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21代目若主人より

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2017-01-04

久美浜・天橋立

国道9号線沓掛から宮津天橋立まで京都縦貫道が開通したため
丹後に行くのがとても近くなりました。

京都縦貫道に乗ってしまえば、2時間ちょっとで天橋立まで
行くことができます。

今年はお正月休みを利用しては久美浜天橋立に行ってまいりました。

冬の日本海といえば、“かに”。

たらふく食べようと訪れたところは、久美浜にある“ふなや浮島”さん。


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カニのお刺身、ナマコの酢の物から始まり、
カニみそやカニの身は炭火で炙り、1人半分ずつの松葉蟹。
津居山産にこだわった松葉ガニは何とも甘く、芳ばしく、
存分に堪能しました。


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その後、カニすき。

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囲炉裏に掛かる鉄鍋でいただくカニすきは、味、雰囲気とも
最高です。

1人1匹以上あり、十分なくらいのカニの量でした。
地でとれた白菜やネギも甘くておいしく、最後の締めくくりは
カニ雑炊。

帰りに、お土産(メス蟹)を1匹ずつもらって帰りました。

天橋立文殊堂、日帰りだったので、綾部で温泉に入って小休止。

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1日にこれだけカニを食べたことがなく、大満足の充実した1日でした。

また行きたいお店の一つです。


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2016-08-16 送り火

送り火


8月16日、京都では“五山送り火”があります。


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お盆前に六道珍皇寺さんへ“お精霊さん”(ご先祖様)を
お迎えに行き、お盆の間はご先祖様が帰ってきておられるので、
毎日精進のお膳をお供えします。

4日間、朝早く起きて若女将がお膳の支度を
してくれました。


16日の朝、追い出しアラメというアラメの戻し汁を玄関に撒き、
ご先祖様を送る準備をします。

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お線香、追い出しアラメ、お送り団子、おがら、おりん、槇


その後、川のそばで、おりんを鳴らしながら、火を焚きます。

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各家で送り火を焚いて、お送り団子を川に撒き、
ご先祖様を近くの山(うちでは「法」の山)まで、
送ります。

夜20時、大文字の点火を皮切りに順々に五山に火が灯ります。

静かに手を合わせて、ご先祖様をお送りいたします。

お盆も終わり、夏が過ぎ、これから秋に向かいます。

2016-08-14

郡上八幡


一年に1度は郡上八幡に鮎を食べに行きます。
今回、美濃錦さんでお昼をいただきました。

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鮎の洗い


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鰻の蒲焼
皮がパリッとして芳ばしい蒲焼です。


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鮎の塩焼き

長良川の上流の吉田川。
ここでは天然遡上の鮎が釣れます。

頭から食べていくと、腹は藻の香りがします。



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いがわこみち
びっくりするくらい大きな鯉がたくさんいます。



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今回、はじめてお城に上りました。
汗だくになりましたが、天守閣の上ですっと通る風が
とても気持ち良かったです。

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夜は土砂降りの雨の中、郡上踊りを見ました。
町全体で踊りを楽しむ。
地元の方も、観光客も。

いいものですね。


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2016-01-01 輪飾り

輪飾りとお雑煮


新年明けましておめでとうございます。
旧年中はお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。
本年も何卒変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


元日の朝は若水でだしを取るところから始めます。
昆布鰹節で取っただしに白味噌を溶いて、お雑煮を作ります。

お雑煮の具材は、亀甲大根、日の出人参、六方海老芋、丸餅です。

父親と私だけ、六方海老芋が頭芋に変わります。
頭芋とは里芋の親芋。我々は海老芋の親芋(殿芋)を1個丸ごと
お椀に入れ、白味噌を注ぎます。

また、座敷の出入り口、門、ボイラーなど火を使う場所、
その他、神様の宿りそうなところには、輪飾りをして、
お餅とお雑煮をお供えします。

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星付のお餅とゆずり葉にのせたお雑煮

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輪飾り

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母屋

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ししおどし

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騎牛門と門松


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2015-11-06

愛宕さん


3年に一度、愛宕さんが回ってきます。
月初めに前のお店から、御神体がやってきます。
1か月間、御神体を店に祭ってお守りします。

料理屋やお菓子屋、関係するお店など38軒の店が集まり、愛宕講を組織し、毎月交代で御神体をお守りし、代参(代表で愛宕山に登って、38軒分のお札をもらってくる)をします。

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京都市内では最も高い山“愛宕山”は、清滝や水尾に
登山口があります。

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今回は、娘、息子と一緒に清滝の方から登りました。

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約2時間で頂上につき、皆さんに配るお札をいただいた後、
お参りをし、下山しました。

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それから、数日かけて37軒の店を回り、お札をすべて渡し終え、
月末に次のお店に、御神体を持っていきました。

