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2011-07-31

孫崎享氏から公明党への伝言


脱原発・30日公明党さんへ:東京新聞67%が「原発減らすべき」 被爆者千人アンケート、福島原発事故後に原発反対に転じた人が40%以上に上り、原子力など「核の平和利用」についても73%が否定的な見解を示した。less than a minute ago via web Favorite Retweet Reply

鼻を削がれ、眼球を抉り取られる少年


 シボマナが大笑いして、私に近付いてきた。

「おやおや、そこで外に鼻を突き出しているのは、ツチの家族の長男じゃないか!」

 そう言うと非常に機敏な動作で、私の顔から鼻を削いだ。

 別の男が鋲(びょう)のついた棍棒で殴りかかってくる。頭をそれた棍棒が私の肩を砕き、私は地面に倒れ伏した。シボマナはマチューテを取替え、私たちが普段バナナの葉を落とすのに使っている、鉤竿(かぎざお)のような形をした刃物をつかんだ。そして再び私の顔めがけて襲いかかり、曲がった刃物で私の左目をえぐり出した。そしてもう一度頭に。別の男がうなじ目掛けて切りかかる。彼らは私を取り囲み、代わる代わる襲ってきた。槍が、胸やももの付け根の辺りを貫く。彼らの顔が私の上で揺れている。大きなアカシアの枝がぐるぐる回る。私は無の中へ沈んでいった……。


【『ルワンダ虐殺 世界で一番悲しい光景を見た青年の手記』レヴェリアン・ルラングァ/山田美明訳(晋遊舎、2006年)】

 本書を読めば運命論も宿命論もあっさりと吹き飛ばされる。クリスチャン仏教徒できちんと説明できる者がいれば、私宛に論文を送り給え。それからルワンダ大虐殺も知らない学会員は平和を口にするな。わずか2分足らずで居合わせた親類43人が切り刻まれて殺された。レヴェリアン・ルラングァはこの時、15歳だった。乞眼のバラモンというのは後世に創作された物語だろうが、ルワンダの暴力は現実だった。


ルワンダ大虐殺 〜世界で一番悲しい光景を見た青年の手記〜

2011-07-30

公明党三鷹市議会は原発撤退に反対


原発。公明党:2009年マニフェストでは. 「重点政策2 命を守る政治」。原発真剣に取り組まないと国民レベルの支持なくなる。まだ自覚ない発言。30日読売「保安院やらせ、歯切れ悪い当時の与党関係者」「公明党から”当時原発を推進。致し方ない面あったのかもしれない”(幹部)との声」less than a minute ago via web Favorite Retweet Reply


当時どころか、今も原発撤退に反対票を投じてますよ、公明党@三鷹市議会。RT @magosaki_ukeru 原発。公明党…まだ自覚ない発言。30日読売「保安院やらせ、歯切れ悪い当時の与党関係者」「公明党から”当時原発を推進。致し方ない面あったのかもしれない”(幹部)との声」less than a minute ago via Keitai Web Favorite Retweet Reply

自由のために立ち上がれ


 アムネスティ・インターナショナルの創立50周年を記念して作成されたアニメーション。


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第三の目


 ただ、まったく別に、一つだけ、ひょっとしたらこの問題に関係するかもしれない、おかしな生物学的事実がある。それは、脊椎動物の目は本来二つではない、という事実である。「第三の目」が存在するのである。

 脊椎動物の「第三の目」は、われわれの脳では、松果体と呼ばれる器官に転化している。この器官はサカナからトリまで、すなわち哺乳類以外の脊椎動物では、すべて光受容細胞を持ち、それが神経細胞を介して脳と連結している。


【『カミとヒトの解剖学養老孟司〈ようろう・たけし〉(法蔵館、1992年/ちくま学芸文庫、2002年)】

カミとヒトの解剖学 (ちくま学芸文庫)

2011-07-29

健全な懐疑主義


 科学者ならだれでも、最高の研究が推論と健全な懐疑主義のあいだの論証から生まれることを知っている。


【『脳のなかの幽霊』V・S・ラマチャンドラン、サンドラ・ブレイクスリー/山下篤子訳(角川書店、1999年/角川文庫、2011年)】

脳のなかの幽霊 (角川文庫) 脳のなかの幽霊、ふたたび (角川文庫)

2011-07-28

養護学校の教師


 安積さんも性のワークショップの講座内容にはまだ満足はしていない。大阪での報告会で知的障害者の結婚についてグループで話し合っていた。そこで、養護学校の教師が「知的障害者の結婚についてどう思うか?」と質問を投げかけてきたので、「では、あなたの結婚観はどうですか?」と安積さんは教師に聞き返した。すると、その教師は「私のことは別にいいですから」と答えたという。


【『セックスボランティア河合香織(新潮社、2004年/新潮文庫、2006年)】

セックスボランティア (新潮文庫)

2011-07-27

渋谷区議選:1票「無効」で最下位当選無効


 東京都選管は27日、4月24日投開票の渋谷区議選(定数34)で、1票差で次点となった松岡定俊氏(56)=自民=の審査申し立てに基づき投票用紙を調査した結果、有効票とされた1票を「無効」とした。最下位当選だった小柳政也氏(44)=みんな=と1134票で同数となり、小柳氏の当選を無効とした。

 都選管によると、投票総数は6万7709票。うち疑わしい14票を判定し直し、有効とされていた小柳氏への1票を無効とした。この投票は姓が「小柳」だったが、下の名前は別の候補だった。

 松岡氏は5月7日に渋谷区選管に異議を申し立てた。区選管が同25日に棄却したため、都選管に審査を申し立てていた。

 決定に不服がある場合、有権者や当事者は東京高裁に提訴できる。提訴がなければ、くじ引きとなるが、小柳氏は取材に提訴する意向を明らかにした。小柳氏は「無効とされた1票には、私の名字が書いてあったと聞いている。全く納得がいかない」と話している。

 一方、松岡氏は「きちんと調査してくれて選管に感謝している。後は流れに沿って手続きを進めるだけ。1票の重みを改めて受け止めている」と語った。

 都選管は03年6月にも中野区議選で落選した候補者の申し立てに基づき、最下位の当選を無効とする裁決を出した。この時は裁判で裁決が確定し、いったん当選した人がくじ引きで落選する形になった。


