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2011-05-31

心臓の収縮と拡張


 心臓は収縮するときには全エネルギーを使いますが、その代わりに、拡張期にはまったくエネルギーを使わずに、完璧に休んでいます。収縮期には全力を使いますが、拡張期には、完全に弛緩(しかん)した状態で休んでいるために、疲れが残らないような仕組みになっているのです。


【『心臓は語る』南淵明宏〈なぶち・あきひろ〉(PHP新書、2003年)】


 身体の免疫機能を都合よく引用して、あたかも24時間戦い続けることが理にかなっているように吹聴する人々がいる。無知な者ほど「あ、なるほど」なんて大きく頷く。で、気がつけば組織のあちこちで自己免疫疾患が生じているというのが現状だろう。新聞啓蒙アレルギーとかね(笑)。一方、免疫力が異常に強い連中は活動依存症となる(笑)。「これなしでは、やっていけない身体になってしまいました」。


 休むことがリズムを奏でる。現実には24時間戦うことは可能だが、次の日は必ず寝坊しているはずだ。文化祭や遊説などをする中で転職した男子部は星の数ほどいるよ。


 創価学会は疲れている。少し休んだ方がいいと思うぞ(笑)。


心臓は語る (PHP新書)

2011-05-30

「頭が割れる」羽目


 私自身の経験から言えば、日本人がイスラーム教に真っ向から取り組んで本当に理解しようとすれば、ほとんど「頭が割れる」羽目になる。価値や基準を一度転倒させ、正反対に世の中を見てみる。そのうえでまた自分の価値観にたち戻って、両者を見渡せるようになるしかない。


【『書物の運命』池内恵〈いけうち・さとし〉(文藝春秋、2006年)】


 認知そのものにバイアス(歪み)が掛かっている(認知バイアス)。信念・価値観・政治信条・宗教はバイアスそのものといってよい。色のついたメガネを外さない限り、歪みは自覚されない。自由に思想する人のみが、物事をあるがままに見つめることができる。


書物の運命

2011-05-29

「私」を発明したデカルト


 現世的社会は教会によって形作られ、組織されていたもので、それ自身の合理的生命を持つものではありませんでした。民衆は、歴史以前の民衆と同じことで、歴史の一部であるよりは、自然の一部だったのです。近代の歴史が始まったのは、日増しに多くの民衆が社会的政治的な意識を持つようになり、過去と未来とを持つ歴史的実体としてその各自のグループを自覚するようになり、完全に歴史に登場して来た時です。社会的、政治的、歴史的意識が民族の大部分に広がり始めるなどというようなことは、僅かな先進諸国においてさえ、精々、最近200年間のことでした。


【『歴史とは何か』E・H・カー/清水幾太郎〈しみず・いくたろう〉訳(岩波新書、1962年)】


 驚愕の指摘である。つまり、「私」を発明したのはデカルトだったってわけだよ。「歴史の一部であるよりは、自然の一部だったのです」――今年最大の衝撃だ。民衆は動物、あるいは草木のような存在だった。まとまりとしての人間、群集、群れ……。


「我日本の柱とならむ、我日本の眼目とならむ、我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず」(日蓮)――日蓮の我とデカルトの我は違う可能性がある。致命的なことに、我々は現在という地点からしか歴史を見つめることができない。つまり「現代バイアス」が掛かってしまうのだ。


 民衆は歴史の背景と化していた。多分こんな感じだ。

 http://www.youtube.com/watch?v=SkjnBMTa-Uw


歴史とは何か (岩波新書)

2011-05-28

「脱原発こそ国家永続の道」について

 保守系論客は大嫌いだがこれは見直した。立派な振る舞いである。中々できるものではない。西尾は本気で学問をしているのだろう。

2011-05-27

2011-05-26

「ビッグバン」と命名したフレッド・ホイル


 そもそもビッグバンという名称はガモフが提案したものではない。彼自身は“ファイアーボール”(火の玉)宇宙モデルという名称を用いていた。当時隆盛を誇っていたもうひとつの宇宙モデルであった定常宇宙論の推進者ホイルが、「とんだ大嘘つき(ビッグバン)モデルだ」と揶揄(やゆ)したことから、ビッグバンモデルという名前が定着した経緯がある。敵に塩どころか、後世まで語り継がれる宇宙モデルの名前を献上したのだから、ホイルも複雑な心境であったかもしれない。


