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斧節【onobusi】 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2005-10-30

金銭貸借、共同事業は厳禁


 第四に金銭問題ですが、“金銭にみだらな人で強信者は一人もいない”ということを知っていただきたいのです。本部で厳しく禁じているにも関わらず、学会員同士で共同事を行なうとか、信を利用して同志からお金を借りるとか、そういう幹部がいるとすれば、それは真面目に信即生活を実践していない証拠です。“信していれば、事の方は何とかなるだろう”、“学会活動さえしていれば、棚からぼた餅式に何とか金も入るだろう”と、そんな甘い考え方でいるのは大謗法です。信が強くなればなるほど、金銭に対しては厳格な態度で臨むべきです。金銭は生活の尺度であり、基本ですから、金銭について不真面目な人、だらしのない人には、信の厚い立派な指導者は一人もいないということを自覚していただきたいのです。

 長い期間にわたってみていれば、よくその実態がわかるものです。“火の信”をしている人は、さも真剣に学会活動をしているようでも、結局は生活をおろそかにしているために、後で退転したり、人に迷惑をかけたりするような結果になっています。自分の生活は自分で律してゆく。真面目に働き、家計簿もきちんとつけて、給が少ない時は少ないように切り詰め、家庭経済を常に完璧にしてゆく。そのような真面目な生活の中にこそ、初めて御本尊功徳も顕現するのです。これが一三千であり、信即生活です。どうか、生活に負けるような幹部は一人もいないよう、立派に実践していってください。


【第93回本部幹部会 1967-10-29 両国日本大学講堂】


 これは、戸田先生の時代からの鉄則。これを破る者は師子身中の虫だ。一度でもやった者はアウト。金額の多寡(たか)は問題に非ず。


 私が経験している範囲では、高齢者の中堅幹部同士による事例が多い。来年以降、団塊の世代が定年を迎えるので、より一層の注が必要だ。


 また、自分の商売のために組織を利用する手合いもいる。健康食品を中としたマルチ商法・保険・投資などが目立つ。絶対に、「うまい話」には乗らないことだ。かような連中に付け入る隙(すき)を与えないことが大切だ。「人の好さ」によって騙(だま)されるようなことがあれば、こんな愚かなことはない。


 昔、こんなこともあった。支部で大々的にセミナーを行うことになり、聖教のベテラン職員を招いた。打ち合わせの際、婦人部幹部が、「何かお土産を用しなくっちゃね」と言ったので、私は「そんなもん、要らないでしょう」と返した。「でも、手ぶらで帰すわけに行かないわ」で終わった。各地で講演をしている人物だと聞いていたので、「きっと、受け取らずに帰ってくれることだろう」と私は踏んだ。ところが、蓋(ふた)を開けてみると、ニコヤカに受け取ったのだ。あれには、吃驚(びっくり)したね。


 更に地方出張の度に、それとなく地元幹部に酒席を強要する幹部もいる。盗人猛々しいにもほどがある。


 その一方で、本部から幹部を招いた際、必要以上に茶菓や茶器にこだわる婦人部幹部も多いと聞く。自分で用するならともかく、後輩に命令をして、それにケチをつけるってえんだから、開いた口が塞(ふさ)がらないよ。こんな真似をするから、上の連中が付け上がるのだ。


 後輩に負担を強(し)いてはならない。会合は、“時間”という負担を強いることになる。そうであればこそ、中幹部は、「本当にお忙しい中、お集まり頂き、申しわけありませんが」という姿勢で臨むべきだ。弘教の目標に関しても、「皆さん、広宣流布のために宜しくお願いします」と頭(こうべ)を垂れるべきなのだ。後輩に無理強いしてもいいのはただ一つ、「幸福になること」である。