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斧節【onobusi】 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2006-03-21

その昔、こういう人がいた


 昨夜、ある人と話していて、急にい出したのでメモしておく。


 Kさんというベテラン地区リーダーがいた。大B長時代を含めると、10年以上、地区幹部をしてきた方。私よりも10歳ほど年上だった。当時、私は副部長兼任の地区リーダー。このKさん、地方にいた時は、部の中の全地区で地区リーダーを務めたことのある猛者(もさ)。若い私が、「ねえ、Kさん、信ってえのあ、本来、こうあるべきなんじゃない? 今の組織は甘過ぎる!」などと相談すると、「確かに小野ちゃんの言う通りだ。だけど、今の時代じゃ、それは通らないよ」と、よくたしなめられた。


 本部担当創価班の結団式に欠席したメンバーが出た。まだ、本山担当があった頃で、本部の方は、さほど厳しい訓練は行われてなかった。後日、部で指導会が行われた。「欠席者を出した事実を、自分がどう捉えているか」と、一人ひとりが詰められた。


 皆一様に「自分の油断です」みたいな話をしていた。中ほどでKさんが指された。その瞬間、Kさんは叫んだ。「さっきから、黙って聞いていれば、何なんだ! こんな、だらしのない創価班は見たことがない。いい加減にしろ!」――。


 さすがの私も呆気(あっけ)にとられた。Kさんは顔を真っ赤にして、ワナワナと震えながら、テーブルを叩いた。あまりの気迫に押されて、とうとう、部長は気合いを入れられなくなった。


 上の幹部から叱られるのは日常茶飯事だった。だが、下の人間が怒(おこ)った時、本当の気合いが入る。それは、やむにやまれぬ純粋な責任から発せられたものだからだ。


 また、これは札幌にいた時のこと。区の創価班会で、幹部が指導している真っ最中だった。後ろの方に座っていた中堅幹部が突然、「○○君、集中しろよ!」と大を挙げた。その瞬間、全参加者の背筋が垂直に伸びた(笑)。注されたのが誰だか、全くわからなかったが、皆、自分に言われたような気がした。


 その昔、確かに下から上を動かした先輩がいたのだ。広布と信に対する真剣勝負の姿勢が、全軍を鼓舞したことは言うまでもない。