極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

性悪説を取らざるを得ないわけ

街角

日本ってなんか今、何も保証されていない社会になってしまったようか気がします。働けなくなったら生活がヤヴァイし、働けていたとしても会社での身分もいつどうなるかわかんないし。っていうかここまで何も保証されてないと、そりゃ犯罪も増えるし(刹那的思考をするようになる)若者も暴走するんじゃないかなあ。となるとさらに悪くて、身の安全すら危うくなってくるわけで、ますます生活環境が悪くなるんですよね。
刹那的、即物的になると、目の前にカネになりそうなものが転がっているときに誘惑に負ける危険性が増すのではないかなあ。
といって社会の改善も待っていても状況は良くならないとは思うんですが。ただ、安定的な雇用とか、徐々に人を増やしていくモデルだとか、そういう方針の会社の方が、性悪説から遠いところで管理できそうな気がするなあ。以前は割とどこの会社も、会社のため=自分のため、という感じだったと思うんですが、転職やリストラが珍しくなくなってから会社は会社のため、自分は自分のためって分断されてしまったっすよね。だから、セキュリティのリスクが生じてくる。ざっくりと言えるのはジョブ・ホッピングが激しい業界ほど、モラルや意識ってのは低いんじゃないかなあ。