【『暗黒宇宙の謎 宇宙をあやつる暗黒の正体とは』谷口義明(講談社ブルーバックス、2005年)】


 これは有名なエピソードである。フレッド・ホイルをSF作家だと思っている人は案外多いのではなかろうか。何を隠そう私がそうだった。エドウィン・ハッブルが宇宙の膨張を確認したのが1929年のこと(ハッブルの法則)。ここから導かれる宇宙論が学者の間で二つに分かれた。ビッグバン理論定常宇宙論である。で、後者の代表選手がフレッド・ホイル御大だ。チャンドラ・ウィックラマシンゲはホイルに師事している。手っ取り早くいえば、ビッグバン理論を否定していることが、当時の創価学会にとって都合がよかったのだろう。宇宙マイクロ波背景放射の発見(1964年)以降、ビッグバン理論が現代宇宙論の大勢を占めるに至った。


暗黒宇宙の謎 (ブルーバックス)


「宇宙」と「人間」のロマンを語る 天文学と仏教の対話(上)


「宇宙」と「人間」のロマンを語る 天文学と仏教の対話(下)

2011-05-25

野心を持つ人は自滅している


 そこで、野心を持つ人は自滅していないでしょうか。野心の良し悪しを問うのではなく、これが最初に見出すことなのです。まわりを見て、野心を持っているすべての人を観察してごらん。君は野心を持つとき、どうなりますか。君は自分のことを考えているでしょう。自分の野心を実現しよう、えらい人になろうとしているために、残酷になり、他の人たちを押しのけて、それにより社会の中に成功している人と落ちこぼれている人との葛藤を生み出します。君と、そのほしいものを同じく求めている他の人たちとの間には、絶えず闘いがあるのです。そして、この葛藤は創造的な生き方を創り出すのでしょうか。理解できますか。それともむずかしすぎますか。

 君がそのものを愛しているとき、野心がありますか。うまくやりたいとか、もっと多くの利益や大きな成果をほしいからではなく、単にそれを愛していたいから、君のすべてをかけてそうしているとき、そこには野心がないでしょう。そこには競争がないし、一番になろうとして誰とも闘ってはいませんね。それで、教育は、君が本当に何を愛してするのかを見出し、生の始めから終わりまで、価値があると思える、君にとって深い意義のあることに取り組んでいけるように、助けるべきではないでしょうか。そうでなければ、一生みじめになるでしょう。本当に自分は何をしたいのかを知らないで、心は決まった仕事にはまりこみ、そこには退屈と腐敗と死だけがあるでしょう。それで、君が若いうちに本当に何を愛してするのかを見出すことが、とても重要であるわけです。そして、これが新しい社会を生み出す唯一の方法なのです。


【『子供たちとの対話 考えてごらん』J・クリシュナムルティ/藤仲孝司〈ふじなか・たかし〉訳(平河出版社、1992年)】


 広宣流布という言葉にかこつけて、私は野心を果たそうとしてきたのだろうか。今まで何度となく折伏において全国制覇してきたことを書いた。そこには間違いなく「お前ら、平均的な学会員なんぞに、俺たちの苦労がわかってたまるか」という驕(おご)りがあったはずだ。


「戦う」ことを正当化し、会員を「戦わせよう」とする幹部は野心の奴隷である。そんな連中を見つけたら、ただ一言「だったら、お前がやれよ」といえばいい。


子供たちとの対話―考えてごらん (mind books)

2011-05-23

原発事故IAEA報告でかん口令 「ノーコメント」統一

 漢字で書くと「緘口令」(あるいは箝口令)。はてなキーワードによれば「体制側にとって不利となる情報を他言無用とする命令。いわゆる口封じのお達し」との意味。糸で口を縛るわけだな。本部幹部会終了後、「本日の詳細については他言無用」と緘口令を布(し)くのは長谷川さんの仕事だった。「信弱き者に誤解を与えまい」との配慮と思われるが、結果的に「誤解を招く発言をする師匠」に貶(おとし)めてしまった。

