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斧節【onobusi】 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2005-11-18

熾烈な攻防戦の牙城となった立川文化会館


 学会破壊の嵐が吹き荒れた、あの第一次宗門事件。

 このとき、三類の強敵との熾烈な攻防戦の牙となったのが、第2総東京の立川文化会館であった。

 未来の発展を見すえた第2総東京の本格的な建設を、私は、立川から始めたのである。

 嵐に揺るがぬ“信の黄金”を、立川に築いてみせる──それが私の決であった。

 そして、懸命に東京23区を固めながら、時間を見つけては、何度も立川文化会館を訪れた。

 そこで、反転攻勢の時をまち、時をつくり、厳然と広宣流布の指揮を執ったのである。

 学会が一番大変なときであった。立川文化会館で、私とともに戦ってくれた同志のことは、今もって忘れることはできない。


【第2総東京最高協議会 2005-11-18 東京牧口記会館

創立75周年から80周年に向けて


 今座談会で研究発表を行った。原稿の一部を紹介する。一部、メモ書き状態のものも含んでいるが、ご了承願いたい。手直ししようともったが、面倒臭いのでやめた(笑)。




 創立75周年から80周年に向かう現在が、どのような時なのか。学会の歴史を振り返りながら、確認し合いたい。今、大事なことは「学会の歴史」を語り、伝えること。なぜか? 既に宗門問題を知らない世代が青年部の殆どを占めている。学会総体として見た時、この世代に確かなバトンタッチができるかどうかで、令法久住の命運が決まる。

  • 2008年――戸田先生亡き後、先生が学会の指揮を執られてから50年。先生が80歳になられる。
  • 2010年――会長就任50周年。師弟共戦の最終段階。

学会の歴史を俯瞰


七つの鐘

【第五の鐘 昭和33〜40年】

 昭和35年 会長就任

 昭和36年 国士10万の結集

 昭和37年 「大阪事件」の無罪判決、11には300万世帯の達成

 昭和38年 世界一周指導、民音創立

 昭和39年 大客殿建立、公明党結党、創大設立構発表、高等部結成

 昭和40年 小説『人間革命』発表、第1回正本堂建設委員会

師の7回忌までに遺言を実現。寺院の寄進。




【第六の鐘 昭和40〜47年】

 昭和42年 クーデンホーフ=カレルギー伯爵と会談

 昭和43年 創価高校・中学が開学、日中国交正常化を訴える

 昭和44年 トインビー博士より書簡が届く

 昭和45年 128日に750万世帯達成

 昭和46年 創価大学が開学

 昭和47年 トインビー博士と対談、正本堂建立


会館建設に着手。学会における「多造寺堅固期」ともいえる。




 昭和41年の時点では、七つの鐘の総仕上げの目標として「1000万世帯の達成」が掲げられていた。→日顕によって阻まれた。


2050年までの展望として、まず、東洋広布


 アジアの人口は現在、18億2800万人。2050年には、20億8900万人になる予。世界の人口が64億8000万人=約30%をアジアで占めている。


 ゴールドマンサックス証券の調査レポートによれば、2050年の「世界のGDPにおける占める各国の予割合」は次の通り(GDPは景気の変動に左右されない)。


順位割合
1位中国24.1%(現在、5.1%)
2位アメリカ20.3%(現在、38.3%)
3位インド15.8%(現在、2.0%)
4位ブラジル4.0%(現在、1.6%)
5位日本4.0%(現在、15.4%)
6位ロシア3.1%(現在、1.6%)

【ヨーロッパの先進国は、2%台前半(現在、6〜7%)】


 戸田先生が、「世界は経済によって統一されるであろう」と予見されたが、21世紀半ばには、アジアが世界経済の中になるのは明らか。これを、みすみすヨーロッパのキリスト教国が見過ごすはずがない。だからこそ、先生は、先手を打って、急所ともいうべき人物や団体と交流を深めている。


 カレルギー伯爵、外交術師といわれたキッシンジャー元国務長官、ローマ・クラブ、イギリス王室のチャールズ皇太子とアン王女、アメリカの石油王アーマンド・ハマー、サイモン・ウィーゼンタール・センターなど。これらの人々や団体は、実は全部つながっている。




 アジアと同時にアメリカが重要な広布の位置を占める。ご存じのように、アメリカという国は新しい国である。鎌倉時代には存在してない。法西還のゴールがインド〜ヨーロッパとするならば、アメリカは“世界の縮図”といえよう。北米は猛烈な勢いで折伏をし、南米では多くの小学校で創価教育を導入している。


2010年――大きく変わる日本


 高齢者とは65歳以上の人を指し、人口比の7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、25%を超えると「超高齢社会」という。日本においては、2004年12現在で、高齢者が2500万人を突破し、既に20%の割合を占めている。予では、2013年に3000万人を超え、ピークを迎えるのは2043年で、3647万人となる。全人口の3人に1人が高齢者となる時代は、直ぐそこまで来ている。超高齢社会となるのは2014年。ヨーロッパ諸国と較べると日本は急激な高齢化が指摘されている。


団塊の世代が2007年に定年退職を迎える

 より一層の高齢化が顕著に。まず、長年、企において大型汎用機などの基幹系システムを開発・保守してきたベテランが引退してしまい、今まで培ってきた技術やノウハウなどが継承されず、基幹系システムの維持が困になる現象が生じる。その一方で、2010年問題。2010年までに支払われる退職金の予は、150兆円。これによって倒産する企が出ることが予されている。超少子高齢化が加速。




 色々と述べてきたように、21世紀の前半は「世界地図が塗り替えられる」時であり、日本の社会も、いまだかつて経験したことのない構造となる。


「今までと同じ姿勢」では生き残ってゆけない時代ともいえよう。では、どうすればいいのか? 今こそ“創価ルネサンス”の原点に立ち返るべきである。創価ルネサンスとは人間復権の異。衣の権威にかこつけて、民衆を騙してきた聖職者から、日蓮法を民衆の手に取り戻した一大運動であった。


 振り返れば、法興隆の歴史は、常に激動の時代の中で、民衆の幸福を勝ち取ってきたものだった。大聖人は、公家社会から武家社会へと移り変わる時代であり、天変地異が相次ぎ、内乱や外敵に揺れた社会情勢だった。




 時代が大きく変わる時、伸びる人と、落ちてゆく人が必ず出る。社会が成熟する時、若者に対して甘くなる。

 では、75周年から80周年とは、いかなる時なのか?

 先生が80歳になられるのは、2008年。で、何をすべきなのか?

 創価ルネサンスが、人間復権であり、人間復興であるならば、現実に「一人ひとりが主役」という組織をつくり上げるしかない。そのためには徹底した家庭指導をするしかない。同志の絆を強靭なものとして、初めて広宣流布は進むことを銘記したい。