お笑い日和

2/18はNHK深夜の「フレッシュライブ」昼の「笑いが一番」夕方の「R−1ぐらんぷり2007」夜の「笑いの金メダル」と「爆笑レッドカーペット」と本当にお笑いファンにはたまらないお笑い日和でした。


そんな日なのですが、夕方に用事があって、まだ録画してて見れていないものもあります。
まずはR−1に関してひとこと。

なだぎさんの優勝には文句はないです。
私も一番よかったなぁと思いました。

でも・・・・・・・


そう、また今年も期待しちゃっていたんですよね。
去年も、同じような感想だったんだと思う。
審査員の点数が全部公開されないという不透明な番組作り。
そして、M−1とは違って、録画ということもあるけれども賞レース的な要素が抜けて、バラエティ要素が強くなるということ。
わかっていたはずなのに、期待していたんで、やっぱり裏切られた。
今年は大阪会場ということもあってか、東京芸人にはアウェー感すら感じました。
関西に来た芸人は、東京でアウェー感ってやっぱり感じるんでしょうかねぇ。
個人的には、M−1グランプリ2001のおぎやはぎに対する一般審査員の点数が9点だったことを何故か思い出してしまいました。
でも、審査員には関西の人と関東の人がいるわけで、けして不公平なわけじゃないんですけどねぇ・・・なんでだろう。


細かいことを書くのは、また今度にして、とりあえず一押しだった大輪教授について。
個人的に一押しの大輪教授に関しては、最初のネタチョイスをミスったんだと思う。
でも、違うネタだったとしても、あの場では上位は難しかったのかなぁ。
そうか、あんな評価しかされないのか、と私はちょっとショックです。
っていうか、「軍団シリーズ」「メジャーリーガーシリーズ」の方が個人的には好き。
わかりやすさから「サザエさん」をチョイスしたんでしょうか、うーん、残念。
せっかくなら「1・3・5奇数!」をやって欲しかったなぁ。


にしても、レッドカーペットはすごかった。
穴埋め番組にしては、上出来すぎます(笑)
深夜にやってた「インパクト」と「爆笑ヒットパレード」を合わせたような番組だとどこかのブロガーさんが書かれていたのが、確かにそのとおり。
私が思うに、爆笑ヒットパレードというか「登龍門ヒットパレード」をミックスしたに違いない。
高橋克実が元旦と同じピンクの着物を着ていたのも、なんだかご愛嬌。
点数のシステム(中笑い・大笑い)の説明もなく(途中でテロップ解説はありましたが)、審査員の紹介もなく、ものすごく唐突に始まってそのままの流れでドワーっと終わった感じがすごかった。
本当は2時間の番組を、無理やり1時間半に編集したような感じさえしました。

確か、お正月にもショートバージョンのネタコーナーがありましたね。
すっかり、ビデオに録り忘れて、一部分しか見ていなかったんですけど。
この番組の流れで、「チャド」が出てこなかったのが意外な感じがしました。

でも、ムーディー勝山は出るわ、柳原可奈子は出るわ、ハイキングウォーキングがスーパーイリュージョンやっちゃうわで爆笑をこわけに見られてよかったです。

普通のネタ番組が「ミュージックステーション」だとしたら、この番組は「カウントダウンTV」みたいな感じて、歌のサビを聴かせるような感覚でネタのいい部分だけを切り取った感じがしました。
適当に見るには、こっちの方が気楽でよいのかなぁと。

でも、この番組でもちょっとした疑問が。。。

一巡が終わって、審査員の評価が高かった人が2回目に出てくるというのはいいんですが
中笑いの芸人も出てきてたし、なんだか基準がよくわからない。
審査員ひとりひとりのお薦めってことなんだろうか?
ま、これは厳密な審査とかじゃないから、どうでもいいんですけど。
そうやって、期待しないで見る方が面白かったりするんでしょうね。