2011-05-22

【レイプ地獄】チベットの悲劇 Tragedy in Tibet

「慈無くして詐わり親しむは、即ち是れ彼が怨なり。彼が為に悪を除くは即ち是れ彼が親なり」と。創価学会は中国を諌めるべきだ。それができずして何のための仏法か。

mixiの創価大学コミュニティがやばい

 閉ざされた世界の異質さ。開かれた大学であるならば、学会員の比率を下げるべきだ。第二総東京の方面幹部が創価大学や創価高校の受験率に頭を悩ませるのも全くおかしな話だ。


 公明党や外郭企業が世間から不信感を持たれているのは「ヒモ付き」であるためだ。どう頑張ったところで教団との癒着構造を正当化することはできない。


 昭和の頃には創価コンツェルンや創価王国を目指す流れがあった。このような事実に対する反省がどこにもない。

2011-05-20

2011-05-18

「天国も死後の世界もない」、英物理学者ホーキング氏が断言


[ロンドン 16日 ロイター]「車椅子の物理学者」として知られる英国の物理学者スティーブン・ホーキング博士(69)は、天国とは闇を恐れる人のおとぎ話にすぎないとし、死後の世界があるとの考えを否定した。16日付の英紙ガーディアンに掲載されたインタビューで述べた。


 ホーキング博士は「(人間の)脳について、部品が壊れた際に機能を止めるコンピューターと見なしている」とし、「壊れたコンピューターにとって天国も死後の世界もない。それらは闇を恐れる人のおとぎ話だ」と述べた。


 博士は21歳の時に筋萎縮性側索硬化症(ALS)という進行性の神経疾患と診断され、余命数年とされた。「自分は過去49年間にわたって若くして死ぬという可能性と共生してきた。死を恐れてはいないが、死に急いでもいない。まだまだやりたいことがある」と語った。


 また、人々はどのように生きるべきかとの問いに対し「自らの行動の価値を最大化するため努力すべき」と答えた。


 1988年の著書「ホーキング、宇宙を語る」で世界中に広く知らるようになった博士は、2010年の著書「The Grand Design(原題)」では宇宙の創造に神の力は必要ないとの主張を展開し、宗教界から批判を浴びている。


Reuters 2011-05-17

ホーキング、宇宙と人間を語る ホーキング、宇宙のすべてを語る

2011-05-16

4日間ノンストップ走行、サウジ女性が運転禁止令に抗議


 女性の自動車運転が禁じられているサウジアラビアでこのほど、30代の主婦が4日間ノンストップで車を運転し続けるという離れ業で、超保守的な法律に反抗の意志を示した。


「王妃の待遇」に反抗


 AFPの取材に15日応じたナジラ・ハリリ(Najla al-Hariri)さんは、「サウジ女性にも運転する権利が認められるべきだとの信念を貫くため」、紅海沿岸のジッダ(Jeddah)の道路を4日間、一度も止まることなく車で走り続けたという。


「逮捕されることなど怖くありません。娘やその友人たちが誇れるお手本になろうとしているのですから」とハリリさんは語った。エジプトとレバノンでそれぞれ5年間の運転経験があり、サウジアラビアでも女性たちに運転を教えていたという。


 運転が禁止されているだけではない。サウジ女性たちは、男性の保護者の許可なく旅行することが許されないほか、絶対君主制を敷く同国で唯一の選挙である地方選挙の投票権も認められていない。外出の際には全身を覆わなければならない。


 出かける際は必ず男性の親類や運転手に「乗せていってもらう」サウジ女性の現状を、「王妃級の待遇」を受けていると見なす社会通念について、ハリリさんは「大きなうそ」と一笑に付した。「わたしたちは常に、乗せてくれる男性の慈悲にすがっている状態なんです」


6月17日に「抗議ドライブ」計画の女性らも


 一方、インターネット上では、女性の運転禁止令の撤廃を求める全国的な抗議行動を6月17日に行おうと呼びかける運動「Women2Drive」を立ち上げたサウジ女性グループもある。