毎日jp 2011-07-27

合理性と教義受容


 私は創価学会という新宗教運動の一つに所属し、その教義の中で、私の受け入れている科学や哲学から見て、受容可能なものは信じているが、受容できないものについては明確に信じることを拒否し、判断不能なものについては判断保留をしている。


【「ナンシー・マーフィー『自由主義と原理主義を超えて』」宮田幸一】


 当たり前のことである。この当たり前が通らないところに狂信と盲信が根を生やす。かつて教義が変わらなかった宗教は存在しない。仏教はそもそも啓典宗教に非ず。

「もう、わたしの演技はね、おわったの」


 それから、一時間くらいがたったときでした。

「おばあちゃん……、わたしね……」

「なーに、瞳ちゃん」

「わたしね、病気が、なおったのよ。もう、わたしの演技はね、おわったの。これからは、世界じゅうで病気でくるしんでいる人たちを、救いにいくんだから……。これからわたしはね、はばたかなくちゃいけないのよ」

 てんじょうを見つめて、瞳ちゃんは、きっぱりといいました。おばあちゃんは、びっくりしながら、目をしばたたかせました。


【『いのちの作文 病の少女からのメッセージ』綾野まさる、猿渡瞳(ハート出版、2005年)】

いのちの作文―難病の少女からのメッセージ (ドキュメンタル童話シリーズ) 瞳スーパーデラックス―13歳のがん闘病記 瞳スーパーデラックス [DVD]

2011-07-26

中国高速鉄道事故:「プラス面のみ報道を」メディアに通達


 中国で新聞やテレビなどを管轄する共産党中央宣伝部が25日、国内の各メディアに対し浙江省温州市で起きた高速鉄道事故について、「政府の懸命な人命救助や市民による自発的な献血活動など、プラス面のニュースを中心に報道するように」という趣旨の通達を出したことが分かった。中国のメディア関係者が産経新聞に明らかにした。報道合戦が過熱し、政府の責任を追及する世論が高まることを懸念したためとみられる。

 同関係者によると、通達は各省・市の宣伝部を通じて各メディアに伝えられた。「高速鉄道の技術問題について論評しない」「事故原因の分析については政府の発表内容と一致すること」「インターネット上の情報や書き込みを転電しない」などの注意事項が含まれているという。中国ではこれまで、大きな事故が発生した際、各メディアは独自に取材せず、国営新華社通信が配信した原稿をそのまま使用することが多かった。


産経ニュース 2011-07-26

創価大学のこれからを憂う

 現役創大生のブログ。自分の心配をするのが先だろう。個人情報全開で親にまで迷惑をかけそうな勢いだ。

両親が創価学会員であることを理由に、彼女に結婚を拒まれた(※電話相談)


佐藤●差し支えなかったら、どういった宗教か、教えてもらえますか?


イシハラ●創価学会です。


佐藤●全然、新興宗教じゃないじゃない。ちゃんとエスタブリッシュされてきた、立派な宗教団体ですよ。創価学会の場合、やっぱりそういうことあるんだよね。

(中略)


佐藤●僕はもちろんクリスチャンなんだけど、自分の信念に従って自分の宗教を持っている人は、ものすごく尊敬しているわけ。創価学会には人間として真面目で尊敬できる人が多い。本当の信仰を持っている人は、人に自分の信仰を押しつけたりしないから、ご両親だって、「結婚したい相手がいるなら創価学会に入れ!」とか、そういう感じじゃないでしょ?


【『インテリジェンス人生相談 個人編』佐藤優〈さとう・まさる〉(扶桑社、2009年)】

インテリジェンス人生相談 [個人編] インテリジェンス人生相談 [社会編]

2011-07-25

「あすという日が」


 偶然だとは思いますが、2番の歌詞、「踏まれてもなお伸びる道の­草」というところが「踏まれてもなお伸びる陸奥(みちのく)さ」­とも聞こえます。東北応援ソングとしても歌ってほしい曲ですね。­(コメント欄より)


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勝つことは偶然じゃない


 勝つことは偶然じゃないっ…!

 勝つ者は勝つべくして勝っているのだっ…!

 オレは甘えていた…!

 まるでなっていなかった…勝つ道 勝つ力をまるで築かず

 ただ徒(いたずら)に戦い 負けを重ねていた…

 当然だ 負けて当然…

「勝つ」ってことは

 もっと具体的な行為の延長線上にある確実な未来

 必然…

 当たり前のことなんだっ…!(『賭博黙示録 カイジ』)


【『福本伸行 人生を逆転する名言集 覚醒と不屈の言葉たち』福本伸行著、橋富政彦編(竹書房、2009年)】

人生を逆転する名言集 福本伸行 人生を逆転する名言集 2

2011-07-24

マネジャーは内側を見つめ、リーダーは外側に目を向ける


 マネジャーとリーダーの違いは、一般に考えられているよりもはるかに奥が深いのだ。この違いをないがしろにしている企業は、そのために苦しむことになるだろう。

 すぐれたマネジャーと優秀なリーダーのあいだに存在する最も重要な違いは、その関心を集中させている対象だ。

 すぐれたマネジャーは「内側に」目を向ける。会社の内部を見る。個人一人ひとりの目標や仕事のスタイル、必要性、そしてやる気の違いに目を向ける。これらの違いは小さく些細なものだが、すぐれたマネジャーは自らこれに注意を払う必要性を自覚している。これらの些細な違いを理解することによって、一人ひとりがその独自の才能をパフォーマンスに反映させられる正しい方向性を見出すことにつながるからだ。

 優秀なリーダーは、これとは反対に「外側に」目を向ける。競争の状況を見つめ、将来や前進のための新たな道筋に目を向ける。世のなかのトレンドに目をつけ、そこにさまざまな結びつきや切れ目を探して、抵抗が最も弱いところで自分たちの有利な点をうまく活かそうとする。リーダーは明確なビジョンを持っていなければならず、戦略的な考えを展開し、組織活性化を図ることが必要だ。この役目をうまくこなして初めて、これが企業の死命を制する役割となることに疑いの余地はない。ところがこの役割は、一人の個人の才能をパフォーマンスに活かすというしい課題とはまったく何の関係もない。


【『まず、ルールを破れ すぐれたマネジャーはここが違う』マーカス・バッキンガム&カート・コフマン/宮本喜一訳(日本経済新聞社2000年)】

まず、ルールを破れ―すぐれたマネジャーはここが違う

2011-07-23

「あすという日が」盛岡市立北陵中学校吹奏楽部


 手話付き混声三部合唱。上の動画は、イオンモール盛岡で行われた盛岡市立北陵中学校吹奏楽部と、宮古市立第一中学校、宮古市立河南中学校による合同演奏。何度聴いても涙が止まらない。


