15th L'Anniversary Live 初日 / L'Arc-en-Ciel
L'Arc-en-Ciel 15th L'Anniversary Liveに参戦してきました。
ラルクのライブは、2004年に行われたSMILE TOUR 2004の横浜アリーナ以来なので、2年ぶりだったようです。久しぶりのラルクのライブが15周年を祝うライブだということで、何か特別なライブになることは間違いありません。
ところで今回のツアーのイメージは、下の写真の通りでイチゴとアリなのですが、15周年(イチゴ)、みんなありがとう(アリが10)ってことなんですね。そのネタを知らなかったんで、何故苺と蟻なの?って悩んでいて、後からその理由に気付きました。
ラルク結成15周年なだけあって沢山の名曲があるわけで、事前に演奏曲目リクエスト投票が行われ、結果は以下の通りだったのですが、昔からのファンにとっては嬉しい結果になりました。ちなみに俺は「White Feathers」に投票しました。
- the Fourth Avenue Cafe
- flower
- White Feathers
- いばらの涙
- I'm so happy
- あなた
- Caress of Venus
- 賽は投げられた
- Link
- C'est LaVie
- 夏の憂鬱[time to say good-bye]
- Anemone
- metropolis
- 瞳の住人
- Vivid Colors
- ガラス玉
- 予感
- I Wish
- winter fall
- Dune
この投票結果を踏まえて、どんなライブになるかとても楽しみでした。ということで前置きが長くなりましたが、ライブレポートを簡単にまとめてみましたので、ライブに参加できなかった方、興味のある方はどうぞ。
ポイントとなった部分だけ抜粋して、書いておきます。想像力を膨らませて、読んでもらえるとありがたいです。
TOKYO DOMEがTOKYO TIME MACHINEになって、ラルクの今までの時代を振り返っていくようなライブになっていました。途中では昔、話題になったCMの映像やライブ風景(ビックサイトでの野外ライブなど)がスクリーンに流れていました。あと演奏と共に懐かしいPVの映像も流れたりもしました。
ホーム近くの1階席がライブの席だったのですが、実際の席に着いてみると、サブステージらしきものを発見しました。そしてライブ開始の1曲目「the Fouth Avenue Cafe」が、そのサブステージで演奏してくれました。投票で第1位だったのと、突然のサブステージからの登場にみんなのボルテージは早くも最高潮になっていました。
All Deadはkenが投票した楽曲でもあります。俺もこの曲は大好きで、よくカラオケで歌ってました。演奏後、この曲って何気にヒドイ(All Deadだから)よね、いや、夏の憂鬱[time to say good-bye]の方が「光をなくした」って歌ってるからもっとヒドイよね、なんて話も。
trickでは、もう恒例になりつつある、各メンバーがそれぞれボーカルを取っていました。もうあまり珍しくもないですね。
前日がyukihiroのバースデーだったので、みんなで「Happy Birthday to You」の大合唱で驚かせました。大合唱後、でっかいバースデーケーキが登場し、yukihiroは照れ気味にロウソクの火を吹き消してました。
メドレーでは、これでもかと言うくらいシングル曲を演奏してくれました。ヒット曲が沢山あるバンドなんだなと改めて痛感させられました。でもその中で好きなforbidden loverが入ってなかったのは、ちょっと残念でしたが。
I'm in pain〜Duneといったラルク初期の楽曲では、当時を彷彿させる衣装で、驚かされました。衣装と言えば、hydeがライブ衣装をHEAVEN'S DRIVE(だったかな?)の衣装に着替えて後、今だとこの衣装はキツイなんてこともいってました。
Linkの演奏途中で、メンバー紹介。女性の声で、yukihiroには今の感想を3回求め(3回目はドラムを叩くだけでしたが)、tetsuには特技のバナナ投げを3回投げさせ、kenは特技の早弾きを3回させ(最後の1回は早弾きでなく、DEEP PURPLEのSMOKE ON THE WATERのリフ)、hydeには物真似を2回させて(日本昔話にでてくるおじいさん、下ネタなドラえもん)ました。
hydeがMCにて、「今日はご奉仕させていただきます。ご主人様。」と言ったのもあって、kenもtetsuも「ご主人様」なんて言ってくれました。唯一、yukihiroは言ってませんでした。
新曲を宇宙で一番最初に聴くことができました。バラードになるんですが、悲しさというよりは希望に満ちた、どちらかというとミドルバラードに近く、かなり素晴らしい楽曲で、一度聴いただけでも気に入りました。早くも新曲発売が待ち遠しい。(来春発売予定)
ラストの虹でミスして、2回演奏しました。これはご愛嬌ということで。東京ドームライブと言えば、虹という人も多いこともあって、この曲は外せないです。
他にもメインステージからサブステージへの移動が人力車のような乗り物で、それを動かす人らが虹の馬面を被っていたり、色々とネタはあるのですが、これはライブで実際に体験しないと伝わらないかも。
肝心のライブパフォーマンスですが、15年という年月もあってバッチリでした。特にhydeのボーカルが前回のライブでは高音域がつらそうだなと感じる時があったのが、このライブでは全く気にならず、とても安定しててよかった。特に最初の数曲は感情がとてもこもって、かなりセクシーでした。今年の過密なソロライブツアーによる影響があったりするのかもしれません。
あとyukihiroは今まで演奏したことのないラルク加入以前の楽曲を沢山演奏したのですが、バッチリ自分のモノにしていたので、このツアーでの健闘賞をあげたいですね。実際、本人も大変だったと言ってました。
あとセットリストは、記憶だけを頼りに書いているので、足りない楽曲もしくは曲順が正しくないかもしれませんが、参考までに載せておきます。(間違いがあれば、指摘していただけると嬉しいです)
- the Fouth Avenue Cafe
- Caress of Venus
- Lies and Truth
- 夏の憂鬱[time to say good-bye]
- Vivid Colors
- All Dead
- White Feathers
- Metropolis
- Driver's High
- Pieces
- trick
- Anemone
- NEO UNIVERSE
- winter fall
- Shout at the Devil
- New World
- Killing Me
- Link
- STAY AWAY
- 自由への招待
- 瞳の住人
- READY STEADY GO
- メドレー
- HEAVEN'S DRIVE
- DIVE TO BLUE
- HONEY
- snow drop
- 花葬
- 浸食〜lose control〜
- LOVE FLIES
- finale
- flower
- HEAVEN'S DRIVE
- I'm in pain
- Dune
- 新曲
- 虹
ライブを見たかったと思った人は、来月、WOWOWにて今回のライブが放映されるのでチェックしてみて下さい。