 抗議の方法は「車の運転」。ツイッター(Twitter)やフェイスブック(Facebook)で「6月17日の金曜日から、わたしたちサウジ女性は自分で車を運転し始めます」と宣言している。フェイスブックのページでは、すでに1998人が支持を表明している。


AFP 2011-05-16

2011-05-15

原発問題と公明党の対応

 読者から教えていただいた。感謝。公明党は原発推進派であることがハッキリした。つまり、政治における中道とは現状肯定を意味するのだろう。これが読売コネクションに配慮したものであればアウトだわな。

Wikipedia

 Wikipediaを見たら、戦前〜戦後の記録が充実していて驚いた。ただし真偽のほどは不明である。「顕徳会」というのは私も初めて知った。こりゃ多分、プロ・アンチの仕業だろうね。

学会本部


 放射能のニュースを見るにつけ、学会本部の機能を信濃町と八王子に分散した先見性に驚く。東海大地震の予想に伴い、静岡県の浜岡原発停止が決まった。最悪の事態を考えると東京都内よりも、秋田県か北海道にも本部拠点を分散すべきだろう。青森県六ヶ所村にある再処理工場が不安材料ではあるが、ここで事故が起これば日本国内で逃げ場所はない。

2011-05-12

“小沢誕生会”の世話人に前原氏 急接近で連携の憶測


 民主党の小沢一郎元代表と渡部恒三最高顧問の誕生日である24日に開かれる合同「誕生会」の代表世話人として、小沢氏に距離を置いていた前原誠司前外相が名前を連ねていることが12日、分かった。


 誕生会は「新しい東北の誕生」の意味も込め、東日本大震災からの復興に向けて被災地の産物を食べながら風評被害解消をアピールする趣向で、党内の議員に呼び掛けた。前原氏は12日のグループ会合で「東北を元気づける会。他意はない」と平静を装ったが、菅直人首相への批判を強める小沢氏との“急接近”は「新たな連携の動き」と臆測を呼びそうだ。


47NEWS 2011-05-12

小沢よりも怖いゾ…西岡参院議長“菅潰し”へ超党派議連


 東日本大震災復興財源に充てる増税に反対する、超党派の議員連盟が発足することが分かった。呼びかけ人は、西岡武夫参院議長(75)。一連の震災対応をはじめ、菅直人首相(64)の“場当たり・パフォーマンス政治”を一貫して批判しており、いまや、「菅首相が、小沢一郎元代表(68)以上に恐れる男」(民主党幹部)といわれている。


「今回のような厳しい国にあたり、総理大臣としての資格があるのかどうか、改めて疑わざるを得ない。災害に対して増税は反対だ。ただでさえ、日本経済はしばらく大変なことになる。いかなる形であれ、増税という発想が、どこから出てくるかわからない」


 12日午後の定例会見。西岡氏は、菅首相の政治手法や増税論について酷評した。


 注目される議連の名称は「増税によらない復興財源を求める会」。11日に参院議長公邸で開いた打ち合わせ会には、西岡氏のほか、民主党の松原仁、自民党の中川秀直、公明党遠山清彦、みんなの党の渡辺喜美、社民党の阿部知子、国民新党の亀井亜紀子の各氏らが出席。たちあがれ日本の平沼赳夫氏らも、メンバーに名を連ねている。


 近く、菅首相に突き付ける提言には「増税で復興財源を賄おうという案では、10年以上も続く日本経済へのダメージは計り知れず、経済を破壊しては復興もあり得ない」と明言。増税せずに震災国債を発行し、日銀が全額買いオペレーションすることなどを求める。


 三権の長である議長が呼びかけ人となって議連を立ち上げるのは極めて異例だが、西岡氏は並大抵の議長ではない。


 西岡氏は1936年、長崎市生まれ。63年、27歳で衆院議員に初当選。自民党や新自由クラブで活躍した後、小沢氏とともに新進党、自由党、民主党に所属した。文相や自民党総務会長、新進党幹事長、自由党副党首などを歴任。衆院11期、参院2期の大物議員だ。


