祝ブルーレイ化!「小さな恋のメロディ」!!
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: Blu-ray
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以前出ていたDVDは、杉田かおる版の吹替が収録されていた。しかも権利上の問題でか、テレビ放送された当時のボロボロのマスターがまるごと収録という形だった。まあ、あれはあれで味わい深いものがあったが…。今回はどうやら、そういうことではなさそうだけれども。勿論、この杉田かおる版も収録。もうひとつは、今回のための新録音なのかな?
画質は…どうなのだろう。ブルーレイ化というと高画質化を想像するが、この作品がBSデジタルでHD放送されても、それほどきれいなものにはなっていなかった。新たにマスターを作ったとか、リマスターしたとか、そんな手間がかけられているのかどうか。おそらく、それはないと思うのである。なので、画質に関しては期待せぬ方がよい。
追記:奇特な方が、今回のブルーレイからサンプルをあげてくれているので、買うかどうか迷っている人はこれを参考に。思っていたよりもクリアになっているっぽい。
特典は、3つの吹替がそれに相当するのだろうが…。キャロライン洋子版を収録するくらいのことをしない限りは、吹替を特典だとは、今更言えないのではないか。あとは、日本版の予告編が収録されるみたいだが、これはDVDでもみることが出来たし…。来日したときの映像とか残ってないのかねえ。何か、ファン向けの珍しい物があればな。それなりに高額な商品なわけだし(追記:珍しいものは、このメイキング。これを入れてくれれば良かったのに)。
BS-TBSで放送している「SONG TO SOUL」、これの「メロディ・フェア」の回を収録してはもらえないだろうか。今は亡きロビン・ギブが良くない体調を押して出演しているのも感動的だったけれど、監督のワリス・フセインや、トレーシー・ハイドもインタビューを受けている。映画のメイキングに相当する内容だったのだ。スタッフが曲をかけると、昔のことを思い出すのか「もう泣かせないで」と涙を流すトレーシー・ハイドの姿。保存版の内容だったなあ。なんで録画消しちゃったんだろう。
まあ、とりあえずはおめでたい。発売は12月22日。クリスマスプレゼントに、是非。