Thee Rang 跡地

https://solaponz.hatenadiary.jp/ 跡地

YouTubeにはなれない『はてな』

 てな*1が重い。重すぎる。今がサラリーマンが仕事を終えて家に帰ってしばし活字に触れられる貴重なブログライティングタイムなのはわかるが、つながらんとはどういう事だろう。やっとこさつながったと思ったらスタイルシートが無視されまくっとったり編集画面に必要なボタンが出てなかったり。創業者はアメリカに支店を作り世界進出と意気軒昂だがその前に国内ユーザーの事も思い出して、まずインフラを整えてくださいよと問い詰めたい。未だにに画像アップロード制限数が3MBて。gmailとか2GBまで使える時代にそりゃないやろ。ライコスのフリーメールなら添付ファイルのサイズも無制限で2か3GBやのに。3MBて。
 確かに文字は大きなコミュニケーションツールになるが、はっきりいって写真はその比じゃない。言葉の壁など一切ない。はっきりいってアフリカの1国1国のそれぞれの1家庭が1日1回自分の部屋の写真をアップロードして日時だけ書いてブログにしてくれれば僕はその全てを毎日見たい。それくらい画像というのは有無を言わさない説得力がある。(改変した画像ならそれはそれでおもしろい。)。単純にファイルサイズを見てみても分かる。画像は風景写真などであればまあ見れるかなという程度の画像は100KBほどであろうが、その容量だけ英文を書こうとすると10万字もつらつらと並べなければならない。この事実だけでも写真がどれだけの情報量を持つか分かる。
 また、今日のニュースで、Googleが大手動画配信サイトYouTubeを2000億円で買収したと発表した。二人のプログラマは、データサーバと少しのアーキテクチャを準備して、あとは世界中の数億人のユーザーがアップロードしてくれる動画を提供するだけで膨大な広告収入を手に入れて成長を続け、最終的にGOOGLEから莫大な金額を得られるまでに至った。まさにアメリカンドリームの体現者とでもいえる存在だ。かっこよすぎる。が、ここで重要なのは彼らは新しいことをしたという事だ。彼らは、動画のもつ多くの情報をより多くのユーザーに提供できるようなシステムを作り、公開した。画像だけでは伝わらない情報というのが世の中には腐るほど存在するのだ。そういう動画情報をナローバンドやあまり通信網の発達していない地域からでもアクセスしやすいようにしたというところに彼らのバリューがあり、つまりそれらは動画の持つ情報伝達力、動画によって得られる感動体験などなどに裏打ちされている。
 こんな風潮の世の中で、無料アカウントユーザは写真アップロードは3MBだけとか、全くナンセンスだ。わがままな僕としてはせめて300MBはないと、安心して画像をアップロードできないし、他の人が撮っているであろう素晴らしい写真達にめぐり合うことはできないだろう。それは「はてな」において表現や感動の幅を広げる可能性が少ないという事で1ユーザとしては残念だ。はてな代表の近藤氏は、アメリカンライフ満喫も結構なのだが、きれいなリビングにおいて英語ニュースで流れているであろうYouTube買収のニュースをどのように見ているだろうか。
 まあしかしそれ以前に重くてアクセスできないというのは論外だ。僕はものすごく長い文章をかいていて、プレビューしようとしたらサーバーに繋がらずエラー画面が出てしまい、1時間近くの努力が全部パアになってしまったという経験がある。悲しすぎる!今日もタイポップスについて書こうかと思っていたが挫けてしまった。。。そのタイポップスでも聞いて癒されるとしようかな。秋の夜長、液晶モニタとにらめっこだけっていうのは確かに寂しいしなー。
 やめたやめた!散った散った!お開きお開き!よいナイトライフを!

*1:今現在僕が利用しているこのblogを提供する会社のサービスの総称。このBLOGは「はてなダイアリー」というはてなのサービスを利用して書いている。