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2007-08-16

孫子に学ぶ将軍学


 世界の哲人の言葉には、法に通じる智が光っている。

 それらは、法を深く知り、広々と展開していくための「序文」「流通分」であるとも言えよう。

 戸田先生はいつも私に、文学や歴史をはじめ、社会万般のさまざまなことを教えてくださった。

 先生にお供して移動する際も、飛行機の中でも、車の中でも、あらゆるところが「戸田大学」の校舎となった。

 戸田先生は、中国の孫子兵法についても語っておられた。

 先生は、漢文を好んで引かれた。さまざまな書物を、よく白文(=句読点や訓点のない漢文)で読んでおられた。

孫子』には、こう綴られている。

「戦闘に巧みな人は、その敵を攻撃する時の勢いははげしく、その攻撃する適切な時期は瞬時である」(天野鎮夫釈『孫子・呉子』明治書院

 時を逃さぬスピードと力。これは、あらゆる戦いの原則である。

 学会も、これをやってきたから勝った。

 また、『孫子』にはこうある。

「まず手柄を立てた兵士を表彰することを忘れてはならない」

「勝ってますます強くなるというのは、このことである」(村山孚訳『孫子・呉子』徳間書店

 功績を立てた人を、リーダーが顕彰する。皆で讃え合う。そうした組織は、生き生きと伸びていく。


 さらに、『孫子』には記されている。

「勝利は積極的につくることができる」(前掲・天野釈)

 安閑としていては、勝利は得られない。

「ふざけ」や「遊び」は敗北の原因である。

 戦いは、まず自分自身が「必ず勝つ」と決めることだ。祈ることだ。動くことだ。

 そして皆が「楽しく」「喜んで」進むところに勝利はある。

 勢いある前進をしていくことだ。


東京・関東・東海道合同研修会 2006-08-17 長野研修道場


孫子』とは紀元前4〜5世紀頃に書かれた兵法書である。かのナポレオンも座右に置いた。


 訓練が行き届き、首脳が同じ目標に向かって戦う態勢となっていれば、電光石火の陣列となる。具体的には迅速な離合集散であり、連絡系統が生命線となる。特にスタートで後(おく)れてしまえば致命的である。


 次に、いかなる組織であれ、厳しき信賞必が実行されている限り、不平不満は出ない。降格人事という“”がなければ組織は腐る。


 そして、「長の一」である。どのようなマイナス要因があろうとも、「断じて勝つ! 勝ってみせる!」というが燃えているかどうかである。指導者の情熱が全軍に波動を与える。「冷めた分析」ばかりしていれば、皆のは離れる。


 若い内は中々しくじるかも知れないが、要は「人のを知る」ということに尽きる。

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