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人の顔色をうかがう青年、陰湿な婦人、ずるがしこい壮年


 池田の心の寒暖計は、まことに鋭敏である。喜び、悲しみが池田にはことのほか大きく押し寄せる。愛情が深い反面、怒りの感情も激しい。その怒りを間近で見る者は、目の前に天から雷が落ちてきたかのようで、全身が凍り付き、息も出来ぬほどだという。まさに大感情ともいうべき命を持つ。好きも、嫌いもはっきりしている。曖昧さというものがない。

 池田には大嫌いな種類の人間がいる。いばる、人を見下す、頭でっかち、要領がいい、みえっぱり、である。人の顔色をうかがう青年、陰湿な婦人、ずるがしこい壮年、そうした人間に出会うと、とたんに池田の顔は険しくなる。反対に池田は、正直で、懸命に生きる市井(しせい)の庶民が好きである。けなげに生きる女性、はつらつとした青年、思いやりにあふれた壮年、笑顔じわの美しい老人をみると、いっぺんに顔がほころぶ。


【『池田大作 行動と軌跡』前原政之(中央公論新社、2006年)】

池田大作 行動と軌跡

2011-07-22

世間は母親ではない


「世間は母親ではない。おまえらクズの決心をいつまでも待ってはくれない」(『賭博黙示録 カイジ』)


【『福本伸行 人生を逆転する名言集 2 迷妄と矜持の言葉たち』福本伸行著、橋富政彦編(竹書房、2010年)】

人生を逆転する名言集 福本伸行 人生を逆転する名言集 2

2011-07-21

八億四千念について


 創価学会版の御書全集にあるのは2箇所。


 されば経文には一人一日の中に八億四千念あり念念の中に作す所皆是れ三途の業なり等云云(女人成仏抄、471頁)


 此の釈の心は浄名経の心ならば我等衆生の一日一夜に作す所の罪業八億四千の念慮を起す(御講聞書、823頁)


 先ほど書評を書きながら色々と調べたところ、最も広く知られているのは以下の言葉であることが判明した。


 されば人、一日一夜を経(ふ)るにだに、八億四千の思ひあり(謡曲「求塚」〈もとめづか〉観阿弥作)


女人成仏抄」は真蹟がないし、日向による「御講聞書」も偽書説があるから、あまり声高に主張しない方がいいだろう。


 観阿弥は1333〜1384年の人だから、パクった可能性は十分考えられる。ただし浄名経の内容がわからないので何とも言いい。なお、一休の『狂雲宗』にも「一昼夜 八億四千 念念不断 自から現前す」とある。

古いものが新しいものの邪魔になる


 レーダーが出来て間もないころ、それ以前に使われていた都市防衛のための観測気球システムを一掃しなければならないことがわかった。観測気球が新しいレーダー情報の電波の帰還を邪魔したのである。


【『メディア論 人間の拡張の諸相』マーシャル・マクルーハン/栗原裕〈くりはら・ゆたか〉、河本仲聖〈こうもと・なかきよ〉訳(みすず書房、1987年)】


メディア論―人間の拡張の諸相

2011-07-20

依存心と権威の関係


クリシュナムルティ●私たちのほとんどは、頼るべき人、励ましてくれる人、私たちに「よくやっているね。これからもしっかりがんばりなさい」と声をかけ、怠けていたら少し後押しをし、無関心になっていたら発奮させ、眠くなったら揺すり起こしてくれる人を求めており、そこで誰かがしだいに権威になっていくのです。これに気づいたことはありませんか?


【『学びと英知の始まり』J・クリシュナムルティ/大野純一訳(春秋社、1991年)】

学びと英知の始まり

2011-07-19

人事


 関東某県の人事は終わってるな。アウトだ。遺恨の多さもあって衰退は必定。

色んな広告掲載料集めました。

 全国紙の全面広告は2000〜5000万円となっている。教団が浄財を広告費として使用することに正当性はあるか?

女性議員を増やし育成する


 汚い金で動く政治から良い民主主義への推移を促す戦略は何、とシン氏に質問したことがあった。「女性だよ」の一言。びっくり仰天した私に、シン氏はこう教えてくれた

政治家すなわち男は、皆何らかの利害関係に縛られ、脱するには世代交代に時間がかかる。一方、女には自分のことは後回しにするDNAがある。親のため、子のため、村のため、国のためをまず考え、捨て身になる勇気がある。女性議員を増やし育成すれば、良い政治を築く土台が思うより早くできる」

 女なのに気がつかず赤面の至りと恥じる私に、やさしかった。


【『国をつくるという仕事』西水美恵子〈にしみず・みえこ〉(英治出版、2009年)】

国をつくるという仕事

2011-07-18

メタレベルから本覚論を脱構築する可能性


 メタレベルから本覚論を脱構築することは可能かもしれない。衣裏珠(えりじゅ)の譬えは認識の向こう側を示したと考えることもできる。つまり仏から見れば本覚だが、凡夫にはその自覚がない。珠を縫い付けた人と、それを知らない人では観測位置が異なる。すなわち悟りの相対性理論である。

化け物のような組織


 田文(でんぶん)は秦を匡(ただ)すために入国した。国を運営するのは人である、と信じていた。事実、魏■(ぎぜん)という有力者には、田文のことばは通じた。しかし魏■をのぞくと、秦には人がいない。あるのは組織である。組織が生き物となってこの国を運営している。無人の国で、国家と人のあるべき形を説(と)いても、むだであった。田文はその化け物のような組織を変革するまえに、組織に食われようとしている。


【『孟嘗君』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(講談社、1995年/講談社文庫、1998年)】

孟嘗君(1) (講談社文庫) 孟嘗君(2) (講談社文庫)


孟嘗君(3) (講談社文庫) 孟嘗君(4) (講談社文庫) 孟嘗君(5) (講談社文庫)

2011-07-17

恒(つね)に勝たざるに五あり


 田文(でんぶん)が孫ピンから教えられた兵法(へいほう)のなかに、

「恒(つね)に勝たざるに五あり」

 と、敗戦の要因が五つあるのである。

 君主が将軍を遠隔操作している。将軍が戦法を知らない。諸将のあいだがうまくいっていない。間諜を用いない。兵の信頼をえられない。

 その五つのうち、はじめのひとつをのぞいて、すべてが斉(せい)軍にあてはまっている。


【『孟嘗君』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(講談社、1995年/講談社文庫、1998年)】


