全国学生俳句大会

「あらるげ」での俳句修行もそこそこに
7月、夏休みが始まると
愛媛・松山へ行くことになった。
坪内氏曰く「全国学生俳句大会がある。みんなで参加しよう!」
あまり意味も理解せず、松山へ出かけた。
松山に集まったのは愛媛大、東洋大、都留文科大
そして「あらるげ」所属の立命大、同志社女子大、就実短大・・。
とにもかくにも、全国から数十人の大学生が集まって
大句会が開催されたのだ。

その時の最優秀作品は「泰山木下・・・・」。
「あらるげ」の仲啓樹の作品であった。

写真には「全国学生俳句連盟第2回松山大会」とあり
日付は昭和40年7月11日となっている。
(第1回大会はたぶん、都留文科大で開催されたと
想像する。)
大会後、子規庵など松山観光をしたらしい。
その写真がこれ。

夾竹桃の花が咲き乱れていたという記憶がある。

大会を終えた日、愛媛大学の誰かのアパートに
大勢で出かけ、議論と酒で夜を徹しようとしたが
どなたかが(沢好摩氏?)階段から落ちて
ケガをしたような気がする。

なにかと波乱の大会であったのだ。