ที่ร้าง (Thee rang)

2011-01-31 プリンタの進歩

 早い!ちょっと前までキヤノンの複合機を使っていたのだが、デカいしプリントは遅いし騒音はうるさいしよくインク詰まりが発生するしでほとほと困っていた。1年ほど前に思い立って秋葉のヨドバシカメラにて買い替え候補のプリンタを探しに行ったのだが、驚くほど安いと同時に高機能のプリンタがそろっているので驚いた。あまりに安すぎるので即日買ってきてしまった。

 HPのプリンタで、B109Aという名前のやつだったが、これがすごい。本当に安い。確か9000円以下の複合機なのだが、メモリーカードからデータを読んで液晶画面を見ながら直接写真を印刷したり、無線アクセスで家のどのPCからも快適にプリントアウトできたりする。近頃のプリンタは無線内臓が主流らしいが、これまではいちいちセットアップのめんどかったプリンタサーバはもう内臓される時代になってしまったんだなあ、そういえば携帯ゲーム機にも内臓されてるんだもんなあ・・・としみじみ感じ入ってしまった。笑

 ちなみに、以前つかっていたキヤノンのMP710というデカい複合機は、プリント機能ができなくなっていたにも関わらず、ヤフオクで売れた。手渡しだったので、家の前まできた落札者に、「こんなガラクタで何するんですか?」と聞いたら、「修理して東南アジアに流します。コンセントのついてるものならなんでも引き取りますよ!」と元気良く答えてくれた。しかし、修理して輸出してまで、使いたがる人はいるのだろうか…?

 とはいいつつも、お言葉に甘え処分に困っていた6年前の18inchの液晶モニタをあわてて家に取りに戻り、引き取って貰った。普段はノイズしか映らないのにたたけばまともに映るようになるという、まるで昭和のTVのような液晶モニタだったが、どこか遠い海の向こうで、誰かが使ってくれるんだとしたら、嬉しいなぁ…。

 と、話はそれてしまったが…、、、昔のプリンタを我慢して使っている人は、一度でいいので電化製品うってる店で現代のプリンタを覗いて見てほしい。安さと高機能ぶりに驚くこと間違いなし。*1

*1:オートページ送り機能のついた複合機でも、1万ちょっとで出ていた。いま流行の自炊(電子書籍化)もらくらくできるだろう。但し困ったことに、インクの入れ替えにプリンタ本体の半額程度かかってしまうという困った現象が発生する。これについては、非公式にプリンタインクの詰め替え業者を利用したり、100均に売ってる怪しいインクを利用したりしてなんとかコストを抑えよう。収益源としておいしいのは分かるが、純正インクは高すぎると思う。

2011-01-30 富山へ!!

 社の同期が富山で結婚式をやるというので、呼ばれてもないのに二次会に参加するために東京から富山へ行ってきた*1。同じ部門だった数人も同様に、この機会だしみんなで富山行こう!ってなって、きゃっきゃいいながら富山へと行ってきた。

  • 移動中

修学旅行に行ったようだった。ただ、皆が基本iPhone装備+一人の同期がiPadをもってきていたという事もあり、ほとんどこいつらがオモチャになった。写真にしゃべらせるアプリだとかゲームアプリだとかを色々と遊んでいたが、結局ずーっと夢中になっていたモノはなにかといえば、将棋だった。笑。一度対戦を始めてしまうとみな本気になってしまい引くに引けず、長考の連続となりあっという間に目的地へと着いた。将棋するだけなら、将棋盤があれば済む話だったなー。笑

富山といえば魚!寿司!という事で、結婚式の一次会参加組が披露宴に出ている間、寿司を食いにいってきた。まず最初に行ったのはここ。iPhoneで見た食べログで上位にランクされていた。せっかく富山まで来たし次にくるかどうか分からない・・・と思ったので、僕は思い切って4000円くらいのコースのものを注文。出てくるものは全て美味かった。また、店の雰囲気も重厚で、恥ずかしながら回らない寿司屋は人生二度目だったので結構緊張しながら食った。

f:id:solaponz:20110131165929j:image:left甘エビもとろけるウマさ。
 f:id:solaponz:20110131165930j:image:left迫力の軍艦揃い踏み。どれも旨いのは見たら分かるレベル。

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夜は二次会後に、三次会という事で近所の居酒屋に入った。魚肉の串焼きなどご当地料理もとてもうまく、いいものを食いながら皆楽しく語り合った。久しぶりに結構な量の酒を飲んだ。

その後カラオケに行き、タクシーを拾ってホテルに着いたのは3時。みなクタクタになっていたが、一名やけにラーメンに固執するものがいた*2ので、それに付き合って3人でラーメンを食いに行くことにした。

深夜3時過ぎに駅前の屋台でラーメンをすすっていると、なんと二次会で一度解散した同期の一名が道路を横切ったので、おどろくと同時に爆笑。呼び止めてラーメンを啜った。コンビニへウコンの力を買いに行き、ホテルについて力尽く。

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ちなみに次の日は、皆でぞろぞろとここを食いにいった。結構行列で待たされただけあって名店との事だったが、偽りは無かった。2900円くらい?のコースを頼んだが、もう感動するくらいうまい!これが寿司か!!という感じ。ネタがとても大きくボリュームもあり、鮮魚に貝にウニに、とても感動した。中でも、穴子の塩焼きは絶品だった。板前さんがなにやら調理法を教えてくれたがまったく頭に入らないほど、口にいれると脳がとろけんばかりの美味。上歯で食いついたとき、一瞬ザラっとしてサクっとするのだが、その後にくるフワッとした穴子の旨みが遅れてくる極上のシャリと有無を言わせず絡み合い、口の中では制御に困るほどのうまさが広がる。他のネタも感動する程美味で、横に座った同期連中も同じように感動しながら寿司を食った。その後数種のおかわりをして店の外にでたら、幸せ一杯夢いっぱい。富山は素晴らしいところだと思った。

f:id:solaponz:20110131165927j:image:left穴子の塩焼き。とんでもなく美味。
 f:id:solaponz:20110131165928j:image:left鰤、バイ貝など。感動するうまさ。

ちなみにこの後また駅前でブラックラーメンを啜った。

  • 結婚式

とてもよかった。Kおめでとう!呼ばれてないのにいってごめんなさい、でも喜んでいてくれてよかった。笑

ビンゴゲームで、同期がダイソンの羽のない扇風機が当たっていたので羨ましかった…。

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  • 観光

富山城というのがあるらしいので行ってきた。日本史には明るくないが僕程度の知識でも楽しめる展示内容で、天守閣からは富山が一望できとても良かった。また、近くを流れる神通川で船に乗れるのだが、コースが短調な往復でいまいちだった。ぐるっと一周とかできればよかったのだが、地形的に難しいのだろう。

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他には、黒部ダムなどにも行ってみたかったのだが、レンタカーで富山駅から3時間くらいかかることが判明し、断念。

帰京直前に、どうしても日本海が見たかったので同期にわがままを言って見に行く事にした。電車までもう時間が無いのだが、富山駅前からタクシーを捕まえ、「日本海へ!」といって連れていってもらった。海では砂浜をかけぬけて海に足の先をつけてはしゃいだ。せっかくなので、と日本海を飲んでもみた。涙の味がした。笑

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一番向こうではしゃいでいるのが僕。

富山湾は蜃気楼で有名だそうだが、この日もビルのような建物がつらなる蜃気楼が沖にみえた。また、大きな船が二隻沖合に停泊していたが、船首はこちらを向いていた。一緒に海までおりてきてくれたタクシーの運ちゃんによると、引き波だからああしているとの事だった。

正味10分ほど日本海を満喫したあと、富山の路面電車の駅まで運ちゃんに送ってもらい、富山駅へ。これでもう思い残す事は何もない。

  • 帰りの車中

…やはりみんな将棋に熱中していた。笑

*1:尚、2010年9月の話。

*2:富山というとブラックラーメンというのが人気らしい

2011-01-29 会計のダメとツボ

 計は大嫌いだった。商学部という学部に通い、入学と同時に会計研究会という団体に所属した僕だったが、何時まで経っても「貸方」と「借方」に慣れなかった。日商簿記3級レベルまではふんふんと頷きながら理解していったが、いざ二級受験!となり、周りの眼の色が若干変わりだしたとき、徐々に覚えられないルールが増え、耐えられない計算が増え、勉強する意欲を失っていった。結果、日商簿記二級の試験を研究会の受験者中最低の点数(確か29点)で落第して以来、「向いてないです。」と言ってきっぱりその研究会を辞めた。

 先輩たちはとても良い人たちで、入学直後から単位修得や授業の攻略、果ては恋愛相談や免許、就活の話などとてもおもしろい話をいつもしてくれていて、大好きだった。チャリでよく家まで通って朝方まで飲んで語り、夜が白む頃に空を見上げながらチャリをこいで帰宅したものだ。「みんなと勉強すればきっと取り返せる、一級まで頑張ろう」と言ってくれたのはとてもありがたかったが、自分には他にやる事がある事があると考えた。

 他にも考えたことが無くはなかった。傲慢だが、「この道を極めたら会計士だとか税理士になるんだろう、つまらなそうだ」とか、「会計・経理なぞ専門知識なので弁護士と同じく必要になったら出来る人を雇えば良い」などと思う事もあった。この意見には今でこそ正しい部分と間違っている部分が含まれるのが分かるようになったが、足りない頭で苦し紛れに考えだした言い訳にしては、結果オーライだったと思っている。

 今はどう思っているか。「会計は、嫌いだがとても重要だ。」と考えている。色々な企業の業績を比較検討するのにはもちろんの事、社会人ならそれ以上に誰もが自社の業績と業界内でのポジションは生きて行くために抑えておこうとするのは当然の事だろう。

 何も業界や企業レベルでなくとも、自分の部門の業績、部署の業績、チームの業績と規模は違えと様々な切り口から正確なメジャメントを用いて考察する事で、より良い結果に向けて正しい努力が出来るようになる。もしくは自分たちが金を貰っている顧客やライバル企業について大まかにでも財務諸表やニュースを眺める事で、自分がやっていることは長期的、短期的に損なのかトクなのかといった自分の見通しを獲得する事にも会計は大いに役立つ。

 なので、社会人が利潤を追求する以上、金の流れを抑える会計学はとても身近で、重要になるのだ。

 なので、サラリーマンを生業にしようと思ったら覚えたくないが最低限覚えなければいけない会計用語はたくさんある。いくつか下に上げていこう。

損益計算書(P/L:Profit and Loss statement)

ちゃんと用語と順番を抑えているだろうか?もちろん英語でも併せて覚えておかないと意味がない。上からおおまかに…

  1. 売上高(Revenue, Turnoverとも)
  2. 営業利益(Operating Profit)
  3. 経常利益(Current Profit)
  4. 税引前当期利益(Profit before tax)
  5. 当期純利益(Net Profit)

貸借対照表(B/S:Balance Sheet)

  • 資産(Asset)、資本(Equity)、負債(Debt)で構成される。
  • 総資本回転率(Total Asset Turnover)
    • 収益性。回転率の良不良判断基準は業種により異なる。
  • 流動比率(Current Ratio)
    • 支払能力。100%を割れる(流動資産が流動負債を下回る)と危険。
  • 当座比率(Quick Ratio)
    • 緊急時の支払能力。80%を割れると危険。
  • 売上債権回転率(Receivable Turnover Rate)
    • 未入金量。売上を受取手形と売掛金の合計で割る。三回転以下だと危険。
  • 商品回転率(Merchandise Turnover Rate )
    • 在庫の適性度。業種により異なるが製造業であれば7回転以上必要。
  • 固定資産回転率(Fixed Assets Turnover)
    • 固定資産に占める売上高の割合。設備・建物など固定資産の利用度を見る。
  • 固定比率(Fixed Assets Ratio)
    • 設備投資への支払能力。200%を超えると危険。

と、いうわけで、僕も未だに調べながら書かないといけないのが情けないが…、サラリーマンや自営業としてちゃんとお金を扱って行こうと思ったら、もしくは財務諸表からある程度の情報を読み取りたいと思うならば、上記のような所は抑えておきたいもんです。

2011-01-28 タイバーツがアツい

 JPY/THBが現在0.3774。一度でも円←→バーツで両替市たことがある人ならこの好レートがどれだけレアなものか分かるだろう。以下はYahoo Financeより。3mの推移と1yの推移。

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 この勢いでいくと、また0.38を超える日が来るかもしれない。タイ在住で今まで円をさんざん寝かしてきた人、これからタイで一定期間住んだり働いたりする予定がある人、今がチャンスです。三連休でも取ってタイに行き、数百万両替するだけで、円に戻す時期によっては旅費+滞在費+お遊び代くらいは余裕で出る可能性もある。レジャーの一つだと思って、試してみても良い事のように思う。

…もちろんこのブログでは何の責任も持てませんのであしからず…w

さて、バンコク在住の日本人御用達と思われる好レート両替商の「Super Rich」だが、現在のレートはこのページで確認でる。場所はこちら

良識ある皆様は当然承知の事だと思うが、タイへの外貨の持ち込みはマナールールを守って紳士に行いましょう。

外務省 海外安全ホームページ (タイ)

タイの外貨管理上、持込額については、通貨種別を問わず2万米ドル相当以下に規制されています(これを超えた金額持込時は、スワンナプーム空港入国税関12番カウンターにて申告が必要になります。)。また、現地通貨の持出しは5万バーツまで(例外として、ラオス、ミャンマー、カンボジア等の国境が隣接している国へ出国する場合は、50万バーツまで(参考:2010年2月25日現在、1バーツ約2.7円))、また外貨の持出しは2万米ドル相当まで可能です。

 なお、出国時に外貨を2万米ドル相当額以上所持していると、タイ国内で労働・収入行為があったとみなされ、課税又は没収される可能性がありますので、そのような場合は、上記のとおり持込額を入国時に申告しておく必要があります。(出国時の申請場所は、スワンナプーム空港の場合、4階VATリファンドオフィス内となります。)

 このタイミングでのバーツ安の要因はなんだろうか?おそらくまた市内で黄シャツのデモがあったとのニュースだったと思うが、要因は対カンボジアの案件だったと思うのですぐに沈静化する(した?)だろう。去年のデモが暴動になった事例を嫌気しての事だと思うが、およそ暴動に発展する可能性は無いものだと思われるのでバーツ高に戻るのは速いかもしれない。S&Pの日本国債格下げにぶつからなければひょっとすればもっと弾みがついたのかも…と悔やんでしまうのは罪深いだろうか。

