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2007-04-07

地方議員の“駆け込み辞職”続々/議員年金の減額逃れか


任期満了前に7人”駆け込み”辞職、議員年金の減額逃れか/相模原


 統一地方選を前に引退を表明している相模原市議会(定数49)の市議7人が、任期満了前の3末で辞職していたことが2日、神奈川新聞の調査で分かった。法改正で4から退職年金(議員年金)の給付水準が引き下げられたため、減額逃れを狙った“駆け込み”辞職と認める元議員もおり、市民からは批判のが上がっている。


 統一選で議員選挙が行われる18議会で、こうした辞職者が出たのは相模原市議会だけ。


 議員年金は、議員の掛け金と自治体の負担金を財源に在任12年以上の議員が退職した場合、支給される。市議会議員共済会(事務局・東京)によると、平均年額は約111万円。「議員特権だ」などの批判の高まりを受け、四から給与水準が12.5%引き下げられた。


 今回辞職したのは、▽細谷達司氏(市政クラブ、7期)▽石井千太郎氏(同、同)▽山下昌志氏(同、6期)▽友成洋一氏(社民、同)▽小俣旭氏(市政クラブ、4期)▽川田基晶氏(同、3期)▽川上一行氏(同、同)の7人。いずれも429日の任期満了を待たず、3末までに辞職願を提出、議長が許可した。


 同市議会事務局の試算では、7人に支給される退職年金は年額約201〜265万円。任期満了後だと約179〜236万円で、年間平均約24万円が減額される計算だった。


 ある議長経験者は「議員としての職務より、(市議選で)後継者を当選させることが重要」などと釈明をし、副議長経験者は「誉より実を取ったということ」と、年金の減額”回避”が理由と認めた。


 一方で、引退を表明したものの辞職していないある市議は「辞職も考えたが、市民の信託を受けている以上、最後までやり通すのが議員の使命」と話した。


 同市議会の監視活動を続ける「相模原市議会をよくする会」の赤倉昭男代表は「任期満了まで務めるのが議員として当然の責務。議会の要職を務めたベテランばかりなのに、あからさまに減額を免れようとしており許せない」と憤っている。


【神奈川新聞 2007-04-03


「駆け込み」辞職、県内も


 統一地方選後半の22日に投開票される富岡市議選に立候補せず引退を表明した議員4人が今30日の任期満了をまっとうせずに、3末で辞職していたことがわかった。4人とも旧富岡市議で退職年金の支給対象である3期以上の議員らだ。今からの制度改正で年金支給額が減るが、議員の一人は、この減額を頭においていたことを認めている。高崎市議にも5議員に同様な例があった。


 今1日施行の地方議員年金制度に関する法改正によると、議員の退職年金の給付水準が12.5%引き下げられる。


 辞職した4人は3期が2人、4期が1人、6期が1人。現在は妙義町との新設合併に伴う在任特例期間で、退職年金が支給される12年以上を満たしている。富岡市議会事務局によると、いずれも一身上の理由などによるという。


 今回辞めるある議員は、3までに辞めたことで年金は年額144万円になるという。これが4まで務めると、1カ分の議員報酬36万円は得られるが、年金は年額126万円に減ることになるという。差額は年18万円だ。この議員は「確かに任期満了まで務めるのが本分。だが、3議会が終わり、4は選挙一色で、実質議員活動はできない」と話す。こうも続けた。「これから年金暮らしが始まる。任期満了まで務めると、々10万円ちょっとで生活していかないといけないんです」


 高崎市議も今26日の任期満了を前に3末で5議員が辞職した。いずれも退職年金の対象者。ただ、旧高崎市議が2人、旧群馬町議が2人、旧榛町議が1人。1日以降に辞めるのとでは年間約9万〜約30万円違うという。


キーワード――議員の退職年金 議員の在職期間が合計12年以上で退職したときに支給される。自治体の負担金と議員の掛け金を財源に運営される。連続して12年以上である必要はなく、一度、引退や落選をしても再当選した場合に合算して計12年以上であれば受給資格がある。市町村合併で町村が市となった場合も合算される。


日新聞群馬版 2007-04-05


市議が駆け込み辞職/流山、議員年金減額前に


 統一地方選後半に行われる流山市議選に出馬せずに引退することを表明していた市議(64)=6期目=が、55日の任期満了を待たずに先31日付で辞職していたことが4日、分かった。今一日には、退職年金(議員年金)引き下げを盛り込んだ地方議員年金制度に関する法改正が施行されている。


 法改正では、議員年金の給付水準を12.5%引き下げ。同市議会事務局の試算によると、同市議を六期務めた場合、議員年金は年額約164万3000円から同約159万7000円に引き下げられる。法施行前に辞職すると残りの額給与はもらえなくなるが、議員年金の同約4万6000円の減額が適用されなくなるという。


 この市議は「(法改正を)全く考えなかったといえばうそになるが、辞職理由は一身上の都合」と話している。


千葉日報 2007-04-05】


市議6人 駆け込み辞職 佐賀・鹿島市 3人は「年金減るから」


 佐賀県鹿島市の市議6人が今29日までの任期を全うせず、330日に辞職していたことが分かった。このうち3人は「4からの議員年金制度改正で、受給額が減るのを避けるため」としている。


 6人は50〜70代で3期から5期。いずれも今期限りで引退を決めており、全員が退職年金の給付対象。4からの制度改正で給付水準が12.5%引き下げられたため、鹿島市議の場合、在職12年で年間12万6000円、在職20年だと年間17万円減る。


 3人の議員は「辞職が1カ違うだけで、受給額に差があるならと考えた」などと話し、年金制度改革が早期辞職理由の1つと認めた。ほかの3人は「体調が悪いため」「4は定例議会がなく議員活動もないため」などと説明している。


【西日本新聞 2007-04-06】

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