Hatena::ブログ(Diary)

斧節【onobusi】 このページをアンテナに追加 RSSフィード


WWW を検索 創価王道を検索

2007-12-28

「人権」は人類の根本的課題


SGI会長●「人権」は人類の根本的課題です。今後ますます緊要となるでしょう。

 端的に言って、歴史の流れは、「平和」が実現すれば、個々の「人間」の問題が前面に出てくる。「人間」に光が当てられれば、次はその「」、また「生命」に焦点が絞られてくる。私は根本的には、この「生命」の視座から一切を見ています。

 もちろん時代が直線的に、こう進むというわけではない。また、これらすべてが不可分であることも言うまでもない。その上で、これからの時代は、「平和」「軍縮」は当然として、様々な「人権」の確立が一段と重要になってくると見ています。日本もその味では、まだまだ人権識が低い。いわんや世界への貢献は、これからの段階です。


【ラフューディン・アーメド、ヤン・モーテンソン、国連事務次長と会談 1989-12-05 聖教新聞社】


 昨日、パキスタンのブット元首相が暗殺された。犯人は銃撃した直後に自爆。同国の民主化が遠のいた。


 民主主義と人権はセットである。切っても切り離せない。これが、「単なる制度」となっているところに問題がある。大体において普通の人は、自分の人権には関があっても、他人の人権は平然と無視するようなのが多いからね(笑)。


 薬害肝炎訴訟にしても、戦っているのは被害者の方々だけだ。何かしようと立ち上がった薬品メーカーは皆無で、糾弾のを上げた作家もいない。三菱ウェルファーマ(現・田辺三菱製薬)製品の不買運動すら起きなかった。誰も何もしてない。遠巻きにして見物しているだけだ。そう、あなたも私も。


 我々は公然と人殺しが行われる社会に生きている。交通事故なんか、その典型だろう。本気で根絶しようとうなら、歩道と道路に1メートルぐらいの段差を設ければいいのだ。そして、信号は全てスクランブル交差点にして、歩行者が横断する場合は車を全部ストップさせる。これだけで、交通事故死は70%以上減るだろう。


 米ソの冷戦構造はなくなったものの、米国は世界のあちこちで巧妙に軍事的緊張を演出している。これこそが、「テロとの戦い」の本質だ。米国が目指しているのは、民主化した上で資源を奪い、米ドル(外貨)を必要とする国家を増やすことなのだ。


 まあ間違いないのは、イラク国民に対して人権を認める米兵はいないってことだ。


「一人を大切にする」ことは至(わざ)である。そう簡単にはいかない。