2011-01-27 TPPをIPPと読んだ菅首相の擁護を試みる

 本の首相がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定(Trans Pacific Partnership))をIPPと読み間違えたというニュースに衝撃を受けた。たとえ官僚が用意した原稿を棒読みするにしても、今ここまでHOTな話題のTPPを読み間違えるなど、まるでTPPを理解していなかったとしか考えられない。これは漢字の読み間違いとは全くレベルの違う問題といえる。*1漢字は自分の中で完全に意味を定着させ、なんども頭の中で反芻したことのあるものでも、最初に間違った覚え方をしていれば何かの機会に読み間違えるという事は考えられる。しかし、アルファベット(しかも3文字!)は見たら読みは明らかだし、文脈から言って頭の中に意味が定着している言葉ならまず言い間違えはありえない場面だ。

 しかし、あくまで我が国の首相の名誉のために…やむを得ない理由を考えてみた。ひょっとすると、頭の中の思考プロセス中で、別の語句と混同して間違えてしまったのかもしれない…と思い、IPPとは何があるかを調べてみた。

IPP

  • Internet Printing Protocol

遠隔地のPCからプリンタ出力出来るのはたしかに便利だ。これは疑いようが無い。首相官邸のホームネットワークでIPPの組み方でも構想してたのだろうか?東工大出の菅首相なら有り得なくもないが、世界経済と結びつくような話ではないし、首相本人が官邸のホームネットワークを構築する訳がない。有り得ないと言っていいだろう。

  • インターネット決済プロバイダー (Internet Payment Provider)

これだと分からない事もない…訳はない。まさか志位和夫への答弁中にインターネット決済プロバイダについて思考を巡らす余地があるとは到底思えない。KDDIよりフレッツの方が安いかな…なんて考えたりするのだろうか??ウィルコムからe-mobileへの乗り換えを考えていつい口に出てしまったとかだろうか。これも違うだろう。

  • インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (IntelR Integrated Performance Primitives)

英語版Wikipediaによると、これはIntelのマルチメディア/データプロセッシングアプリケーションのためのマルチスレッド・ソフトウェアファンクションライブラリらしいが、まさか国会答弁中に趣味のマイクロプロセッサ開発やライブラリ開発で頭が一杯だったとは思えないし、そもそもあの歳の政治家がそういう趣味を持っているとは考えにくい。これも違う。

  • 独立発電事業者 (Independent Power Producer)

これなら分からなくもない。電力自由化の波にさらされた日本の電力業界について思いを巡らすあまり、つい日本ではあまり馴染みのない略称が口をついて出てしまったのかもしれない。もしくは、TPPによって海外からなんらかの形で安くて大量に電力が供給され、電力会社と安全保障に危機が及ぶのを危惧したのかもしれない。しかし、日本の既得権益と癒着にまみれた電力業界が海外からの安価な電力供給に危機感を覚えるのは、物理的な面から到底現実性に乏しく、どちらかというと政治家は国内の既存電力会社間の綱引きについて気をもんでいるだろう。よってTPPの事を考えていてIPPを思い浮かべるとは思えない。

  • 包括的製品政策 (Integrated Product Policy)

「IPP は、製品ライフサイクルのすべての段階を視野において、製品がもたらす環境負荷を最小化することを目指した政策である。」との事で、TPPを思考するにあたって、ひょっとして環境面での配慮があったのかと伺わせる。そういえば農水省あたりのTPP加明の影響予測に、環境面でのマイナスが数兆円含まれていた。これにしても、環境を考えるならば他にも入り口はたくさんあるだろうし、厚生大臣だったのも15年前なのでそのころIPPに傾倒していたとも聞かない。これも違うだろう。

  • Inflated Polypropylene
  • アイソタクチックポリプロピレン (Isotactic Polypropylene)

僕にはよく理解できないが、もしポリプロピレンについて国会中に考えたりする人間ならば、おそらく政治家は志してないと思う。ので違うだろ。

  • イソペンテニル二リン酸 (Isopentenyl pyrophosphate)

どのような物質なのかも分からない。生物兵器でのテロにでも考えを巡らせていたのだろうか?

 というわけで、非常に残念ながらおそらくIPPについて考えていたからTPPをIPPと言ってしまったのではなく、単純に棒読みしていた原稿中のTの横棒が見えなかったからそういってしまっただけの事らしい。プリンタの不具合で文字がカスれて「I」になっていたとしても…許される読み間違えではない。同じ日に「法人税引き下げ」をずっと「引き上げ」と言っていたらしいが、これは単なる言い間違えと捉えても良い。しかし、頭の中で充分意味をイメージできていたはずのアルファベットの略称を読み間違えるとは、擁護のしようが無いなんとも心もとない話といえる。

*1:漢字の読み間違えで足をすくわれたのは麻生元首相だったが、菅首相も厚生大臣という経歴がありながら疾病(しっぺい)を「しつびょう」と読み間違える事があった。しかも国連総会で。

2011-01-26 10分1000円のヘアカット

 1000円カットのQB Houseという散髪屋がある。大きめの駅にはどこも見られるようになったし、僕は海外でも見た事がある。かねてから4,5千円とられる散髪屋を高い高いと感じていた人は多くいる様で、非常に盛況のようだ。新橋などでもサラリーマンが長蛇の列を作っているのを見る。

 かく言う僕も、3回程利用した事がある。モノは試しという感じだったが、一度目がかなりうまくいったのでびっくりしてしまった。1000円なのに、結構きれいに短く切りそろえてくれて、うまくセットが出来るように考えて切ってくれていた。

 「結構良かった!」とか周りに言いふらして、その一ヶ月後にいってみたら、今度は散々な結果に終わった。前髪や後ろ髪は揃っているし、妙に長く残されている所がある。うまくセットしようにも髪がまとまって動きが出ず、非常にぼっちゃんぼっちゃんした髪型になってしまっていた。

 1回目と同じ店舗に行ったのだが、切る人が違っていたのだ。

 たまたまダメな人だったのだろう…と思い、しばらくしてからまた行ってみる事にした。1回目の人にはまた切ってもらえず、今度は女性の美容師さん?に切ってもらった。2回目よりは少々マシだったがやはりどこか適当に切られた感があり、セットがうまくできない。

 ここまで試して、ようやく「切る人を選べない」事の重要性を認識した。

 思えば、社会人になってから数年、ずっと同じ人に切ってもらうようにしていた。最初の人は2つくらい上の女性で、群馬から出てきたと言っていた。僕も上京して就職して、色々な事を話し合いながら髪を切ってもらっていた。いい相談相手だったようにも思う。その人はしばらくして店を移って行ったのだが、僕は2回ほどその移って行った先まで髪を切ってもらいに行った。

 僕が引っ越してからは、1つ上の若い男性美容師に切ってもらっている。1つ上なのにたくさんの部下を持つ店長というポジションで、仕事に対する真摯な態度にはいつも頭が下がる。本当に良く働いており、しかも腕が確か。こちらのリクエストには十分すぎるほど答えてくれるし、自分が思う以上にカッコイイ髪型にしてくれる。プライベートの話も合うので、会話がとてもおもしろい。店の中で一番料金が高い人だが、毎回迷わずこの人にする。初期には他の人にも切ってもらった事があるが、はっきりいって数千円の違いなら絶対にこの人を選ぶという程の付加価値を持っている人だ。

 やはり髪は、自分の事を良く知っていて、信頼できる美容師に任せるのが一番良い。特にビジネスでは僕はまだ若くなめられがちなので、せめて見た目はきちっとして仕事をしなければいけない。かといってかっこ良く見えない髪型も嫌なので、バランスを取るのが難しい。

 どんな美容室でも、客一人当たり10分間で1000円になるように稼働率を調整しているという話もある。コレは僕も心当たりがあり、たしかにいい美容師さんにたくさん金を払ったときはゆったり切ってもらえるし、その逆のときはあからさまに急いで散髪を終わらせようとする人もいた。

 10分1000円のヘアカットも、人を指名できてたら(ひょっとしたら出来るのかもしれないが、そういう説明はどこにも無かった)、僕ももう少し利用するようにしてるかもしれない。

2011-01-25 発熱してしまったら

 昨日、朝から喉がいたみ、出社してもけだるさと喉の痛みはひどくなるばかりだった。食事を取るのも水を飲むのも苦痛だったのでこれは体調悪いな・・・と思い帰宅したところ、熱が38度あった。

 おそらく夜勤や不摂生の結果だとは思うのだが、これには参った。翌朝は何がなんでも出社しなければならなかったので、必死で熱をさげる方法を考え、実行した。

  • 食事

 まず、料理は韓国料理に限る。社会人になってから、意地でも体調を戻したいときは必ず韓国料理に頼ってきた。熱くて辛いものを書きこめば、発汗作用が手伝い熱が下がりやすくなる(と思う。)

  • 風呂

 シャワーも湯船も止めておく。理由は、湯冷めがあるから。湯冷めがないなら入っても良いと言われているが、よっぽど厳重に行動しない限り着替えや就寝を含め湯冷めが無い訳はない。また、水分も失われる。さらに、どうせ汗をかくのでそんなに意味がない。最低限の手洗いうがい、消毒をすればよい。

  • 睡眠

 言うまでもなく、睡眠は必要。用事があったがささっと片付け、すぐに寝付いた。

  • 装備

 寝るときは汗をかきやすい服装で。フード付きトレーナーをかぶり、クビにはタオルを巻く。乾燥防止と感染防止のためさらにマスクをすれば、簡易サウナのように汗をかく。靴下ももちろんはく。

  • 水分

 なんといっても水分が重要。汗をかくうえに、乾燥した体は代謝が進まず自己治癒能力が働かない*1。そもそも冬は乾燥する上、風邪を引くときは水分をあまりとってなかったなーって時が多い。部屋に濡れたタオルを掛けたとき、翌朝には乾燥してカッチカチになっているのはよくある光景だが、それと同じ事は人体にも起こっているのだ。部屋の湿度と温度を高める目的も兼ねてやかんにお湯を沸かしておき、冷めたらやかんまるごと飲むくらいの勢いで身体に水分をねじ込む。喉が痛くて辛いが関係ない。

  • 鼻うがい

 鼻が完全につまっていなければ、体温程のお湯に食塩を溶かしたもので鼻うがいをする。鼻から塩水をすって口からはくだけ。これで喉の奥につまったゴミがきれいにとれる。やりすぎは逆に痛めるような気がするので、ほどほどに。

  • 布団

 毛布の上に掛け布団をかぶるのではなく、逆にする。掛け布団を先にかぶり、その上を毛布でくるむようにする。理由は、このほうが体温を利用して高温をキープできるのだ。ソースは何かで読んだ本。一見、このほうが寒そうに感じるが、やってみるとたしかに温かいのがよく分かる。

 さらに、汗をかきまくってもいいように汗を拭くようのタオルを枕元に起き、シーツの上にはバスタオルを敷いておく。

  • 夜中

 必ず、熱くて汗を書きすぎて目が覚める。熱で意識が朦朧としているが、汗を拭いて着替えるために起きる。濡れた服を脱ぎ、あたらしいシャツとトレーナー、マスクを着こむ。ここで鼻うがいを一度しておく。さらに湯をもう一度わかし、氷をいれてぬるくしながらまたヤカン一杯ほどの水を身体に入れる。

 結果、翌朝には37度まで体調が戻り、喉の痛みは90%消えていた!無事にその後出社し、いい仕事ができた。

 人間である以上、体調が崩れるのは当たり前だし仕方がない。自分なりの対処法(ただし医学的に間違いの無い様に!)をしっかりつくっておいて、迷いなく実行する事が重要だ。だいたい悪化するときって、「あーここでこれやったら悪化するかなあ」とか、「あーめんどいからマスクやめとくか」とかそういう油断があった時だったりする。今回はうまくいって良かった…

 もちろんインフルとかノロとかには無意味だと思うので、必ず医者の診断は受けてください。僕も二日目復活しなければ、間違いなく医者に行ってました。

*1:念のため、医学的裏付けは一切なく、全て自分の感覚で話しています。

2011-01-24 古着屋ライフ

 会人になってから、服の買い方が変わった。大学時代はベネトンやSISLEYのブランドショップに行き、マネキンを指さしてこれが着てるの全部下さいって言ったり、店員を一人捕まえて2時間くらいしゃべって議論して、2,3着買うというような買い方だった。割と高い服を少数所有するイメージ。ところが入社してからは、ON用の服を買わなければいけないので、高い服を買う金はそっちにまわってしまった。OFF用の服は、最近もっぱら古着屋で買うことにしている。

 しかも古着屋も決めている。今現在住んでいる東京や横浜などの近郊の古着屋ではなく、地元高松のある小さな古着屋だ。何故かというと、その店は安い上に品揃えが大変良い。店員達のファッションセンスが良いか経営センスが無いかのどちらかもしくはその両方だろうと思うのだが、帰省や出張のついでにその店に行くたびに、「これこんな値段で売っちゃっていいの!?」ってなることがあるので楽しい。

 この店では、あまりに買いすぎて店員に顔を覚えられてしまった。東京に住んでるのに高松の服屋の店員に顔を覚えられるとはこれいかに。

 一般に、50%OFF、70%OFFが当たり前の服のバーゲンセールを見れば分かる事だが、服飾品の価値というのは大変流動的で、見えにくい。ちょっと前まで18000円で売っていた服を二ヶ月たって9000円で売るということは、その額で売っても充分利益は出るという事を意味する。買い物をするのに原価を考えるほどつまらない事はないが、大抵の服は生産されている国名を見れば、原価はある程度察しがついてしまう。新品の服の価格のうち、大部分は付加価値によるものと言える。

 買った瞬間に価値がガクっと下がる物がある。家やマンションはその最たる物だ。車もそうだ。そして、服飾もその代表といえるだろう。人が金をたくさん払うのはその付加価値で、僕はOFFの服装に付加価値を見出すことができないので、良質な古着屋でガクっと価値が下がったあとのブランド品を漁る事にしている。地元ではあまり知られていないブランドがひょっこりあったりするのでやめられない。

 川崎で巨大な古着屋に何回か行ったことがあるが、やはり都会は人が多い。良いものは高い値段が付いているし、それでも買う人がたくさんいるのでモノが無い。地元の古着屋に比べあまりに買いづらいのでもう行かなくなった。

 服を手に入れる手段としてはもう一つ、Yahoo Auctionがある。以前、レアもののダウンジャケット(Rocky Mountain Feather Bedというブランド)を2万いくらで落札したことがあるが、細めのシルエットで小奇麗に着るのがかっこいいブランドなのだが、購入したものはほんのわずかサイズが大きかった。着づらかったのでワンシーズン2回くらいしか着ずに、2年くらい経ってからやっぱりYahoo Auctionに出品したら、なんと買ったときと同じ値段で売れた。価値ある服を綺麗につかっていれば、Yahoo Auctionをうまく活用することで大変安価に服を着回せる事が可能になる。