 昨年7月に参院議長に就任後、議長初の定例会見に踏み切り、菅首相らに対する舌鋒鋭い物言いは波紋を呼んでいる。


 西岡氏はまず、菅首相の外交政策を「作戦、展望を持っていない」と一喝し、民主党批判で知られた与謝野馨経済財政相の入閣には「総理大臣が不条理なことをした」。震災後に復興構想会議を立ち上げた際も「いくつ会議をつくれば気が済むのか」と批判した。


 現在、参院は野党が多数で、野党が菅首相の問責決議案を提出すれば可決される見込み。


 民主党関係者は「問責可決でも菅首相は法律的に辞める必要はないが、西岡氏は『院の決定は重い』として開会式のベルを押さないかもしれない。こうなると、菅首相は行き詰まる。菅首相は、西岡氏を最も恐れている」という。


 西岡氏主導の、超党派議連の動きから目が離せそうにない。


ZAKZAK 2011-05-12


 で、公明党は何をしているんだろう?

校則に抗議するためスカートをはいて登校したイギリスの美少年

 おかしなことに対して「おかしい!」と声を上げることが正しい。校長も好意的に受け止めているそうだ。

2011-05-11

2011-05-10

私が会長だったら


 もしも私が創価学会の会長だったら、被災地の会員に昨年分の財務をお返しする。更に被災地域の財務は中止にする。本部内ではこの程度の意見も出ないのであろうか?

2011-05-09

自公、中部電に異論唱えず=菅首相の判断は追及


 菅直人首相による浜岡原発の運転停止要請を中部電力が受け入れたことについて、自民党は「一つの結論だ」(大島理森副総裁)と異論は唱えなかった。しかし、全面停止を突然求めた首相の判断については疑念を強めており、国会で追及する方針だ。

 大島氏は記者団に首相の要請について「(不足する)電力供給をどのようにカバーするのか裏付けた上で判断したのか、大変心配だ」と疑問を呈した。

 また、公明党山口那津男代表は取材に「(中部電は首相からの)半強制的な力を感じざるを得なかったのではないか。独断専制の首相の暴走に警鐘を鳴らさなければならない」と重ねて批判した。

 一方、共産党の穀田恵二国対委員長は「(浜岡原発は)東海地震の想定震源域の上にある。永久に停止すべきだ」と強調。社民党の福島瑞穂党首は「決定を歓迎する。地震による大事故を未然に防ぐことができたので高く評価する」と語った。


時事ドットコム 2011-05-09


 原子力事業に対する公明党(=創価学会)の立ち位置が今ひとつはっきりしない。聖教新聞の広告は銀行や建設会社が多いことで知られるが、東電はどうなんだ?




 読者より以下の情報が寄せられた。


 小野さんが「原子力事業に対する公明党の立ち位置が今ひとつはっきりしない」と書かれた件ですが、もう何年も前に私は大田元代表に原発への立場を質問したことがあります。「それはあなたが自分で考えて決めてください」との答えでした。私は明確に反対の意思を持っていたし、聞きたかったのは大田さんと公明党の立場なのですが。そのとき私は19歳でしたが、「公明党は反原発を明確に言えない=推進を認める立場」なのだと了解しました。お役に立つ情報かどうかはわかりませんがご報告いたします。

2011-05-07

2011-05-06

浜岡原発:全面停止へ 与野党の反応複雑


 福島原発事故が深刻化するなか、民主党は浜岡原発の全面停止要請という菅直人首相の決定をおおむね歓迎している。ただ党内には参院比例代表で原発推進の電力総連の組織内候補もいれば、原発に慎重な議員もいて反応は複雑だ。


 首相に近い政務三役の一人は「財界は猛反発するが、国民は支持する。やっと市民運動出身政治家の本領を発揮した」と評価。静岡県選出の渡辺周国民運動委員長(静岡6区)も「県民の関心は、津波と浜岡原発への懸念と恐怖だ。いったん停止して安全確認をするのが地元のコンセンサスだ」と評価したが、「地元自治体は原発関連の補助金に財源を頼っており、財政的な配慮が必要だ」とも指摘した。