 学会は全部当てはまっている。

孟嘗君(1) (講談社文庫) 孟嘗君(2) (講談社文庫)


孟嘗君(3) (講談社文庫) 孟嘗君(4) (講談社文庫) 孟嘗君(5) (講談社文庫)

2011-07-16

お月さまの願い


 昨夜は素晴らしい月が夜空に浮かんでいた。風が強いので、今夜も月光が冴え渡ることだろう。


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権実相対に関する覚え書き


 威王(いおう)の目から田忌(でんき)をみると、たしかにこの将軍は勇気にすぐれ、つねに敵軍をみくだして、兵をするどくすすめる指揮ぶりで、自軍に不利が生じても一歩も退かぬたのもしさはあるのだが、それをうらがえせば、

 ──権(けん)に欠ける。

 というみかたができる。権は、臨機応変といいかえてもよい。

 城を守りぬくことにおいて、生涯、いちども破れることを知らなかった墨子(ぼくし)は、じつは武人ではなく思想家であったのだが、かれは権について、

 ──所体のなかにおいて、軽重を権(はか)る。これを権という。

 と、いっている。所体というのは、あたえられた情況ということであろう。そのなかでものごとの軽さと重さをみきわめることが権であるというのである。また、権は、ものごとの是非(ぜひ)をきめることではなく、利害を正すことである、とも墨子はいっている。

 戦争は将軍にとってまさに所体といえるであろう。


【『孟嘗君』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(講談社、1995年/講談社文庫、1998年)】


 権実相対の「権」を我々は「かり」と読んできたが、「はかる」となれば少し様子が変わってくる。「利害を正す」意味であるならば、政治における公平な分配といえよう。つまり集団における比較考量が「権」で、その力を権力と名づける。


 権に求められるのは平衡感覚であろう。ただし賞というものは機能であって、悪国と善国とでは基準が異なる。また平行感覚を欠けば、あちこちに利権の巣窟が生まれる。


 結局のところ「はかる」視点は、集団やコミュニティに基づいている。つまりヒエラルキー性を脱却していないのだ。とすれば、「実」とは比較から離れることを意味する。


 ってことはだよ、やっぱり役職って権力なんだよね(笑)。役職大好き人間は皆、権大乗経ってことだわな(笑)。

孟嘗君(1) (講談社文庫) 孟嘗君(2) (講談社文庫)


孟嘗君(3) (講談社文庫) 孟嘗君(4) (講談社文庫) 孟嘗君(5) (講談社文庫)

2011-07-15

原発推進派の池田大作

 私より勉強している。やや感情的な文体から察すると書き手は30代か。版が変わったら割愛される可能性が大。

空っぽ


 あまりにも速く走るので、自分が空っぽであることに気づくひまもない汽車のような精神の持ち主がいる。(ジルベール・セブロン『日付のない日記』)


【『世界毒舌大辞典』ジェローム・デュアメル/吉田城〈よしだ・じょう〉訳(大修館書店、1988年)】

世界毒舌大辞典

2011-07-14

Def Techとメルセデス・ソーサから考える二処三会


 まずは二曲、お聴き願いたい。


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Catch The Wave Def Tech OKINAWA LIVE [DVD]

(※左がCD、右がDVD)


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Best of Mercedes Sosa


 Def TechのDVDを観た時、「二処三会(にしょさんね)が意味したものは、これだったのかもしれないな」と直観的に感じた。


 つい最近、達雄氏から教えてもらい、フォルクローレ歌手のメルセデス・ソーサを知った。それがこの動画である。私は近頃、民主主義に対して強い嫌悪感を抱いているのだが、ここには完璧な民主主義があった。何千年も昔に人々が集まって、このようなコミュニケーションが成立していたに違いないとさえ思う。


 二処三会(にしょさんね)とは、法華経において霊鷲山虚空会霊鷲山と二つの場所で三度の会座(えざ)があったことを示す。

 重要なのは舞台が変わることだ。更に踏み込めば「舞台が反転する」と言い換えてもよい。二つの動画は、「完全なコミュニケーション」が成立した瞬間に歌い手と聴き手の役目が入れ替われることを示している。


 ということはだ、師匠と弟子、先輩と後輩、親と子は入れ替わることが可能なのかもしれない。つまり完全なコミュニケーションが成立した時、双方向性の説法、あるいは教育の道が開けるのだ。


 虚空会は現実から離れた場所である。そこは社会の立場からも離れているに違いない。


 では、「完全なコミュニケーション」とは何か? それはコントロール性から離れて互いを理解し合うことである。


 仏典において過去世において師と弟子が逆転する説話があるが、そんなのは物語にすぎない。とすると、実際にブッダは弟子から学んでいたと考えるべきだろう。


 あなたが法を説き、私が耳を傾ける。そして私が歌い、あなたが耳を澄ます。二処三会(にしょさんね)はこの関係性を表しているのかもしれない。

友よ強く


 これもイントロが泣かせる。元々は定時制高校に通う高等部のために作られた歌であった。


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ぐずぐずしていると殺される


 やがて軍務につくと、実力は洗練された。私は専門家に鍛(きた)えられた。第二次大戦や鮮戦争やヴェトナム戦争で自らを鍛えてきた男たちに。本で読んだことしかないことを、実際に経験して生きのこってきた強者(つわもの)たち。彼らは、手段や技術を詳しく私に教え込んだ。だが、彼らがおもに教えてくれたのは、気の持ち方だった。ぐずぐずしていると殺される、と彼らは教えてくれた。いちはやく、思いきり攻撃しろ、最初の一撃で相手の息の根をとめろ。まっさきに報復しろ。相手の油断につけこめ。上品なふるまいをする紳士は、あそこでは訓練にあたっていなかった。そのような人たちは、とっくに死んでいた。


【『キリング・フロアー』リー・チャイルド/小林宏明訳(講談社文庫、2000年)】

キリング・フロアー〈上〉 (講談社文庫) キリング・フロアー〈下〉 (講談社文庫)

2011-07-13

「失敗を血液型のせいに」 前復興相弁明に欧州驚き


 松本龍・前復興担当相が辞任前に「私はちょっとB型で短絡的なところがある」と、血液型に触れて釈明したことが、海外で関心を呼んでいる。血液型による性格判断になじみがない欧州メディアは「失敗を血液型のせいにできるのか」と驚きを隠さない。

 アイルランドの日曜紙は10日、釈明について「被災者は(怒りで)血が煮えたぎったはずだ」と評した。自国の前首相がラジオであやふやな応答をした際に「鼻づまり」と弁明したことについても「松本氏に比べれば信頼できる」。南アフリカの経済紙は「これから閣僚にはA型の人物を任命すべきだ」と提案。英紙ガーディアンは血液型別の性格を例示し「わが国の政治家はどれ」と問うた。


asahi.com 2011-07-12


「不幸を過去世のせいに」するのはどうなのかね?