 日本全国に古着屋は3,000店舗あるというが、みなさんこれからも新品で買ったブランド服はそんなに着ないうちにどんどん古着屋に流してしまって下さい。

 

2011-01-23 教師には部分的に社会人を雇え

 グローバルレベルで世の中に求められているのは何かと言えば、創造的問題解決能力や論理的思考能力、ネゴシエーション能力など、実務において役立つ能力だと言われている。これらは全て日本の高校、大学で学習することのない、そして従来は会社組織においても誰に教わるでもなく、上司の薫陶や先輩社員からの指導により少しずつ身につけていく類のものだった。むしろ、身につける機会のない会社組織もたくさんあったろう。年功序列、終身雇用制度染み付いた日系企業においては、むしろコミュニケーションに当たって邪魔になるスキルといえなくもない。

 ところが、直近のアンケートでは日系企業はいま学生にこのような実務能力を求めているという。当然ながら習ったこともないし聞いたこともない能力を聞かされても、就職活動間近の学生は聞いて聞かぬふりをしてやりすごすよりないだろう。結果、この能力を備えていると何らかの形でアピールし、面接官に伝えることに成功した一握りの人間達が、大量の優良企業の内定を抱えその他大勢を引き離すという形になる。

 これは学生にとっても企業にとっても、損する形だ。なぜなら、企業側からすれば優秀な学生を他の企業にとられるリスクが高まるし、学生側からすれば能力はあっても準備が足りなかったせいで無い内定となり、その後の選択肢を狭める事になる。

 双方ともに損するということは、社会全体、国全体が損するという事だ。ITビジネスや、それを駆使した様々な金融商品の派生により、小さい損も昔より目に見える形となって社会にのしかかってくる。

 常々、教育の現場には社会の現場で得られるものが何も持ち込まれないと言われてきた。多くの教師は新卒一括採用で教師となり、人生の大半を、内輪ネタとドロドロした人間関係、そして保守性に裏付けられた無根拠な楽天的思考に満たされた職員室で過ごす事になる。この職員室は言うまでもなく極めて浮世離れしていて、生徒も一般社会人もその実情をリアルに想像することは難しい。幸い僕は教師の友人数人から、その閉鎖的な特殊性について幾度と無く話を聞いている。

 結果として、一部の優秀な層、もしくは一部の不出来な層を除いて、社会とはどういうものか、働くとはどういうものかというのを認識できるのは大学を卒業してから、となる。一般高校生のうち、親が仕事の話をしない家庭では、どうやって企業の経営や経理などを学べるのだろうか。営業の必要性や顧客の多様さを学べるのだろう。それらの知識なくして志望する業界、企業を明確にしてその理由を書きなさいというのは、言うほうも言われるほうも無茶だと思いながら、無茶だから取り繕う形でとりあえずやっつける。茶番を演じている。

 そこで。この案はどうか?

  1. 社会人の中から、現代社会かの教師を募集したらどうか。教科をしぼるならば、採用体系を変える事にさほど無理は感じ無い。現行教師は、2,3年間民間企業で研修生扱いでお世話になるといい。
  2. もしくは、採用はしないが現行教師を上の方法で企業活動に携わらせる事はできないだろうか。公務員、外資系、ベンチャーなど多様な舞台を経験してもらう事が望ましいが、それは教師個人の資質、希望を踏まえた上でアサインすればいい。給料は、今までの通り国家から支払われる。あくまで教師であるので、生徒とのコミュニケーション、学校との報国・連絡は欠かさない。

 デメリットはあえて書かず、メリットのみ書く。デメリットを考える事でこのアイデアに対して皆さん独自の視点を持つ事になるだろうから。

企業のメリット

 ・無償で人員を確保できる。

 ・生徒や親に、自社について知ってもらい、将来の就職先としてアピールできる。

 ・より実践的な教育が実現する事により、将来的に意識の高い社員が見込める。

 ・外部の人間の影響により、凝り固まった人間関係や社風に変化が期待できる。

生徒のメリット

 ・先生を通じ企業にコネクションができる。(相談相手が増える)

 ・よりリアルな社会の話を聞くことができ、興味を持つようになる。
 結果として、就職活動を有利にすすめる事ができる。

 ・社会に必要な物とは何か、どういう人がすごいのか、リアルな話を聞ける。
 経営者からヒラまで、自分に置き換えて考える事ができるようになる。

 ・社会に対して漠然と不安・不平をもった生徒はポジティブな話によって希望を与えられる。

 ・先生がおもしろい人になるので単純に授業が楽しくなる。

学校側のメリット

 ・教師達が外部組織に入ることで新たな学びを得て、自身の経営に役立てる事ができる。

 ・企業側にコネクションができ、就職の斡旋が現実的になる。

 ・企業の人間(潜在的な顧客)に、自校についてアピールできる。

教師のメリット

 ・いつもと違う環境で違う仕事をする事で、成長できる。

 ・生徒や上司(主任や教頭や校長)に、彼らの知らない世界について話ができるようになる。

 ・生徒におもしろい話ができるので人気が出る。

 ・ひょっとしたら今よりいい待遇でヘッドハントされるかも!?と色気を出す。

親のメリット

 ・教師から聞いた事について質問されたり議論したりして、子供との絆が深まる。

 ・先生に有名企業とのコネクションができる(と思いこむ。)
 →結果、教師を重視する事になりモンスターペアレントが減る。

 ・悪質なまでに画一的で表層的な教育から、よりリアルで驚きに溢れた教育を子供に与えられる。

 ・親自身が、自分の知らない社会について一考する機会になる。

 思えば大学の頃、一番おもしろい授業をする人は山一證券出身の40過ぎの若い教授だった。担当は証券論。悲惨な末路を遂げた巨大企業を内部から見てきた人だけに、言葉の節々にリアルを感じたし、学生にそれを伝えたいと熱く語る姿に感銘を受けた。

2011-01-22 単車に乗りたい

 学の頃乗っていたバイクは、DIO(原付)、マジェスティ250の95年式、RGVγ(ガンマ)250の94年式。高校を出たてで一人暮らしにも慣れずにいた僕は、毎日通学のためにチャリで山の上まで登らなくては行けなかった。授業の合間に家に帰る事も結構あり、いい加減坂道がしんどくて、究極にボロかった原付を買った。そこから古谷実の「グリーンヒル」を読んだ切っ掛けでどうしても中免が欲しくなり、バイトして貯めた金で免許とバイクを買った。最初に買ったのはγ(ガンマ)で、もろにレーサーレプリカで全く街乗りに向いていなかった。なので、街乗り用に、バイト先の店長からこれまたぼろっぼろのマジェスティ250を8万円で購入した。乗り心地は最高だった。

 社会人になりこれらバイクとも全てお別れをした。知人のSCOOPY(50CC)にしばらく乗ったり、知り合いから安く原付を買って乗り回したりもしていたが、しかししばらくたってどうしても中型バイクに乗りたい衝動に駆られてしまい、会社の先輩からジェベル250 XCを15万円で購入。しばらくの間乗り回していた。



 このとおりダサいバイクで、オフ車なので長時間運転するのに向いてなかった。しばらく乗っているとすぐにおしりが痛くなり、立ち乗りをしなければならなかったり、タンデムした同乗者はかならず降りたあとに痛い痛いというような感じだった。しかも座高が鬼のように高いので、信号待ちでも休憩ができない。かなり乗り手を選ぶバイクだった。

 なにより困るのは高速の性能。80kmを超えるとガタつきだし、100kmを超えると風は全面に受けるしエンジンはやかましいしで明らかにムリがある感じだった。大学時代に知り合いに借りて少し乗ったがあるHONDAのXRは140km走行でも非常に安定していたが、えらい違いだと思った。所有していたγ(ガンマ)は、そもそもスタートから4,5秒でいつのまにか100kmを超えるバカ速いバイクだった。

 このバイクも引越しを機に売却。バイク王に4万で売ったが、時間が許されるならヤフオクに出したらもう少しいっただろうと悔やまれる。原付など処分もめんどくさかったのでその場で一緒にタダで引き渡した。

 今は自転車しか乗っていないが、強烈にバイクに乗りたいという気持ちに襲われる事がある。安定感のある400CCのツアラーバイクか、フォルツァ250でも買って、後ろにキャンプ道具を一式のせて、休日に奥多摩へふらっといって、ひたすら読書しながら夜はキャンプでさっさと寝て、翌朝カップラーメンをすすりながら朝日を拝むという事をしてみたい…


湘南へとツーリング。遅い上にダサすぎる…、痛いバイクだったが燃費はめっちゃよかった。笑

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奈良の興福寺へと真冬に深夜ツーリングに行ったときのγ(ガンマ)。寒かった…

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タイのプーケットでみつけたγ(ガンマ)。ハンドルまわりはそっくりだった。こうやって見ると別物バイクだが…タイではHONDAとKAWASAKI以外のバイクが結構珍しい上に、ガンマという事でとても嬉しかった。

2011-01-21 iPhoneで電子書籍を読んでみる

 前からScanSnapで雑誌や書籍をスキャンしてデータとして保存したりはしていたが、その目的は主としてPCで閲覧する為だった。また、会社で使用した研修資料や作成したドキュメント、大量の紙媒体のアセットなどを電子化し、OCRにかけて検索可能なドキュメントにしたりもしていた。

 これはこれで有効な使い方だったのだが、そういえばiPhoneでPDFって読めるよねということで思い立ち、GoodReaderというアプリを入れて、SSHでPDFファイルを転送した。やり方があまりどこにも書いていないので、以下に書く。

<GoodReaderで読むためのPDFをssh転送する方法>(JB前提)

  1. SBSettingsの「More」からSBSettings設定を開く。
  2. 一番下の、「App Folders」から、GoodReaderのアプリケーションディレクトリを参照する。*1
  3. iPhoneにSSH接続し、/private/var/mobile/Applications/(先ほど見た文字列)/Documents にアクセスする。
     僕の場合は749FEE87-EA22-4242-A0CF-D4E2AF59F981だった。
  4. PDFを好きなだけぶっこむ。
  5. iPhoneでGoodReaderを立ち上げ、PDFをひたすら読む。
  6. ちなみに、jpgの入ったフォルダごとぶっこめばマンガもよめる。(ただし多少読みにくい)


<How to read ssh transported PDF files by GoodReader.>

  1. Open SBSettings configue menu by tap "more" on SBSettings.
  2. Tap "App Folders" and reffer directory name GoodReader installed.
  3. Next, Use WinSCP something, connect to iPhone via ssh and access to "/private/var/mobile/Applications/<GoodReader directory name>/Documents"
  4. Transport your PDF files to the directory
  5. Be good PDF reader on GoodReader. (Your also can read jpg Mangas when you transported raw Manga directory, not zip file.)

 移動中の電車で、携帯性のいい購読雑誌にかわって、ハードカバーでしか読めなかった本を読み返せるので結構いいと思う。先日は「経営者、15歳に仕事を教える」を読み返したが、文字が多少小さいがサクサク読めた。iPhone4でDisplayも綺麗だったが、3Gだと多少荒くなるだろうか?

 いずれにせよ、iPhoneで青空文化じゃなくPDFで所蔵する本を読み返せるのはありがたい。みなさんもお手持ちの雑誌を断裁・Scanし、お手持ちのiPhoneでご覧になってはいかがだろうか。

 ※ちなみに僕が断裁に使っているのは"NETSquare"というKOKUYOの提供する印刷やコピーサービスを提供する店舗で、一冊100円ほどで断裁可能。断裁したのは300円ほど払えばまた本にしてくれたりもする。会社帰りに寄れるのでありがたい。こういうのが無い人は、安い裁断機を買って断裁するようだ。鉄板はPLUSの「PK-513L」らしいが、僕は100円はらってNET Squareでいいや。

*1:iPhoneのアプリケーションディレクトリ名は16進数の文字列なので、パッと見どれがどのアプリか分からない。なので、この方法でどのアプリがどのディレクトリにあるのかを参照できる。

2011-01-20 葛根湯の正しい飲み方とその威力

 日、品川のオフィスで仕事をしている時に喉の痛みを感じ、咳が出始めた事があった。同時に寒気がしてきたので明らかに風邪の初期症状と思い、常備薬もないサテライトオフィスだったので、外の薬局へと薬を買いに行った。雨が降っていたので傘を差した。

 品川の港南口を出て少し歩いた、SONYやKOKUYOのビルがある近辺はきれいなビルがたくさん出来てオフィス街になっているが、少し路地を入ると古い建物や居酒屋、民家がひっそりと隠れていて実に味がある。このあたりのランチはボリュームがあり安いので、たまに利用する。

 傘をかかげてとぼとぼ歩き、飲み屋街を少しあるいた路地を左折して小さな薬局に入った。ふるぼけた小さな民家の一階を間借りして経営しているような所で、店の入口の脇には他の客が置いているのであろう傘が開かれたままひっくり返っていた。それを避けて傘をたたみ、濡れた路面の映るショーウインドウに立てかけ、狭い入口をひょいとくぐる。

 なんとなーく、風邪の初期症状には葛根湯が一番良いという事は知っていたので気軽に「葛根湯くださーい」とかってそのへんの薬剤師さんに声をかけたら、意図した人とは違う店員が奥から出てきて、つかつかと歩み寄ってきた。白衣を着ているが歳は若く、大学生のようにも見える。茶髪に厚いメイクの、見た目ギャルっぽい薬剤師だった。 

 僕の顔を一瞥した彼女は、「どういう症状ですか?」「どういうタイプがいいですか?液状?顆粒?」「どのメーカーがだしてるのがいいですか?」などと矢継ぎ早に質問してきた。しどろもどろしていると、そのまま葛根湯についてとても親切にレクチャーしてくれた。あまりにも為になったので、今ブログにメモしておく。

  1. 葛根湯はいろんなメーカーから出てるが中身は同じ。
  2. 顆粒タイプと液状タイプは効能は同じ。服用しやすさだけの違い。
  3. 風邪のひき始めのみ効果がある。熱がでちゃったり臥せったりした後は意味がない。
  4. 肩こり軽減の為に飲む人もいる。危険な薬ではない。
  5. 飲む前2時間は飲食禁止。飲んだ後30分も同様。
  6. 飲むときは必ず真水。何が混じっててもダメ。栄養ドリンクでもダメ。茶とかポカリもミルクもダメ。
  7. 理由は、有効成分が異物に混じって吸収されなくなってしまうから。
  8. 飲んだら睡眠をたっぷりとること。

 それ以来、様子がおかしければこの方法を実践しているが今のところ確実に効果があると言える。鼻水が出て悪寒がして…というのを感じたら、かばんに潜ませた葛根湯をすぐ飲むようにした。そうするといつの間にか症状がやわらぎ、尾を引くことがない。今まではなんとなく食後にお茶とかで飲んでいた葛根湯だったが、はっきりいって意味のない飲み方だったのだろうと思うと悔しい!

