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2009-05-07

「決して恐れるな、獅子として堂々と生き抜け」


 戸田城聖第二代会長生誕90周年を記し、第二代会長をしのぶ第1回懇談会が9日午後5時半から、池田誉会長が出席し、新宿区内で開かれた。

 席上、誉会長は、メンバーの日頃の活躍の労をねぎらいつつ、「戸田先生を知らない世代に、師の残された広宣流布の精神を語り伝えておきたい」と述べ、約1時間にわたり、大要、次のように戸田第二代会長の指導を語った。


 1.戸田先生が晩年、青年によく言われていた指導がある。「決して恐れるな、獅子として堂々と生き抜け」と。

 2.人生には、さまざまなことがある。ゆえに、必ず何でも相談できる人を一人、に置いておくことが大事である。

 3.常に弱者の味方たれ。傲慢とは、どこまでも戦い抜いていかねばならない。

 4.いかなる組織や団体でも、大きくなれば、さまざまな問題や事故はあるものだ。これは必然である。しかし、それらの問題を解決しながら、更に大きく発展させていくのが「妙法」の力であり、価値創造なのである。

 5.「世界の広宣流布を」との日蓮大聖人の御遺命は素晴らしいことである。「理」が大きければ大きいほど、「人生」は大きくなる。また、労なくして真の指導者は育たない。


 更に誉会長は、こうした第二代会長の指導を引きながら、「時とともに成長していかないのは、本当の人生修行ではない」「何事も電光石火のごとく手を打たねばならない。そこに勝敗の分かれ目がある」「強く生きよ。堂々と我が信の道を進んでいくことだ」「一生懸命行動した分だけ、人々との絆を強めることができる。そのの結び合った人たちが、いざという時に諸天善神の働きとなってくれる」「子を守るための戦いを忘れてはならない。『戸田の生命よりも大切な広宣流布の組織』で戦っている人を守れということである」など語った。


戸田先生生誕90年記の懇談会/第1回懇談会 1990-02-09 東京・新宿区内】


 民主主義の代詞である議院内閣制が生れたのは18世紀のこと。古代インドや古代ギリシアには部分的な民主政は存在したが、その後否定されている。民主主義の母体となった市民革命は、1641年にイギリスで清教徒革命が起こり、1789年にはフランス革命が欧州の大地を揺るがした。しかしながら両国はその後、王政復古へと逆戻りしている。歴史はいつだって矛盾に満ちている。そして大衆はいつだって気まぐれだ。


 人類がまだ民主政を発見していなかった頃、政治は君主制だった。王位は自動的に継承された。代々続けば、時には愚かな王様も現れる。そうしたリスクを回避するために幼少時から施されたのが帝王学である。ソクラテスからマキャベリに至るまで帝王学というテーマは継承された(上田惇生著『ドラッカー入門 万人のための帝王学を求めて』ダイヤモンド社、2006年)。


 我が創価学会においては、民衆の指導者を育てるべく戸田先生が青年部に将軍学を叩き込まれた。そして、組織の命運を左右する参謀室・渉外部の責任者に若き池田先生を任命された。人材を抜擢して育てるのが戸田先生の育成法だった。


 将軍学が知識であるうちは、まだダメだ。肚(はら)の底に入っていて、瞬時に行動できるようでなければ。これは、訓練を繰り返す中でしか身につかない。そして、偉大なる将軍の身近にいなければ、将軍たる者の覚を理解し得ない。結局、人が人を育てるのだ。


 短い言葉の中に深遠な教えが込められている。そこに気づき、索し、体得する日々であらねば。

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