アダルトサイト見ましたね…架空請求詐欺で831万2500円被害


 埼玉県川島町の男性運転手(44)が10日、「架空請求詐欺にあった」と東松山署に届け出た。

 東松山署の調べでは、4月14日正午ごろ、男性の携帯電話に見知らぬ男から「アダルトサイト見ましたよね。基本料金1社9万円、金1社100万円です」などといわれ、信じた男性は4月14日から6月23日までの間、計15回にわたって、現金計831万2500円を振り込んだ。

 東松山署によると、男に連絡が取れなくなったことから、男性はだまされたことに気が付いたという。


産経ニュース 2011-07-10


 懐疑を欠くところに非合理の入る隙(すき)が生まれる。インターネットに接続できる環境がありながら、なぜ検索しなかったのか? 私のもとに初めて架空請求がきたのは1999年のこと。海外のエロサイトからであった。その当時ですら検索すれば数件の情報がヒットした。警察にも電話したところ、「近頃、そんな手口が出始めている」とのことだった。


 懐疑、吟味、検証を怠る人は他者への想像力が働かない人だ。そして狭い世界でボキャブラリーも貧困になってゆくという寸法だ。ツイッターなどで仏法用語を連発する馬鹿がその典型だ。コミュニケーションで問われるのは翻訳能力である。

森ケ崎海岸


 ここで歌われた先生のお友達(「基督キリスト〉の道われ行くと」語った人物)は昭和63年頃に入会している。紹介者は行きつけのスナックのママさん。たまたま先生の話をしていたところ、「それって、ひょっとして大ちゃんのこと?」と尋ねたそうだ。


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「ディアスポラ(離散)」の時代


 ローマ時代には、その支配下に組み込まれたユダヤ人たちもまた、迫害を受けた。彼らは二度の大反乱を起こしたのち、135年、五賢帝の一人ハドリアヌス帝により、エルサレムに住むことを死をもって禁じられた。これによってユダヤ人は故国を去り、20世紀まで続く、いわゆる「ディアスポラ(離散)」の時代にはいっていく。


【『聖書vs.世界史 キリスト教的歴史観とは何か』岡崎勝世〈おかざき・かつよ〉(講談社現代新書、1996年)】

聖書vs.世界史―キリスト教的歴史観とは何か (講談社現代新書)

2011-07-12

森ケ崎海岸


 アルゼンチンからの歌声に涙す。


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不幸の底


「人が不幸の底にたたきおとされたと感じたとき、じつはそこから幸福ははじまっていると考えられるか、どうかだ」


【『孟嘗君』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(講談社、1995年/講談社文庫、1998年)】

孟嘗君(1) (講談社文庫) 孟嘗君(2) (講談社文庫)


孟嘗君(3) (講談社文庫) 孟嘗君(4) (講談社文庫) 孟嘗君(5) (講談社文庫)

2011-07-11

教法流布の先後


 インドと中国において教法流布の先後が成立していないのは明らかだ。ただし、これが思想における進歩主義ではなくして、知性における進歩主義を示しているとすれば話はまた別だ。

太公望の釣り


 文(ぶん)王が太公望(たいこうぼう)に近寄ったとき、

「あなたは魚釣りを楽しんでおられるのか」

 と、きいた。が、太公望はまとにはこたえず、

君子はその志(こころざし)を楽しむものです。小人(しょうじん)は事物を得るを楽しむものです」

 と、いった。おなじことを太公望はほかの者にもいったはずなのに、文王の耳だけはそのことばに反応し、太公望の非凡さをみぬいた。歴史的な大業をなす者たちの出会いとは、そうでなくてはならぬ。


【『孟嘗君』宮城谷昌光〈みやぎたに・まさみつ〉(講談社、1995年/講談社文庫、1998年)】

孟嘗君(1) (講談社文庫) 孟嘗君(2) (講談社文庫)


孟嘗君(3) (講談社文庫) 孟嘗君(4) (講談社文庫) 孟嘗君(5) (講談社文庫)

2011-07-10

情報弱者


 面白いブログを教えてください、なんて他人に聞くような人たちは、自分自身で情報の価値を決められない人だ。大体、他人に「面白いことない?」なんて聞く人にロクな奴はいない。自分で面白いブログも探せないような人々は今後どんどん増えていく。だからこそ、ブログランキングやらブログ紹介本の需要がある。それが「一般化」だ。


ネットは多様性を生むという幻想が終わった時代に

小樽問答


 私が持っている音源よりもはるかに音がいい。れいながアップしていた。先生はこの時、27歳である。


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認知症の初期サイン


 周囲の認知症の高齢者を見ていると、「お菓子をやたら買い込む」という行動はかなり重要な初期サインだと気づかされる。ポイントは「甘いものが以前より好きになる」「大人買いする」ということだ。味覚が変わるのは認知症の初期症状で、最初に酸っぱいモノがダメになり、甘さを感じる味覚は最後まで残るらしい。


【『カイゴッチ 38の心得 燃え尽きない介護生活のために』藤野ともね(シンコーミュージック・エンタテイメント、2011年)】


カイゴッチ 38の心得 燃え尽きない介護生活のために

2011-07-09

原野に挑む


 何と言ってもイントロが素晴らしい。名曲なのだが私は夏季講習会でしか歌ったことがない。1973年に発表された男子部愛唱歌。作詞:外松登、作曲:杉野泰彦。


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東日本大震災:お墓にひなんします 南相馬の93歳自殺

 飯舘村では102歳の男性が自殺している(毎日jp)。首相の悪口に興じる国会。被災者すらも党利党略のために利用する政治家。心ある政治家は党議拘束を無視して連携すべきだ。政治が国民を殺している事実を自覚せよ。