 これからの季節、ちょっとでも異変を感じた方は、上記を守って葛根湯を服用する事をオススメします。きっとその効力に感動する事まちがいなし!

2011-01-19 まずはauとiPhoneについて。

 校時代、後にDocomoの広告塔となる浅野忠信が宣伝していたガク割に申し込んで以来10年間auのユーザーだった。ダサいといわれようが、EZWEBがしょぼいといわれようが我慢して使ってきた訳だが、2010年夏にそれまで溜めに溜めてきた不満がどうしても抑えられなくなり、ついにiPhoneに変更してしまった。ちょうどiPhone4が出た頃で品薄だったのだが、三週間程待ったら難なく入手する事ができた。

 auを使っていて非常に不便だったのは、Web閲覧だ。何が悲しくていまだにLYNX*1のように文字だけのHPを、ちまちま↓ボタンを押しながら読んでいかなきゃいけないのか。ちょっとでもサイズの大きいページを読み込むと、「メモリ不足で完全に表示できません」などと前世紀のコンピューターかと見紛うようなエラーメッセージが出力される。

 また、新モデルが出るたびに一斉にため息が聞こえてくるとまで言われた、無難だがダサい各社のプロダクトデザインにも嫌気が差した。せめて、まだ、昔のソニー・エリクソンのジョグダイアルが復活してくれればそれだけでもauに残る可能性はあったのだが、昔のようにがっちりスクロールできるジョグダイヤルの復活はもう望むべくもなく、各機種の見た目のかっこよさだけでもSoftbankやDocomoに圧倒されていた。

 広告も辛抱ならなかった。嵐を起用するのは、まあ、女子人気を考えれば妥当なのかもしれないがあそこまで押されると流石に嫌になる。特に桜井氏の父親は総務省で次期次官とも目される大物と言われており、なんとなくKDDIが浅はかな意図を持っているような気がしてならない。auの庭などと意味不明な事を言い出すこともあったし、鉛筆でスケッチしたような鶴瓶や徳光、土屋アンナの「バビョーン!」というコピーも、キャリア乗り換えとなる最大の後押しだったと振り返る人はかなり多いと思う。一体何を考えて多額の費用をかけてあのようなコピーを作ったのだろうと担当者に真剣に聞いてみたい。どのようなレビューを経てリリースが決定されたのだろうか?AUの広告担当者も代理店の担当部署も、誰も止められなかったのか…。

 AU-KDDIのダメさを論うエントリではないのだが、新スマフォについてなど不満はまだまだある。が、ここは我慢して、iPhoneの素晴らしさについて少々。あまりに多いので箇条書きで。悪い点も有るがわざわざBLOGに書くほどの事ではない程度のもの。(持ちにくいとかそんなん)

  1. Webが綺麗にみれる。
  2. スクロールが容易。
  3. アプリが豊富でかつスペック的に無理がない
  4. SKYPEが使え、SKYPEで加入している通話プランがそのまま適用される
  5. 写真が撮れる、かつ綺麗に見られる
  6. ムダのない直感的な操作性
  7. SIMフリーで海外で使用可能(JB)*2
  8. テザリング可能(JB)
  9. FCやSFC、PSなどのエミュレート可能(JB)
  10. かなり正確な地図情報と、現在地情報の取得が可能。(海外ドライブで大活躍だった)

 そのうちiPhoneやJBについてエントリをいくつか書こうと思う。ひとまずこのエントリは、auを我慢して使っているときに何人かに言われた言葉で〆にしよう。

 「iPhoneにしない理由がわからない。」*3

*1:文字情報のみ閲覧可能なブラウザ

*2:JB=Jail Break。アップル純正のOSのセキュリティホールを利用し自作プログラムが動作可能な状態にしたiPhoneの事を指し、JBしたiPhoneにはアップルの提供していない様々なアプリ/機能が導入可能となる。SIMロック解除などもこの一例。尚、Jail Breakは米国ではDMCAデジタルミレニアム著作権法)適用対象外、つまり合法的な行為であるとされる。(http://www.copyright.gov/1201/

*3:決して僕はMacintoshユーザーでもiPodユーザーでもない。家のPCにはitunesすら入ってないし、僕のiPhoneにも曲は一曲も入ってない。ただただ純粋に、iPhoneを携帯電話として、マルチメディアデバイスとして、お遊び用ガジェットとして素晴らしいと考えているだけなので念のため。

2011-01-18 内部告発礼賛

 部告発という制度がある。企業や組織の関係者、構成員がその組織の不正や犯罪について行政や司法機関に通報し、広く知らしめる事で外部からの浄化能力を期待する、もしくは企業や組織に対してしかるべき処置をとらせる事を目的とするものだ。

 先日話題になった尖閣諸島沖の中国漁船と日本の海上保安庁の巡視船と衝突した事故は、衝撃的な内部告発によって幕引きとなった。この件は、海上保安庁の巡視船に対して中国側の漁船がどのような形で接触してきたのかが長らく謎とされてきた。中国側の一部では日本側の巡視船から体当たりをしたという様な報道もあり、一部の反日活動家の批判の的となっていたからだ。

 ところが、この衝突の様子をつぶさに収めたビデオがsengoku38と名乗る人物によって次々とYoutubeに投稿され、すぐにミラーサイトが複数作られて誰でも閲覧可能になってしまった。その中には、巡視船を挑発し、容赦なく体当たりをしかけてきた中国巡視船の様子がつぶさに記録されていて、漁船の危険な航行がこの事故を引き起こしたことが判明した。

 このsengoku38と名乗る海上保安官はすぐに自首し、「広く国民に告知されるべき情報が秘匿されていたので、自分が公開した」というような事を言っていた。政府見解はもちろん許されないというものだったが、大多数の国民にとっては、おおよそ国益に適う妥当な情報開示だったのではと捕らえているように思う。

 流れない水が腐るのと同じように、動かない組織も必ず腐っていく。正義信念を持たない人間が権力を持っていれば、より早く腐っていく。大学のサークルや体育会などは、その活動理念が技術の習得であったり試合に勝つことだったりするので明確に共有できるのだが、こと企業や政府組織ともなるとそうもいかない。利潤が絡むと人の目は曇る。みずほや富士通、SEIKO、朝日新聞、NHKなど、最近だけでもTOPの人事絡みで一悶着あった企業は枚挙に暇がない。

 どんなに立派な社訓を説く会社でも、従業員一人一人がその社訓を心に刻んで仕事をしているかといえばそうではない。企業が掲げる高邁な理念、信念などもうまく継承されなければただの金追い集団となり、モラルハザードを引き起こす事例が世間を騒がせたこともある。だからこそ、孫正義やスティーブ・ジョブズのような確固たる信念をもつ経営者はそれを貫くことの必要性を知っているし、それをあらゆる手段で内外にアピールする事に躍起になる。綺麗事だけで経営はできないが、綺麗事がないと経営が続かない。

 組織が腐ったとき、それを元も早く感じ取る事ができるのは内部の人間だ。その内部の人間がモラルハザードに耐えかねた時、もしくは組織活動によって耐えがたい被害が発生するときに、内部告発という手段を取る事が考えられる。社会的な観点からこれは推奨するべきものであるし、通常、機密情報の取材先や情報源は報道機関にとっては第一に保護する対象である

 ミートホープの件では世間はずさんで悪質な会社社長の経営に唖然としたが、あれなど氷山の一角だろうと誰もが予測がつく。きちんとやっている同業他社からは傍迷惑な話だろうが、食の問題は限りなく100%に近い数値で安心安全でないとダメなのだ。

 僕のような企業人は、内部告発はとても難しいという事を知っている。自分の生活の土台である会社を自ら壊す事につながりかねないので、自分だけでなく、同僚、先輩、上司、部下など会社で関わるたくさんの人達の生活を脅かす行為といえる。しかしそれでも、日本でも内部告発者を保護する法律である「公益通報者保護法」が存在する。腐った組織で腐った人に囲まれて仕事をしている人は、勇気をだして告発をして欲しいと思う。高いモラルと自浄作用が日本企業の価値でもあるし、日本経済の信頼性を支えている。海外の色々な企業をみていると、つくづくそう思う。

 GDPでどこに抜かれようが、電機産業でシェアを圧倒されようが、その綺麗事さえ保っていると日本企業はかならずまた日の目をみる事があると信じている。それを無くしてしまったら、そのときに日本は破綻への道を進むことになるような気がしている。まあ国民性なのでそう簡単に変わる部分ではないと思うのだけども。

2011-01-17 PSP携帯が出ると聞いて

 PSPの事などを。目下のところPSP本体が品薄状態らしい。モンハン3が発売されたからというのが理由らしいが、モンハンというコンテンツの恐ろしさを改めて認識させられた。一つのソフトが出たからといってハードウェアが店から消えるとは、まさに救世主とも言うべきタイトルだ。 DSのキラーコンテンツであるポケモンと、PSPのキラーコンテンツであるモンハン。どちらがどれだけ売れたかという数字を少し探したが見つからなかったので詳しく比較はできないが、一節によるとポケモンシリーズは全世界での販売本数が1億3000万を超えたという説があり、一方モンハンシリーズはカプコンの公式サイトで、累計1300万本だと書かれている。当然販売されていた期間が違うので単純比較はできないのだが、数値だけみるとポケモンシリーズがあまりに巨大な事に驚かされる。ちなみに、PSPでmillion sellerを達成したソフトはモンハンシリーズのみである。

 ゲーム界から離れて久しいのであまり詳細は分からないが、ポケモンは昔から二本セットでソフトを販売していた。確か僕が中学校の頃に、最初の「グリーン」「レッド」が出たと思うが、当時でもこれは話題となった。ゲームを進めていくうちに手に入るポケモンが異なるので、どうしても両方ともプレイしたくなる。ゲームの内容もまさに集めゲーで中毒性のある物だったので、二本セットで買った人は結構いたのではないだろうか?

 ほとんど内容が同じのROMを複製し、一部改変したものをパッケージの色だけ変えて別ソフトとして販売する、という手法は詐欺のような商法だと思う。ユーザーをバカにしているとしか思えないのだが、あまりにゲームがおもしろく、さらにアニメまで全世界で大ヒットしてしまった為にポケモンがブランド化し、むしろユーザーとしては「一度に二本もだしてくれてありがとう」という感じになっている。

 僕個人としては、DSもPSPも両方持っているが、圧倒的にPSPのファンだ。そもそも描写能力が全然違うし、単純にPSPのほうが綺麗だ。もちろんDSのゲームもおもしろいのだが、ゲーム機というよりは、脳トレや漢検など知育玩具に近い面白さがある。目と手を動かすので、将来ボケ防止にはいいかもしれないとは思う。

 PSPの魅力は単にゲームだからというだけではなく、ユーザーが改造して色々な機能をもたせることが出来る事だった。DSの改造というと、いわゆるマジコンを使って違法ダウンロードしたゲームを動かす…というくらいのイメージしかないのだが、PSPはデフォルト/カスタマイズによって音楽プレーヤー、画像ビューア、電子書籍リーダー、FC/SFCなどのエミュレーター、PSのエミュレーター、動画プレーヤー、ブラウザ、ファイラー、さらにオプションでワンセグ、GPSにまでなってしまうという多機能ぶり。もちろんhacker一人ひとりの努力あってのものなのだが、それが実現するプラットフォームという意味ではやはりハードウェアとしての優秀さが光る。ブラウザなど2004〜2005年の比較的初期のファームウェア2.0の頃から標準搭載されていて、あたりまえのようにネットサーフィンが可能だった。

 おそらく、一時期PSPはかなり多くのガジェット好きの基本装備だったのではないかと思う。他に、このような高品質でマルチプラットフォームを実現する物が無かったから、だ。しかしある時期からもっと洗練されたデザインで、洗練された操作性を持つ製品が発売されだした。iPodTouch、それからiPhoneだ。PSPよりはるかにコンパクトでinterfaceもとっつきやすいので、手中に収めるガジェットとしてはほぼ定番のポジションを獲得してしまった。発売から数年たった今も、それは変わっていない。

 しかしPSPがまだまだキラーコンテンツを有しているというのは僕のようにPSPを放置してiPhoneに全てを依存するようになってしまった人間からすれば嬉しい話題といえる。モンハンの為にPSPを買った人たちは、モンハンに飽きるときっとPSPで次何をやろうかという事を考えるのだろう。

 …そういえば、PSP携帯(Xperiaシリーズらしい)がそろそろ出るというのが話題になっている。一部ではすでに分解写真まで出回っている始末。そのうちプレスリリースがあるのだろうが、この端末では何ができるだろうか、販売が楽しみだ。SIMフリーでデザリングでき、かつPSソフトとPS2ソフトも動きます…などと言われた日には、即買い決定となる。

2011-01-16 妄想旅行

 生の頃、海外旅行に行くと決めるのはだいたい出発の5日前とか一週間前とかだった。そうだそろそろ旅にいこうと思ったら、家にかえって格安航空券のサイトを開き、電話で予約しておしまい。お手軽なもんだった。

 僕に一人旅のおもしろさを教えてくれたある准教授がいるのだが、彼はすごかった。放浪癖のある人だったが、海外にいくときに持っていくものはカメラ、シーツ、湯沸かし器、それからお気に入りのマグ。これだけあれば、世界中どこに行ってもやっていけると豪語していた。「僕もそんな旅行がしてみたいですよー」とかってふと口にしたときに、「じゃあやろうや、今航空券の取り方教えたるよ」といって、目の前のPCで今ほど大きくなかったエイビーロードを開き、航空券の検索の方法を教えてくれた。僕は情報系のアルバイトをしていたが、彼が管理者だったので代替要員を見つけることには全く苦労しなかった。

 その5日後に、初めての海外ひとり旅へと出掛けた。

 今でもふと、どこか遠くに行きたくなって何気なく航空券を探してしまう事がある。何月何日出発、期間はこれくらいで、こういうプランでいこう・・・などと考え、航空券を検索して現地の宿などを調べて悦に入る。ただの妄想旅行だが、こういうことをしていると次に海外旅行に行けるチャンスが訪れたとき、迷わずに決めれていいのかなと思う。

 実際、昨年の夏期休暇では、前々から妄想していた南フランスレンタカー旅行の実現だったので航空券の手配、レンタカーの手配、ホテルの手配から非常にスムーズに行う事ができた。予算もそこそこに抑える事ができ、大変満足だった。

