人だ。問題があったとしても、相手の未来を信じ、後輩が成長するチャンスを常に与えるのが、学会の人材育成法なのだ。退転者・反逆者を、どれほど多くの幹部が守ってきたか計り知れない。その期待に甘え、裏切った連中を、我々が許すことは断じてない。


 連絡・報告に乱れのある人物は危ない。集まるべき場所へ、平然と遅れてくるメンバーも同様。生活が“広宣流布”になってない証拠だ。

福島県矢祭町


 郵政民営化法案が混沌としてきた。明日、参院で否決されれば、即日解散もあり得る。もしも、そうなれば、1ヶ後に総選挙の運びとなる。経済が、やっと踊り場を脱しようとするこの時期に、政治的空白をつくることは、国際社会の信用問題にもなりかねない。だが、どんな結果になろうとも、それを御智と確信しよう。


 テレビ番組で、健闘する自治体が報じられていた。人口わずか7000人の福島県矢祭町(やまつりまち)。町長が家族孝行を理由にして、任期満了での引退を示唆すると、住民が村役場に乗り込み、涙ながらに続投を懇願。何と、町長の奥方をトラックの荷台に乗せて、その場へ引き連れてくるという用周到さ。町長は、激の涙に打ち震えながら、続投を決する。


 町役場は365日間、休みなし。窓口務は7:30から18:45まで。18人の議員定数を10に削減し、議会経費を年間3000万円減額させた。町の財政は黒字。役場は「働く公務員集団」と化し、トイレ掃除に至るまで自分達で行う。町民は、自分達でできることは、ボランティア活動を通して自分達で行う。この町は、理的な自治のあり方を教えてくれる。(一部は、『週刊ダイヤモンド』611日号による)


 勝因を考えてみた。

  • 自分達の地域は、自分達で守るという識が高い。
  • 政治家・役場・住民の目的が一致している。
  • 住民が自治体に依存せず、自立している。
  • 明確なコスト識がある。
  • 町長と住民に人間的な絆がある。
  • 役場が後継者を育てる努力をしている。

御成敗式目


【ごせいばいしきもく】


 幕府の三代執権北条泰時によって制定された御成敗式目は、鎌倉幕府の法律というだけではなく後世までその考え方が踏襲され、庶民にまで大きな影響を与えるものとなった。しかし御成敗式目は新しいことを決めたのではなく、それまで慣習法となっていたことを成文化したところに特徴があった。


【『金貸しの日本史』水上宏明(新潮新書)】