九州電力の寄付金支配


 自民党の片山さつきさんと大学同級生で「原発推進」の古川康佐賀県知事は、九州電力佐賀支店長から政治献金を受けていた。唐津駅前整備で約5億円、「九州国際重粒子線がん治療センター」建設でも約39億円の寄附を九電から受けている。金銭がんじがらめで原発推進は福島第一原発などと同じ構図だ。(有田芳生

幹事長室を通さないと陳情を聞かない民主党


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 衆議院予算委員会(2011年7月6日)での高木美智代さんの質問。平野新復興相も粛然と頷いている。高木さんは本当に声がきれいだ。不思議なバイブレーションがある。ご主人はダミ声なんだけどね(笑)。いくら私が雄弁だと威張ったところで、この人の足元にも及ばない。それくらい凄い人だ。

大乗は密教経典


 大乗は、一言で掩(おお)えば、密教経典であり、その中核の大日経(だいにちきょう/7世紀前半)と金剛頂経(こんごうちょうきょう/同後半)が成立する。密教は別名をタントラ仏教、また真言乗(マントラヤーナ)とも金剛乗(ヴァジュラヤーナ)ともいい、インドに栄え、チベットに伝えられるとその主流を占める。また全部ではないが、中国にもいち早く伝来し翻訳された。


【『大乗とは何か』三枝充悳〈さいぐさ・みつよし〉(法蔵館、2001年)】

大乗とは何か

2011-07-08

思考実験の面白さは異常 世界五分前仮説←これが一番 シュレーディンガーの猫はカス

 御書講義でこういう話ができるようになってほしい。アインシュタインの相対性理論も思考実験から生まれた。究極の思考実験は「死」である。これを行ったのがブッダ

日本文芸社「学校で教えない教科書シリーズ」


 今、10〜20代で何から読めばいいのかわからないという者は、このシリーズを読むといい。現在98冊が刊行されている。月に2冊ずつ読めば4年で読了できる。30歳を過ぎて、ものを知らないと笑われてしまうからね。岩波ジュニア新書でも構わないのだが、いかんせん量が多すぎる。他にはナツメ社の「図解雑学シリーズ」という手もある。


学校で教えない教科書シリーズ

共感と身体的同調


 個人の自由という伝統を持つ欧米ではこう言うと、に聞こえるかもしれないが、ホモ・サピエンスは仲間によって感情が驚くほど簡単に左右される。

 共感や思いやりの起源はまさにここにあり、それはより高度な想像力の領域でもなければ、もし自分が相手の立場だったらどのように感じるかを意識的に思い起こす能力でもない。共感や思いやりは、他者が走れば自分も走り、他者が泣き避ければ自分も泣き叫び、他者があくびをすれば自分もあくびをするといった、身体的同調とともに、じつに単純なかたちで始まった。


【『共感の時代へ 動物行動学が教えてくれること』フランス・ドゥ・ヴァール/柴田裕之訳、西田利貞解説(紀伊國屋書店、2010年)以下同】


 あくびの伝染は、無意識の同調の力を反映しており、この力は他の多くの動物に劣らぬほど私たちの中にもしっかり根づいている。同調整は、あくびのような体の小さな動きの模倣として表れることもあるが、移動など、もっと大きな規模でも起きる。その生存上の価値は容易に見て取れる。もしあなたが鳥で、群れの一羽が急に飛び立ったしよう。何が起きたのか、のんびり考えている暇などない。あなたもいっしょに飛び立つ。そうしなければ、誰かのランチにされてしまう。

共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること

2011-07-07

同志の歌


 よくぞこの音源をアップしてくれた。私が知る限りではこれが「同志の歌」の最高傑作である。襟を正して聴かれよ。昭和52年、暗雲垂れ込める中で会長就任17周年を寿(ことほ)いだ。大太鼓が絶妙なリズムを奏でており、「星落秋風五丈原」を想わせる。


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九州電力社長会見


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 厚顔無恥にして無責任なところが創価学会の副会長クラスとそっくりだな。記者の質問もぬるま湯みたいで協議会を彷彿(ほうふつ)とさせる(笑)。

哀れな思いこみ


「おまえの哀れな思いこみにはきりがないのか」


【『荒ぶる血』ジェイムズ・カルロス・ブレイク/加賀山卓朗訳(文春文庫、2006年)】


荒ぶる血 (文春文庫)

松沢呉一

「草の根」の言い分を鵜呑みにした検証能力のないメディアが、創価学会が殺したかのようなデマを大々的に流していた時期は懸命に防戦する。公明党の候補者に対する中傷ビラがまかれれば訴訟を起こす。つまり、創価学会が直接に損害を与えられることに対しては行動するわけです。それだけ。

 創価学会員ではない洋品店が襲撃されても知らんぷり。これらの騒ぎについて、東村山市の公明党市議がブログで一言たりとも書くわけではないこと見ても、広く創価学会の人たちに共通する特徴なのだと思います。


創価学会を嫌う理由 2】


 乙骨正生や段勲の卑しさについては、私も創価学会の方々の非に同意します。矢野絢也という人物の発言も疑わしいと私も感じます。しかし、どうしてこんな連中を創価学会は次々と輩出し続けているんでしょうね。

 巨大教団なのだから、中にはおかしな人たちがいるのは当たりまえ、金に狂う人たち、犯罪に手を染める人たちが出てくるのも当たりまえとも言えますが、公明党創価学会の幹部であった人たちの中からも同類の人間が出る。何十年間もそれらの人たちが内部にいて、彼らを指導することも、更正させることも、排除することもできなかった教団に果たして責任はないのか?