 行きは、ドバイ経由でニース空港まで。ドバイでのstopoverなので、朝3時ごろドバイ空港について、日があけるまでは空港でうとうと。日が開けたら街に観光に繰り出し、以前ここでも取り上げた全室スイートの「バージュアル・アラブ」を見に海へ。ついでに海水浴を楽しんだあとは、街中の屋台でアラビアの飯を食い、午後は金ピカのStarbucksでコーヒーを飲んで一休み。涼しくなってからは水タバコを観に行ってチャンスがあれば体験し、午後九時にまた空港へ向い、ニース行きの便に乗る。

 なんと航空券は、上記の内容で成田から往復でたったの12万円。日取りも完璧で、文句のつけようのない航空券だった。数十件は電話したが、そこ以外は全て相場は19万〜。格安の幸運なチケットだった。

 ニース着は翌朝なので、そのまま、社販を使って空港で申し込んでおいたHeartzレンタカーに乗り、市内の滞在予定のホテルへと向かう。このホテルは海沿いにあり、一泊二人で7000円というinexpensiveでかわいらしいホテルだ。ここからニースやカンヌ、モナコをレンタカーで周り、イタリアのトリノへ行って駐在中の友人と会食。そして、イタリアの田舎で、ワイナリーを兼ねているホテルへ入り、おいしいワインと地産料理に舌鼓を打つ。部屋はスィートルームで、美しい農園地帯が眼下一帯に広がり、イタリアの風の中でゆっくり読書を楽しむ。。。。

 道順は完璧だ。事前にGoogle Mapでルートは確認しているし、なにより現地でカーナビを頼み、さらにiPhoneのGPSも活用する。燃料切れで右往左往する事はあっても、道に迷う要素はどこにもない。尚、ドライブコースは以下のとおり。ニースを拠点に、主としてドライブと素朴な風景を楽しむ行程にしてある。


大きな地図で見る

 …と、素晴らしい夏期休暇になる、はずだった。

 …しかし、抜き差しならない事情により上記の旅行をする夢はかなわず、今までで一番リアリティのある妄想旅行となってしまった。キャンセル料金は全部で5万円にも及び、金銭には替えられない「機会の損失」は、測りがたいものとなってしまった。

 今でも夢に見るほど悔しいが、しかし今後の楽しみが増えたとして無理やり納得する事にしている。

 つい最近は台湾へと妄想旅行を楽しんだ。4万円台からある航空券を使い、市内のHostelへと滞在。故宮博物館で古代の銘品を愛でてから、台湾屋台でラーメンをくってビールとつまみで乾杯。4連休があれば充分すぎるほど実現可能な計画といえる。

 次に旅行にいくのはどこだろうか、家族を持った今となってはふらっと出掛けるのは難しいが、折を見て挑戦してみたい。

2011-01-15 ECOだとか、ダイエットだとか、、、

 んなどの程度真面目に考えてやってるんだろう、と思う事がある。別にひねくれた高校生のように世間のブームを斜に構えて皮肉ってる訳ではなく、多分こう思う人は僕の他にもたくさんいるだろうと信じているからこう書く。

 それぞれ行動理念は素晴らしい。ECOは、地球環境を保全し、子孫に良好な資源と環境を残す為できるだけ生産を抑え排出を無くそうというのがその目的だと理解している。ダイエットも似たようなもので、理想のスタイルや健康を維持するために、要するに体内へのINPUTを減らしOUTPUTを増やす事を目指しましょうという事だろう。これらは明確に正義だと言えると思うし、立派とも思う。僕も常々そうありたいと考えている。

 ただし、あまりに強烈で美しすぎるキーワードである為に、しばしば誤用を伴っているように感じなくもない。

 ECOはその最たる物で、とりあえず製品やサービスにECOを冠しましたみたいなのをそこらじゅうで見る。決して不満に思ってるという訳ではないが、首をかしげる表現としては例えば「My箸」。礼節的に正しいとか、家庭と企業双方のコスト削減に貢献してるとかライフサイクルが長いとかは認めるが、これは特にMy箸を使っているからといってECOじゃなかろう。割り箸は木材の余剰部分で作られているし、焼却が容易で洗浄のための水が必要ないという点でもECOといえる。家計の財布にとっては確かにECOなので響きが良い。

 他は、今日スーパーに行ったときに見たものだが、ティッシュ箱などで「サイズが小さいけど内容量は同じです、エコタイプです」とかいうようなもの。これは、中に雑巾を詰めて「ECOです」と言うならいかにECOに懐疑的な僕でも認めざるをえないが、単に運送コストの削減と省スペース化を謳っているだけであって、逆にティッシュの消費を早めてしまうと思うのだがどうか。

 燃費がいいというだけでECOだなんだと減税までされたりする自動車だとかも怪しい。普通人間は、リッター20も走ります、燃費が良いですというと距離あたりのガソリン量を思い浮かべるよりかはガソリン量あたりの走行距離を思い浮かべる。一人ひとりの自動車の走行距離が伸びればその分道路や電気、水道などのインフラ整備も必要になってくるし、事故やトラブルも増えるだろう。家庭で考えるとたいしたことはないが、日本の全国民がエコカーに乗り燃料あたりの走行可能距離が増え、これまで以上のカーライフをエンジョイするという事になるとECOでもなんでもないと思う。心からECOの為だと信じている人もそれなりにいるだろうからあれは名称を買えるべきなんじゃないかと思った。

 噴飯ものだったのは、どこかでみたホウキだかなんだかの謳い文句。「通常のホウキに比べ柄が短いです、ECO!!」みたいな事が書いてあって、冗談なのか本気なのかとしばらく悩んだ挙句頭痛がしてきた。

 ダイエットも、本気で痩せたい人は飯を変えて、さらに減らして、さらに運動すりゃいいだけのはなしだ。それをヨガだとかサプリメントだとかオイルだとか靴だとかで、楽して痩せられますなんて事を喧伝するからややこしい。おそらくティッシュ箱だとかホウキだとかに比べて、あれを本気にして、1ヶ月後にスリムになった自分の体型を想像して買っている人は山ほどいて、だから次から次へと同じような商法が出てくるんだろうなあ。

 学問に王道なしと説く人は多いが、ダイエットに王道なしとはあまりだれも言ってくれない。だから僕が言うがダイエットには王道がない。工夫して楽して痩せようと思ったって無駄である。計画的・継続的に1年間ほど食事と運動を管理してみれば、驚くほど効果的に体質改善と体型改善が実現するだろう。しかも一時的な効果ではなく、その後1年、2年と効果は継続して続く。これは僕が体感したからこれは間違いのない事実といっていい。

 

 実は先日久々に体重計に乗ってみて、かるく衝撃をうけた。その、確実で最も効果的なダイエットを成し遂げたはずの僕だったが、残念ながらその後の効果期間を終えたようで体脂肪率がかなり以前に戻っていた。たるみきった生活習慣改善のため、自戒を込めて偉そうなエントリを書いてみた。

 

2011-01-14 小学生も英語を習え

 いうより、今まで習ってなかったのが不思議でならない。保育園や幼稚園でも習うのに。

  現状の一般的な日本人は、小学校を卒業し中学校に入り、12,13歳の生徒はA,B,C・・・の書き取り練習から始める。しばらくするとThisi is a penなどとお決まりの言葉を習い、教科書に書いてある例文を棒読みで一斉に音読するという不気味な光景が繰り広げられる事になる。僕は漠然とだが何かおかしいなあと思いながら授業をうけていたが、会社に入って英語を実際に使うようになってようやくその理由がわかった。

 よく言われている事ではあるのだが、英語を言語としてではなく暗記科目として教えている、というのがその理由だ。英語ができるのはコミュニケーションが得意なやつでも話好きなやつでもなく、結局古文漢文社会というような暗記科目に強いタイプだった。いま社会人で英語を使って仕事している人は、おそらく大学や会社で新たに英語を学び直し、身につけた人がほとんどではないだろうか。大体の人は、大学受験で培った英語なぞヨーロッパの民族移動レベルの断片的な知識歯科記憶していなかっただろう。

 しかも英語の中学校レベルなぞ、あまりに退屈なレベルの英語しか習わないので、優秀な生徒は上げどまるという現象が発生する。楽勝科目と目され、テストで問題なく点を取れるのでそれ以上学習する事はない。結果、画一的に英語レベルの低い日本人中学・高校生が一括生産される。こういった経緯から、大学入試でも入社試験でも英語はさして要求されないので、公立・私立を問わず日本人なら大抵みられる現象といえる。

 英語の必然性は現状火を見るより明らかといえる。日本人として、また個人的に金田一春彦先生を心より尊敬している僕にとっては悔しい事ではあるのだが、これは時代の流れというものなのでどうしようもない。金融でもITでも日本は海外の技術革新をただ眺め、その余波に抗いきれずにただ身をゆだね、漂流している。得意としていた日本の国技・ものづくりもかつてのように世界はおろか日本国民のハートを掴む事もままならず、今や台湾・韓国・中国の怒涛の勢いに飲み込まれつつある。

 国際社会において、例えばとある産業界のパーティーでも、例えばとある文学賞受賞記念パーティーでも、例えば新聞記者の寄り合いパーティーでも…、そこで話される言語は必ず英語である。断言していい。たとえ中国人であろうがインド人であろうが、彼らは流暢な英語で話題を作る。

 実際僕が出席したある映画監督のパーティーや、有名サイトのオフラインパーティーなどでも全てやりとりは英語で行われた。英語ができない若い学生や日本人会社員はお互いで固まったり、右往左往してあまり楽しめている様子ではなかった。僕も会社に入って英語をやってなかったらああなってたのかなと思うと、勉強しててよかったという気になる。あるパーティーでは、始まる前に近くの階段に座っている参加者がいる。何をしているのかと思ってみると、なんと「英会話学習」なる本を広げて読んでいた。これにはびっくりさせられた。

 中国語やスペイン語は勉強しなくていいのかというと、これは不要といえる。なぜなら彼らは大抵の場合コミュニケーションにあたり充分な英語をしゃべるからだ。タイ人と話すときも、彼らは大抵日本人より英語のレベルは高い。小学校の頃から英語教育をしっかり受けているので、優秀な層はそこである程度英語ができるようになってしまうのだ。

 その昔、夏目漱石は「現代日本の開化」という有名な講演で、「西洋の開化(すなわち一般の開化)は内発的であって、日本の現代の開化は外発的である」と説いた。日本は内部的な必要性よりも外部圧力によって仕方なくその変革を進めていくという論だが、島国なんだから当たり前だろうという批判はあたらない。産業革命を興したイギリスも島国だった。国民性というより他無さそうだが、そうだとするといま漱石が生き返って日比谷あたりで講演会をしますとなっても、我々は同じような話をされて同じように頷いてしまうわけだ。

 僭越ながら稀代の名講演の一部を以下に引用。ぜひ時間の許す限り原文を読んでほしい。

現代日本の開化 -青空文庫-
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/759.html


 はなはだお暑いことで、こう暑くては多人数お寄合いになって演説などお聴きになるのは定めしお苦しいだろうと思います。ことに承(うけたまわ)れば昨日も何か演説会があったそうで、そう同じ催しが続いてはいくらあたらない保証のあるものでも多少は流行過(はやりすぎ)の気味で、お聴きになるのもよほど御困難だろうと御察し申します。が演説をやる方の身になって見てもそう楽ではありません。

 ことにただいま牧君の紹介で漱石君の演説は迂余曲折(うよきょくせつ)の妙があるとか何とかいう広告めいた賛辞をちょうだいした後に出て同君の吹聴通(ふいちょうどお)りをやろうとするとあたかも迂余曲折の妙を極めるための芸当を御覧に入れるために登壇したようなもので、いやしくもその妙を極めなければ降りることができないような気がして、いやが上にやりにくい羽目に陥(おちい)ってしまう訳であります。

〜中略〜

 ところが日本の現代の開化を支配している波は西洋の潮流でその波を渡る日本人は西洋人でないのだから、新らしい波が寄せるたびに自分がその中で食客(いそうろう)をして気兼をしているような気持になる。新らしい波はとにかく、今しがたようやくの思で脱却した旧(ふる)い波の特質やら真相やらも弁(わきま)えるひまのないうちにもう棄てなければならなくなってしまった。食膳に向って皿の数を味い尽すどころか元来どんな御馳走(ごちそう)が出たかハッキリと眼に映じない前にもう膳を引いて新らしいのを並べられたと同じ事であります。

 こういう開化の影響を受ける国民はどこかに空虚の感がなければなりません。またどこかに不満と不安の念を懐(いだ)かなければなりません。それをあたかもこの開化が内発的ででもあるかのごとき顔をして得意でいる人のあるのは宜しくない。それはよほどハイカラです、宜しくない。虚偽でもある。軽薄でもある。自分はまだ煙草(たばこ)を喫(す)っても碌に味さえ分らない子供の癖に、煙草を喫ってさも旨そうな風をしたら生意気でしょう。それをあえてしなければ立ち行かない日本人はずいぶん悲酸な国民と云わなければならない。

 開化の名は下せないかも知れないが、西洋人と日本人の社交を見てもちょっと気がつくでしょう。西洋人と交際をする以上、日本本位ではどうしても旨く行きません。交際しなくともよいと云えばそれまでであるが、情けないかな交際しなければいられないのが日本の現状でありましょう。しかして強いものと交際すれば、どうしても己を棄てて先方の習慣に従わなければならなくなる。我々があの人は肉刺(フォーク)の持ちようも知らないとか、小刀(ナイフ)の持ちようも心得ないとか何とか云って、他を批評して得意なのは、つまりは何でもない、ただ西洋人が我々より強いからである。

 我々の方が強ければあっちこっちの真似をさせて主客の位地(いち)を易(か)えるのは容易の事である。がそう行かないからこっちで先方の真似をする。しかも自然天然に発展してきた風俗を急に変える訳にいかぬから、ただ器械的に西洋の礼式などを覚えるよりほかに仕方がない。自然と内に醗酵して醸された礼式でないから取ってつけたようではなはだ見苦しい。これは開化じゃない、開化の一端とも云えないほどの些細な事であるが、そういう些細な事に至るまで、我々のやっている事は内発的でない、外発的である。

 これを一言にして云えば現代日本の開化は皮相上滑りの開化であると云う事に帰着するのである。無論一から十まで何から何までとは言わない。複雑な問題に対してそう過激の言葉は慎まなければ悪いが我々の開化の一部分、あるいは大部分はいくら己惚れてみても上滑りと評するより致し方がない。しかしそれが悪いからお止しなさいと云うのではない。

