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斧節【onobusi】 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2006-10-10

たゆまざる 歩みおそろし かたつむり


「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」

 これは、ある日本の有な彫刻家の方の、座右の銘です。

 カタツムリは、皆さんもよく知っているように、ほかの動物とくらべてたいへんにゆっくりとした、のろい歩みをします。しかし、私たちがちょっと目を離していると、いつのまにかおどろくほど前へ進んでいる。

 この彫刻家の方は、人の一生というものは、そういうカタツムリのように、毎日、着実に歩んでいくことがすばらしいのだと、述べているのでしょう。


【「君よ、日々努力の人に」/小学生文化新聞 1986-01-01付】


 紹介されているのは北村西望翁の句である。ガンジーの「善きことはカタツムリの速度で動く」という言葉と深く共鳴している。長崎の平和記念像を制作している渦中で目にした光景を詠んだものである。


 この指導を配信してから、聖教新聞で氏のことが紹介された記事を見て吃驚(びっくり)した。先生との交流があったことを知らなかったからだ。先生の周りに人物が集まる様は、さながら、「磁石の鉄をすうがごとし琥珀の塵をとるがごとし」(1347頁)といった観がある。


 オシム・ジャパンの要として注目を集めている羽生直剛(はにゅう なおたけ)選手(ジェフユナイテッド市原・千葉所属)が、高校新報のインタビューで次のように語っていた。


 夢を持つことは大切です。でも、先のことを頭で考えるだけなのは、よくないといます。地道に目の前のことを、その時その時に全力でやっていくと、面白いことや幸せなことがやってきます。小さな階段でも、一歩ずつ上っていけば、今までと違う景色が必ず広がって見える。お互いに自分らしく、自分ができる最大限のことを、やり切っていきましょう!


【高校新報 2006-09-27付】


 一流は一流と響き合う。以下にイチローの言葉を紹介する。索の糧とされたい。


 小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だとっています。




 今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない。




 少しずつ前に進んでいるという覚は、人間としてすごく大事。




 成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない。




 僕はいつも一生懸命プレーしていますが、今日はよい結果が出なかった。でも、だからといって後悔もしていないし、恥ずかしいともっていません。なぜなら、できる限りの努力をしたからです。




 自分のできることをとことんやってきたという識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべきだ。




 やれることはすべてやったし、手を抜いたことはありません。常にやれることをやろうとした自分がいたこと、それに対して、準備した自分がいたことを誇りにっています。




 積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない。




 結果が出ない時、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。

2004-01-04

持続の中断は「信」の敗北


 持続なき「信」は「信」ではない。持続の中断は「信」の敗北であるからです。間断なき実践の切磋琢磨のみが、かならず自身の内に、生命の清浄な火を得て、その火はやがて、万人の胸中にも点火されていくのである。


【『御書と四条金吾』 1975-05-03発行】


「生きる」とは持続の異か。呼吸・脈動・食事・排泄等々、生命に関することは、例外なく日々の営みを必要とする。勤行唱題をさぼるとか、さぼらないなどと言ってる内は、生命の外側で信をしているのかも知れない。

2003-12-29

持続それ自体が力


 強盛な信仰の第一条件は、まず、地道な行学の水のごとき持続であると申し上げたい。持続はそれ自体、すでに力であります。(中略)それも単なる平坦な持続ではなく、求道と向上の持続でなければなりません。


【男子部中期全国指導会 1972-08-02】


 流れゆく水は清らかだ。流れが止まった水は澱(よど)み、腐ってゆくことを免れない。落差があればあるほど勢いを増し、水しぶきを上げる。


 船に積まれている飲料用の水は腐らないそうだ。船が常に揺れているのがその理由だという。一切法皆是法。