情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

先週今週読んだ本

  • 落語食物談義
    • それがメインじゃなくても落語には色々食べ物が出てくるんで、所作を思い出しつつ。夏の酒として本直し(柳蔭)ってのがありますが、あれに合う料理って実はそんなに無いんじゃないのかな、とか。
  • ロンドンの恐怖
  • 恐怖の都ロンドン
  • 亡命ロシア料理
    • 駄目な方向に洒落が効いているが、そこが良い。これ読んでも作ろうとは思えないけど。ソ連崩壊は1991年だからもう16年も前か。
  • 反逆者の月
    • 3部作の1巻目。惑星(衛星)サイズの宇宙戦艦っていえばやっぱりデス・スター?あれは要塞か。マップス@長谷川裕一のメタル・ビーチ(リングロド)も衛星サイズか。普通に出てきた2隻はラドウのかませだったけど。
  • カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険
    • アメコミにはまったく詳しく無いのですが、第2次世界大戦を背景に書かれるこの物語は楽しくも重苦しい。この辺、、向こうは今も基本的に分業制なんですかね。
  • レベッカのお買いもの日記3
    • このシリーズ、途中まで読んでる側まで胃が痛くなるくらい追い込まれるのが少しキツイ。でもそれが解決(?)していくカタルシスの面白さったら無い。気持ちも分かるんだよなあ。買った本は、いつかきっと読むと思って買ってるんですよ。あとがきには4巻も出る、みたいに書かれてますが今の所未訳。

落語食物談義 表紙 ロンドンの恐怖 表紙 恐怖の都ロンドン 表紙 亡命ロシア料理 反逆者の月 (ハヤカワ文庫SF) カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険 レベッカのお買いもの日記〈3〉ついに結婚!?篇 (ヴィレッジブックス)




番外

 普段、読んで駄目だと思ったのや仕事関連で読んだものについては書かないことにしてるけど、ここまで大ハズレだと逆に一言書きたくなる。ふしぎ!
 つーか、これ編集とかが悪意もって出版決定したんじゃないかと思うくらいに駄目。著作としてこの本が残るってのは思いつく限り最悪な罰ゲームに近い。10年後くらいに自分で読み返したらヘソ噛んで死にたくなるんじゃないの。