 事実やむをえない、涙を呑んで上滑りに滑って行かなければならないと云うのです。

2011-01-13 物価ってなんだっけ

 ーパーへ買い物に行って、いつもどおりの買い物をする。支払いが終わってふとレシートを見ると、「なんだか最近物が高いなあ」と思ったことがある人は多いだろう。記憶に新しいのは2006年頃からの原油価格高騰によるガソリン値上げ、それから2007年頃からの原材料費高騰による食糧品値上げやサブプライムローン問題による物価押上げだろうか。ガソリンの値段が乱高下するのはもう慣れっこなのでなんともないが、食糧品値上げに関しては普段行きつけのレストランが値上げに踏み切るなど面食らった人も多いはず。

 僕もそのうちの一人で、このころたまにいっていたパスタ屋さんが、価格を50円上乗せしだした。それは説明がかいてあったからまあ別にいいかと思ったのだが、あろうことかしばらくすると麺の太さまで細くしていた。さすがにこれでは食感が全然変わってしまうので、もうその店には行かなくなった。今はもう戻っているのだろうが、一度行かなくなった店にはなかなか足を運ばない。

 感覚的には誰もがなんとなく把握している、この「物価」という言葉。僕が大学のころ勉強していたマクロ経済でも物価(P)は大きな要素だ。物価が上がる(P↑)と需要が下がり(D↓)供給が過剰になる(S↑)という様なやつだ。

 ある日、ゼミの教授から問いかけられた事がある。「あたりまえのようにPを使っているが、じゃあPは誰がいつどうやって決めるのかわかる人?」この問いかけには、誰も答えられなかった。「じゃあ興味のある人は調べてみたら。」という答えが帰ってくる程度だったが、調べてみるとすぐに分かった。これは、「消費者物価指数」というものによって決定され、総務省によって毎月作成されている。

総務省HPより ホーム > 統計データ > 消費者物価指数(CPI)

http://www.stat.go.jp/data/cpi/

消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するものです。すなわち家計の消費構造を一定のものに固定し、これに要する費用が物価の変動によって、どう変化するかを指数値で示したもので、毎月作成しています。指数計算に採用している各品目のウエイトは総務省統計局実施の家計調査の結果等に基づいています。品目の価格は総務省統計局実施の小売物価統計調査によって調査された小売価格を用いています。結果は各種経済施策や年金の改定などに利用されています。

 さらに以下は、超優良HPのひとつである「社会実情データ図録」より拝借*1した、日本の対前年同月比のCPIと、各国の同様の指数をグラフ化したもの。省庁の統計情報(例)は一般的に分かりにくいものが多いが、このようにデータを取り込んでグラフ化する事で非常に分かりやすくなる。

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 なお、上グラフの灰色の折れ線はCPI、赤色は生鮮食料品を除いたコアCPI、青色はエネルギーも除いたコアコアCPI。生鮮食料品とエネルギーは天候だとか中東情勢だとかによって値動きが激しいので、このような指数を作成している。(下表にあるのは各国CPI。)ご覧のとおり、2010年末に持ち直しの気配を見せているものの、日本のコアコアCPIはリーマンショック以来下落の一途である。残念ながらデフレ脱却はまだ先の話といえる。

 こういう図表の読み方はシンプルで、日本、各国ごとに動きの激しい時期に何があったかを思い出して、その関連性を探ってみればいい。上述のサブプライム・ローン問題、それから2008年9月のリーマン・ショックが世界各国のCPIに大きな影響を与えている事がわかる。ごくごくシンプルに、各国はリーマンショック以前の物価指数まで徐々に戻しているのに対し、黒線の日本は立ち遅れてしまっている。これは各国に比べ政治の混乱があったこと、円高が継続したことなどが要因かななどと想像がつく。

 日銀の量的緩和政策もそうだが、各国の中央銀行や政府はこの消費者物価指数を横目に見ながら政策を練る事が多い。そういう意味で、我々にとってとても大事な指数のひとつといえる。

 なお、日銀が発表している「企業物価指数」は、卸売物価指数といわれていたもので、購入者が企業の場合の物価指数である。こちらも日銀HPに詳細レポートが掲載されているので、一読の価値がある。

 日本銀行 ホーム > 政策・業務別 > 調査・研究 > > 物価関連統計 > 物価関連統計 | 企業物価指数
 http://www.boj.or.jp/theme/research/stat/pi/cgpi/index.htm

 このような数値にあまりセンシティブになるのもつまらないが、あまりに無頓着すぎるのもつまらない。ニュースを呼んでいてこのような指標が出てきたら、謎のままでおわらせずにどこがどうやって調べて発表してるのかくらいはググって調べて、覚えておくようにしたいもんだ。

 ご参考、こちらは東京の物価。

−東京都区部消費者物価指数−
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/bukka/2010/bk10b1data.htm

*1:本来ブログのソースは原典に当たるのが正しい姿勢だと考えているが、数値をを取り込みグラフ化するとなると時間がかかりすぎるので、アセット活用という意味でちょくちょく二次、三次ソースから引用する。ただし、僕の判断基準で信頼できると考えたところのみとする。

2011-01-12 たたかえ贈収賄

 Gooの国語辞書曰く、賄賂とは。

1 自分の利益になるようとりはからってもらうなど、不正な目的で贈る金品。袖の下。まいない。「―を受け取る」

2 公務員または仲裁人の職務に関して授受される不法な報酬。金品に限らず、遊興飲食の供応、名誉・地位の供与なども含む

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/237498/m0u/%E8%B3%84%E8%B3%82/

 年末に、お歳暮を送ったり受け取ったりする人もいただろう。普段お世話になっている上長、また取引先などにデパートなどから缶詰やハムなどの肉、高級ゼリーなどを直送し、のしなどつけて改まる。ところが、現代ではあまりこの習慣を行う企業も少ないという。バブル崩壊、そしてリーマンショックを経て単純に体力が無いだけという事情もあるだろうが、コンプライアンス上よろしくないという事で、高額品のやりとりを拒否する企業が増えてきている様だ。ちなみに、僕が勤めている企業でも他の会社とのこういったやりとりは社内規定で禁止されている。

 これは社内でも同様で、お歳暮お中元などを上司に送った、もらったなどという話は聞いたことが無い。コンプライアンスはいいお題目で、その実この習慣をわずらわしいと感じていた人はそう少なくないと感じる。

 お中元、お歳暮は時期が決まっているし古い風習なので分かりやすい。

 本来は日頃の感謝を示す贈り物だが、翻って案件の受注を暗に要求したり、人事で便宜を図ってもらえるよう覚えを良くしようとしたりと、送る方も貰う方も、日頃の感謝以上に別の意味を含んでいるという事を承知だっただろう。

 が、これが制約されたからといって、「コンプライアンス上好ましくない」とされる、別の意味をもつ行為がなくなったわけではない。そもそも、なくなるはずもない。

 表立って堂々とやらなくなっただけで、接待の際のお土産という名目、旅行や出張のお土産という名目、先方の本人・家族の誕生日だからという名目、結婚・出産祝いという名目、仲間内で飲みに行った際のおごりおごられといった名目、その他表に出ない細かな口利きや談合などなど。相変わらず物品や金銭の交換はいたるところでおおっぴらにならない程度に行われているし、それによって便宜を図ってもらったり、案件の受注に結びついたりといった恩恵に預っている人は多い。もちろん、誰一人「どうぞ今後もよろしく」といって金銭を差し出す人など居ないし、受け取る人も居ない。

 こういった贈収賄は果たして悪だろうか?善だろうか?

 企業に入りたての新入社員や、こういった風潮をよく知らない学生などは、古臭くていやらしい行為だと嫌悪する事もあるだろう。

 しかしこれは必要悪といえる。企業活動がいかに巨大でGlobalになったとはいえ、ビジネスの基本は人間対人間だ。どんなに研究が進んでも機械に対して営業をするなんてことは絶対にありえないし、人工知能が人事考課を司るなんて事も今後起こりえないだろう。

 大きな商談を一度でも成功させた事がある人は、商談の鍵をにぎる人物が何ら自分や自分の家族と変わりのない普通の人間で、ごく普通の判断をして大金を動かしているという事を知っている。自分が部下を持ったことがある人は、上司がなんら変哲のない普通のサラリーマンだという事を知っている。

 そういった人間が何を喜ぶかというと、自分が喜ぶことと変わらない。自分と自分の家族の幸福のために、なりふり構わない手段を取ったとして不思議でもなんでもない。

 もちろんこれとは別に本人が純粋に相手に喜んでほしいと考え、実行する行為が周りから見て贈賄だと判断される場合もある。

 例えば、取引先の社長の子女が海外に留学する事になった、じゃあうちで取引している家具家財で在庫分を差し上げましょう、帰国するときは返して頂ければ結構です、なんていうケースなどだ。人のいい社長だと何も考えずにこう言い出し、先方も何も考えずに受けたりする事もあるだろうが、ライバル会社が聞くと怒るだろう。先方が公務員など公的機関ならば文句なく黒とされる所だ。

 企業活動は、全てが白か黒かで割り切れるほどシンプルではないし、人間と人間の交渉となる以上泥臭さがないとライバルを出し抜くことは難しい。

 清濁併せ呑む、ということわざがあるが、社会人として生きていく以上、節度を持ちつつ忘れてはいけない事だと思う。無意識に忌避したり恐れたりしてしまっては、自らの不利益になるばかりでなく、チームや組織に迷惑をかける事もある。

 「袖の下」「鼻薬」など賄賂の隠語は多くある。英語だと「Under the Table」などといい、時代劇だと「山吹色のお菓子」などと風流な表現もある。政治家がよく使う「実弾」は、文字通り札束の事で、この実弾を絶妙に使用する田中角栄、小沢一郎などの影響力の源だった。中国など東南アジアでは賄賂は日本ほど忌避されているものではなく、必要経費や税金などのようなものだと捉えられている節もある。

 これまで無くならなかったという事は、これから無くなる事もないだろう。長い歴史の間、倫理哲学が発展してきたのは人間がそれに反する生物だからとも言える。これからGlobalで戦っていこうという気概をもつ人や企業は、こういった戦いでも是非現地企業に負けないでほしい。

2011-01-11 デジタル一眼生活とKODAK V570

 とから写真を撮るのは好きだったのだが、デジタル一眼が安価になってきた頃からEOS KISS X2(EOS 450D)を使っている。X4が出るかなーという頃に買ったものなので、望遠レンズ込みの中古のものを4〜5万程で買ったのだが、今のところは満足して使っている。

 僕の様な一般ユーザーとしては、デジタル一眼の魅力は、なんといっても高性能なレンズ、そして交換可能であるという事に限る。いままでコンデジで撮影した旅先の風景や人物撮影では、のっぺりとした画像になったり一部白飛び一部黒塗りというようなものになってしまっていたのだが、素早く、そして細かく露出調整とWB調整が可能なデジタル一眼ではそのような事はなくなった。

 なお、僕が使用しているコンデジはKODAKのV570。一度Blogでも取り上げたことがあるが、23mmという超広角の撮影が可能な二眼レンズで、見た目的にも機能的にもかなりとんがったモデルである。グリップやHOLD感など全く無視の黒い四角形のフォルムも、僕が気に入った理由のひとつだ。(ThinkpadといいMOLESKINEといい、黒くて四角いものはかっこいい。iPhoneも結局黒くて四角くなった。)

 以前のエントリで、それまで使っていたFUJIFILMのFinePix F601を引き合いにだし、以下の様なことを書いていたようだ。

思えば僕が旅に出るとき、このカメラはいつも僕についてきてくれた。海にも山にも都市にも大活躍してくれて、バイクの振動やビーチの砂、潮風や海水や極寒のN.Yにも負けずにたくさんの思い出を記録してくれた。うーん感謝。今回買ったV570は、こんなにも活躍してはくれないだろーなー。ちなみに撮影可能データ容量は64MBから2GBへと30倍を優に超えてしまいました。よーしとりまくろーっと。よく考えるとデジタルデータで写真保存しまくりってすごいなー。親とかばーちゃんの世代からそういう仕組みがあればさぞかしおもしろいデータが残ってるんだろうが・・・・残念。仕方ないので僕が撮った写真を50年後に孫にでも見せびらかすとしよう。

 ところがどっこい、これをかいた2006年6月から優に4年以上が経過しているが、このV570は今でも元気に動きつづけている。途中、日本では未発売のBluetooth対応モデルでV570の後継機種のV610を買ったりもしたのだが、結局BlueToothは転送速度に不満がある上に電池を激しく消耗するので、使わなくなってしまった。V610ご自慢のズーム機能(超広角レンズの代わりに超ズームレンズを採用している)はデジタル一眼のズームにはとてもじゃないが叶わないので、めっきり使わなくなってしまった。V570は、そのコンパクトさと広角能力は一眼では代えがたいので、ちょっとカメラ持って行きたいというような時にいまでもガンガン使用している。

 下はズームレンズ搭載のV610。上側のでっかいレンズが光学10倍。電源を入れてもレンズがせりださないコンパクトな構造でこの性能は、ただものではない。Engadget Japaneseでも取り上げられていた。「Kodakのカメラ用Bluetoothモジュール」「コダックEasyShare V610:光学10倍ズーム・Bluetooth二眼デジカメ

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 さらにこちらは4年と半年に渡り大活躍中のV570。二眼デザインが独創的で、美しい。

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 なお、EOS KISS X2もデジタル一眼とはいえ割合コンパクトなので、持ち歩きは用意である。僕は単焦点レンズを愛用しているが、これだとさらにコンパクトになり取り回しがきく。この単焦点レンズは通称「撒き餌レンズ」と呼ばれているもので、amazonで8500円程度で購入したレンズだ。安物だが、標準キットレンズに比べ以下のメリットはあまりに大きく、楽しい。

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・明るい(F値1.8。電気のついてない夕方の室内など、暗いところでもしっかり撮影できる)

・ボケる(しっかり絞れるので、人物撮影などで背景を消したい時に有効。)

・描写がきれい(ズームレンズに比べて、くっきりはっきりうつる。)

 ←の写真は2010年春撮影のものだが、このように短い距離だと余計ボケ味と発色を堪能できる。また、単焦点なので構図が作り易い。ズームレンズだと構図をきめて写真をとろうとおもっても、ついレンズを回して引いたり寄ったりしてしまうが、単焦点レンズは距離調整ができないので、構えた所で構えた通りん構図で撮影するしかない。ただ記録するという目的でなく、少し構図に凝って印象深い写真にしたい時は絶対単焦点の方が簡単。


 一万円もかけずにこのようなレンズが買えるのは素晴らしい。このレンズをきっかけに単焦点にのめりこむ輩が続出し、通称「撒き餌レンズ」と呼ばれるのも納得だ。僕もご多分にもれず、28mm F1.8 USMが欲しくなっている…。(以下は左から50mm F1.8と28mm F1.8。ユーザー評価はおしなべて良い。)

2011-01-10 今更、成人おめでとう!