古くから伝わる代参行事です。



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2015-06-06 河川工事

河川工事


1月より始まった河川工事ですが、ようやく終了しました。
あちこちが壊れていた落差溝もすっかりきれいになりました。

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工事の間は景色も悪く、ご来店いただきましたお客様には
大変ご迷惑をおかけいたしました。

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高野川の清流と、青色紅葉

以前の風景が戻ってまいりました。

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2015-03-20 河川工事

河川工事


1月から始まった高野川の河川工事。
ちょうど店の真裏にある高野川の落差溝の大修理。

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私の記憶の中でも、過去に2〜3回工事がありました。
大水や年数経過でどうしても崩れやすくなるようです。

今回は、2メートルほど掘り下げ、コンクリートでしっかりと
基礎を作るそうで、10mの鉄板を何枚も打ち込んだり、
事前に家屋調査をしたりと、結構規模の大きな工事になっております。

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昼間は重機の音、夜はポンプによる水の汲み出し音など、
結構音がします。

窓からのぞけば、今は重機しか見えません。

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この工事で当面は大丈夫だということですが、
5月末頃までかかるようです。

お客様へはしばらくご迷惑をおかけいたします。


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2015-01-01

門松


新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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京都門松は根引きの松を使います。
小さな松の木を根から引き抜いて、半紙を巻いて水引で結び、
入口の両方の柱に打ちつけます。
年神様が来られるときの目印になるそうです。

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お客様をお迎えする門にはよく知られた門松をおきます。
もともとはこちらも根引きの松だったようですが、
いつのころからかこの門松を置くようになりました。

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各客室の入口や火を使うところ、トイレには、ちょろけんと呼ばれる
小さなしめ縄をかけ、下にはほし付のお餅(鏡餅の小さいもの)と
ゆずり葉にのせたお雑煮(お餅、海老芋、金時人参大根を小さく切って
白味噌の汁をかけたもの)を供えます。

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                     ちょろけん

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                ほし付のお餅とお雑煮

40カ所ほどちょろけんをかけ、お餅とお雑煮
お供えして、今年1年の無事を祈ります。

2014-08-02 親子体験食味学習会

おいしい夏休みを体験しよう!


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毎年、国際観光日本レストラン協会が主催している
“おいしい夏休みを体験しよう!親子体験食味学習会”。

今年は、7月19日(土)〜8月31日(日)で、全国41件のお店が
参加いたしました。

弊店は8月2日に開催いたしました。
愛知県奈良県から、2組7名のご家族にご参加いただきました。

弊店のテーマは、“日本料理の楽しみ方”
  ・日本料理って何?
  ・上座と下座
  ・食事マナーとエチケット
  ・日本料理の特徴
  ・本物を見よう!本物を感じよう!

お座敷で、講習会をした後、
厨房に移動して、“鱧の骨切”や“鮎の串打ち”を
見ていただきました。

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鱧の骨切

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鮎の串打ち体験

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炭火焼体験

鮎の串打ちは、実際に体験してもらい、
炭火で塩焼きにしてもらいました。

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その後、見てもらった鱧や焼いてもらった鮎の塩焼きとともに、
取肴、焚合、お吸い物、弊店の名物、麦飯とろろをお座敷で
お召し上がりいただきました。

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最後に、修了書をお子様にお渡しして、終了となりました。

お子様たちの夏休みの思い出に残る体験と研究材料になってくれれば
いいなと思っております。

2014-04-30 壬生狂言

壬生狂言


今日は、壬生狂言に行ってきました。

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壬生狂言は、カンデンデンと鐘と太鼓と笛だけの無言劇で、
朝、昼、夜のお勤めのうち、昼のお勤めとして
御本尊の延命地蔵菩薩様に奉納するためのものです。

この法要は、700年もの間、途絶えることなく、連綿と
続いてまいりました。

年に3回、4月29日(火)〜5月5日(月)の春の大念仏会、
秋の公開、節分の時に見ることができます。

春の大念仏会は毎日午後1時〜5時30分まで(5日のみ夜の部あり、
午後6:00〜10:00まで)行われております。

観賞料は、大人800円、中学・高校生600円、小学生400円で
当日券のみ、先着順となっております。

30ある演目のうち、1日5〜6演目が公開されます。

この日は、念願の弊店とご縁のある“山端とろろ”を
見ることができました。

その後、松浦副住職様に案内されて、楽屋を見せて
いただきました。

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見事な面の数々。

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もっとも古い1500年代の面。

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壬生寺ならではの珍しいサルの面。

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伊藤若冲作の面。

とても大切に扱われ、ずっと使い続けられている面。
すごく貴重な体験をさせていただきました。

小学生から70歳くらいの老人の方まで、
口伝でのみ継承されるこの狂言を、皆、見事に演じ
られておりました。

無言であるがゆえに、伝わるものもあります。

ゆっくりと時の流れを感じながら、鑑賞させて
いただきました。