極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

嫌な電話対応

某所で自称乙女さんが家にかかってきた嫌な感じのセールス電話にわりとマジメに対応しているのを見かけて、厚かましい嫌な感じのセールスとかに対応するのには、目には目を的に馬鹿には馬鹿を対応がいいんじゃないのって思った。馬鹿な電話にマトモな感覚で応対すると、馬鹿はしょせん馬鹿のままで反省せずに終わる確率が高いから、マトモに応対する側から言えば敗北感で終わることが多いのではないかな。それを逆転させてこっちがプチすっきりするには、馬鹿電話対応が良いと思うですよ。
例えば、

「あいにく今主人は留守にしております。折り返させますので、メールアドレス教えてください」『へ?何でメールアドレスとか、そんなの教えなきゃいけないんですか?(←このそこはかとなくタカピーっぽい感じが馬鹿の馬鹿たるゆえん)』「それはもちろん、IPアドレスから住所を調べて凸するためですよ」

とか、あるいは、

「今から若いスタッフを5人くらい連れてお伺いしますので、首を良く洗ってお待ちいただけますか?」

とか、電話取った段階で相手の素性が読めたら(何度も断ってるのに掛けてくる場合とかありますよね)、

「はい、こちら○○組事務所ですが?シノギの減額についてのご相談ですか?」

とか、あるいは、

「あ、すいません。これから確認のために御社にサイバー攻撃を仕掛けますので、しばらくお待ちいただいたあとでご確認いただけますか?」

とか、もしくは、

「今からおつなぎしますので、このまま電話を切らずにお近くのATMまでご移動いただけますか?」

とか、そんな感じ>馬鹿対応。こういうのテンプレ作って練習しておけば、馬鹿電話を楽しめると思うなあヽ(´ー`)ノ

パスワードの定期的な変更の話の続き

地味に、かつ間遠に議論が続いているような感じですが(笑)。
このエントリ>http://d.hatena.ne.jp/sonodam/20090702/p4にコメントやトラックバックもらってるので、ちょっとまた考えてみました。
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パスワードをリカバーする仕組みが確立されていない、ってのは確かにそうかもなあ、って思う反面、パスワード変更ってそんなに怖がられているのかとは思ったかなあ。怖いというより面倒という方が多いような気もするけどw。
まあでも、取り返しが付かないことになることをおそれているというのは確かにあるかもしれませんね。
しかし、リカバーというのは諸刃の剣でもありますよね。
リカバーできる仕組みっていうのは、その認証にとって弱さにもなり得るからなあ。例えば、自由設定ではない、選択制の「秘密の質問」なんてのがそうかな(笑)。そういう意味では、ご意見のとおりリカバーのまあ納得できるレベルで安全なテンプレがあれば良いのでしょうね。
ただ、もう一つ思うのは、パスワード変えるというのはそんなに恐ろしいのかな、ということかな。ってゆか恐ろしさの原因はどこにあるのだろう?「うっかり変えてしまったけど、ミスタイプとかでなんかログインできなくなっちゃった、ってなるのが怖いのかな?
もしかしたらそれは、変えるプロセスの設計に問題があるのかも知れませんね。
旧パスワードを覚えているという前提の場合、まずは旧パスワードを入れさせて、変更画面に行きますよね。で、そこで確認入力を含めて、新しいパスワードを二回入力させますかねー。二回の入力によって単純なミスタイプとかは防げる仕組みになっていますが、ユーザー側にちょっとした手間をかけてもらえるなら、そこでメモ帳とかテキストエディタを開いてもらって、新しいパスワードを文字列として書き込み、まずはテキストファイルで保存して、その文字列を1回目、2回目ともにコピペすると良いかもしれませんね。そうしたら間違えるはずもないし。仮にコピペの範囲をミスったとしてもサブセットにしかならないはずだから何とかなると思うしね。そういうミスを防ぐなら、コピペを二回やれば良いでしょうし。
で、無事変更できたかどうか、再ログインしてみて確認できたら、そのファイルを印刷してファイルそのものは消しておくとか。
こんな風に変えてやれば、ミスの可能性はもうちょっとだけ減らせるのかな。手間に頼るのではなく、プロセスを設計し直すことも検討したいところですが、現状で何ができるかっていうところで言えばこんな感じでしょうか。
コピペが気持ち悪いという気もするけど、それよりはパスワードの鮮度と強度の方が重要なので、心理的な障壁のために鮮度が落ちるよりはましかも、とか思いますね。
ただまあそれでもゼロではないとして、それがまだ怖いならば今度は変更プロセスの中にセーフティネットが必要になるような気がしますね。例えば、ある程度旧と新パスワードを並列できるとか。旧パスワードも一週間は使えます、みたいな仕掛けになっていれば、その間に旧パスに戻すこともできるし、新パスワードの確認・試用も可能ですしね。まーIDとパスワードを1対2で結びつけるのって、システム側としてはけっこう大変かもしれないけど(笑)。
というか、そもそもパスワードを定期的に変更する、というのが重要なのか、という話もありますけどね。今のところ思いつくのは盗聴対策くらいなんだけど、まあそれ以上の重い「動機」が必要なのか、あるいは論考して「別に変えなくてもいいじゃん」って思うのかという、まさに「そもそも」の議論も必要っぽいですけどねえ。

多数ご応募感謝

昨日に続いて今日も疲れました(笑)。
さて、もろもろ企画追い込み中、のはずなんだけど、プロデューサーが行方不明ですw。生存確認したいので反応欲しいところなんだけどなあ。