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2016-06-10 家族の肖像 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

『緑衣の女』アーナルデュル・インドリダソン著を読んだ。

ネタバレになるかもしれないが、

前作『湿地』ではレイプ、本作ではDV家庭内暴力)がキーワード

DVの加害者は大抵は幼いときは、被害者、

大人になるとそれが転じて加害者になってしまうという、悲しい連鎖


捜査官エーレンデュルの家族事情やトラウマなども織り込まれ、

いっそう物語をビターなものにしている。

社会派ミステリーつーか、天童荒太の小説みたいで。

家族のカタチは、それぞれ。

うまくいっているようで、実はそれは表面上だけだったりして。

『緑衣の女』は、誰か。

途中からわかったよ、ワトソン君。

え、最初からわかっていたって。


アイスランドはイギリス軍駐留の後、

アメリカ軍が駐留した。このあたりは知らなかった。

アメリカ軍キャンプで仕事をするようになって

豊富な物資で一瞬豊かになったように思えたが…。

パクス・アメリカーナという庇護

米軍兵との出会いが、映画『ヤンクス』にも通じる。


参考までに。


アイスランドの軍事

第二次世界大戦においては、中立宣言し、戦火に巻き込まれないことを方針とし、

武装勢力としては国家警察の拡充を図った。1940年までに国家警察は60名に軍事訓練を施している。

しかし、1940年5月にイギリス軍がアイスランド侵攻を行い、全土が占領された。

これは北大西洋通商路保護のため、ドイツ軍の先手を打って、

要衝の地であるアイスランドを確保するものであった。

1941年からはイギリス軍に代わりアメリカ軍が駐留するようになった。

戦争後、連合国軍は撤退している」

そしてアメリカ軍も撤退したそうだ。


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