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2009-09-17

正しく見る


 開目抄観心本尊抄起させる一文である。


 対象そのもの、問題そのものをありのままに、ゆがめずにとらえるということであります。正しく考えるよりも前に、正しく見ることが必要なのであります。これは容易なことのようで、実際は非常にむずかしいことなのであります。元来、考えるということは何かについて考えるのであります。その何かを正しくとらえずに、ただ頭だけ、理論だけで考えては、それは無内容な、抽象的な惟になります。ドイツの文豪ゲーテは「目を開いて考えよ」と申したのでありますが、これは深く味わうべき言葉ではないかと考えます。


【『「自分で考える」ということ』澤瀉久敬〈おもだか・ひさゆき〉(文藝春秋新社、1961年/第三文明レグルス文庫、1991年)】

「自分で考える」ということ

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