 野党の反応も一様ではない。自民党の石破茂政調会長は毎日新聞の取材に「政府の判断は重く受け止める必要があるが、どういう理由で判断に至ったのかを政府は説明する責任がある」と指摘。公明党山口那津男代表も「中部電力や静岡県などに根回しした形跡は見受けられず、唐突さがぬぐえない。将来のエネルギー政策の展望を示さず、国民の協力で乗り越えられるというのでは不安だけが残る」と述べ、首相の対応を批判した。


 一方、共産党の市田忠義書記局長は「世論に押されて停止したのは一歩前進だ。全国的な原発の廃炉を目指して国民運動を起こしていきたい」、社民党の福島瑞穂党首も「首相の決断を歓迎する。『脱原発』の未来を切り開く大きな一歩となるはずだ」と評価した。


 与党時代から政府の原子力政策を批判してきた自民党の河野太郎衆院議員は、自身のブログで「残りの原発に関してもきちんとしたストレステストをすべきだ。自民党としても、今回の政府の要請を評価し、後押しをしなければならない」と述べた。


毎日jp 2011-05-06


 原子力発電が象徴しているのは「戦後の枠組み」である。戦後発展してきた全ての企業・団体・組織は、この枠組みの上に乗っかっている事実を知るべきだ。アメリカが日本に働きかけ、正力松太郎(元読売新聞社社主)が応じて原子力発電が始まった。正力は「ポダム」というコードネームをもつCIAのスパイだった。

2011-05-05

移転費負担小さく見せかけ〈米公電分析〉自公政権時代2

 普天間移設問題にからんで、舞台裏で表向きの説明と食い違う約束が交わされたのは、民主党政権が発足するよりずっと前、自公連立政権の時代からだった。


 日米両政府が2006年5月にまとめた在日米軍再編のロードマップ(行程表)自体が、日米両政府による政治的な配慮から、沖縄海兵隊の要員や家族の人数や、グアム移転の財政面での全体像について、実態と違う装いを施す文言を含んでいた。


 08年12月19日付で在東京大使館から国務長官らあてに報告した「秘」指定の長文の連続公電がある。ロードマップを土台にした沖縄海兵隊のグアム移転による再編について、両国の資金負担などについて定めた「グアム移転協定」が実務者間で暫定合意に達した際の内容を記している。その文面をたどると、ロードマップの隠された背景が浮かび上がってくる。


 操作の一つは、総移転費用102億ドル余りの中で約4割を占める米側負担、41億ドル強の中に含まれた「軍用道路整備」の名目による10億ドルという数字に関してだった。


 2本の公電は協定の条文について背景を説明する中で、軍用道路整備費について、06年4月のロードマップ交渉時に「全体の費用見積もりを増やし、日本側の負担割合を(数値上)減らすために盛り込まれた」と明記している。道路はそもそも必要がないものだったのに、いわば見せ金的に盛り込まれた形だ。


 ロードマップ作成時の交渉では、日本側の負担割合が大きな焦点となり、米側が当初、75%を要求。最終的に59%で決着した。しかし、この軍用道路整備費をのぞくと、日本側負担は約66%に跳ね上がることになる。


 米側は締結交渉の中では「再編完了に絶対必要な条件ではない」として削除するよう求めたとしており、協定化で国際的に義務を負うことを回避しようとした事情もうかがえる。


 一方、公電は、沖縄からグアムに移転する海兵隊8千人、その家族9千人という人数について、予算措置上の上限定員に基づいた数字とし、ロードマップ交渉時には「(日米)双方ともに、この数字が(実態と)かけ離れていることを認識していた」と言明。「日本国内での政治的な効果を最大限引き出すために、意図的に大きく見積もられた」としている。


 沖縄に住む家族も、実際は移転するとされた9千人を下回っている、との記述もある。家族については、9千人の中に沖縄在住ではない家族も含めることを可能にしようとして、米側は協定の中で「関係する家族」との表現に変更するよう提案したが、日本側がのまなかったという。


 しかし、そうした矛盾は結局、表にされなかった。米国でオバマ新政権が発足して間もない09年2月、来日したヒラリー・クリントン国務長官が中曽根弘文外相とグアム移転協定に署名した。


