心情革命

皆様、心情革命の意味は何でしょうか。神様は人間を御自身の子女として創造したとお話ししました。そうだとすれば、神様と皆様をつなぐ綱はどのような綱でしょうか。父母と子女間の真の愛であり、真の心情です。父子の間に真の心情が通じなければ、どうして父母と子女が真の愛と真の尊敬の父子関係を維持できるでしょうか。
数千年間、堕落圏の影響の中で生きてきた人類は、今も偽りの父母、偽りの愛、偽りの血統の心情的奴隷となっています。この束縛から抜け出すためには、サタンが最も嫌う、「許して、与えて、犠牲になる」真の愛の生活を絶えず継続しなければなりません。そうして、神様の心情的所有圏に帰着できなければなりません。(文鮮明先生の御言葉 2004年12月13日)

サタンが最も嫌うのは、「許して、与えて、犠牲になる」真の愛の生活だといいます。
このような内容は、文鮮明先生の御言葉を知らなければ、世俗の人間には到底知り得ないものではないでしょうか。
サタン(悪の勢力の主体)がなぜ生まれてしまったのか?
権力や暴力、お金や物理的な力でサタンを除去できるものなのか?
知恵の力をもってサタンとの戦いに勝利できるのでしょうか?
どのようにすればサタンの支配から抜け出すことができるのか?
文鮮明先生は、同じ文脈の中で、このように語られています。

「ために生きる生活」、すなわち他のために先に譲歩し、与える生産的な生活を送れば、皆様の心情の綱は神様の心情と永遠に一つになるのです。

天国にサタンは存在しません。
存在できません。
天国とは、サタンの存在できない所です。
天国を創ろうという運動は、自ずと、ために生きる運動にならざるを得ないということです。
誰が天国を創る人なのか。
それはその人の生活を見、生き方を見れば、分かるでしょう。
誰が天国の主人なのか。
サタンを自然屈伏させ得る心情圏を所有する人間が現れてこなければ、天国も理想世界も決して顕現することはないということです。
心情圏が変われば生き方は変わります。
まず私の生き方が変わることが世界を変えていく第一歩。
心情革命は私自身からですね。




韓服の文鮮明先生