 創価学会が、元信者たちを言葉を極めて罵倒するのを読むたび、「おいおい、その言葉はおまえら自身にも向けられるべきだろ」と思わないではいられません。「そういった人間を生み出す素地が創価学会にはある」「そういった人間と同じ特性を学会員たちは今も共有している」「創価学会が非する元創価学会員たちは、創価学会の特性を悪い方向で具現化した存在でしかない」と推測することはそう無理がないでしょう。

 その上、内部に甘く外部に厳しい体質、自省のない体質が、そういった人々を生み続けているのだとしか私には思えません。


【同上】


 完全に同意。何を隠そう私も創価学会が大嫌いだ。


ぐろぐろ (ちくま文庫) クズが世界を豊かにする─YouTubeから見るインターネット論 エロスの原風景─江戸時代〜昭和50年代後半のエロ出版史

2011-07-06

本日


 48歳となる。しかし信じいものだ。あと2年で50歳になるとは(笑)。48歳を桑年(そうねん)というらしい。本格的に勉強できるのは還暦までだろう。ダラダラと本を読んで書き写すだけではモノにならない。勉強法を確立する必要がある。


 子曰く、吾十有(ゆう)五にして学に志す。

 三十にして立つ。

 四十にして惑わず。

 五十にして天命を知る。

 六十にして耳順(したが)ふ。

 七十にして心の欲する所に従へども矩(のり)を踰(こ)えず。


【『論語新釈』宇野哲人〈うの・てつと〉訳注(講談社学術文庫、1980年)】


 私は60になったら出家する予定である。ただし山林に篭(こも)るか、各地を漂泊するかはまだ決めていない(笑)。


 ブッダは29歳で出家し、35歳で悟りを開いたとされる。80歳で亡くなるまで人々の声に耳を傾け、法を説いた。クリシュナムルティも亡くなる3ヶ月前まで講話を続けた。


 限られた出会いの中で、どのように学び合うかが問われる。

論語新釈 (講談社学術文庫 451) 明日が変わるとき―クリシュナムルティ最後の講話

宗教は組織化された信念ではない


 宗教は組織化された信念ではありません。宗教は真理の探究ですが、それはいかなる国のものでも、いかなる組織化された信念のものでもなく、それはいかなる寺院、教会、あるいはモスクの中にもありません。真理の探究なしには、いかなる社会も長くは存続できないのです。そして真理が存在していないかぎり、社会は必然的に災いを起こすのです。


【『クリシュナムルティの教育・人生論 心理的アウトサイダーとしての新しい人間の可能性』大野純一著編訳(コスモス・ライブラリー、2000年)】

クリシュナムルティの教育・人生論―心理的アウトサイダーとしての新しい人間の可能性

2011-07-05

部落解放同盟


 部落解放同盟は、かねてから日本社会党・公明党・民社党・社会民主連合との関係を重視してきた。現在は、民主党との関係が深い(以下略)


Wikipedia

相手を認めることが自分の価値基準の否定になる


 まぁでも、ただしいことをいう人がいっぱいいまして、それでいっぱい衝突するわけです。おたがい善意だからタチが悪いんですよね。だって善意の自分には後ろめたいことがないんですから。相手を認めることが自分の価値基準の否定になる以上、主張を曲げられなくなるんです。でもそのとき「なぜ相手は自分のメッセージを受けとらないんだろう」という気持ちは、ただしいことをいう人たちにはないんですね。だからじつはコミュニケーションが成立しているときは、 どちらかが相手の理解と共感を得るために、どこかでじょうずに妥協をしているはずなんですよ。(岩田聡・任天堂社長)


良い組織はミスが多い?/日経ビジネス


任天堂 “驚き”を生む方程式

瞬間のなかの永遠の時間


 でたらめの限りやった。瞬間ですよ。瞬間。全部が全部じゃないんだ。一つでもいい。全部じゃない。1秒でもいいからさ、瞬間ですよ。短い瞬間をとらえてね、その短い瞬間に実らせなくちゃだめだ。踊りのね、舞台でもって私だってやってさ、必死になって、一歩二歩三歩、だめだ、三歩、一歩、五歩目あたりですうっといるなかにね、瞬間がね、瞬間のなかに永遠ですよ。全部が全部じゃない。瞬間のなかの永遠っていうのはね、その短い瞬間を選んでね、そして太陽があって、お月さまがあって、自分でお月さまと出会わされると、間違いなく感動するんですよ。瞬間のなかの永遠の時間。永遠の時間がないとだめだ。


【『大野一雄 稽古の言葉』大野一雄著、大野一雄舞踏研究所編(フィルムアート社、1997年)】

大野一雄―稽古の言葉

2011-07-04

嗚呼黎明は近づけり(大阪高等学校全寮歌)


 血潮(ちしお)がたぎってくる。「旧殿堂の 奥深く/眠れる魂(たま)を 醒ますべく」。


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日本男子の歌


 さあ、戦闘モードだ。この演奏を聴くと武者震いが止まらない。


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松本復興相、宮城県知事と会談


 チンピラみたいな口を叩いていると思っていたら部落解放同盟だったのね。


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正しさとは都合だ


 教えたる

 正しさとは【つごう】や……

 ある者たちの都合にすぎへん…!

 正しさをふりかざす奴は…

 それは ただ

 おどれの都合を声高に主張しているだけや(『銀と金』)


【『福本伸行 人生を逆転する名言集 覚醒と不屈の言葉たち』福本伸行著、橋富政彦編(竹書房、2009年)】

人生を逆転する名言集 福本伸行 人生を逆転する名言集 2

2011-07-03

プロフィール画像


 戦闘モードにした(笑)。福本伸行ファンにしかわからないと思うが。


 尚、はてなのプロフィール画像が中々反映されない場合は以下のページを参考にせよ。

親切な応答


 私は親切だ(笑)。ネチケットを弁えない意見にも応答するよ。

「祈祷抄」を出した時点でお話にならない。真蹟が存在せず。私は青年部時代、「祈祷抄研鑚グループ」の一員だったのだ。二つ目は単なる癖のレベルで付き合う必要もなかろう。不勉強な人物に限って根拠なき確信で強がるものだ。無知を恥じるほどの感性もないのだろう。


「思想的な格闘のない信仰者」を私はスピリチュアル系と名づける。選挙に負けてばかりいるくせに、平然と「法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず」との文証を引用するとは片腹痛い。尚、自分の目の高さが世界の全てだと思い込んでいる連中はコミュニケーションが極めてしい。

法輪功弾圧


 2010年4月現在で中国共産党の迫害により死亡した人数は3397人に上る。果たして我々は与同罪を免れることができるだろうか?


