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斧節【onobusi】 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2007-08-08

人材抜擢が人事の根本


 さらに、戸田先生の指導者論に触れておきたい。

「たとえ自分には力がなくとも、自分の部下に、自分にはないものを持っている人を用いていけば、自分にはなくとも、あるのと同じになる」

 広宣流布は、「長の一」が重要であるとともに、決して一人だけで成し遂げることはできない。皆の協調と知恵によって、組織を一新させることができる。

 また、こうも言われていた。

「年をとって、だんだん上に上がっていくというようなかたちは悪い。広宣流布は、みんなの手でできるのだから、新人を抜擢していくことが大事である」

 若手に新しい責任を与えることが、人材育成にもなり、組織も生き生きとする。ここに、リーダーの見識が現れるといってもよい。


【徒然草と師の指導を語る 2006-08-11 群馬多宝研修道場


 今時の幹部ときたら、人事を評価と錯覚しているのが多い。


 もっと根本的な問題は、学会人事が非常に不透明な点である。誰が決めているのかわからない。ゆえに、失敗したとしても責任を取る人がいない。何らかの情報公開が必要になってくるとわれる。


 若手を抜擢するのが学会人事の特徴ではあるものの、男子部上がりで壮年幹部となった場合、極端に力を発揮できないケースが目立つ。気づいたことがあっても、言い切ることが出来ない。遠慮がちに接し、世間話に興じるのがやっとという具合である。つまり、リーダーに牽引力がなくなりつつあるのだ。


 試しに、幹部という幹部に個人折伏を何世帯やっているのか訊いてごらんよ。パッと言わないのが殆どだから(笑)。その程度のレベルで幹部面しているんだから、たまったもんじゃないわな。


 折伏も満足にしてなければ、教学もなさ過ぎる。これでは、烏合の衆となることを避けられない。


 その辺をよく見極めた上で登用しなければ、本人にとって役職が負担となる。座談会の話を聞けば、そんなことは瞬時に判断ができよう。壮婦を納得させるだけの話ができていれば問題ない。


 これからは超高齢社会となる。ある程度の重鎮を揃えておかないと、安倍内閣みたいになるよ(笑)。

恥を恐れるな


「一芸を身につけようとする人は、『まだ下手な間は、うかつに、人に知られないようにしよう。ひそかに習得してから人前に出れば、それこそたいへんりっぱに見えるだろう』と言いがちであるが、こんなこと言う人は、一芸も物にできないのである。

 まだまったく芸が未熟なうちから、上手な人の中に交じって、けなされたり、笑われたりしてもに介さず、平気でその時期を過ごして打ち込む人は天分はなくても、中途半端な状態にとどまらず、自己流に走らないで年を送れば、天分はありながら集中力のない人よりは、最後に人の域に達し、長所も伸び、人から認められてを得ることになるのだ」(第150段)

 これもまた、深い示唆のある一節だ。

 学会活動はもちろん、どのような向上の道であれ、遠慮はいらない。

「私には力がないから」とか、「もう少し確信が深まったらやります」とか、そう言っているうちに、人生は終わってしまう。

 まず一歩を踏み出すのだ。うまくいかないことがあっても、「よし!」とい直して、何度でも挑戦すればいい。その連続のなかに成長があり、幸福もある。


【徒然草と師の指導を語る 2006-08-11 群馬多宝研修道場


 結局、求道が強いのか、あるいは見栄が強いのかということに尽きる。周囲の視線を気にするような腰抜けに、三類の強敵を叩き伏せる矜持(きょうじ)はない。


 30代になっても、40代になっても、うだつの上がらない人物を見ると、「お前は本当に生きているのか?」と訊きたくなる。


 例えば、幹部として雄弁でありたいと誰もが望むことだろう。だが現実は、あまりにも稚拙な話が多い。御書やスピーチを引用するものの、深い捉え方などなく、空疎な内容が大半だ。大した味もない褒め言葉を連発する幹部も多い。副会長クラスであっても、他人のエピソードを紹介するだけで平然としているのもいる。


 本当に雄弁になりたいのであれば、人知れず努力するしかない。だがその前に、「どうしても、これだけは伝えたい! 否、伝えずにいられない!」というメッセージが、自分の中にあるかどうかを見つめるべきだろう。「話すのが手で……」なんて言ってる幹部は、絶対に信用するな。「話したくて、話したくて仕方がない」ぐらいで丁度いいのだ。


 この数年間で、組織の力はがっくりと落ちた。原因は色々あるだろうが、やはり安易な携帯用御守り御本尊の授与が影響しているとう。また、宗門問題を知らない世代が増えていることも見逃せない。そしてこの間(かん)に、広布第一章で活躍した方々が、どんどん亡くなっている。


 今後、少子化によって青年部がどんどん少なくなることが予される。そして、組織での人材育成は困を極めている。今は、自分で力をつけるしかない。運よく、「これは」とう幹部を見つけたら、直ちに指導を求め、学ぶべきことを速やかに吸収することだ。