 人の日。多くの地域で成人式が執り行なわれ、振袖を着飾った晴れ着姿に街が一気に華やぐ一日だ。僕も8年前に成人式に出席した事を思い出した。久しぶりに会う中学や高校の友人と再会を喜び、お互いの近況を確認しあう間もなくまた他から声掛けられ…という目の回るような忙しい一日だったのを覚えている。何人かとは連絡先を交換したが、そのうち殆どはその後なんの連絡も取っていない。

 

 そういえば、成人年齢を18歳に引き下げようという議論がある。

 僕自身はこれに賛成で、政権与党にはぜひとも喫緊の議題として取り組んでほしいと考えている。一般的に賛否は半々に分かれるもしくは反対が過半数を占めるといわれ、現実的には難しいだろうが、そこは政治の力でぐいぐい押していってほしい。

 ちなみに一般的に言われる賛成論、反対論は以下の様なものだ。

○賛成論

 若者の政治・社会参加促進、少年犯罪の厳罰化

○反対論

 経済的にまだ親に依存している、判断能力が不十分、自分で責任が取れない

 政治参加はたしかに大事だ。これからは少子高齢化が一層進行していき、ただでさえ一票の格差が問題となっている今若者層の投票率の低さはそっくり若者層の不利益となって社会を住みにくくしている。世代間投票率の違いについては、これからは若者ががんばらないといけねーんだってさ、だから誰かがなんとか働きやすい環境を整えてくれるだろうと腕枕して待つというような若者の風潮は、年寄りの強欲さと狡猾さが想像できないのだろう。成人年齢の引き下げは、「年寄り」VS「若者」の世代間闘争を考えたとき、「若者」軍団に250万人(日本人の現在の18〜19歳のおおよその人数)の援軍を送られるようなものだ。これは心強い。逆に言うと、「年寄り」からすれば、おもしろくない。成年の自覚が早く芽生える事で、結婚・出生率の向上も期待できよう。

 また、少年犯罪への厳罰化はたしかに重要だが、これは理由とするには効果の及ぶ人数の絶対数が少なすぎ、局地的な影響にすぎない感がある。メディアで、19歳の少年が犯した罪を仰々しく扱い、本名から住所まで公開されることとなった…として、果たしてどれほど犯罪抑止効果があるだろうか。これで抑止されるような人間なら、そもそも凶悪犯罪などしないのではと考えられる。

 それ以上に、何より僕が成人年齢引き下げが必要だと思う理由とは、もっと現実的で打算的な理由に依る。

 ほとんど多くの若者達(6、7割)が20歳を迎え成人するのは大学1,2年生の時である。翌年、もしくは翌々年には就職活動を控え、意識の高い学生ならばそれをにらんで1つ2つアクションを起こさねばならない歳だ。勝負する相手は同学年の仲間たち、そして国外からの優秀な留学生達。ゆとり教育で甘やかされて育った日本人大学生が、今後世界で通用するビジネスマンとなる為には身につけなければならないことがたくさんある。英語や討論・交渉スキル、専門的知識はもちろんの事だが、なによりそれらに対する成功体験が最も重要だ。

 成年を迎えるという事は本人に大人としての自覚が備わるという事であり、世間としてもそのように彼/彼女を見るというけじめをつけるという事だ。それまで中学、高校、大学と親や教師の用意したルートに悠々とのっかって来たという状況から、大人として自分はどう生きていくのか、ほのかに薄暗い不安と焦燥を感じながらも自らの人生と向きあうというけじめだ。このけじめにより、初めて本人は自分で選択することを決意し、そしてその選択に責任を持つという事を認識する。彼らはそうやって何かに向き合い、成功するなり失敗するなりするだろう。そして運良く成功体験を収める事で成功の再現性を体得し、次のチャレンジで成功に向けより近道を選択するよう訓練される。この成功体験を、レベルの大小に関わらず一つでも多く獲得できた学生は、企業にとっても国にとっても、もっというと世界にとっても貴重な人材となる可能性がある。

 以上をふまえ、今より2年早くこのけじめと向き合い、大人としての経験を積む事は若者たちにとって決して悪い事ではない。

 「高校を出て大学に行くのは遊ぶためだ」という風潮が良としてまかり通っている現状は、制度として子供のまま大学生となる事に原因の一端があるのではないか?大学生となって2年たち、ようやっと成人式を迎えたときにはすぐ背後に就職活動がせまり、自分自身で考え、選択し、責任を取っていく準備などまだできていないというのが大半の学生ではないだろうか?彼らが18歳で成年し、けじめを自覚していたとしたら、大学入学直後から自由な発想で自らの進む道を考え、それに向けて建設的な準備が取れるのではないだろうか。そうできている大学生は、少数ではあるが確かに存在する。しかしあくまで本の一握り、無視できるといって言いほどの例外であるのがほとんどの大学の実情だろう。大半は過酷な受験を乗り越えるのに精一杯で、そして乗り越えた後は「燃え尽き症候群」と呼ばれる無気力病に苛まれているからだ。

 ということで、日本の大学・就職の制度を考えたとき、20歳成年制度よりも18歳成年制度のほうが、彼ら自身の経験・成長する力を助長するような気がしている。少なくとも、僕がそうであればありがたかったという気持ちがある。今年生まれる子ども達が18歳を迎えるころには、成人として扱われているだろうか…。そうであることを願いたい。

2011-01-09 よい結婚式と、そうでもない結婚式

 結婚おめでとう!お二人のこれからの生活が、末永く幸せと希望に満ちたものでありますように。

 と、今日もまた友人のお祝いをしてきた。今年一発目の結婚式、主役は高校のころ部活で同期だった友人で、学校で一番厳しいといわれていた部活の練習を、苦しみながらもともに乗り越えてきた仲間だ。

 28にもなると、友人の結婚式には頻繁に招待される。全国色々なところで結婚式に参加したが、やはり結婚式にも良し悪し・・・というか、出席した感想が良い結婚式と、そうでもない結婚式がある。思いつく範囲だと・・・

悪い結婚式

  • 飯がそうでもない。

     いうまでもなし。店屋物オードブルみたいなものが出ると悲しい。


  • スタッフの気遣いがそうでもない。

     論外。式場選び時間なかったのかなあと思う。


  • 余興がそうでもない。

     楽屋落ち・内輪ネタは論外。節度が底抜けにない、タイムキーピングが出来てない、しつこい・・・なども論外。「早く終わってくれー」と心の中で願わせないでほしい。緊張でガチガチ・・・というのは逆に好感が持てるが、あまりに酷いとこちらも手に汗握ってしまうのでやめてほしい。


  • 傍観者のようになってしまう。

     俺は式に参加しにきたのか?それとも式を見に来さされたのか?と不思議に思う事もしばしば。


  • 同じテーブルにいた人に、「誰だったのあの人?」ってなる。

     せっかく数時間席を共にしたのに、会話が最初の挨拶だけ・・・。そもそも何者か知らないけど?っていうのがたまにある。事前に新郎から、「同じテーブルの○○さん、こういう人だから。」っていう案内が簡単にでもあると、話の種にもなるのに・・・。


  • 新郎新婦が幸せそうだけど、楽しくなさそう。

     結婚式の準備が大変なのも、二人とも仕事で忙しいのもわかる。ひょっとしたら、親がしろというから結婚式をしました、私たちも外国でこぢんまりやりたかった・・・ってパターンもあるのだろう。こういうとき、「でも、俺らも忙しいよ?三万+交通費は大金だよ?」ってなる。

  • 良い結婚式

  • 飯がうまい。

     ご祝儀代で足りてるか!?と思うような豪華料理や、すばらしい素材を活かした料理などが出てきたときは、それだけで「来てよかった!」と思わされる。以前、とあるミシュランに乗っているレストランでの挙式に参加したとき、パイで包んだ神戸牛とフォアグラというメニューが出てきた事がある。一口食べた瞬間、「うまいものを食べる」という人間の根源的欲求が優しく満たされるのを感じた。


  • スタッフの気遣いがよい。

     暑い寒いやたちっぱなしでしんどい、時間がなくてあせる・・・といったゲストの細かな機微を捉え、それを優しくフォローアップしてくれるスタッフが揃っている式場は、本当に安心してお祝いができる。スタッフ間の意思が暗黙のうちに連携され、サービスとなって提供される時に、まるでジャズセッションを聞くようなプロの美学を感じる。おそらく、こういうところはスタッフ教育が行き届き、一人ひとりの意識が高いのだろう。


  • 余興が気持ちがこもっており、つい目を惹かれてしまう。

     主役とゲストを喜ばせようと、懸命に披瀝される余興は素直に見入ってしまい、自然と拍手をしてしまう。技巧が伴っていればなおさら、インパクトが強い。一度、ピアニストとジャズシンガーの余興を見たことがあるが、迫力に圧倒され、感動した。


  • 参加者へ十分な参加意識が芽生える。

     事あるごとに参加者にまつわるエピソードを披露したり、主役二人が席にきてくれたりすると、お祝いもできるし写真も撮ったりできる。俺たちがお祝いしてるんだ!という気がして、もっとお祝いしてあげようという気持ちが盛り上がる。


  • 参加者同士の交流が十分できる。

     懐かしい面々や、興味深い業界の方たち、違った立場の方たちと同じテーブルにつき、さまざまな話に花を咲かせるのが楽しい。これがきっかけで新しい活動がおこったり、場合によってはビジネスや結婚などの結果に結びつく事もあるだろう。「お祝いしてたのにすごく話せる友達ができた!」「みんな頑張ってるんだな、俺も頑張ろうって気になった」と思える結婚式は、いい結婚式だった。


  • 新郎新婦が楽しそうで、幸せそう。

     なにより、二人の幸せをお祝いしにきているので、二人の楽しそうな顔をみるとこちらもうれしくなる。結婚式に招待してくれる友人は、あまり普段会わない人もいる。久しぶりに見る友人の顔が笑顔だと、結婚生活が幸せなものになるだろう事を信じられるし、これからも家族ぐるみで是非遊びたい・・・という気になるものだ。

  •  という感じか。

     皆さんどうでしょうか?

     そして皆さんのときはどうだったでしょうか?

     まだの皆さんはどうされたいですか?

    2011-01-08 Absent

    Im sorry but today i am not available because of my friend's wedding party.

    2011-01-07 ある悲惨な交通事故の話(2010/12/27 R.I.P 9 victims)

     者9人。昨年末、バンコクの高速道路で発生した、バン(ハイエースコミューター)と乗用車(HONDA CIVIC?)の衝突事故の犠牲者の数だ。事故の状況は、以下のCGがイメージしやすい。

    D

     このバンは、タイの一流大学である「タマサート大学」(日本で例えるなら京大のポジション)とバンコク市内を結ぶシャトルバスのような物で、犠牲になったのは学生や研究生、講師などタイ屈指のインテリ層の人たちだった。高速で突っ込んできた乗用車に跳ね飛ばされ、あっという間もなく車から弾きだされ、高速道路の高架下の道路に叩きつけられ亡くなった。無残にも、そのなかの一人は途中の歩道橋の手すり部分にひっかかり、ぶらさがるように絶命していた。

     この交通事故はタイで大きな話題となり、多くの国民が怒っている。


    加害者の少女

     その理由は、主として運転者にある。乗用車を運転していたのは、17歳(推測)の少女。当然、免許など持てる歳でもなく、無免許運転に他ならない。これだけでも相当だが、この交通事故直後、幸運にも軽傷で済んだ彼女は車から出てきて、道の脇で側壁にもたれかかり、携帯電話を操作していた。

    f:id:solaponz:20110107222439j:image

     BB(Black Berry)を操作しながら、彼女は「交通事故を起こした、何人死んだか分からない」という文章を自らのStatus表示としていたらしい。彼女の名前は、Orachorn Prae-wa Thephasadin Na Ayudhya。タイでの特権層特有の苗字であり、事故直後からこの少女は、権力によって事故の責任を回避し、逃亡するだろうと危惧されていた。

     タイの特権階級は、あらゆる面において日本人が容易に想像つかないほどの便宜を図る事ができる。犯罪をもみ消すなど日常茶飯事で、不動産や金融、果てはインサイダー取引や暗殺にいたるまで、その力の及ぶところは果てし無い。


    犠牲者の方々

     歩道橋に引っかかって亡くなった33歳の男性は、タイの国費による留学制度でイギリスのバーミンガム大へと留学していたエリートだった。生まれは貧しく、幼い頃両親に捨てられ、ジャスミンの花を紡いで売り歩く女性に育てられた。学校にもそのジャスミンの花を持って行って売り歩くなど、大きな苦労を背負って育ってきたという。育ての親が本当の母親でないにも関わらず一切不満を漏らすことなく、親孝行な息子だったらしい。タイの超一流高校、トライムウドン高校へと進学が決まった際、母親はその重大性が理解できず、周囲の人間が彼には分不相応ではと心配し、やきもきしていたという。将来有望な研究者として、これからタイの明日を築いて行こうとしたその矢先、この悲劇に遭遇した。

     高架から地面に落下し、絶命したある34歳の大学講師は、かつて大阪大学へと在籍し、日本人女性と結婚した。サッカーが好きで、よく大阪でタイ人の仲間同士でサッカーをして過ごしていたという。タイに帰り、日本とタイをよく知る教育者としてタイの将来を担う国際的な人材を育成し、タイを発展させてくれるはずの人だった。奥様の関係もあり、おそらく日本人の知己も多く、胸を痛めている方もたくさんいらっしゃるだろう。その人柄は真面目で国籍を超えた多くの人達から信頼を得ていた。残されたご家族の事を思うと、その悲しみと絶望を到底測り知ることはできない。無念でならない。

     科学省のスカラーシップに合格し、これから留学してナノテクを研究する予定だった方も23歳の方も亡くなった。チュラロンコーン大学という、タイでいう東大のポジションにある大学を優秀な成績で卒業した方で、王室からその将来性を認められ、海外へと研究をしに旅立つところだったが、その夢は二度と叶わなくなってしまった。

     おそらく大学で試験を終え、チャトゥチャック辺りから出発する長距離バスに乗り、地元の県に帰省予定だった女学生も亡くなった。ご両親は、色々な料理で彼女をもてなそうとしていたが、それが彼女の口に入ることはなかった。彼女の両親は、ニュースを聞いた時、信じようとはしなかった。

    犠牲者の方々


    メディアの沈黙/タイの特権層

     そして今、多くの人々が想像した最悪の事態が起こりつつある。この加害者は罪を償うことなく、おそらく無罪放免となるであろうという事態である。車は、かつて自らが写真付きでWebサイトに紹介したことがあるにも関わらず、「車を貸した持ち主」なる人物が現れ、無免許なのに車を所有していたとする事実を消し去った。この事件について、当初メディアは大きく扱ったが、加害者が特権階級の苗字を持つのが明らかになり、一気に報道は規制され沈静化し、メディアから消えて言った。

     タイは法治国家であるはずだ。しかし、実際にはこのように一部の特権階級層が様々な所で既得権益をむさぼり、死守し、持たざる者を虐げ、メディアと政治を支配してきた。相続税など存在しないし、今後とも成立しようがないので金持ちはその子孫に到るまで永遠に金持ちで、互いに結託し、独自のHigh-Societyを形成している。そこには法の入り込む余地などない。

     ビジネスの大成功を追い風に軍・法曹界・警察・政界を支配したかつてのタクシン元首相は、その財力と政治力をもってこの既得権益層をさんざん脅かし、結果2006年のクーデターで放逐される事となった。

     この交通事故が、タイの国家によってどう裁かれるのか。政治的成熟性を期待して見守りたいが、現在のところ多くの人達同様無力さを痛感するしかない。


    タイの自浄能力

     この事態に抗うように、Facebookには加害者少女が正規に法に則って裁判・処罰を受けるよう署名をあつめているコミュニティがある。今すでに30万人近くの人が賛同している。

     มั่นใจว่าคนไทยเกินล้านคนไม่พอใจ แพรวา(อรชร) เทพหัสดิน ณ อยุธยา


     30万人の声なき声は、タイの人治政治に届くだろうか。

     職権をなんら罪の意識なく濫用する事が常となった、政治家・公務員達に届くだろうか。

     持たざる者の正義と義憤が、天を動かすことはあるだろうか。


     タイでは日常茶飯事のこの規模の交通事故だが、僕は大きな関心をもって経緯を見守っていきたい。

     返す返すも、無念でならない。残念なこと極まりない。犠牲者9名の方のご冥福を、心よりお祈り申し上げたい。

    2011-01-06 Wikipediaは楽しい!