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許可証


「だったら、スターリンからも許可状をもらってるんだろうな? 自分のケツを拭く権限を与える許可証とか?」


【『卵をめぐる祖父の戦争』デイヴィッド・ベニオフ/田口俊樹訳(ハヤカワ・ポケット・ミステリ、2010年)】


卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1838)

2011-07-02

『ジーザス・キャンプ アメリカを動かすキリスト教原理主義』


 ま、これでも観なさいよ。日本未公開作品。声が大きい宗教は「信者を誘導する」点で一致している。脳は洗脳に弱いのだ。キリスト教原理主義国家がアメリカの正体だ。


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宗教効用論の弱点


 ティム・ゲナール著『3歳で、ぼくは路上に捨てられた』という本がある。

 3歳で母親に捨てられ、父親から壮絶な虐待を受ける。確か4歳の時だったと記憶しているが、滅多打ちにされた挙げ句、地下室の廊下に放り投げられ、両足を粉砕骨折。9歳で二度自殺未遂。11歳で少年院に入る。12歳の時、初老の紳士にレイプされる。13歳でギャングの仲間入り。14歳から男娼(オバサンの慰み者)となる。15歳で再びホームレス。16歳になり石材加工職人の職業適性証を取得。同年、ボクシングのフランス国内チャンピオンとなる。


 波乱万丈に満ちた彼を救ったのはキリスト教であった。世界中を旅して回っていたところ、ローマの駅で立ちすくんでいる老婦人に声を掛け、案内を申し出た。老婦人は何とマザー・テレサであった。ティム・ゲナールはマザー・テレサを知らなかったのだ。


 創価学会が宗教効用論を説くのであれば、この体験を否定する必要が生じる。ここが宗教効用論の弱点であり、その実体は宗教効用論ではなく教団効用論となっていることが見えてくる。


 もし殊勝な青年がいるならば、この本を読んだ上で破折論文を私宛てに送り給え。

スピリチュアル系創価学会員に告ぐ


 スピリチュアル系創価学会員は多い。「祈りは必ずかなう」という論法と「この壷を購入すれば幸福になる」との主張は数学的に見れば同じである。


 前もって用意された言いわけとしては、「祈りが弱い」とか、「今の君にとって一番いい結果が出ているはずだ」とか、「やっぱ顕益(けんやく)よりも冥益(みょうやく)が大事」というものがある(笑)。


 病人やその家族に対して「祈れば絶対に治る」と言い切る人々は、まるで健康食品のセールスマンみたいだ。しかも「祈れば」と言いながら、入会を強要するところまでそっくり(笑)。いわゆるマルチ商法だ。ねずみ講方式は子が子を増やすシステムとなっている。


 祈りがかなうメカニズムは既に脳科学の世界で証明されている。祈りという集中行為によって、他の情報が色褪せてしまうのだ。このため脳には都合のいい情報だけが引っ掛かるようになる。

 食を終えて着替えている時、テレビの星座占いが「今日のラッキーカラーはピンクです」と告げる。私はピンクのネクタイを締めて颯爽と出勤する。どんな一日であってもいいことや悪いことはあるものだ。ところが霊験(れいげん)あらたかな占いのおかげで、今日のいい出来事は全て「ピンクのネクタイのおかげ」と認識される。


 宗教の原型は確証バイアスであり、相関関係因果関係と錯覚するところにご利益が生まれる。

 このリンクを紹介したところ、意見が寄せられたのだが、まあ酷い代物で、「ものを考えないように」コントロールされてきた学会員の惨状を示していた。


 創価学会自我を同一化しているため、間違いがあっても絶対に認めようとはしないのだ。本人の知的判断に問題があるのは確かだが、明らかに学会本部がこうした無謬性(むびゅうせい)を喧伝(けんでん)してきた過去がある。特に昭和54年(1979年)以降だ。


 長くなったので結論だけ書いておこう。

  • 祈りは絶対にかなう。
  • 死後の生命の存在。
  • 物語としての因果論。

 ここから脱却しない限り、21世紀の宗教たり得ない。これらは既に科学領域で完全に否定されているのだ。もちろん大乗仏教的発想で、宗教効用論(プラシーボ効果)で乗り切る手もある。意外と知られていないが薬という薬には全てプラシーボ効果がある。このため高額な薬ほど効き目があることが判明している。

ガンディーは民族主義者にすぎなかった


 南アフリカ滞在の初期に、ガンジーはすでにナショナリスト(民族主義)指導者であった。ガンジーの最初の変身である。彼は生涯を通してナショナリストであったから、これを認識することは重要である。彼のヒューマニスム(ママ)は、インドおよびインド人への深い愛着から離れることがなかった。


【『ガンジーの実像』ロベール・ドリエージュ/今枝由郎訳(白水社文庫クセジュ、2002年)】

ガンジーの実像 (文庫クセジュ)

2011-07-01

2ch版の寒苦鳥


1月 初っ端から飛ばすと後でばてる。2月から本気を出す

2月 まだまだ寒い。これではやる気が出ない。3月から本気出す

3月 年度の終わりでタイミングが悪い。4月から本気を出す

4月 季節の変わり目は体調を崩しやすい。5月から本気を出す

5月 区切りの良い4月を逃してしまった。6月から本気を出す

6月 梅雨で気分が落ち込む。梅雨明けの7月から本気を出す

7月 これからどんどん気温が上昇していく。体力温存の為8月から本気を出す

8月 暑すぎて気力がそがれる。9月から本気を出す

9月 休みボケが抜けない。無理しても効果が無いので10月から本気を出す

10月 中途半端な時期。ここは雌伏の時。11月から本気を出す

11月 急に冷えてきた。こういう時こそ無理は禁物。12月から本気を出す 

12月 もう今年は終わり。今年はチャンスが無かった。来年から本気出す


【VIPPERな俺「超速報 2011年の半分が終了」】


 今世も残り少ないので来世で本気を出す。

組織の自己都合という尺度


 再度紹介。


 社員が有能か無能かを決定するのは、外部の人間ではなく、その組織の内部にいる上司です。もし上司が有能なら、部下の労働の成果を見て評価するでしょう。たとえば、治療を適切に行なったとか、ソーセージを作ったとか、テーブルの脚を取りつけたとか、組織の目的の達成に向けて何をしたかが問われます。つまり、有能な上司はアウトプット(生み出したもの)で部下を評価するのです。

 しかし、無能レベルに達してしまった上司の場合は、組織の自己都合という尺度で、部下が有能かどうかを判断します。つまり、組織の規則や儀礼を様式を支える行動こそが有能のあかしとされるわけです。迅速であること、丁寧であること、年長者に礼儀正しく接すること、社内文書を適切に処理できることなどが高く評価されます。つまり、無能な上司は部下をインプット(取り入れたもの)で評価するのです。


【『ピーターの法則 創造的無能のすすめ』ローレンス・J・ピーター、レイモンド・ハル/渡辺伸也訳(ダイヤモンド社、2003年)】

ピーターの法則

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