 このころ日本政府の官僚や米政府の念頭にあったのは、年内に予想される日本の総選挙で民主党が政権に就いても、普天間移設が遅れずに実行されるよう法的に義務づける態勢をつくることだった。


 クリントン長官あてに来日に向けた事前説明を記した東京大使館発の極秘指定公電には、こう記されている。


「日本側当局者の考えでは、協定の締結と、次の会計年度中に米軍再編関係の予算として9億ドル以上が計上されたことによって、政権交代がここであっても、日本側の06年のロードマップへの関与は揺るぎないものとなる」


 グアム移転と、その前提条件となる普天間代替施設の建設は、この時点で、分かちがたいパッケージとして結びつけられていた。


asahi.com 2011-05-04

2011-05-04

沖縄知事に「空手形」〈米公電分析〉自公政権時代1


 米国は普天間代替施設に関して、現行案の修正をいっさい認めない方針だが、現行案修正を求める沖縄県知事に対し、日本側では自公政権時代の閣僚らが裏で密約まがいの妥協に動いていた。


 普天間飛行場の代替施設として、名護市辺野古の海兵隊キャンプ・シュワブ沿岸部に滑走路2本をV字形に配置した基地を建設する――。これが日米両政府が2006年5月の在日米軍再編のロードマップに合意した現行案の内容だ。


 だが、地元沖縄にはこの案は「政府間の交渉で頭越しで決まった」との反発があり、環境や騒音に配慮して沖合にずらしてほしい、という要望も根強くあった。同年11月に初当選した保守系の仲井真弘多知事も、現行案の修正が必要だという立場だった。


 これに対し、米国側は「複雑な交渉過程でできあがった現行案をほんの少しでも修正すれば、話全体が振り出しに戻りかねない」と、修正にはいっさい応じるべきではない、との立場をとってきた。

 07年にこの問題で交わされた公電群からは、少しでも沖合修正をと求める仲井真知事に対し、当時の自民党の閣僚らが配慮を示す一方で、米国側が懸念を抱き、修正を受け入れまいとした事情が見えてくる。


「久間(章生・防衛相=当時)は、仲井真知事を環境影響評価(アセスメント)で協力するよう同意させるためには、50メートルの修正が必要だと強く論じた。私(メア在沖縄総領事=同)はその必要はないと応じ、この点でいかなる柔軟さをみせることも間違いであり、沖縄の情勢を見誤っているとした」(07年3月12日、在沖縄総領事館から国務省あての「秘」指定公電)


 久間氏が原爆投下をめぐる「しょうがない」発言で同年7月防衛相ポストを退くと、後任には安倍内閣の国家安全保障担当首相補佐官だった小池百合子氏が就いた。だが、守屋武昌防衛事務次官(当時)との人事で対立、わずか2カ月足らずで退いた。


 同年11月、元防衛相の立場だった小池氏は沖縄を訪問し、キャンプ・シュワブから湾を挟んだカヌチャ・リゾートでメア総領事と会談した。


 その様子を、総領事館の代行で在日大使館が同月7日に記述した「秘」指定の公電には、小池氏がある約束を仲井真知事との間で秘密裏に交わしていた、と語ったとするくだりがある。


「彼女は防衛相として、環境影響評価が終了した後なら、政府は滑走路を50メートル沖合へ移すことに同意する、との非公式な『約束』を(仲井真)知事に対して与えていた、と認めた」


 総領事は、「現行案に対するいかなる修正にも我々は強い嫌悪の念がある」とした上で「もしアセスの結果、滑走路を動かす科学的な根拠がなかったらどうするのか」と尋ねた。小池氏は「『09年までには違う政権ができているから、我々が彼(仲井真知事)にこれまで何を約束したかは問題にならない』と返答した」という。


 公電起草者(おそらく総領事)は、末尾のコメントで記した。「現行案修正の可能性について、知事が日本の現内閣からこうした形で非公式の目配せを受け続けるとすれば我々は懸念を抱く」。そこで「今は普天間代替施設の修正可能性について、いかなる柔軟性も仲井真知事に示すべきでない、と(日本政府側に)伝え続けるべきだ」と提言した。


asahi.com 2011-05-04