     Webを見ていて、何かわからない単語や人物の名前が出てきたら、僕の場合はまずWikipediaで調べてみる。調べていくうちにどんどん枝分かれしてWikipediaを彷徨い、気がつくと数十分が楽に経過していた、なんてことも日常茶飯事だ。きっとこういう事があるのは僕だけではない筈だが、本当にWikipediaというのはよく出来ている。

     よくハマるのは、歴史カテゴリ。何気なく理解の浅かった人物のWikipediaを見て、意外に興味深い内容に喜び、周辺人物、そのまた周辺人物へと沈んでいくパターン。幕末の有名人を何気なく調べた際や、世界史上の有名人を調べた際にこの現象が発生しやすい。

     次にあるのは、プロ野球関連。何かの記録について調べたとき、ふと引っかかった選手のページを見ると、そこからずるずると同じチームの選手や、交友関係のある選手のページへと誘導されていってしまうパターン。多分僕は一年に3,4回はイチローのページを見てしまっているのだが、彼はビッグネームすぎて色々な人物のリンクが登場するので、これだけで数時間は潰れてしまうという非常に危険なページといえる。

     日本語版Wikipediaについてのページも存在する。これによれば、

    記事数では、英語版、ドイツ語版、フランス語版、ポーランド語版、イタリア語版に次いで6番目に大きなウィキペディアであり、2008年6月25日には50万項目を達成した。インド・ヨーロッパ語族に属さない言語のウィキペディアとしては最大であり、また、ラテン文字を主に用いない言語のウィキペディアとしても最大である。

     とのことで、記事数で言うと世界6番目の規模らしい。日本語はネイティブの数でいうと中国語、英語、スペイン語、ヒンディー語アラビア語ベンガル語、ロシア語、ポルトガル語についで第9位の言語なのだが、このうちWikipediaの記事数で負けているのは英語のみ。ドイツ語やフランス語はともかくポーランド語、イタリア語版に負けているのは少々以外でもある。原因はなんだろうか。英語の壁だったり、保守的だったりする国民性も関係してるんだろうか。

     日本人編集者の一覧は以下で見ることができる。

    Wikipedia:編集回数の多いウィキペディアンの一覧

     自分のページをもっている編集者も多く、それぞれ個性的で楽しい。だいたいが男性のそこそこの年のようだが、異色の存在感を放つウィキペディアンを発見した。

     利用者:Shirubaniayu

    shirubaniayuについて [編集]

    年齢:高校2年生

    性別 : 女性

    出身地 : 神奈川県横浜市

    在住地 : 東京都23区内

    性格 : 隠れ完璧主義・プライド高い・頑固

    HNの由来は大好きな歌手浜崎あゆみの愛称であるayuと大好きなおもちゃであるシルバニアファミリーのローマ字表記を組み合わせたものです。

    2007年4月15日からwikipediaの編集を始めました。主に嵐やAKB48関連のページを編集しています。

    Wikipedia:ウィキプロジェクト ハロー!プロジェクトとWikipedia:ウィキプロジェクト ジャニーズとWikipedia:ウィキプロジェクト 芸能人に参加しています。

     とのことだが、リンク先を眺めればわかるのだが、アイドルユニットを中心とした芸能人に関する編集項目数が半端ない。年頃としてアイドルが好きなのはごく自然な事なのだが、その知識をデータベースとして整理してOUTPUTし、共有しようという姿勢がただのジャニオタ、テレビっ子という括りを大きく逸脱している感がある。現在は大学受験のためWikipediaの編集を行っていないらしいが、高校でこれなので、大学に入るとどこまでやるのだろうかと楽しみだ。編集方針なんかも押さえているので、今後さらに重鎮となるのだろうか。がんばれShirubaniayuさん。

     上位陣を眺めてみると、やたらキリスト教関係の記事を編集している人鉄道をこよなく愛する人などおもしろい。いかなる趣味であれ志向であれ、日本語という言語を愛する人間として、尊敬申し上げるというしかない。

     その他興味を引いたリンクはこちら。ハマりすぎない程度に見てほしい。

    Wikipedia:編集回数の多いページの一覧

    Wikipedia:ロゴとスローガン

    Wikipedia:日本語版の統計

    英語版のページにいたってはこのような事を書かれている始末。

    Japanese Wikipedia

    Culture

    Jimmy Wales has pointed out on a conference that Japanese Wikipedia is significantly more dominated by articles about pop culture than other Wikipedia projects, and according to one of his slides, as a New York Times journalist saw it, "barely 20 percent" of the articles on Japanese Wikipedia were about anything else.[11] In relation to this, Japanese Wikipedia is known to have a poor number of moderators as of early March 2010.[12]

    Nobuo Ikeda, a known public policy academic and media critic in Japan, has suggested an ongoing 2channel-ization phenomenon on the Japanese Wikipedia. Ikeda argues that by allowing anonymous IP users, the community spawns a type of culture seen in the likes of anonymous message boards such as 2channel,[13] where hate speech, personal attacks and derogatory expressions are common, and also the source of entertainment.[14] He also remarks on the "emotional-outlet"/"get rid of stress" aspect of Japanese internet culture where 90% of blogs are anonymous, compared to the U.S. where 80% of blogs are expressed under one's own name. Ikeda's arguments are not the only sources hinting cultural correlation, influence, overlapping users from 2channel.[15][16]

     …みなさん、清く正しくWikipediaしましょう!笑

    2011-01-05 あなたの夜にうってつけのおやつ

    仕事が終わって家に帰り、机に座って椅子にもたれかかる。すこしPCでメールを見たりWebを見たりしていると、そのうちお腹が減ってくる。うーん何か食べたい、でももう22:00だし…と時計を見ながら悩んで、我慢できずに冷蔵庫を開いてみたり、ストックしておいたお菓子を食べたり。もしくは、強固な意志でなんとか飲食を回避して、もやもやした気分でシャワーを浴びに行ったり、ネットサーフィンしたり…。

     …というのは、運動量も豊富で代謝も活発でなにより無知な高校生や大学生ならともかく、僕のように会社経験を数年積んだ人は、きっと一度は体験している状況だろう。毎日経験してるかもしれない。なんなら、この文章を読んでいる正にその時がこの状態かもしれない。

    そんなときの、僕のおすすめ。

    1,肉のハナマサで1kg入りで400円くらいのポップコーンの種を買ってくる。

    2,100均でかった紙袋(もしくはマクドとかの空き袋)に種を適量入れ、袋の口をかるく閉じる

    3,レンジで、500wで3分45秒ほど加熱する

    4,何もつけずに、そのままポップコーンを食べる


    元ネタはこちら。⇛カップ麺なみの手間でできる6つの健康的激うま格安レシピ


     あつあつのポップコーンの匂いは、なんの味付けがされてなくてもとても食欲をそそる。食べれば、もちろん旨い。バターや塩味などよけいな味がついてないので、クドくなくサッパリしたコーンの味を楽しめる。

    そして、なにより重要なのがカロリーや脂質。市販のもののように、バターにまみれたり砂糖にまみれたりしていないので、とてもヘルシーに食べられる。しかも食べやすいにも関わらず満腹感を得やすいので、過剰摂取の心配もない。うーん、よく出来ている。調理?のお手軽さといい、まさに夜食のための食糧品。


     よく、結婚したら太ったよー、なんて人がいる。大抵の場合、原因はもちろん夕食。疲れて帰ってきたところに愛妻のアツアツの手料理、、、これはこれで幸せこの上ない事なのだが、Smarterに考えるならばこの料理は翌朝に回し、せめてこのポップコーンで小腹を満たす位に留めておくほうが、見た目にも得をするし、長生きもできるだろう。専業主婦の奥様方、ご一考あれ。

    「お帰りなさい、明日の朝御飯仕込んでおいたから。今日はこれでも食べて」といって、一盛の味気ないポップコーン(繰り返すが、食べると美味しい!w)…。

    これはこれで愛がないと難しいなあ。

    2011-01-04 手帳とは一年間のお付き合い

    会人になってから、毎日手帳を持ち歩き、使用している。おそらく、会社勤めをしている人であれば誰でもそのようにしているだろう。学生でも、マメな人はいつも持ち歩いてスケジュール管理している人がいる。高校生でも、女子なんかはよく手帳を持ってプリクラを挟んだりしていた。僕も就職活動くらいはさすがに手帳を使っていたが、それでも就活が終わるとすぐに使わなくなった。が、社会人2年目あたりから本格的に使い出した。

    毎年のはじめに、その1年で使う手帳を決める。社会人になった当初は、会社の季節記念品として配られる青い手帳を使っていた。これがなかなかよくできた手帳で、連絡先の整理やタイムテーブルの管理、タスク管理にかなり有用で、しかもコンパクトという手帳としてはかなり洗練されたものだった。

    しかし、そのペラペラさと、洗練されているが故の物足りなさに嫌気が刺し、2008年から手帳を変えてみた。

    今つかっている手帳は、これ。今年もこれにした。



    最近よく文具屋で見るようになった、MOLESKINEのウィークリーダイアリー。ページを一回ひらくとその週の内容が一瞥でき、書き込み方によってはかなり便利にスケジュール管理ができる。スペースも大きいので、いろいろな文章を書きこむことができてちょっとした日記がわりにも使っている。MOLESKINEはなにより紙の質感とボールペンの滑りが最高で、僕が愛用している0.18のSIGNOボールペンでもスイスイ書き込めるので、他人から見ると、僕の手帳には細かい文字がびっしり書き込まれているようにみえて異様でもある。

    手に持った感じが、しっとりとした皮のような感覚があるが、それでいてしっかりハリのある表紙・背表紙なので、非常に手に馴染みやすい。見た目も黒一色で、すばらしく美しい。特に僕はLenovoの(旧IBMの)ThinkPadのユーザーなので、Thinkpadのシックで黒い外観と、この黒い手帳の外観がとてもマッチする。この手帳を手に持って開いた瞬間、「よっしゃ仕事やろう!」って気になる所がいい。


    SIGNOのボールペンはこちら。


    このペンのすごいところは、なんといってもその細さ。普段、0.18の細さのボールペンなどあまり目にすることは無いのではないだろうか?僕も手帳に書きこむ以外には使わないが、手帳に書き込むのであれば細かい字がハッキリ書けるので最強に便利で、手放せない一本となってしまった。自分以外の人が使っているのは未だに見たことがない。数十本買い換えていった後で、替芯だけまとめ買いしたほうが安い(替芯は一本100円、ペン自体は市中では200円)事に気づき、20本ほど替芯を購入してストックしてある。もう3倍はストックしておけばよかったと後悔している。海外旅行にはいつも2,3本予備で持っていくほどの溺愛っぷりだ。

    細い分、耐久性にやや難があり、何も知らない人が普通のボールペンのつもりでぐりぐりやると、即先端が潰れてしまう。キャップを外した状態で床に落としたりしてもアウト。それだけ繊細なボールペンだが、美しすぎるのでこれ以外で手帳をつける気にはなれない。ぜひおすすめの一本。


    他にも、ブログのネタ+ビジネスのタネ用に一冊いい感じのノートを買った。MDノートとかいうやつだが、純日本製である所と、MOLESKINEはとは対極の真っ白なデザイン、下敷きとしてつかえる程度に硬度のある表紙・背表紙に惚れて買ってしまった。

    使ってみてほんとにいいものならまたご紹介しようと思う。

    2011-01-03 230,000HITを踏んだ。そして。

    んな長い間放置してるのに、ここはまだ書けるみたいだなー。



    さっき、たまたまこのページを見てみた。半年ぶりくらいにアクセスした。

    そうしたらなんと、230,000目のアクセスを、「ちょうど」踏んでしまった。


    こんなことってあるのだろうか?


    このごろ久しぶりに物を書きためておきたいという欲求が沸き起こっていた事を考えると、何か運命めいた事を感じてならない。と書くと多少強引なような気もするが、片雲の風ならぬ、アクセスカウンターに誘われ、やや年も明け、取るものも手につかず…

    という事で、また1年間、Weblogを書こうと思う。場所はどこでもいいが、ここでもいいだろう。


    基本的なポリシーは以前(2006年〜2007年)と変えないが、時事ネタをもう少し盛りこんで行こうと考えている。でないと、固いし読まれにくい。ただ注意点としては、ここで書く文章が自分の見解として捕らえられないよう留意しながら書く必要がある。


    わかりやすいブログ。

    読まれやすいブログ。

    そして、一つのエントリでなにか一つ読者の心に波風を立てるブログ。


    三十路を向こうに見つつ、書いていきます。