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2011-02-09

「業」とは行為の流れ


三枝●しかし、仏教の根本になるのはやはり「業」(ごう)の思想、原語はカルマと言いますね。そしてそれが輪廻思想をバックアップしている。


岸田●“女の業”だとかっていうやつですね。


三枝●業は【わざ】とも読めるように、本来は人間がなした行為のことです。そして、行為には必ず結果がある。


岸田●業績の業ですね。


三枝●ええ、業績があるわけです。極端な例を言えば、人を殺せばそこに死体がある、その死体はその人間の次の行為を縛る。死体をなんとかしなければいけないですから……。だから、その結果が結局、また原因になる。


岸田●それを「業」と言う。


三枝●ええ。「業」というのはそういう行為の一つの流れ、蓄積です。


【『仏教と精神分析』三枝充悳〈さいぐさ・みつよし〉、岸田秀〈きしだ・しゅう〉(小学館、1982年/第三文明レグルス文庫、1997年)】


 これは面白い考え方だ。「場」としての「業」。

仏教と精神分析 (レグルス文庫)

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